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始めるを応援するポッドキャスト、START FM、おはようございます。
起業家でラジオパーソナリティの関口舞です。
連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽さんと、
起業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
1年ももう終わりということで、なんとスポティファイで、
この番組の2022年まとめが出ていました。
みんなシェアしてましたよね。
発表いたします。
今年のエピソード時間、なんと合計971分です。
971分、僕らが投稿したってことだよね。
そうです。すごいですよ、これ。
何時間なの?
971割60。
16時間。
16時間、すごい。
なるほどね。
ありがとうございます。聞いていただいて本当にありがとうございました。
15カ国で再生されています。
なんでやねん。
リスナーの人がいろんな国に住んでるんですね。
ありがとうございます。
日本語でしかやってないのに。
これ結構びっくりしたんですけど、
ポッドキャスターのフォロワー数ランキングで、
ポッドキャスターの上位5%に入っているらしいんですよ。
本当に。
ポッドキャスターってたくさんあるんですね、世の中に。
あるんですけど、たくさんあるのに、
上位5%にうちらが入っているっていうのは、
マジかなと思って。
でも、これ割合かもしれないです。
リスナーのうちの54%の人がサブスクライブをしてくれてる?
サブスクライブした人しか聞いてないってことね。
それが、チャンネル登録率がめっちゃ多分高いってことなんですね。
ありがとうございます。
再生数が去年比172%です。
すごいですね。
172%増、だから2.7倍ってことはすごいですね。
かける172%ってことですね、たぶん。
じゃあ1.7倍ってことですね。
そうですそうです。
これはYコンビネーター特集がでかかったと思うんですけど、
ちょっとびっくりしたのが、再生されたエピソードランキングベスト2が、
YC特集の01、そもそもYCとはなんですね。
YCの一番最初のやつね。
これが2位なの分かるじゃないですか。
1位なんだろうと思ってよく見たら、なんと1位。
健康維持のために何か実施してますか?
なにそれ。
うそ?と思って。
本当にそんなに健康の話、あれです。
でもまたそういうのやっていきましょう。
はい、わかりました。
今年も1年ありがとうございました。
ありがとうございました。
さてさて、というわけで1年終わりということで、
去年もやった来年のトレンド予想をしていきたいと思うんですけど。
はい、やりましょう。
ちなみに去年の答え合わせをすると、
したくない。何話してましたっけ。
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それがあんまりよく覚えてないんですけど、メモを振り返ると、
2022年のトレンドは企業数のさらなる増加。
肌感覚的にもアメリカの2011年くらいになってきた感じって書いてあるんですよ。
なるほど。
どうでしたか?
そうかもしれないですね。
これは検証しようがないのでちょっとよくないですね。
また2021年より2022年の方が企業数が多いのは多分そうだと思います。
ちょっと後半景気が悪くなったので、ちょっとどうかはあれですけど。
ただ一方で、いわゆる事業を縮小している会社を辞めて企業をする人とかめっちゃ増えてるって知り合いのVCの人が言ってたんで。
素晴らしい。
増えてるでしょうね。間違いなく。
いいことですね。
ESGブームとその終焉って書いてありますけど。
終焉はしましたけど別の理由でしましたよね。
ウクライナ戦争と原油化学の高騰という理由で。
ESGの特にエネルギーのところはみんな完全に、特に欧米はもう完全にほったらかされてますよね。
一方で食料生産のところとかは結構まだ全然進んでるし、別にブームというよりはちゃんとしたトレンドになっているということで。
ここはちょっとよくわかんないですね結論。
あとなんかひとりPEオーバーカンパニーって書いてあるんですけどこれ何でしたっけ。
そうそうプライベートエスに企業数が増加するんだけどアイディアがないからターンアラウンドみたいなことをする人が増えるんじゃないかというトレンドの予想ですね。
そのトレンドってどうなんでしょう。結構あったんですかね。
あったと思うけどこれも検証できないですね。できないけどでも確かにサービスが上って増えたって感じはしないですよね。
しないですしないです。サースとかが多くて普通に一般人に届いてないとかって可能性もあるかもしれないけど企業数が増加してる割に確かにサービス数がめちゃめちゃ増えた感じはあまりないですよね。
そうですね。なんかターンアラウンド系をやってる人は増えてると思います。
そんな感じでしたけれども、ズバリ2023年ってどうなっていくんだろうなと思ってて主にスタートアップ周りってどうなっていくのかなって感じなんですけど、洋さんが2023年どう思います。
去年というか2022年の1月時点で例えば当然ウクライナ戦争も予想できなかったし、インフレが困難になるってことも予想してる人は少なかったと思いますし、
それの結果としてその利回りがすごい上がって、スタートアップのシリーズB以降ぐらいの指標がこんなにへこむとも誰も思ってなかったので、
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やっぱりすごく一年単位の予想って難しいんだなと思っており、あんまり予想するのは割に合わないなって思うんですけど。
まあまあまあまあ。
その中であんまり景気とか政治イベントはかなり予想するのは難しいですけど、テクノロジートレンドは比較的一方向に進んでいるものなので予想しやすい。
中で僕がこんなのは自分がこれから20代とかで起業するんだったらこういうのに注目するだろうなという文脈で言うと、相変わらずなんですけどバイオの特にタンパク質合成系がもっと来るんじゃないかと。
僕の解説をちょっとだけすると、僕も最近ポッドキャストとか聞いて知ったんですけど、そもそもこれを聞いている中には専門家の方がいらっしゃると思うので間違ってたら是非訂正してほしいんですけど、
タンパク質ってよく身体の栄養素としてはみんな認識してるじゃないですか。
タンパク質を摂らないとねみたいな。筋肉とか骨の材料だよねみたいな。
ただ生物系の世界で起きている現象のほとんどはタンパク質でできているということを最近やっと理解しまして。
え?
ちょっとね。
どういうことですか。
喋り方下手くそだな。
そんなことないですよ。
例えばコンピューターっていろいろ不思議でどうやって動くのか理解しなくても全然使えるんですけど、よく言われるのは0と1ですよって言われるじゃないですか。
0と1がたくさんあってそれがコンピューターなんですよって言うじゃないですか。
生物の中でそれに相当するのがアミノ酸なんですね。
部品的な意味で一番最小パーツ部品みたいなところで言うと、アミノ酸を組み合わせていくとタンパク質になる。
アミノ酸って人体を構成している20種類ぐらい、20種類しかなくて20種類の組み合わせでタンパク質っていうのができています。
タンパク質っていうのはアミノ酸をいくつか組み合わせたものをタンパク質って呼びます。
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コンピューターで0と1をどうやっていろんなYouTube再生したりこのポッドキャストを撮ったりしているかっていうと、
半導体で単純化して言うと半導体で0と1、オンとオフを半導体で組み合わせることによって計算できるようにしていて、
ANDとORとNOTの論理ゲートを作ってそれの組み合わせで足し算やったり掛け算やったりできるようにして、
それがさらに足し算のめちゃくちゃたくさん組み合わせると、単純な計算をすごい組み合わせるとYouTubeが再生できるっていう構造になっているんですけど、
ここまではもしかしたらこのリスナーの中にもふんふんそうだよねってなる方いらっしゃるかと思うんですけど、
それの人体に相当するのが今言った論理演算の半導体に相当するのがタンパク質で、
そうなんですか?
僕もちょっといろいろ調べて驚いたんですけど、
例えばタンパク質って変な形してるんですね、立体の3Dの変な形してるんですよ。
そうなんですか。
立体構造になってて、それの立体構造の形がたまたまいろんな形をしてて、形で機能が決まるみたいな風になってるんですよ。
なんか面白い。
例えば人体を生きるためには酸素を体中に運ばなきゃいけないじゃないですか。
酸素を運んでるのはヘモグロビンだって聞いたことあると思うんですけど、
ヘモグロビンってタンパク質の一個の名前なんですよね。
ヘモグロビンもタンパク質なんですか?
そうらしいです。
そこらへん分かんないですよね。
例えば同様に酸素を運ぶのもヘモグロビンで、糖とかも体に運ばなきゃいけないじゃないですか。
それもタンパク質でやってて。
だから全部タンパク質でやってるんですよ。免疫とかもタンパク質でやってるし。
めちゃめちゃすごいタンパク質。
タンパク質はアミノ酸の塩抜きを組み合わせたものなので、本当に無限にあるんですよ種類は。
作ろうと思ったらいくらでもできて。
そのうちいくつかの種類がヘモグロビンみたいに役に立つやつで、ほとんどのやつは無意味な構造物なんですね。
なるほど。
なぜこれすごい熱いと思ってるかというと、熱くなってきているということの裏側にあるのを解説した話をざっくりまとめると、
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Googleのアルファフォールドとか、この間メタが作ったタンパク質のAIとかで、
どういうタンパク質の形をAIでシミュレーションできるようになりましたと。
タンパク質は無数にあってかつ形が大事だと。
3Dの形が大事だと。
それから、似ているような形は同じような機能を持っている可能性がある。
だからドーナッツ型のやつが何か意味があるとしたら、
ドーナッツ型のやつはちょっとだけ違うけど、ドーナッツ型のやつを探すと、
何かもしかしたらすでに基地のタンパク質、ドーナッツ型のタンパク質が持っている機能と近いものを持っているかもしれないみたいな予想が立てられる。
すごい。
今はアミノ酸はDNAで生産するんですね。
DNAの配列があるじゃないですか。
アルファベットがついているじゃないですか。
あれでアルミノ酸が作ることができて、
アミノ酸をいくつかつなげるとタンパク質ができて、
タンパク質の形によって機能が決まってという順番であることを考えると、
今、DNAはどんなDNAの配列でも機械で作ることができますと。
イコールアミノ酸はどんなアミノ酸でも作ることができて、
今までは作っても役に立つタンパク質を作るのが難しかったんだけど、
一応作る前からどういう形になるかシミュレーションできるようになったから、
きっとこういうのを作ればこういう形になる臭いとか、
あとすでに世の中にある生物の遺伝子、大腸菌の遺伝子とかを集めてきて解析して、
どういうタンパク質が生成されるかというのもシミュレーションできるようになっている。
すごい、じゃあ役に立ついい形のタンパク質だけ作ることももうあと少しって感じなんですかね。
いやわかんない。だからこういうふうにいろいろできそう感みたいなのが出てきているんじゃないっていう理解をしている。
すごい、それ誰かやってほしい。いい形のタンパク質だけ食べたいです。
そうそう、だから僕も食べるものって思ってたんですよ。
鶏肉とかに入っているやつでしょって思ってたんですけど。
でも食べて体内に取り込んでそれがすごい活躍してくれるやつだけだったらめっちゃいいってことですかね。
そうそう、だから昨日がタンパク質って決まって。
よく思ったんですけど、共有病が流行った時にプリオンっていうのを摂取すると脳がスカスカになるよっていう、ざっくり言うとそういう話があったじゃないですか。
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プリオン。
そう、タンパク質の種類ですね。
脳をスカスカにしちゃうよみたいなのもあるわけですよね。
怖い。
間違って結合しちゃうんだと思うんですけど、よく分からないです。ちゃんと調べてないけど。
だから未知のタンパク質、基地のタンパク質でもいいんですけど、すごいってなってて、まさにエンジニアリングの世界になりつつあるなと。
こういう形のやつはこうやって作れるぞってのが分かったんで。
じゃああとはひたすら試すだけみたいな世界観に。
そうですよね。すごい、2023年12。
12は無理でしょ。
12は無理か。
でも2030年代とかはスタートアップといったらそれだよねみたいになっててもおかしくないような気がする。
いいですね。タンパク質いい形のやつをぜひ皆さん作ってください。
絶対送られるわこの説明。
まあまあまあ。バイオ系でそういうトレンドがありそうと。他に何かありますか?
あとは普通ですけど、ジェネラティブAI系なんじゃないですか。
これはもうめちゃくちゃお金の匂いがしますよね。明らかに。
そうですね。私も今日むしろそれぐらいしか思いつかなかったんでそれを言おうと思ってたんですけど、
あれがいろいろサービス化されて、
そういうものを作ることができるようになってきました。
そういうものを作ることができるようになってきました。
そうですね。私も今日むしろそれぐらいしか思いつかなかったんでそれを言おうと思ってたんですけど、
あれがいろいろサービス化されて、チャットGPTとかすごい精度高いんで、
私的にわりと最近世界中のメンタルヘルスサービスを研究していると、
カウンセラーとのチャットカウンセリングってわりとよくあるんですけど、
それとかはわりと大体できちゃいそうかもなとかは見てて思ってました。
だからよく人工知能を計測する、どれだけ人工知能が進化したかを計測する手段として提唱されていたチューリングテストっていうコンセプトがあるじゃないですか。
ついた手を立てて向かい合って、ついた手越しにコミュニケーションして、
相手が人間だかロボットかで、ロボットってわかんなければそれは人間並みの知能だみたいなコンセプト。
それによって本当のAIっていうのをわかるよっていう試行実験みたいなのをチューリングテストって言うんですけれども、
それをもっと厳密に考えないと、人間の知能とはみたいになってきつつあるかなと思ってて。
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チャットGPTも質問によっては全然人間が区別つかないやつもあるし、
ただもちろん意地悪なことをいろいろ聞いていくと、明らかにこれ絶対ロボットじゃんってわかるみたいになってるじゃん。
確かに結構物によりますよね。質問によって違いますよね、精度が。
そう。チューリングテストで想定してたのってどういうシナリオなんだっけっていうのが実はただの試行実験だからすごい曖昧なんだよねと思ってて。
だからめちゃくちゃチューリングテストをパスするだけに最適化されたAIって作ること多分できて、
例えばすごい痛い系な少年みたいなを装うボットを作って、何でもわかりません、今度調べておきますって言うみたいな。
確かに。
無理に答えようとするから変だなってわかるわけで。
そうですよね、ちょっと難しかったらちょっとわかんないですって言ったら。
ペペロンみたいなやつ作ったらしょうがねえなみたいな感じになる可能性があって、
それだったらそれはチューリングテストをパスしてるってことになるんですかっていうことになっちゃうから。
確かに。
チューリングテスト自体がよく現実問題としてそういう世界を訪れてみると、
そんな単純な話じゃなかったんだなっていうのに気づくっていうよくあるやつですけどね。
現実になると抽象的思考が崩れるパターン。
絶対あれはいろんなサービスが生まれる匂いがめっちゃしますね。
しかも面白いのは、今予想できるサービスは大体10年後には流行ってないんだよね。
スマホの時もそうだったし、一番有名な話がエディソンが蓄音機を発明したときに、
これ何に使うの?みたいな話になって、
誰もポップミュージックとか予想してなくて、
ゴスペルを聞くとか、聖書の朗読に使えるとかみんなわけわかんない。
要するにシーズがあったときに、そのアプリケーションを予想することは不毛っていう教訓としてよく言われるやつ。
そうですよね。
だからジェネラティブAI系も今見えているユースケースみたいなのって、
みんないろいろ言ってますけど、たぶん後で振り返ると
iPhoneアプリ出たらブブゼラが流行るよねみたいなのって誰も予想できなかった。
同じで。
そうですよね。
当然、ウーバーみたいなのが予想できたかって言うと誰もできなかったわけですよね。
本当そうですよね。
基本、どうせ予想できないんだろうなと思って。
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それを予想するのは結構不毛だなと思ってるんですけど、
ただ何かしらはできそうっていう感じはすごいするっていう。
確かに。
これがスタートアップおよびVCの難しさというか、
ブロックチェーンなんかありそうみたいな。
何かわかんないけどなんかありそうみたいな。
みんな適当なこと言ってやろうとするんだけど、それは全部ない。
実はあ、なかったねみたいな。
っていう難しさがあるよねっていう。
ありますね。それはもう絶対そうですよね。
今言った2つは両方それを身を感じるなっていう。
実はないとか、今思ってるアプリケーションとは全く違うアプリケーションになりそうって感じはする。
確かに。
だからVCもありそうだからこそ何かなさそうっていう。
たぶんありそうで、すでにそれをAIとかで試みようとしてるサービスって海外とかにもあるんですけど、
あるからこそ多少はあったとしても、
それが大ヒットしてみんながみんな使うようになることはなさそうかもしれない。
結局ね、今こうやって。
裏返しみたいなのってないんだよね、実は。
あと何かありますかね、このスタートアップ業界環境とかどうなるんでしょうね。
資金調達とかでも本当にそればっかりは予想がつかないですよね。
基本は厳しいでしょう、資金調達は。
特にアメリカで一番直近で言われているのはシリーズAとC以降が難しくなっている。
私は2023年にシードをやろうと思っているので。
シード勢は大丈夫のとおりですね。
なるべくシードでちょこちょこ時間稼ぎをして状況が良くなるのを待つっていう。
フォーチュンはメイドインダウンマーケット&コレクテッドインアップマーケットっていう格言があって。
つまり景気悪い時に仕込まれて景気良い時に回収されるよみたいな。
なるほどなるほど。
だから今仕込み時ですよっていう。
いいですね、仕込み時。
仕込み時としては一番良いかもしれないですよね。
いや一番良いでしょうね。
というわけで2023年も楽しみですね。
是非いろいろまた特集していきたいと思っております。
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
スタートエフェルではあなたからの質問やメッセージを募集しています。
ポッドキャストの概要欄から送ってください。
そして最後まで聞いてくださったそこのあなた、チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。
今回も聞いてくださりありがとうございました。
24:00
ありがとうございました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
