今回ですね、ここ最近スターウォーズとかマイケルとかいろいろやりましたけど、その映画見てきたんで軽く感想を述べていこうかなと思うんですけど。
まずマンダロリアンですね、スターウォーズのやつは。
自分はドラマシリーズはまだ見てなくて、シーズン1だけ最近見終わったんですよ。
映画見た後にドラマ入ったって感じで。
多分その流れが良かったのか、ほとんど多分スターウォーズ知らない人でも楽しめる映画だったんですよね、マンダロリアン。
そうなんだ。
逆にドラマを全部見てる人にとっては、ちょっとドラマの延長線上みたいな感じでノイズがあった映画でもあるらしいんですよ。
逆に知らなくて良かったっていう感じの映画でしたね。
なんかすごい、新時代のスターウォーズって感じでしたね。
789ができなかった入門をここでできてるっていう。
なるほど。
良かったですね。
なんといってもキャラクターが良くて。
ジャバ・ザ・ハットの息子が出てくるんですよ。
そう?
ジャバ・ザ・ハットの一族って基本的にマフィアなので悪い一族なんですけど、息子は悪くないんですよ。正義の心を持ってて。
そこの葛藤も描くみたいなところが。
いいやんってなりましたね。
マイケル。
マイケル・ジャクソンのやつですね。
前回でしたっけ?
前回でしたね。
SNSとかでもすっごい盛り上がってるし、
ここ最近マイケルめっちゃ音楽聴くようになったというか。
ラジオでも流れるし、テレビでも特集されてるしで、
改めてマイケルの凄さというか、再評価されてる感はあるんですけど。
そういうマイケルのエンターテイメントを摂取する映画としては100点満点でしたね。
素晴らしかったです。
IMAXで見たんですよ。
なので、あの音響とかあの映像でマイケル・ジャクソンを堪能できるっていうのは凄い良かったですね。
ライブ見てるみたいな?
そう、ライブ見てるみたいな。
ただ、刺激映画としてはちょっと話が盛り上がらないというか。
ただただマイケルの人生の再現部位を見てるみたいな感じで。
なるほど、なるほど。
これって、その凄いのは映画じゃなくてマイケルだよっていう。
で、バットツアーまでだったんですよね。
福井市ジョーンズ期のマイケル・ジャクソン前だったんで。
結局、人生ドラマとして成功して終わるっていう映画だったので。
一応父親からの解放じゃないけど、虐待に近いようなトレーニングからの解放みたいな。
ところはあるけど、なんかちょっと弱いよなっていう。
なるほどね。その後の人生、トータルで見た時の壮絶さが描かれてなかったみたいな。
その後が壮絶なんだろうよっていう。
でもね、続編も作るみたいな話はあるらしいし。
最初は3時間半とか4時間くらいで、人生全部やる予定だったらしいんですよね、この映画。
カット入って途中までしかできなくなったっていうところらしいので。
後半にもちょっと期待したいなと思うんですけど。
ただね、じゃあ今回のマイケルでその人生全部やっちゃったら、最後どうなるか我々は知ってるわけですよね。
多分、映画としてはいいけど、ここまで盛り上がってないというか。
映画館に出た時にハッピーな気持ちじゃなく出てしまう映画になってたから。
それはそれで多分どうなんだろうなっていうのはありますよね。
前編後編と分けてハッピー編と絶望編で、両方見たらすげえ落とされるみたいなのもいいかもね。
そんな感じでしたね、マイケル。
なるほど。
もう一本最近見たやつですっごいよかったのが、シラートっていう映画で。
めちゃくちゃ話題になってない?
そう、今めちゃくちゃ話題になってるんですよ。
基本的にネタバレ、NGっていう言葉自体がもう俺は嫌いというか、それがネタバレじゃんって思うんですけど。
公開初日とかに何の前情報もなく言ったんですよ。なんかすごいらしいよくらいで。
で、やられましたね、この映画は。
スペインかなんかの映画だった?どこの映画だった?
スペインの映画ですね。スペイン製作でモロッコの砂漠で撮ってる映画なんですけど。
まあそうですね、間違いなく今のところ今年ベスト級の映画かなと思ってますね。
なんか噂によるとマットマックス的な感じの香りがするみたいな話もあったけど、そんなことない?
大きいトラックに乗って砂漠を走るので、その絵がマットマックスっぽい感じっていうところですね。
マットマックスみたいなヒャッハーの映画ではない。
じゃないんだ。ヒャッハーの映画なのかなって勝手に思った。
ヒャッハーの映画ではない、違うんです。
スペイン版マットマックスかと思った、勝手に。
そんな感じではないんですよ。
今回シラートの話をメインでしていきたいなと思ってるんですけど、何分前情報ないように、あんま喋れないんですけど。
ネタバレ元気なんでしょ。
モロッコの砂漠で撮られた映画で、今のところカンヌの映画祭で4巻か審査員賞とか4巻ぐらい撮ってるらしくて。
話の流れとしてはレイブパーティーが出てくるんですよね。
レイブパーティーに参加したまま失踪してしまった娘を、お父さんと息子、弟が探しに行く。娘を探しに行くレイブパーティーに。
っていう話なんですよね。
レイブパーティーが出てくるんで、レイブとは何ぞやっていうところまでは話していいだろうと。
よくレイブパーティーみたいな言葉が流行った頃あるし、イメージで言うと薬物の温床みたいなイメージがあるじゃないですか。一般的に。
そんなイメージしかないと僕は海外で言うと。
レイブカルチャー、レイブパーティーとは何ぞやっていう話なんですけど。
とはいえ、自分もレイブには行ったことはないし、クラブにはあるけど、じゃあクラブとレイブって何が違うんだとかもあると思うんですよ。
レイブカルチャーというかレイブの定義付けとして、
野外とか倉庫とか特別な会場を借りるんじゃなくて、そういうどこにでもあるような場所で、
だいたい一晩中行われる大規模なダンスイベントっていう感じなんですよね。
音楽的なジャンルは別にそこに関係ないんだ。どっちかっていうとそういう環境みたいな方は定義で言うと。
毎週決まった場所で行われるクラブイベントとかとは違って、
基本的には1回限りとかもしくは年1回とかもしくは3日間だけとか、そういう感じで開催されることが多い。
規模も通常のクラブとかよりも全然大きい。野外フェスみたいな感じ。
フェスほどちゃんとしてないフェスみたいな感じ?
そうですね。特徴としてはすごい巨大なサウンドシステム。
スピーカーを要塞みたいな感じに組んで、とにかく爆音を出す。
重低音がどんどん体に響く距離感で踊るっていう。
あとはレーザーライトですね。緑色の。他の演出があったり。
決定的にクラブと違うなって思ったのは、クラブはDJがいるじゃないですか。
アーティストが正面で演奏なりいろいろDJしてるっていうのと比べて、レイブカルチャーは主役がいないんですよ。
回す人はいるけど、回す人が主役ではない。
音楽そのものとその場ですかね。集団で踊るっていう体験そのものが主役みたいな感じなのがレイブカルチャーですね。
じゃあちょっとノリが違うって感じなのかね。DJが盛り上げるとか感じじゃなくて。
全員が前を見て盛り上がるって感じじゃなくて、一人一人向いてる方向は違うって感じですかね。
楽しそう。そっちの方がいいわ。
あとはファッションですね。クラブとかディスコとかって、特にディスコなんですけど、ドレスアップをするっていう文化。
カッコつけるっていう文化があるんですけど、ストリートとか。
レイブカルチャーは基本的には屋外なので、普段着のままというか、そのまま。むしろなんなら小汚い格好。
汚れてもいい格好で着てるわけですね。
これって60年代のヒッピー文化からレイブカルチャーって繋がっていくんですよ。
接続されるので、ヒッピー的な、ちょっとサイケデリックなノリがあるのがレイブですね。
なるほど。イメージはあるけど、改めて言語化されると、確かにっていう感じだったので。そういうイメージって感じ。
いつからやりだしたかっていうと、80年代後半らしいんですけど、あるイギリスのDJ4人組がバカンスに行ったらしいんですよね。
87年にバカンスにDJ4人で行って、そこのクラブで、当時はシカゴハウスとかディスコとかなんですけど、
そういうのが流れてるクラブでの体験にすごい衝撃を受けたらしくて。
その島でのDJプレイと反復するビートみたいなのに衝撃を受けて、その続きをやり続けるためにクラブをオープンするんですよ。
そこで流してたアシッドハウスっていうジャンルのハウスミュージックで、ずっと四つ打ちで反復する中で、宗教的体験を得たらしいんですよ。
その4人の誰かが?
バが全員で同じ動きをして、音でずっと反復して、ずっとビートルがあって、それプラス薬物ですね、MDMA。
完全トリップした状態で、これはいいんじゃないかって始まったのがレイブパーティーです。
それがきっかけなんだね。これいいかもってなって。
そういうのが88年とか89年あたり。
スタートから薬とセットなんだね。体験がもう。
だんだん流行っていって、いろんなところに派生していって、一個のムーブメントみたいになっていったという感じですね。
なので最初からある場所でアシッドハウスを流すとかじゃなくて、自分たちで作り上げるみたいな、ちょっとDIY精神みたいなところが強いカルチャーではあるんですよね。
場所すら自分たちで作るみたいな。
その後ですね、1994年にイギリスで、あまりにもレイブカルチャーが無許可で、野外でやるっていうのは拡大しすぎたし、薬物の蔓延していったんで、条例を出すんですよね。
その条例がですね、20人以上の集会で、主として反復するビートの連続によって特徴づけられる音がダメと。
具体的だね。
なって、これに反発したDJというかテクノユニット、オーテカっていう人がいるんですけど、これ後にレディオヘッドにすごい影響を与える人たちなんですけど。
反復するビートっていう定義に当てはまらない楽曲を作ってやるんですよ。
警察に絡まれた際は、弁護士と音楽学者を同席させ、音楽が反復的でないことを証明せよっていう警告文付きでアルバムを出したりとか。
なるほどね。面白いね。
そうですね、そういう反政府的な精神もあるのがレイブカルチャー。
今でも多分やってるのかな。
どうなんでしょうかね。
屋外で突然はやっぱできないから、どっかのクラブとかでレイブっぽいことをやるみたいな。
レイブっぽいことってなんだっけ?ちょっとわからない。
結局さっきの定義から言うとレイブっぽいっていうのはないよね。どっかの場所でやったとしたらね。
そうですよね。許可を取ってでも屋外でやることですかね。レイブっぽさって。
というか、主役がいないっていうのがやっぱレイブかなって思いますね。
音楽そのものが主役というか。
レイブとは厳密に言うと違うんですけど、
バーニングマンっていうフェスがありまして。
これ結構前から一度は行ってみたいなって思って。
ブツブツ効果みたいなやつじゃないの?
そうそうそうそう。
86年くらいから始まったアメリカのフェスというかコミュニティというか祭り。
砂漠に一週間だけ街を作るんですよ。
中ではレイブパーティーもあるし、ダンスとかDJとかもあるんですけど、
基本的には出演者は何かしらしないといけない。
出演者というかそこに行く人。
絵を描くでもいいし、何かしら発信をする場でもあるし、
お金のやり取りが禁止されてるエリアなんですね。
なので何かが欲しかったらこっちが与えて返してもらうみたいなブツブツ効果なんですね。
で、一週間過ごす砂漠の真ん中でみたいなお祭りがありまして、
そこもレイブパーティーをやってるんですよね。
レイブが持ってるDIY精神とか、
反社会というか反商業主義みたいな一種のコミュニティを作るみたいな思想を
レイブっていう音楽を越えてアートとか経済圏みたいなところまでやる実験的なパーティーで。
レイブのイメージに近いなっていう。
拡張されたレイブって感じだね。
ちなみにこれ日本でもやってるらしくて。
バーニングマン?
バーニングマン。
どこ?鳥取やるの?鳥取砂丘とかやるの?
いやでも関東だった気がするな。群馬とか栃木とかその辺の山奥だった気がする。
これちょっと気になるんですよね。
怖いな。
どんな人がいるんだろうって。
交換するコミュニケーション能力を発揮できず、何も交換できないまま発酵つかしそう。
確かに。怖いですね。
そういうレイブカルチャーを扱った映画がシラートっていう映画なんですけど。
まさかそんな映画とは。
なので登場人物もレイバーと言われるレイブに参加する人が出てきまして。
単なる音楽を楽しむイベントではないわけですよねレイブって。
精神性というか宗教味というか。
トランスに行ってるみたいなね。
今回シラートっていう映画を作るにあたって監督が残したかったことは、
レイブを通して体験した自分の体験をみんなにしてほしい。
っていうのがあって今回この映画を作ったらしいんですよ。
その体験っていうのがずっと踊ること。
自我の解放じゃないけど。
踊り念仏と一緒でしょ。
一体感。自分とは。みたいな。
そういうのを体験したらしくてレイブで。
それを残したいということで今回この映画を作られたそうです。
映画見て、そういうことが言いたいんだろうなって一回ではわからないと思いますけど。