2022-05-23 13:57

番外編#10 オンラインワークショップってどうやってる?

【お知らせ】

Episode16~18の内容をブログにまとめました。
https://cs-harmony.com/podcast/modeling/


【本編の紹介】

オンラインワークショップのやり方について話しました。

・八木流オンラインワークショップのやり方
・オフライン対オンラインとアナログ対デジタルについてどう考えているか
・オンラインなのにアナログを取り入れる理由
・オンラインワークショップでやってはいけないこと

サマリー

CS Harmony Radioの番外編では、オンラインワークショップについて話されています。ワークショップの定義や形式について説明され、オフラインとオンラインのワークショップに適したアナログやデジタルツールの利用方法についても言及されています。

ワークショップの定義と形式
CS Harmony Radioの番外編を始めたいと思います。
今日はですね、私と堀井さんと2人で。
お願いします。
えっと、1回3人で撮ったんですけど、そのエピソードがお蔵入りになったので、
もう1回撮り直しているっていう、そんな感じですね。
はい。
今日のテーマは、ワークショップ、今コロナになってオンラインが多くなっているので、
オンラインワークショップについて少しお話ししたいなと、
ふうに思っています。
まあ、主に私がやっている仕事が、主にそういうワークショップ系の話なので。
で、そもそもワークショップって何ぞやってみたいな話があると思います。
何ですかね、普通だとどうなんですかね。
2つ今イメージしていて、セミナーみたいなやつでグループ分けをされて、
この共通お題に対して考えましょうみたいな。
もう一方で、物を作るっていうのに参加してもらうものをワークショップと言っていて、
そっちだと季節物だったりだとか、インテリアのオブジェみたいに飾れたりするものとか、
そのものを作ったりっていうのがよくあるかな、そんなイメージです。
そうですね。定義はちゃんとあるのか私もよくわからないんですけど、
ちょっとこの場だけの定義というか、どういう話をしてるのかって一応スコープ決めときたいなと。
言語化ですからね。本編言語化だったから。
この場での定義として、ワークショップそのものは多分形式を言ってるんだと思うんですよ。
イメージで言うと先生が前に立ってて、オンラインなら多分映像が流れてみたいな感じだと思うんですけど、
そういうのが普通の研修で、一方で参加者が議論したりとか、
ワイガヤみたいなやつをやって何かを作り上げたりとかっていう風なものがワークショップと呼ばれるかなと。
なので形式としてのワークショップって多分それ、とりあえずその話でイメージしてもらえばいいかなと。
要は自分も発信するし、相手からの発信も受け取るしっていう、
参加した上で何か目的のものを作ったりとか、何かの作業をしたりとか、
っていうようなところをある決まったタイムボックスの中でやる形式を多分ワークショップで言うのかなと。
さっき話した2つあるっていうワークショップの、ビジネスでやってるワークショップのイメージに近い?
そうですね。実際オフラインでワークショップやるときはどうやってやるかっていうと、参加型なので、
この辺はもう、なるべく参加してもらって納得してもらう部分が強い。
これ合意形成の方が強いんですけど、そういう意味でなるべく語感を使う。
語感って言っても味覚とかってあんま使わないですけど。
聴覚とか視覚ってよく座学とかだとそっちに寄っちゃいますけど、
実際自分で手を動かして書いてもらうとかっていうところが加わってくることになるので、
そういった部分を実際やるために、
この辺は一般的なビジネスで使われるワークショップも一緒だと思うんですけど、
モゾウシ使ったりとかホワイトボード使ったり、付箋も使いますみたいなのがあって、
あとはファシリテーターがいてそこを促しますみたいなのがよくあるパターンかなと感じですね。
例えば席配置も座学のスクールケースじゃなくて、
台を真ん中に置いてそこにモゾウシを置いてとか、
オフラインワークショップの進行方法
あとは壁にモゾウシを貼って、
付箋を各自持ってもらってフェルトペンで書いてもらってそれを貼る、
みたいなような感じの進め方がワークショップになるかなと思います。
私がやってる業務のモデリングの場合のワークショップは、
ちょっとそこまで書いてもらうまではいかないです。
何でかというと、本編でも話してますけど、
言語化のところとかがすごく難しい。
何を書くべき、何書かないべきとかっていうのが難しいので、
実際に書いたりとかするのはこちらでやります。
それを見てもらうっていうのはやってもらうので、
壁に専用のモゾウシがあるのでそれを貼って、
そこに専用のポストイットもあるんですけど、
ポストイットっていうのは聖姫なので付箋紙があるんですけど、
それに実際にどういう成果物なのかって名前とかを付けて、
それを貼って矢印で繋いでいくみたいなワークショップを実際やっていきます。
ちょっと引っかかったんですけど、
専用の付箋紙って…
そういう業者に頼まないと作れない。
作ってるんですね。
そうですそうです。
なるほど。
普通の付箋紙でも実際はできると思います。
何が専用と普通の付箋紙と違うんですか?
何て言うんだろう。
誰々から電話がありましたみたいな付箋紙売ってるじゃないですか。
はいはいはい。
ああいう感じで枠が入ってて、
ここにはこういうのが書くんだよみたいなのを貼っていく感じです。
よくわかりました。
っていうのを実際オフラインではやってます。
やってました?
やってました。
もう全部オンライン。
最近はもうオフラインはないんですか?
オフラインでやったのって年レベルでやってないかな最近はって感じですね。
前まではもう毎日のようにやったんですけど。
そうなんですね。
オフラインとオンラインって全然違和感なくやれるものなんですか?
オフラインとオンラインワークショップの違いとデジタルツールの利用
最初難しかったですね。
最初はコツがつかめなかったのと、
ITをだいぶ駆使しなきゃいけない部分があるので、
そちらも慣れがいったので、
最近は慣れたんで大丈夫なんです。
お客さん側の慣れも必要なんで、
その辺もあったと思うんですけどね。
もうZoomみたいなものを使わないと仕事成り立たないじゃないですか。ある意味。
そうですね。
オンラインミーティングできるような環境があれば、
今のオンラインワークショップって普通にもうできちゃうよってそんな感じなんですか?
そうですね。
多分注意しなきゃいけない点を何個か押さえておけば大丈夫なんじゃないかなっていう気がします。
デジタルアナログっていう話とオンラインオフラインって話がちょっと似てて違う部分があって、
少なくともアナログの方が向いてる場合があります。
まずアナログって言ってるのが付箋でやりますってやつです。
付箋とモゾーシス使ってやります。
それがオンラインの場合とオフラインの場合があります。
オフラインの場合はまず間違いなく付箋でつかんでアナログになるっていうのがあって、
デジタルで最初からワークショップ形式でやるっていうのはあんまり考えづらいかなと。
今おっしゃってるデジタルっていうのはどうなるんですかね。
付箋とかモゾーシはアナログで、
それがオフラインでやるときは実際に付箋とかモゾーシを使ってやる。
それがオンラインになるとその映像を見ながらやるみたいな。
そうです。イメージその感じです。
ズームとかだとカメラで映すじゃないですか。
あれちょっと解像度が低いんでコツがいるんですけど、
あれを映させてもらって、
で、モゾーシをうちだと普通に壁に貼りますけど。
自宅なので。
自宅の壁に貼ると。
自宅の壁に貼って。
ヤギ家の壁に貼ってやるっていうんですね。
一時期ずっと貼ってやりましたけど。
そこに付箋を手書きして、
完全に普通のワークショップでやるのと一緒なのと、
ちょっと違いはお客さんが目の前にいない状態なので、
基本オンラインで話をするというところですね。
デジタルって今おっしゃってたのは、
アナログで映像みたいな話じゃなくて、
オンラインホワイトボードみたいなデジタルツールを使ってやるっていう話がデジタルってことなんで、
例えばミロとか、
そうですね、イメージアス。
感覚的に言うとデジタルでやったほうがいいような気がするんですけど、
アナログでオンラインでやってるっていう、
そこってどういうメリットがあるんですか?
最終的にはデジタルにします。
いずれにしろオフラインでもデジタル化はするんですよ。
なぜかというと、アナログでやるのは実際議論としてはすごく向いてるんです。
数選なんで、例えばこれいらないねとか消したりとか、
オンラインワークショップのアナログとデジタル
これ違うよね、こっちだよねっていう風に張り替えたりとかっていうのが、
ここじゃないねとかっていうのが簡単にできるので、
そういった意味ですごく向いている。
なるほど。
あとこれは他の人ともしかしたら違うって言われるかもしれないんですけど、
モゾウシのサイズが決まっていることってすごく重要で、
数選のサイズも決まってるんですよ。
無限にある、無限ではないでしょうけど、クソでかいやつ。
クソでかくなっちゃうと実は見通しの悪いモデルになっちゃう可能性があって。
なるほど。
なのでまず大枠をつかむ上で言うと、
一旦作った最初にあるその範囲内で大体見えるよねぐらいのほうが正しくなりやすい。
それただ正確じゃないので、その後にちゃんとデジタル化しなきゃいけなくて、
まずは大きな流れを追うとか、
ちゃんと大筋取るよねっていう時にはまずアナログでワッて書いて、
それをデジタルで見て、
デジタルでこの辺抜けてるよねみたいな話を補足していくっていう方が向いているかなと。
そういう意味では制約があった方がやりやすいっていうことなんですね。
これは賛否あると思いますけど、
個人的にはそういうのが大事かなと思ってます。
限りなく無限に近いとキリがないっていうのはありますよね?
タイムボックスが決まってるのも大事なんですけど、
この時間何を収めなきゃいけないねっていうのもあるんですけど、
細かく入りたがる方、たまにいらっしゃるんで、
そういう時に無限にかけちゃうと無限にいっちゃうんで、そこがよくないかなと。
なるほど、なるほど。
心理的に紙面がいっぱい埋まってるともうこれ以上言えないなってみんな思ってくれる。
そういう効果もあるんですね。
なるほど、なるほど。
切り上げるための枠っていうんですね。
そうですね。
面白いですね。
オンラインでもアナログに最初に入る理由の一つはそこかなというところですね。
我々ある場合はまずアナログで聞いてデジタルにして、
そのデジタルの中で次にあってますかっていう話と、
抜けてたらどこに出てますかっていうブラッシュアップかけるっていうような感じの
進め方として。
オンラインとオフラインの選択
なのでワークショップは大体大きくまず最初に叩き台作るっていうところのワークショップと、
それを確認してブラッシュアップするっていうワークショップを2回基本、
最低でもやるっていうのが基本型にはなってますね。
なるほど、なるほど。
叩きと確認のセットがあって順繰りやるってことなんですね。
だから1回目は叩きで、2回目は叩きの確認かつ新しい叩きやるみたいな。
あとはオンラインならではのポイントとして、
お客さん側が会議室に集まってて複数いて、
オンライン上1人っていうか1個しか接続されてないって時があるんですよ。
それはなるべくさせない方がいいです。
言い方を変えると、
同じ会議室にいたとしても全員個別に入ってくださいっていう話を基本はします。
それ、音声拾えなくなりますね。
そうなんですよ。
リアルとオンラインが混ざると、
マイクから通る人の声が極端に聞こえなくなったり途切れたりするんで。
でもあれですね、スピーカーオンにしてマイクオンみたいなことできないから
みんななんかイヤホンつけてもらって。
そうなると思います。
申し訳ないですけど、そうやってさせてくださいっていう話は基本はしますね。
ちょっとじゃあ質問していいですか?
はい、どうぞ。
オンラインじゃなくてオフラインでやろうよみたいな話になったりしないんですかね?
そういうオーダー来ちゃいそうな気もちょっとしたんですけど。
来る時は結構ありますね。
オフライン好きな人はいっぱいいる。
アナログとデジタルは良さがそれぞれあるっていうところが分かったんで、
なんとなく聞いてて、
アナログだけでやるよりも
ハイブリッドにした方がメリットがあるのかなって
気が若干したのですが、そんなことはなくて
リアルでやるのと変わんないんですかね?
それともオンラインになった方が受ける側もメリットがあるんですか?
オンライン、オフラインに対して私は正直今のレベル
今の考えで言うと変わんないと思ってます。
少なくとも業務モデリングでやる場合に関して。
ということはオフラインでやりたいって言われたら
なるべくオンラインがいいなと思いながらも
そこはオフラインで受けてあげるみたいな。
そうですね。そんな感じになります。
実際オンラインの方が多いんですけど
オンラインで困ったことなくて実際。
なので別にできると思うんですけど
あとお客さんというか向こうが会いたいかどうかに
ほとんど依存してます。
相手次第なんですね。
オンライン関係で別にバラバラに入っててっていう方が
実は一箇所に集まるとかっていう微妙なリアル
ハイブリッドよりはいいっていう感じなんですかね。
と思います。
なるほど。
基本的に。
それ実生活でも混ざってるとちょっと
効率悪いなと思ってたんで
分けた方がいいってことですよね。
分かりました。ありがとうございます。
ヤキさんはオンラインの方がいいってことで
オンライン派です。
頼まれたらオンラインで。
オンライン派です。
頼まれたらオンラインでお願いしますっていうことですね。
渋滞病オフラインはやりますけど。
そんな感じ。
やらないわけじゃないが。
はい。
ありがとうございます。
今回は以上としたいと思います。
ありがとうございます。
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