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2022-09-05 11:44

「ポイ活」を商標申請した東京通信はどんな会社?

お得にポイントを貯める活動、ポイ活が注目されはじめて数年。今や多くのメディアで、広く使われている単語かと思います。そんなポイ活を商標申請した企業があるというのです。東京通信は、2021年に上場したIT企業。テレビにもとりあげられるなど売上を拡大し、成長を続けています。果たして商標は認められてしまうのでしょうか。オリジナル商品をつくるクリエイターがそこから学ぶこととは・・・。

・商標申請されていた「ポイ活」
・東京通信はこんな会社
・ネーミングで気をつけたい商標検索の追加指定

「ポイ活」商標出願、多方面に影響の可能性
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00:01
スピーカー 1
ポイカツを商標出願?
お得にポイントを貯める活動、ポイカツが注目され始めて数年。
今や多くのメディアで広く使われている単語かと思います。
そんなポイカツを商標申請したという企業があるというのです。
東京通信は2021年に上場したIT企業。
テレビにも取り上げられるなど売上を拡大し成長を続けています。
果たして商標は認められてしまうのでしょうか?
オリジナル商品を作るクリエイターがそこから学ぶこととは?
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。
フリーでマーケターをしながらクリエイター活動していますカグアです。
この番組はクリエイターやインフルエンサーの経済活動や最新トレンドを
緩く毎日配信しているラジオ番組です。
いつも皆さんご視聴ありがとうございます。
それでは今日のお品書き。
商標申請されていたポイカツ。
東京通信はこんな会社。
ネーミングで気をつけたい商標検索の追加指定です。
びっくりですね。
不定期にこういった商標系のモラルハザードって出てきますけど
今度はポイカツですよ。
普通にポイカツという単語でインフルエンサー活動している方って
多分ものすごくたくさんいるんじゃないでしょうか。
では記事を見ていきましょう。
トレイシーというメディアの9月2日の記事です。
ポイカツ商標出願。
他方面に影響の可能性。
東証グロース上々の東京通信が出願です。
現状なんですけども出願日が今年の6月8日で
確かにカタカナでポイ、漢字の活動の活でポイカツと
この3文字を投票登録申請しています。
そのジャンルなんですけども
商標出願というのはジャンルが決めなくちゃいけなくて
出願した分類は広告業、ポイントカードの利用に関する情報提供、
検証やクイズ、ゲームの実施などの情報提供などなどです。
ですからそういったところに使うことを想定しての出願ということになります。
当然ネットではかなりネガティブな脊髄反射的な
反応がかなり見られていて
ニュースピックスなどでもかなり投稿がされていました。
実際ですね、Google検索をしますと
ポイカツというのは現在約1500万件も
ウェブページではヒットするということですので
物議を醸しても当然かなというところではあります。
ただですね、ネットでたくさんヒットするからといって
登録されないだろうというのはなかなか難しいところでして
かつてはそういったことでも認知度があっても
登録された事例がありますし
03:00
スピーカー 1
あとはなかなか特許庁の判断基準で
ネットというのはあまり参考にならないらしいんですよね。
それを証明するかのように
こういった商標が勝手に登録されるということに関して
異議申し立てをできるんですが
その異議申し立ても実はネットで申請できません。
フィードバックできません。
一般の方でも特名で異議申し立てできるんですけど
実はそれは紙、書面で申請すると
もしくは直接行って申請するということをしなきゃいけないぐらい
もう紙ベース、紙重視の業務なんですね。
なので今後もこういうことはやっぱり起きてしまうだろうな
というのは想像に難くないです。
ただそんな中で東京通信という会社なんですが
IT企業といっても特にメディア企業なんですね。
代表的なところで言いますと
ゲームアプリをたくさん開発しています。
本当にワンアクションで短時間でパシパシパシパシできるような
カジュアルゲームをもう月に何十本というペースで
大量生産しているそういうメディア企業です。
ガッチリマンデーに去年も上場したときに取り上げられていた
というぐらい注目を集めている企業ではあります。
この東京通信を商標検索、特許帳の商標検索で
企業名で検索してみますとたくさん出てきました。
このポイカツ以外にも汎用的な単語
どんな感じの商標を申請しているのかと言いますと
検証アプリ、P間、この辺りはまだ審査待ちです。
それから実際に登録がなされているものに関しては
マスク、マーダーミステリー、テクノロジーパートナーです。
これはもう登録が終わっています。
マスクはMASK、大文字のアルファベットでMASKでマスクなんですが
カタカナのマスクではなかったですけど
マーダーミステリーも普通に使ってしまいそうですが
これも登録申請認可されています。
この辺りいつも話題になるのは商標速報Bot
Twitterの人気アカウントで商標速報Botといって
商標が申請されたとき公開がされるわけですが
公開情報に基づいてこんなのが今申請されていますよ
というのを自動的につぶやくTwitterBotがあるんですよ。
それで商標速報Botがあって
ただこれ毎日何十通ってつぶやいているので
なかなか追えないんですよね。
あと、申請した内容によっては画像では出てくるんだけども
06:00
スピーカー 1
その単語自体がテキストになっていないことで
後から実は見つけづらいというのもあって
なかなか運用が難しいんですよね。
ですから私も今見つけてびっくりしたのは
特許庁の方ではまだ公開されていないんですけど
なんと今年の8月12日に
ひまつぶし、普通に漢字でひま、ひらがなでつぶし
というのでも申請していました。
本当ビジネスっていうのは戦いですね。
もちろんこの企業が良い悪いという判断は別にして
やっぱり戦いなんですよね。
世の中なかなか甘くないんですよ。
ただ実はひまつぶしに関しても
特許庁の商標検索で調べますと
なんと2006年4月に権利が消滅しているんですね。
かつては株式会社パイオンという会社が
実はこれ取っていたんですよ。
ですからそういったところもあらかじめ調べた上で
これ実は登録できるんだみたいな裏を取って
申請したのかもしれません。
ひまつぶしゲーム的なものはね
多分開発できそうですもんね。
でもひまつぶしで実は過去に
申請認可が通っちゃったことがあったんですね。
これもかなり衝撃的なんですけど。
なのでここからが今回の学びです。
このラジオを聴いているクリエイターの皆さん
ご自身でブランドを作られている方も多いと思います。
そういう時にネーミング、あらかじめ検索をして
人に取られていないかなどをチェックするというのは
多くの方がやられていると思います。
Google検索、Twitterのアカウント検索
そして商標検索と
このあたりは最低限多くの方はやられているのではないでしょうか。
最近はTwitterが結構多くの人がやっているので
なかなかかぶらないのを探すのは本当に大変なんですよね。
特に3文字とか4文字とか短いのだと
まあまず空いてないです。
Twitterが僕は最近は一番かぶる率が多いかな。
個人の方とか
それほど気にしなくてもいいかなという気もしないでもないんですけど
まあまあかぶらないに越したことないじゃないですか。
なので一応そういうのは検索するんですけども
商標検索なんですがもちろん特許庁の商標検索のページで検索すればいいんですが
ただ実は標準の検索だけでは表示しきれないものがあります。
それがですね終了や消滅したもしくは拒絶されたものです。
要は没になったものは出てこないんですよ。
これ私も知らなかったんですけど
Twitterで今回のポイカツも実は過去に拒絶されていたということが
09:04
スピーカー 1
実は報じられていました。
Twitterでは私が見つけた方ですと黒根さんという方が報じていまして
なんだ実は拒絶されていたんだ。
まあ確かに一般的な名刺だしそうだよなとちょっと胸を撫で下ろしたんです。
ただあれじゃどうやったら出てくるのかなと思って調べて
ヘルプを見てみました。
公式情報に書いてありましたね。
やっぱり一時ソースを当たるって大事ですね。
特許庁の公式ヘルプの下の方に書いてありました。
実はその特許庁の情報プラットフォームに行き
そして商標検索
トップページに行きますといきなり検索できる画面が出るんですけど
そこじゃなくて商標というところで商標検索というのにあえて行きます。
トップページじゃなくて画面の上の方にある商標メニューから検索画面に行くんですね。
そうしますとかなり細かい検索設定をできる画面が出てきて
そこの一番下に検索オプションという欄がありますので
そこで出願権利存続中ではなくて
ステータスを全てにして出願却下を除くこれをチェック外します。
そうしますと拒絶も含めた本当に履歴も含めた
すべての出願状況がわかるということになって
これでポイカツを調べたら確かに拒絶した過去の例が出てきたんですね。
なので私も過去にそういった拒絶した例をチェックするところまではやってなかったので
すごく勉強になりました。
なので皆さんがオリジナル商品ブランドを作った時に
商標で使われてないよしよしということで申請する
これは過去に拒絶されていた可能性がありますので
そこまで調べた上で申請すればより審査が通る可能性も高まりますので
便利さに頼む上でもあらかじめそういう調査をするのは良いと思います。
お互い気をつけて頑張っていきましょう。
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今日も最後までご視聴ありがとうございました。
今週1週間頑張ってみましょう。
それでは皆さんいってらっしゃい。
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