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Speaker 1
名監督がKindle出版。ある出版社がサッカークラブの監督の書籍を観光しました。
その書籍はKindle本。もちろん、電子書籍は珍しいものではありませんが、なんとこちらの書籍は出版社でありながら、Kindle Unlimited対応の電子のみの出版なんです。
Speaker 2
いよいよ出版社も電子ネイティブに戦いの場を移してくるということなんでしょうか。
Speaker 1
出版市場全体を見てみると、ただ実は。それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。今日のお品書き。
Kindle版、最期のサッカー人生を観光。発行はThe News Spiral出版。書籍全体は、実はそこを打っていたです。
今日はKindle出版関連です。ですから多くのインフルエンサーさんやクリエイターの出版ということでは、参考になるところがあると思いますので、ぜひ最後まで聞いてください。
ではまずこちらの記事。堀越佐藤実監督が新著Kindle版最期のサッカー人生を観光。
高校サッカー.com11月1日の記事です。スポーツ選手アスレートの書籍出版って、そんなに珍しいものではないですよね。
Speaker 2
こちらの出版をされた佐藤実監督。東京サッカー界の共合校堀越。全99回全国サッカー選手権に29年ぶりの出場を果たすと、八強に進出。
さらに第100回全国高校サッカー選手権にも出場し、2大会連続での出場を成し遂げた。そんなチームを指揮するのが同校OBの佐藤実監督だという、
Speaker 1
名監督の書籍出版だと学べる権限が詰まっているのではないでしょうか。今回取り上げましたのは、
なんとこちらの書籍Kindle出版、つまり電子書籍だけなんですよ。これね結構珍しいというかあんまり見ないケースだと思うんですよね。
Speaker 2
大抵の場合は紙書籍があって、そしてKindle版も電子書籍版も合わせて出すということなんですね。
Speaker 1
そして今回さらに興味深いのが、なんとKindle Unlimited対応、つまりKindle Unlimitedに登録している人はもう読み放題の中の一冊としてすぐに読めるんですよ。
これ実はKindle Unlimitedの規約として、Amazon独占販売のみそれに対応するという規約なんです。
Speaker 2
ですから大抵の場合はそのいろんな本屋さんに出版したい、配本したいって考えるのが多分一般の出版社だと思うんですけども、
ただ今回ですね、Kindle Unlimited対応ということではもう本当にKindleのみに下ろして、Kindle Unlimitedの方が儲かると。
Speaker 1
ふんでの出版なのか本当のところはわからないんですが、ただ非常に珍しい戦略だなと思いまして取り上げました。
03:03
Speaker 1
今回の出版はThe News Spiral出版というレーベルです。
会社は株式会社ニュースパイラルという会社で、愛知県名古屋市にある会社です。
出版やスクール運営、セミナー、社会人向けの様々なコンテンツを作る会社だということになります。
その出版レーベルがニュースパイラルパブリッシングということですね。
ですから公式サイトを見てみますと、この監督以外も多くのアスリートや名監督の資源や学びを伝える、そういった書籍が多くラインナップされています。
またビジネス書籍などでFacebookの広告運用ガイドや、稼げる人気講師になるための6つの方法とは、効果的なセミナーアンケートの作り方と回答例とは、
この出版社の公式サイトにも書いてあるんですが、非常にニッチだけども確実にニーズがある、知りたいというものにフォーカスして出版をしているという、そういう専門に特化した出版形態をしているのがこちらの会社になります。
ですから確かに名監督とはいえ、世界に広く認知されているわけではないんだけれども、業界では広く認知されている、そういった名プレイヤーや名監督の資源を集めて、
やはり特定の人には刺さるという内容を届けている、そんな出版社かなと思います。非常にニッチではあるんですけども、確実なニーズもあるんだなというところでは非常に驚異深い戦略だと思います。
それでもですね、出版社がKindle出版のみ、Kindle Unlimitedのみに特化して書籍を刊行するというのは、ある意味リスクだと思うんですよね。
書籍を出版するというのは本当にもう手間のかかることですので、それをある程度回収するための広く売っていくという戦術が今までは一般的だったんですけども、ただKindleのみに特化して、かつUnlimitedの方がおそらくたくさん読まれるだろう。
逆に言えばUnlimitedに入っている人をもうそもそもターゲットにして、無料だからこそきっと読んでもらえるはずというところで、この戦略でいってるんだと思うんですね。
でですね、もしかして出版業界自体、出版業界自体今はどうなってるんだろうなと調べてみました。
HON.JPニュースブログ、こちらはですね、出版全般の情報を啓蒙活動や情報発信をしています、特定非営利活動法人HON.JPという団体になります。
理事長を務める高野さんという方は、もともと電子書籍の団体を務められていた方なんですけども、こういった出版関係もご縁がたくさんあって、現在はですね、このHON.JPの理事長をやられているという方が運営されているので、電子書籍界隈にも非常に明るいそういったニュースが多いんですね。
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Speaker 2
で、こちらの記事で、2022年1月25日の記事です。2021年紙プラス電子書籍市場は1兆6千億円。3年連続プラス成長です。出版科学研究所というところが調べた調査をもとにした記事なんですが、そうなんですよ、全体としては2019年に底を打っていて20年21年と全体は実は増えているんですよ。これすごいですよね。
Speaker 1
少子化で人口は減っているにも関わらず増えてるんですよね。紙雑誌と紙についてなんですが、紙雑誌と紙書籍については雑誌はやっぱり減っているんですよ。ただ、紙の書籍は実は2014年から見てももうずっと横ばいなんですよ。減ってないんですよね。紙書籍全体で見ると、実はその一昨年で底を打って2021年は実は増えてるんですね。紙書籍。
電子はそういった紙書籍の分を奪ってか、やはり成長はまだまだ続きそうです。2014年から本当に綺麗な右肩上がりで増えていて、それを牽引しているのは電子コミックです。縦長のピッコマみたいなちょっと独特な形式のコミックが含まれているかどうかまではちょっとこの調査ではわからないんですが、それでもコミックが確実に牽引しているというぐらいの右肩上がりになっています。
ただ、電子書籍の雑誌に関してはやっぱり減ってるんですね。ただ、書籍は確実に増えています。ですので、今後も紙自体がそもそも底を打ったと見るならば、当然電子がまだまだ増えてもいいだろうなという気はします。雑誌が減ってるというのはおそらくDマガジンですとか、雑誌のサブスクってものすごく安いんですよね。
確か月額500円以下とかでいろんな雑誌が読めてしまうので、そこにかなり奪われているかなという気はするんですよね。そういう意味ではですね、じゃあそもそも電子書籍をユーザーさんがどこで読むのかと考えたときに、それはもう少し細かい調査が必要なんですが、先ほどの出版社はおそらく多くの方がKindleで読んでいるだろう。
じゃあもうニッチなのだから、よりニッチに販路もニッチでKindle専業で行こうというような判断をもしかするとされたのかもしれません。Kindle出版、こういった出版社が参入してくるということは個人でKindle出版される方はよりニッチなところですとか、より個人の特殊なスキルを著述したような内容をもしかすると求められるかもしれません。
Kindle出版をされたいという方、それからKindle出版をメインにやられているクリエイターの方も、今後また違った風が吹くかもしれませんね。
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Speaker 1
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というわけで、しっくりと楽しんでいきましょう。
皆さん、いってらっしゃい。