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フランス留学インターン編⑦突然の授業デビュー #104
2026-10-16 14:17

フランス留学インターン編⑦突然の授業デビュー #104

フランス大学院留学のインターン経験談です。

無事インターンが見つかって、授業かスタート!と思いきや・・・?



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サマリー

フランス語教授法の修士課程2年目に、スイスでのインターンが決まった。ビザの条件により、当初予定していた週3日程度ではなく、月曜から金曜までのフルタイム勤務になった。担当するのは、移民女性向けの入門フランス語クラスで、対面・多国籍のグループを一人で受け持つのは初めてだった。初回は先輩教師と進める予定だったが、その教師がドクターストップで急に休職し、週末に教材や教案を引き継いで、いきなり一人で授業を始めることになった。授業では、音と色を結びつけて学ぶ「サイレントウェイ」という教授法を使うが、本人はカラーコードを覚えておらず、生徒に教えてもらいながら進める方針を示された。会場は隣町の公民館で、鍵の管理、保育スタッフとの連携、問い合わせや入学手続き、在留資格や福祉支援によって異なる事務対応まで担う必要があり、ゆっくり始める計画は崩れた。初日の授業の様子は次回に続く。

スイスのインターンとフルタイム勤務
みなさんこんにちは、フランス語サポーターのShokoです。 このラジオでは、フランス和語ワークにまつわるお話、パリだけじゃないフランス語圏での生活の気づきを楽しくゆるりとお届けしています。
はい、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 なんか最近ですね、夜、蚊がすごく多くてですね。
みなさんお住まいの地域はどうでしょうか。 なんか涼しくなってきてるんですけれども、今年が猛暑だったからかな。
なんか蚊が急にですね、めちゃくちゃ元気になっておりまして。 しかも今年の蚊っていうのがね、これなんか特別な、いつもいない種類の蚊らしくて。
なんて言ったかな、ムスティックティーガーっていう、なんかちっちゃいんだけれども威力が強くて。 寝てる間にね、ブンブンブンブン、うるさいんですよ。
しかもなんかちっちゃいから、あんま刺されてる感覚がなくて、気づいたらめっちゃかゆい。
しかもなんかすごい、刺された跡が膨らむ、大きくなるというか、なかなかね強いやつが流行っております。
が、どうなんでしょうか。他の地域ではそんなことないのかな。 なんかこれもね、最近環境問題とか地球温暖化とかね、いろいろあるから、それに関連しているのかとか、はい、思ってしまいますね。
今日ですね、何の話をするかと言いますと、だいぶお久しぶりになってしまいました。
私の大学院生活のお話、インターン先でのシリーズをね、いつぞやからか始めて、なかなか前に進まない状態だったんですけれども、
もうね、最近聞き始めてくださった方は、もう何の話やっていう感じだと思うんですけれども、私の記憶が薄れる前に一応残しておきたいという気持ちがありますので、
もしね、前回までのお話知らないという方は、ちょっと前に戻って聞いていただければいいかなと思うんですけれども、
私、フランスでフランス語教授法のマスターに住みまして、2年目でインターンというのが課されるんですけれども、
それをスイスのインターンを見つけて、いろいろビザの問題とか条件の問題とか問題が立ち上がったものの、
なんとか先方の計らいで、無料のインターンだったところを有償のインターンにしてもらったりとか、ビザのサポートをしてもらったりとか、本当に至れるつくせりありがたいというお話だったんですけれども、
このスイスで働けるビザっていうのがですね、インターンシップの学生であったとしても、ヨーロッパの学生じゃなかったらまずビザを取得しないといけないっていうのもあったのと、
フルタイムのインターンっていうのが条件だったんですね。
フランスでインターンをする場合ってフルタイムっていうのは義務付けられてなくて、3ヶ月以上インターンをする場合っていうのは必ず有償のインターンじゃなきゃいけないですっていうのはあって、
それもだいぶインターン用のミニマムなお給料って決まってるんですけど、スイスの場合はインターンは無償でもいいけれども、
でも外国人がインターンをするんだったら、それはフルタイムで有償のインターンっていう風になりまして、だいぶ例外中の例外なんですけれども、
当初の予定だったら週3日ぐらい、3日と後午前中とか半日ぐらいの出勤で、残りの時間は自分の本業ですよ、修論の研究とか執筆に充てるっていう話だったんですけれども、
ビザの関係でやむなくフルタイムで働くという、月曜日から金曜日まで出勤することになりまして、このスケジュールで一体私は修論をいつ進めるんだよっていう話なんですけれども、
そんなこと言ってられないですよ、インターンが決まらなかったら修論をそもそもかけませんから、とりあえずこれでいいですっていう風に進めてもらってですね、
移民女性向けクラスを突然一人で担当
私がインターン生として貸せられた仕事っていうのが、ちょうど3級に入る先生が担当する入門クラスっていうのがあったんですけれども、そのクラスの代行してほしいという風に言われました。
このクラスっていうのがですね、普段授業を行っているメインの建物ではなくて、隣町の公共の公民館のスペースを借りて、その近隣住民に向けて開催するっていうクラスだったんですね。
なので、すでに開校して3ヶ月ぐらい経ってたのかな。
最初の1、2週間ぐらいは授業を見学しながら、メインの先生がどういう風に進めているのかなって見たりとか、アシスタントとして参加して、
だいたい様子が勝手がわかってきた頃に先生は3級に入る。
私が交代でメイン教師として一人で受け持つっていう予定だったんです。
これまで、私オンラインで日本人の方向けにフランス語のレッスンっていうのは数多く行ってきたんですけれども、
対面で、グループレッスンで、しかも多国籍っていうクラスっていうのは本当に初めてで、
大学院の時にも模擬授業みたいな感じで、1日だけね、移民向けのクラスっていうのは参加したことがあったんですけれども、
あとさらに3ヶ月、4ヶ月っていう風に一人で担任するっていうのは初めてだったので、ちょっとドキドキしながら、
でも最初はね、見学だからリラックスして挑めばいいか、準備も特にいらないし、
どんな生徒さんがいるのかなーみたいな感じで、ちょっと楽しみにしてました。
で、その初授業っていうのを週明けの月曜日に控えた金曜日の昼下がりですよ。
私の携帯がですね、ピコンと鳴りまして、見知らぬ番号からWhatsAppのメッセージが届きました。
こっちの人って基本的にね、メッセージのやり取りってWhatsAppっていうアプリを使ってるんですけれども、
で、そのメッセージを開いたところ、
Bonjour, choco!
Choco, konnichiwa!
Je suis Léa de l'association.
La directrice m'a dit que tu allais reprendre moncours.
なので、団体のね、Léaさん、ちょっと仮名で人に今今入れましたけれども、Léaです。
ディレクターから私のクラスを代行してくれるって聞きましたっていうメッセージで、
そう、来週からご一緒する、産休に入る先生からのメッセージだったんですね。
で、私、インターン生で、一応教えをこう側なので、
私からね、ご挨拶の連絡しとくべきだったかなと思って、
すいませんって思いながらメッセージの続きをね、読んでおりましたら、
次のメッセージが、
En fait, je suis en arrêt de travail depuis deuxsemaines.
実は、2週間前から給食中なんです。
なんとですね、正式な産休前にドクターストップが入ってしまって、
授業に出れなくなってしまったっていう連絡があったんですね。
つまり、そうですよ、最初は先生と一緒にゆっくり進めていくはずが、
いきなり冒頭、最初から一人ぼっちっていうのが決定してしまいました。
そう、最初はね、見学だからまあ気楽に行こうみたいな感じで、
結構のんきに構えてたので、
いきなり一人?みたいな衝撃ですよ。
とりあえずね、引き継ぎしましょうっていうことで、
週末に先生のご自宅近くのカフェで待ち合わせをしたんですけれども、
もう自己紹介もね、そこそこに先生からクラスの名簿とか、
これまで配布した授業の資料とか、
先生がこれまで行ってきた授業の教案のノートとか、
バサンって渡されましてですね。
サイレントウェイと生徒から学ぶ姿勢
この団体のフランス語教室の特徴っていうのが、
そもそもが移民の女性向けの団体で生活とか言語の学習を支援するという団体なんですけれども、
サイレントウェイっていう教授法をですね、取り入れておりまして、
この入門クラスっていうのは、
サイレントウェイってね、いろいろ説明すると長くなっちゃうので簡単に言うと、
フランス語とか外国語の音と音素と色っていうのを組み合わせて、
その色で発音とか読み方っていうのを学ばせるみたいな、
一つのメソッドみたいなのがあるんですけれども、
それをね、まずは教えなきゃいけないんですよ。
ただね、私、別にサイレントウェイちゃんとやってきたわけではないので、
そもそもこの音がこの色みたいなカラーコード、
1ミリも覚えてません。何も分かりません。ゼロ。
で、私これ分かんないんですけど、どうしようみたいな感じで焦ってる私にですね、
先生が、バッチリ覚えられてる生徒っていうのはもちろん何人かいるから、
むしろその人たちに、これ何?これ何?って感じで聞いて進める感じにすればいいよ。
そしたら生徒みんなの勉強にもなるからって言っていただいて、
なるほどな。確かに教師が完璧に、これこうやってやって、こうやって、こうやってって指示して、
完璧である必要というのはなくて、むしろ一緒に教えてもらうというか、
学ぶ姿勢っていうのが大事なんだなというふうに感じたわけです。
しかも初回の授業、月曜日の授業の大体大まかな流れの教案というのは、
先生が考えてくださっていたので、
とりあえず初日はこれに沿ってやればいいかなっていうので、
授業自体はとりあえずなんとかなるかな、みたいな。
だったんですけれども、難関は別のところにもありましてですね。
公民館クラスの運営と事務対応
まず、さっきも言ったように、このクラスっていうのが、
その団体が所有している建物の教室ではないので、
同僚っていうのが物理的にいないんですね、周りに。
なので、どうしよう、わかんないとか困ったことがあっても、
近くの同僚に聞くことができない。
あとですね、なんと月曜の授業がある午前中っていうのは、
そもそも公民館のスタッフもいないと。
なので公民館から預かった鍵で、
教室の開け閉めとかも自分でしないといけないと言われて、
結構責任重大じゃないですか。
しかもその地域っていうのが、スイスなんでね、
そこまで治安悪いってわけではないんですけれども、
その先生曰く、一回鍵を閉め忘れたことがあったらしくて、
そしたら、近所に住むちょっと悪ガキ、ランキーみたいなのが、
勝手に侵入して、冷蔵庫の中身が空っぽになってたみたいな、
全部盗まれてたみたいな事件があったらしくて、
ちゃんと鍵は閉めないと入られるからっていうふうに念を押されました。
もうね、責任重大ですよ。
幸いなことにですね、このクラスっていうのが女性向けなので、
ママさんも多いと。
なので通学するママさん専用の保育スペースっていうのがあるクラスだったんですね。
なので保育スタッフっていうのが一応二人いて、
設備関連、どうやって鍵閉めるのとか、
そういう必要な物、机とか椅子とか教材とか、
そういうのがどこにあるのみたいなのは、
保育のスタッフが手伝ってくれるっていうことだったので、
とりあえず完全な一人ぼっちではないと。
でも問題はまだありまして、
普段の団体が所有する教室であれば、
そこに隣に事務局っていうのもあるので、
何か問い合わせとか、新しい生徒さんが来て入学の手続きとか、
事務的なことは全部そこで対応してもらえるんですけれども、
このクラスは公民館借りてやってる独立したクラスなので、
基本的な窓口は担当する先生。
ってことでですね、申し込みとか必要書類についてとか、
そういうちょっと事務的な引き継ぎもありました。
スイスに暮らす移民の女性の方って、
在留資格、ビザだったりとか、
あと生活状況っていうのは本当に様々なんですね。
この団体のクラスに通う女性たちっていうのは、
ほとんどが家族と一緒に、特に旦那さんとかお父さんとか、
と一緒にスイスに移住してきた方たちなんですけれども、
中には難民として、難民の申請をしてスイスに来たっていう方もいます。
なので、在留資格とか、
あとは社会的な社会福祉の受けている支援とか、
それによってなんかやらなきゃいけない事務手続とか、
授業料とかもいろいろ変わってくるので、
本当にね、実際に対応しながら覚えていくしかないっていう感じなんですけれども、
授業の準備もあるし、鍵もちゃんとやらなきゃいけないし、
問い合わせもあるし、新規制度の手続きとかもあるし、
みたいな感じで、思っていたようにやることが多いなというのでですね、
最初はゆっくりスロースタートで行こうと思ってた、
私の計画が見事に崩れ去りまして、
いきなり一人立ちデビューとなったわけです。
果たしてちゃんと上手くできるのか、
はぁ…と思いながら、一末の不安と、
先生から託された教案ノートを胸に抱え、
キロに着きました。
というわけで、初日の授業どうだったかっていうのは、
次回に続きます。
というわけで、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いいたしましょう。
Merci d'avoir écouté cet épisode.
Je vous souhaite une belle journée.
Et à bientôt!
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