どうぞ、よろしくお願いします。 来てくれてありがとうございます。
基本人前に出るのが好きなわけじゃないし、 ラジオというかポッドキャストが人前じゃないけど、
まあおしゃべりが好きなジジイだと思ってくれれば。 酒も飲みにはいくけど、酒を飲みに行くんじゃなくて喋りに行く。
だから絶対もう酒には飲まれないって決めて。 昔は酒に飲まれてたんですか?
昔はめちゃくちゃ飲みをして、結構いろんなところで喋ってるんだけど、 30から50ぐらいまで本当に引きこもって家から出ないで仕事だけやってて。
50過ぎてから表出ようってなってから、 初っ端にもう意識を失うような状態まで飲んで。
引きこもりをやめて、初めてゴールデン街に行って、 朝の8時まで飲んでから、前の日の夕方から。
そしたら新宿から家に帰るのに電車何往復もして、 ラッシュ時の電車の床で寝てるっていうのがあって。
50過ぎてこれはダメだと思って、そっから飲み方変えて。 焼酎やばいって言って味がなくなるから。
そっから父親がウイスキーある中だったし、それも結構見てたんで、 ウイスキーだけは飲まないって決めたのに、結局今ウイスキー。
ウイスキーは覚醒するし、自分で量コントロールできるんで。 覚醒するんですか?ウイスキーって。
なんか聞いた話、ウイスキー飲みながら小説読める。 でも日本酒を飲みながら小説読めないって。
で、ウイスキーだと適当なところで、 今日も何杯目で少し酔い回ってきたっていうと、お茶出してもらったり、コーヒー出してもらったり。
あとよくやるのが、タバコも酒もまずくなってきたなって思うと、歯を磨き始めるって。 バーとかでも。ちょっと水くださいって。
口の中をすっきりさせると。 そうそう、すっきりさせるとお酒もまた美味しいし。
で、タバコも美味しいし。 喋るのも楽になるって。 そうか、混ざっちゃってるからってことですね、いろんな味が。 そうそうそう、多分多分。
だから焼酎だとそれが全くなくて。 だんだん味がもうわかんなくて、酔えばいいやって感じになっていくから、それが怖くて。
せっかく行って話すんだったらできるだけ話覚えておきたいなって。 別にネタにするわけじゃなくて、
今日これ聞けて、この人のこの表情を見れて、美味しかったっていうのは覚えておきたいって。
それって、ひこもっている期間から出てきて、家にいるときとかは感じえないことだったってことですか?そういう表情っていうのは。
ひこもって書いて、やれ社会が世界がってやってたら、だんだん人が嫌いになってって、人間滅んでしまいに近い状態になってって。
でも俺20年表出てないのに、何が人間滅べたって話で、これはやばいって思って。
もともと人は面白いで始めたことなのに、こんなのどん詰まりじゃんっていうのが起きたから、で、表出ようって思ったのが50の時で。
どうせだったら、やったことのないこと全部やろうって決めて、写真アップしたりしてるけど、女装もやってみようとか、想像しなかったことをできる限り全部やろうって。
だから飲み始めは、もうぼったくられてもいいから、初めての街行ったら、知らない街の木のドアを開けて、バーを開けて、中に入ろうって。
中に入って、ぼったくられそうになさそうって思ったら、店の人か隣の人、適当に話しかけて、何分で下ネタまで聞けるかっていうのを。
結構自分に強いてやってて。だからちょっとびっくりしたのが、もう漫画描き始めた時は、漫画さえ評価されれば、手評価っていうか面白がってくれればいいやって思って、自分はもうどうでもいいって思ったんだけど。
でもそのうち、このままだと連載続かないって時に、絶対自分はインタビューなんか受けないって決めてたのに、ワールドイズマインなんとか続けたいから、じゃあ対談やりますとか、なんかやりますってやって。
で、このままずっと漫画だけ描いてるんだろうなって思ってたら、表出たでしょ。そしたら、想像しなかったことに、今までの何十倍くらいだろう、知り合いとか友達ができて、50歳過ぎてから。
ちょっと想像できなかったことばっかり起きて。
この自分の現状がってことですか。
もうこの10年で、とにかく違うもの、今までやってたことと違うことがやりたいっていうのをやるには、たぶん根っこが変わんないと、根っこっていうか根っこは変わんないんだけど、何か変わんないと、やる作法っていうかたぶん作るものは変わんないだろうなって思って。
で、人に会って、50過ぎてから俺どんぐらい自分より一回り二回り若い子から説教を何度かされたり。
でも納得して、俺もう基本人慣れしてないし、20年要するに引きこもってたから、これは俺がおかしいんだって。
そんな簡単に受け入れるんですか?
20年もし引きこもってたら、ちょっとやっぱ反発しちゃう気持ちもどっかあると思うんですけど。
で、要するに20代の子で俺の漫画読んでないって子も、俺のこと秀樹って言ってくれたり、新井ちゃんって言ってくれるのも嬉しいし。
で、それ違うだろうっていう感じで説教されるのも、なるほどって納得いくことづくめで。
それ若い時はそうだったんですか?
若い時は逆。
逆?
逆。若い時に出てたらたぶんもっといい争いにもなってたし、たぶん自分通しただろうなって思って。
だからたぶん全部若くても、俺より例えば新宿とか中心に出てるんだけど、若くても俺より新宿は先輩ってなってみんな。
この場所においては。
そうそうそう。だから自分がどんなに背伸びしてもこの人たちにはかなわないよって。
20年出てないですもんね。
そう出てないから。
そう思ったら20年先輩ですもんね。
しかも一人で飲みに行くっていうのも50過ぎてから。
一人で飲みに行くなんて20代できなかったんで恥ずかしくて。
そういうことですか?
自分の見てくれ考えると、いい雰囲気の店の空気を壊すんじゃないかっていう自意識が過剰で。
だからこの店には入れない、あの店には入れないって言って。
自分を見てる自分がいてってことですか?すごく厳しく。
たぶん。本当に自意識過剰だったんで。
それがたぶんだんだん楽になっていくのって、
この事前アンケートの結果でもまだそこでは語ってないけど、
自分大好きで自分がっていうのをやってたのが、
漫画描いててめんどくさいこと嫌いなのに一番めんどくさそうな作業をずっとやってるうちに、
漫画はめんどくさいこと許せるのって割と好きだったんだって思うと、
この間イベントであった映画監督の吉田圭介監督が言ってたんだけど、
本当に好きなものが見えちゃったり分かるとどうでもよくなっていくんだよね自分がって。
っていうのが、そういうことかって。
要するに自分がどうこう言われてもやられても、
どっかで放っておけるっていうの。自分はどうでもいいやって。
でも作るものだけは大好きだからこれは可愛がりたいし大事にしたいって。
なるほど。それって年を重ねていってそうなれるものなんですかね?
分かんない。
別に自分が気づいたとかどうこうっていうつもりはないけど、
好きなことやってて好きなものがある以上、後はどうでもいいっていうのって、
この間たまたまバーで出会わした学者さんがいて、ドイツの歴史か何かをやってる。
割と有名な人なんだけど、その人が会うなりお店のママさんが、
紹介するね新井さんって言って、紹介してくれたんだけど、見るだに笑っちゃったのが、
もう喋り出すと、ここはここにあらずで、その人は確かにここで喋ってるんだけど、
もう好奇心だけが前に出過ぎてて、この人どこにいるの?って。
もう好奇心だけ独立してますよねって言ったら、
はいって言って、もう着るものなんて全部ユニコールですよって。
関係なくなってくるってことか。
関係なくなる。これが話したいとか、これに今興味があるとか。
その方おいくつぐらいだったんですか?
40半ばぐらい。面白かった。
その人だから愛しのアイリーンがリアルタイムで読んでてくれてて。
そう思うと、ちょっと自分はお話聞きながら、
もしかするとなんか身体的な話になっちゃうんですけど、
体力自体が、とかパワー自体が、
主者選択してこっちに向けるって決めてるから、
っていうのもあるのかな?とか思ったんですけど。
20代前半とかがありすぎて、
こっちは向けれるし、こっちは向けれるっていうのがあるのかな?とか。
そんなこともあるのですかね。
なんだろう、えっと、
たぶん20代の頃って、
それでも、ちょっとカッコつけようとか。
女の子に会ったらよく見られるように何か頑張ろうとかってやったのが、
もうさすがに50過ぎて、表出ると、
別にもう結婚もしてるし、生活もあるし、
女の子くどこうなんて気にもならないし。
なるほど。
で、いけば新参者なのに、いきなり一番年上だし。
そうすると、やることって、
自分の好奇心をなるべく止めないってことだけで。
好奇心止めないから、
普通に嫌がられたら嫌だから、自分からもあんまり話しかけないけど、
興味持ってくれて話し始めたら、
女の子の恋愛話は何かも、
それでそれでっていうのを、
もう女子会って言い方したらおかしいけど、
結構女子会みたいになることがあるときも、
ねほりはほり聞ける。
別にそれを下ネタで聞くんじゃなくて、
面白いからって。
男の子の悩みはつまんないんで。
あー。
これもよく言ってるんだけど、
男の子は、
生まれてから死ぬまでにやることって、
悩むことだけだから、
悩むのが当たり前で、
悩むことなかったらやることないだろうって思ってて、
だから男の子の悩み話聞くときには、
下手すると怒り出すかもしれないくらい、
俺笑ってて。
あーなるほど。
女の子の話は結構親身になっちゃうっていうのが。
違いがやっぱあるんですね。
だからこれがもしかしたら、
ジェンダー的にはまずいのかもしれないけど、
どっかでやっぱ憧れみたいなのが、
俺の中に女の子に対する憧れがあるから、
いやいや、
悩まなくてもいいのにって思いながら、
片方でどっかで。
でも悩まなきゃいけない社会状況になってるっていうことに腹が立ってるから、
結局50過ぎてから女の子がんばれっていうのが書きたいっていうのは、
それも一因であって、
スパンクはそういう作品ってこと?
ものにそうですね。
あとはだから娘絡みもあって、
気がついたら、
最近気がついたんだけど、
そっかってなんで俺こんなに女の子がんばれって書くんだって思ってたら、
中学の時にちょっと娘が苦労することになって、
いろいろあって、
その時に、
それまで漫画で、
世界がどうこうとか社会がなんて書いてたのに、
何にもやってられなかったっていう、
自分がそれを解決する力がなかったってことに衝撃を受けて、
で、その後に途中で終わっちゃってるけど今、
なぎさにてって漫画を書いた時に、
女子高生主人公なんだけど、
俺なんであれ書いたのかなって思ったのを、
最近気がついたのが、
何もできない父親をいじめてやろうっていうので始めたんだって。
女の子がんばれと同時に、
自分に対してザックザクやってやろうって。
なるほど。
で、それが途中で終わったから、
だからなんとか、
じゃあその後どうするか。
でも俺女の子がんばれってやりたいって思ってて、
今回なんかうまくかみ合いそうって思ってやってるのが、
スパンクで。
結構後押ししたいって。
そんな娘も今もう普通にワイワイやってるんだけど、
俺と。
でも娘と共通なのが、
生まれ変わったらギャルになりたいって。
俺もギャルの生き方最高って最強だって。
へー。
それギャルに、ギャルのパワーを感じるんですか?
パワーを感じる。
なんか生きること楽しむっていう、
コツって言い方も変だな。
ノウハウではないから。
でもなんか一番ちゃんと生きること楽しんでる感じがするかな。
それどういうとこで一番思うんですか?
ギャル見てて、
この人らこんなことも楽しんでんだみたいなとこってあったんですか?
わかんない。
別に俺完全文化系じゃないし、
片方体育会系にも足入れてたんだけど、
でも文化系の部分が、
どっかでカッコつける自分を演出しちゃうから、
嬉しい時に嬉しいとか、
悲しい時に悲しいとか、
悔しいとか、
ストレートに全部出せなくって、
今ここで嬉しいっていう表現を見せるの、
その見せ方違うんじゃないかとか、
うざい、自分に対してうざい演出をするっていう、
もっとダイレクトで良かったのにって。
俺たぶん今人生の中で、
一番ダイレクトに近いのが今かもしれない。
今ギャル化してるってことなんですね自分の中で。
ギャル化したいって思ってる。
ギャルに近づいている。
なんかその演出したいっていう気持ちみたいなものとか、
昔だと思うんですけど、
自分をそういうふうに形作ってきたのって、
今回お話しさせてもらったんで、
いろいろインタビューとか、
いろんなものを遡らせてもらってたんですけど、
映画っていうのがすごくお父さんに見せて、
連れてもらってたみたいな、
博楽とか横浜とかに週に一回見に行ってたとか、
アメリカニューシネマジャンルとして、
大きくクリートして、
見てきたっていうインタビューを見させてもらってて、
すごくその観点があるのかなっていう。
すごい大きい。
今ってすぐに仲間っていうか、
悪い言い方すると群れを作っちゃうけど、
昔の主人公ってやっぱアウトローが多くて、
要するに一匹狼みたいな、
例えば犯人を敵に回しても、
自分がこれと思ったことをやるとか、
これは曲げないっていう生き方をする主人公が、
すげえかっこいいなと思って。
当然自分もそうなりたい。
でもなれないから、
いろいろ自分の理想と現実のギャップに悩んじゃうわけで。
それは小学校の時、見始めるじゃないですか、映画とかを。
横浜生まれてたくさん夜間が周りにあって見に行ける状況で、
それを影響を受けて、
小中高と進んでいく中で、
そういう自分を作ろうって明確に思い始めたのっていつ頃なんですか?
思春期ぐらいですか?やっぱ。
作ろうはもうやっぱ、
下手すると小学校の時だったり、中学校もすごいし、
ギア入ったのは高校。
ギアを1足2足。
後派がかっこいいんだとか、女とチャラチャラするのはダメだとか。
もう余計なお世話なんだけど、周りもそんなのが集まっちゃったせいで。
でもその中で漫画って手段を手にするんですね。
漫画はやっぱ父親の影響もあったし、
小学校の時からすごいやっぱり好きで、
高校入った頃にはガロとかマイナー雑誌だったんだけど、
それを結構買ったり、
そしたらバイト先のとびしょくの兄ちゃんに、
かつて学生運動やってたって人なんだけど、
あらゆるガロのバックナンバーいっぱいあるけど持ってく?って言って、
昔の黄金期のガロもザーッともらって、
買う漫画もその時期はほとんど、
青林堂っての単行本結構買い漁ったりなんかして。
だからマイナーな地位はそっち。
しかも小学校の時か。
小学校だから高学年ぐらいで、
父親が近所の知り合いの友達の古本屋で頼んでおいた、
何か杉吉春全集が届いたから、
秀木これ読むかって。
お父さんの影響やっぱすごい大きい。
大きかったかな。
文化的なものも含めてってことですね。
お父さん自営業をやってらっしゃったっていうのを。
普通に俺ずっと呼んでるからペンキャーで。
自営業だったけど、
もともと絵描くのも好きで、
映画もすごい好きで、
家にはだから映画のパンフレットアホみたいにあって、
もう趣味ですごい好きで、
兄弟14人兄弟かなんかなんだけど。
14人兄弟なんですか?
14人兄弟。
14人?
そうそう。新聞がなんかにも載ってあったけど。
14人兄弟なんですか?
で下3人ぐらいが兄弟の一番下の方なんだけど、
下3人ぐらいがみんな映画好きで、
同じように横浜に住んでたんで、
映画の情報交換であれ見たかこれ見たかっていうのを。
友達みたいな感覚でその兄弟の中で育んでてってことなんですね。
そうで俺にもこの映画あの映画を見せようって言って。
そうか。父ちゃんとおじさんたちが映画の話盛り上がってるから、
そこにお前も来いよと。
そう。
それ楽しいですね。
楽しかった。だから最初のヒーローってそれこそ、
ダーティ・ハリーだったりクリント・シトットの。
あとモエオ・ドラゴンのブルース・リーが初めて入ってきた時に、
秀木また行くか、秀木行くかって言って、
結局父親がハマってて俺以上に。8回ぐらい行ったから。
途中でヌンチャクのビニール版のも買ってもらって、
ヌンチャク勉強したり、練習したり。
そしたらもういろんな映画館で。
そうそうそう。ほとんど川崎だった。
そうなんですね。上映館が川崎だったんですね。
上映館は川崎で、川崎グランドってすごいでかい映画館があって、
そこに何度も行ったから。また行くまた行くって。
だからほんとについてくうちに、これは面白いぞみたいな。
それに多分大人たちが話してる内容とかも入ってきますよね。
入ってくる。そうそうそう。
だからその時にまだ見れてなかったけど、
人生ベストはイングマル・ベルウィマンの叫びとささやきだとか。
叫びとささやき。
そうそう。で、ベルウィマンの中では、
どの位置に評価されるかわかんない。他にもっとエポックメイキングなのがあるけど、
でも親父がそれ言ってて、
なんか結構文化みたいな部分も、
あ、そっちも見るんだ父親は。
でも例えばタクシードライバーは、
わざとサプライズで、
ヒデキ行くぞって言って、え、何の映画?
タクシーの運転手の映画だって言って、
ああ、なるほど。
映画館に行ったら、何じゃこれ?って。
ああ、なるほど。遊び心もあって。
そうそうそう。
だからすごい映画を見るとかっていう子どもの楽しさが、
なんか、なんて言うんですかね、
生活の中での一番の楽しみみたいになってたってことですか?結構。
結構。多分父親の子供とのコミュニケーションがもう映画だったっていうのがあって。
だから漫画もあるぞみたいな形で、漫画にも出会って。
でも映画が大好きで、もちろん漫画も忘れたときに、
映画に行かずに漫画だってなるのは何でなんですか?
出来事が起こるんですか?
そう出来事が。
そうそうそう。
つどつど。
つどつど起きて、要するにみんな若くても自分なんか大したことないですよ、どうしようもない人間ですよって結構若い子も言うんだけど、
それを男の子から聞くたびに、いやいやいやまだまだまだ。
今、自分が大したことないってこのぐらいだと思ってるでしょってその差し示した高さより、
多分ね、その10倍100倍はもっとひどいよ自分はって。
なるほど。
それが見えた時に楽になるからって。
保てばねって。
かっこつけてもしょうがないんだって。
なるほど。
それがその小中高と重ねていくってあったんですか?
そのなんか自分はもうこんなもんやみたいな。
でもみんなあるでしょ。
よく言うシャワー浴びてる時に思わず声が出るって。
要するになんだろ裸見られるのが恥ずかしいとかなんて話じゃなくて、
裸見られるよりももっと思い出したくない人としてこんなに醜いこととか、
醜いなんかひどいことをやったとか、
誰々を傷つけたとかっていうことって思い返すと地獄でしょ。
地獄ですね。
でも実はそれを流そうとしてて、
自分なんか大したことないですよっていう時って割とその記憶が薄まってるけど、
でもその決定打をやらかした時には、
いやこれは死んだほうがマシかなって。
いや確かに。
それで何度も自分のものを作っていくけど壊して壊してみたいなことっすよね。
なんていうんですかね、今ギャル化していってるじゃないですか。
ギャル化して。
ギャル化しにいってる。
そう死にいこうと思ってる。
死にいこうとしている。
っていうのは多分僕の新井先生の作品を見ていく中とかで、
ずっとスクラップ&ビルドみたいなことを繰り返していらっしゃる印象があったんですよ。
それはずっと自分の問題を作品に投影して、
で戦い続けて作品が完結していくみたいな。
だから読む方もものすごい向き合わなきゃいけない。
書く方もライブ感がある。
本当にスクラップ&ビルドが好きでやることそれぐらいしかないか。
やることそれぐらいしかない。
実際だから、今日ちょっとびっくりしたのは、
2ヶ月ぐらい前にあれを読み始めて初めてトルストイのアンナカレイニナっていうの。
アンナカレイニナ。
アンナカレイニナっていう世界の名作で、
結構読む人が言うには小説はもうあれで完結してるんだって言われる全4巻のがあって、
1巻読んでもむっちゃくちゃ面白かった。
でもそこから2ヶ月、いろんな他の読まなきゃいけない、これやらなきゃいけないって読めなくて、
せっかく1巻読んだのに、もう全4巻で2巻目読めないよって思ってた。
そしたら、今朝来る前に風呂入りながら、でもいいや、中は適当に物語を終えなくても読めばいいからと思って読み始めたら、
もう3、4ページでむちゃくちゃ面白くて。
何が今言いたいかっていうと、その中に出てくる2人の兄弟がいて、
その兄弟が言い争うんだけど、
片方は農村でずっと農業をやって暮らしてる田舎で、
片方は小説家で兄貴が。
都会で暮らしてて、たまに田舎にやってきて、田舎のこの暮らしこそ人間の暮らしだっていう批評をする。
それを小説家でありながら言うのが、農家に暮らしてる人は、ずっと生きてるその対象と向き合ってるから、
高くも見積もらないし、低くも見積もらないし、
常に人間の生活とか人間として見てるんで、評価も日々変わるし、考えも変わると。
だけど都会から来て批評感を持ってる人は、考えが固定されてて観念で。
だから論争すると、片方のそこで実際に暮らして考えてる人って、
昨日はそう思ってたけど、この間はそう思ったけど、今はこうだって言って、
自己矛盾が生じて、それに気付くから言い切れなくなって、観念で語る人には論破される。
でもそれを小説家が書いてるのがすごくて、日々考えが更新するって、壊して作り上げないとそれができなくて、
でも男の子悩むのが仕事だったら、壊して更新しないと意味がないと思ってて。
だから小説家の観念が薄っぺらいってことを書いてるのも面白くて、すごいわって思っちゃって。
でも俺がやりたいのは別に、俺が農村で暮らして生活をしてる側だとは思わないけど、
でも日々自己矛盾を起こして、自分の考えを更新するとか生き方を更新するってやってた方のが、
偉いとかじゃなくて、たぶん楽しいし面白いと思ってる。
なるほど、それはそれこそ外に出てからの自分の変化じゃないですけど、発見?発見っていうのが近いんですかね。
かもしんない、別に取材しに出てったわけじゃないし、取材しに出ていくと取材の目でしか人を見なくなるから、
スパンクだってジョー様と知り合ってから、まさかこんな展開で書くってことになると思ってなかったし、取材じゃなかったんで。
それこそ10年前ぐらいですかね、2009年ぐらいですかね、ワールドイズユアーズってインタビュー本が出版されてる時点で、もう今のキーモンたちにお会いしてますよね。
スパンクを作る、そういったこの間のロフトのイベントにいらっしゃる皆さんとか、僕それ読んでて、この時点で出会ってるんだっていう。
だから多分俺読み返してないんだけど、あそこからもまた多分考え方は変わってると思う。
でもその本の中でもおっしゃってました、一番最初に変わるからっていうのをおっしゃってて、変わるからってことに対してずっと変わり続けるものだからっていうのを思ったのは出てからなんですか、それとももっと前ですか。
出る前からもちろん思ってたし、俺これもよく言ってるんだけど、ネットが出てきた時に、これで人類終わるわって思って、スマホの普及で、これで人間は自滅していくんだって思ってて。
で、例えばSNSでやりとりする論争って、まあ言葉尻を捉えるって、要するにさっき言ってた自己矛盾はあるし、人間って下手すれば5秒後に変わってるかもしんないって。でもそれは一切受け止めないから。
確かに。こんなこと言ってましたよねって言う感じですもんね。 そう言ってもしょうがない。だってその時はそう思ったんだ。いや、それ残っちゃってるってことですよね。 ヤンヤンそう、残っちゃってるし。で、しかも言葉ばっかりで、言葉が先走って、まあ過剰なこと言うでしょ。受け取るためも含めて。
何かこんな自分どうですかっていう見せたい部分もあるから、そうすると言葉が先に行って、自分をそこに追いつかせようっていう抽象的なのに言葉って。共通のイメージとかってありえないし、単語一つ取っても。なのに抽象的なものを具体の肉体が追っかけてって、具体の人生が追っかけてって。いい結果がそう。
確かに。 そうそう。だからそこはもう緩くやったほうがいいよって。で、お互い緩くやらないと人間関係うまくいかないから、でそれを結構、まだ今よりかは多めに見る大人が多かった気がして、悪いことしても。でも今ちょっと悪さしたら、人生潰すまでみんなやるでしょ。
そうそう。こんなレベルでっていうぐらい。 そうそう。だからネット出てきた時に直感っていうかもう、うわキツいって思ったのは、もちろん助かった人もいるんだけど、同じようなことを考えてる人がすぐに出会える。
これはまずいぞって。
俺は全くデジタル詳しくないけど、でも人って会いたい人に会うとか、こんな人に出会えたんだっていうのって、ものすごい時間と手間といらないことをかけて、それが起きるから嬉しかったり感動も等しようだったりってあるのに、
指先一つ動かして簡単にそこで出会えちゃう、巡り会えちゃうって。そんなの人類やったことないけどって。そしたら多分今もう言葉でパンパンだろうなって。
人類やったことないですね。これまでの歴史の中で。 そうやったことない。で、たかがまだ30年も経ってない。
そうですよね。 そう。なのにこれが最先端だってやってても、いやどっかで破綻するよって。
なるほど。それはもし自分が宮本から君へとかを書いてたその当時に、この状態だったらどんなことになったんですかね。
なんていうんですかね。ある意味、アレサノマンガから発せられるメッセージとかパワーとかってすごく大きいって僕は思ってて、鋭いっていうか近いのかもしれないですけど。
それでその鋭さっていうところが、今みたいな環境、例えば意見がすぐ返ってくるとか、作品に対して何かをちょっとこれは良くないんじゃないかとか、過激すぎるぞみたいな声が届いてしまうじゃないですか。
今。 今だと。昔だとちょっとワンクッションあるからちょっと笑えるっていうか言ってんなみたいな。
実は宮本の時、時期室で雑誌についてたハガキ、アンケートハガキで時期室で宮本が大嫌いですとかっていうのを担当編集がわざわざ全部それも送ってきて。だから俺時期室肉質の文句とかゲームをガンガン見せられたから、ネット絶対やんないと思ったんだけどやるようになった時に、いやいやたかが打ち込んだので文句言ってきても痛くも痒くもないけどって。
宮本嫌いですってやっぱりあったんですか? すごかった。だからあの映像化25年30年経って映像化された時に久々に蘇ってきたなって。あの宮本許せないとかありえないとか。で今の時代に宮本かけててもそれはかけないよって。もう生きてきたあれも違うし、世の中も違うし。
でもあの時はあれがやりたかった。であの当時でもあれが許されたわけじゃないし。だったらまあ書かせてもらえないかもしれないけど。 そうかもっときついっすね。でもなんかそのリアクションの気持ちも少しわかって、自分がほんと最近なんですよ。
宮本から君へという作品を読ませてもらった時に、自分に重なりすぎてつらいっていうのが多分一番のみんなが嫌いポイントだと思ってて。先ほどお話ししてた見たくない部分、ほんとは流した部分が宮本が全部やってて。
で逆に僕これ見て、原石さんこれを書いてる時にどんな精神状態なんだって。自分のこともかなり反映されてるんじゃないかなって思ってたんですよ。
それもやってるし、すんげえ嫌われてるっていうのがわかったから。でも嫌ってるくせに読んでるじゃん読者って。だったらその読者がもっと嫌な思いするようにしてやろうって。それでも読むんでしょって。
それ、ちょっと楽しんでたってことですか?
結構だからそこで嫌われたことで、おかげで自分のスタイルが決まったみたいなところがあって。
なるほど、以降の作品も全部そのスタンスで。
アイリーンは当時一番おしゃれだって言われたスピリッツで連載やるのに、42歳のモテないおっさんがセックスしたくて嫁を金で買いに行くって。
ああそういうことか。
そうそう。でもスピリッツ買ってる読者が載ってれば嫌でも目に入るから。
目が離せないんですね。
そうそう。
確かに。でも僕はアイリーンが一番好きで。
ありがとうございます。
最後の気持ちよさが一番自分の中に今はまってる気がしてて。
だからやり方として本当にライブ感覚で実験で、アイアイってみんな簡単に言うけど誰か見たことあんの?UFOとか簡単に否定するけど、アイだって未確認じゃんって。
ああなるほど、アイだって未確認ですよね。
でもタイトルにわざわざアイって愛しいのでアイ入れたのはちょっとそれやろうって思って、自分が実はこれだってこれ、これもダメ、これもダメ、これも下心があるって言って全部否定してった先に残るものがあるかっていうのをライブでやってた感じがあって。
だから岩尾とアイリーンが結ばれますっていうのを一回山刈りの時にここが終わったら結ばれるってやろうって思ってたのに途中でこれダメだ失敗だって言って予定変更ってできなくて。
それはもう起こってる現象として自分の中で持ってる、自分の中でというかその登場人物たちがそうじゃないだろってなったってことですか。
そう登場人物たちがこれじゃ5っていけるかって言ったらこれじゃいけないって自分でも思っちゃったし登場人物もそういうふうに俺がもう書くことできないってなって。
なるほど。
微かな何も理解し合ってないけど微かな何かはあったかもしれないぐらいに。
ただ未確認でもまだあるぞってことですよね。
スパンクがこうやって、スパンクはそういうふうにライブ感を持ってこれからやっていくと思うんですけど、なんかそのライブ感に任せれるっていうのはこのいつのタイミングというかそれこそさっきもずっと話してた変化っていうところを受け入れるに近いと思うんですけど、
わかんねーけど進むぞみたいなことを自分の中で楽しむっていう行為はどのタイミングで始まってるんですか?漫画関係なくもともとあったって感じなんですか?
多分どっかで、どうなんだろう、もともとあったかっていうとわかんないな、それを才能って呼んだらあれだし恥ずかしいし自分で。
でも楽しめるものは楽しんじゃおうっていうのと、元からきちんとした脚本と結末で全部話ができて作っちゃうと、それを後追いしてそのための逆算でここにこれを仕掛けとこうとかってやるのがきつくって。
多分だから一番自分の中で生々しいっていうかライブでやってるなって思うのが、何回か先のことは考えてるんだけど、でも脚本っていうかネーム書いてるときに、あれこのシーン一応予定ではこうさせるつもりだったんだけど、こう言わせるつもりだったんだけど、こっちの方が全然面白いじゃんって。
でこれやっちゃったらどうなんだろうって。もう予定そう崩れだけどって言ったときに、でもこれおもろいからこれって。じゃああとどうするのっていうのは後で考えればいいって思って。だから自分でもおおって思う瞬間って多分予定してたことと違う、今書いてる人物がこれを思うんだっていうことに。
こっちも驚きを得ちゃうわけ。例えばワールドイズマインでしおみっていう例が先に生まれたものが後から生まれるものに人間はその素晴らしいって教えないで伝えないでどうすんだっていうのも、あれも自分一人であんなセリフ思いつかなくて、しおみならここでなんて言うって言ったときに、
自分でしおみならこうって書いて書いた瞬間に感動してるわけ。しかもしおみすげーかっこいいって。ダサいもん混じるわけそこに。こんなとこでこんなセリフを言ってしおみ結構酔ってる部分はあるだろうって思いながら、でもかっこいいわって。
それがあるのっていうのが楽しいって。だからなるべく準備はしたくないし。いつも連載で大変なのは残り何話ですとか何巻ですって言われたときに、じゃあそこそこ形は作らないとなって言ったときの計算が結構大変で頭もフル回転になるんで。
ガーってもう行かなきゃいけないですもんね。 そう。で、あんまりきっちり回収もしたくないし。でも回収しなさすぎると終わってないじゃんって言われちゃうんで。
なるほどな。お父さんとかに漫画とかって見せれたんですか?
見たけどなんか俺が要するに宮本とか愛人とかあんな漫画ばっか書いてるから、もうちょっとお前人が喜ぶものを書くとかってないのかって言われて。俺それで一回だけ喧嘩して。で、もう俺の漫画のこと言うなっていう話で喧嘩になって。
そうかそうか。見せたときの反応とかはなんて言うんですかね。 いや、すっごい喜んでたけど、一番最初が結構きつくって。最初に漫画サラリーマンやって、もう無理だって思って逃げて、昔からの夢だった漫画に挑戦するって言って。
で、60枚書いて、ひと夏かけて。で、持ち込んで、せっかくだからただ送るの嫌だから持ち込もうって言って持ち込んで。それがモーニングで上から3番目ぐらいの賞をもらえたのかな、そのとき。で、上から1番目、2番目は掲載されます。4番目は掲載されます。
で、俺のも掲載されるって最初聞いてて、父親は近所の飲み屋に、セガレのが今度雑誌に載るから載るからって宣伝してて。でも俺の60ページで前後編で新人のを載せるとか一挙、掲載も無理だからって言うんで、しばらくしてからあれ掲載見送りになったからって言われたときに、父親がもうその近所の酒場で散々セガレが載るって言ったのに、
俺に、秀木あれいつ載るんだ、いつ載るんだって言われたときの嫌さ、あれは載らなくなったんだって言うのも辛いし、父親がその酒場で、なんだよ言ってたのに載らねえじゃねえかセガレが載って。
それが結構最初きつくって。
いやそれきついっすね、てか本当に思い通りになんないことっていうことにしっかり最初からぶつかってるんですね。
だからその次にあの賞取れたときって、あその時かバイト先で賞が取れたっていう電話が入ってバイト先に、新井さん賞取れたよって。
その時俺バイト先でもう若い頃イラつきの頂点に達してて、バイト先の工事現場かなんかで現場監督があんまりに偉そうな態度取るのに腹立てて、なんか色々説教してきたときに被ってたヘルメットを地面に叩きつけちゃったら、そしたら大問題になって、
バイト先の事務所がおつやのような状態で、なんか社長俺に気遣ってくれて俺にあんまり文句言わないし、みんな言わない中死因としての中で電話がかかってきて、で担当の新井電話だって言われて渡されて、新井さんおめでとうって入選取ったよって言われて、でも周りおつやだから、ありがとうございます。
言えないんですね、やったとは。
やったとも言えなくて。
どうしたんだって電話切った後に、なんだったんですか、いやあの送ったまま勝取ったみたいで。
どうなるんですかその場は。
いや別に良かったな、でも取引がどうなるとかいう大問題になってるから。
そういうことか。
そうそうそう、もう本当きつかった。きつかったって俺がそんな状況作っちゃったんだけど。
でもすごいですよね、喜びのことともうダメだってことのずっと狭間にいたってことですよね。
もう常にだから、うわーって喜べそうな時は喜べない状況がやってきてるっていうのが連続だったんで、初めて単行本出た時ももう単行本って言ってるところじゃないっていうような状況が仕事とプライベートであったりとか。
だから普通は初めての俺の本だって思えるはずなのに、それすらなかった、スルーだったし。
その喜びが来るのは出てからですか、そういうシンプルにやったみたいなことが。
その時のタイミングにもよるんだけど、これ多分ビームの方の単行本出してもらったのかな、読み切り集で。
子供ができたよっていう読み切り60枚の読み切りを書いた時に、ネームが最初30ページでやるって話を担当の人が、
新井さんこれ30ページじゃなく60倍で考えてみないか、もっと長く考えてみないかって言って書き始めて書き上げた時に、
俺が書きたいもんってこの空気だったんだって、この書き方なんだっていうのが分かった瞬間に、
ネームを書き上げた瞬間の喜びって、多分俺漫画家生活で一番がそこ。
なんかうわぁやったって感じで、それが出来上がった時に担当もすごい喜んでくれて、
掲載された時に編集部でも評判がすごい良くて、それがあってのサラリーマンの読み切り書かないかって言って宮本の読み切りに繋がるって。
だから一番でかかったのは実はその子供ができたよって読み切りで、あれは本当に書き上がった時のなんだろ充実感って。
評価とかされてないですもんね、まだ誰にも。自分だけの中で。そこでじゃあ漫画家としての、漫画家としての一つ喜びができたってことか。
そう、それは本当に好きなものが書き上がったって、要するになんか書きたい空気っていうか書き方、スタイルこれなんだっていうのが初めて見えた感じがしたっていうのの喜びもあって。
それはいくつぐらいの時期ですか?
26とかそのぐらい。
6、7かな。
そこで見つけて、そこからは逆、でもそこからもたくさん書くじゃないですか。
いやでもそこからは今度宮本が読み切りで。で、ちょっとシリーズやんないか。で、拡張にするか。いや週刊でやろうってなって宮本をやってってパターンで。
でもやっぱスタイルは子供ができたようで、あんまりシリアスな劇画になりすぎずにコメディにもなりすぎずに嫌な感じもありつつ、でもちょっとあったかかったりって。
そこはある意味そこで漫画家としてのスタイルができたけど、逆に人間の中身の部分っていうところで、そこからのキャリアっていうところでずっと模索し続けてるというか。
だからそれは多分飽きないために。物語の結を決めても飽きちゃうし、常に自分がそこで書いてるキャラクターに興味持って面白がってないと、こんなに面倒な作業やってらんないっていうのがあって。
だからどうすればこの子この人大好きってなるかっていうのの、物語を書くっていうよりもそこにいる人がこの瞬間ちょっと俺から離れて独立したって瞬間がやっぱ一番楽しいって。
それって今ある種自分でもやってるってことですか自分自身に対して。
多分だからそこが営業できなかったってサラリーマン1年で営業辞めた理由が嘘をつけなくて下手とか度胸がないのか。
要するに自分が本当にこれは他と違って他よりもここが火出ててって確証がない限り褒めることができないって営業失格でしょ。で漫画もこのキャラクター面白いでしょってこんなことこいつやるんですよっていうのがあまりに絵空事になるのが嫌で。
そうするとその時書いてる人物にやらせてることもちろん漫画過剰で過激だからそれ通りにはできないけどそれに近い感覚は自分で持てないと書くのが嘘書いてることになるってなるのが嫌で。
先生その新井秀樹という人間に対してその50以降の自分の生き方っていうのは漫画のキャラとかに対して思っていることに近い感じなんですかねそのお前自分こう見てる自分みたいのが予想外の動きをしてほしいみたいなことを思ったからってことなんですか。
多分人の子ってそれがでかくてイエス大好きってまずなんで俺イエス好きなんだろうから始まってであそこでイエスの生まれ変わりかもしれないっていう男にやらせたことって多分自分がやりたいことと自分に向けての言葉で本当に大げさに言うと自分に向けた新約聖書を書こうって思ったのが人の子だったんで
それを書いたからじゃあ実践しようって言ってるのがスパンクで。だから結構笑っちゃうのがイエス書いた後にSM化っていうのは自分の中ではもう全部一つながりになってるって。だからあのWorld is mineで世界を壊してあれは多分旧約聖書だったんだろうなって。
別々で実践で社会をどうやったら変えられるかって。でも変わんないで俺が絶望しただけだってなって。でそのまま絶望するの嫌でいや人間っておもろいよっていうのをやりたい新約聖書が人の子でそれ自身がスパンクっていう風に。
しかも自分の娘さんのこともあってってなって全部繋がっていってるってことなんですね。
のほうのが載せやすいってあの嘘書いてる気がしないっていうのがあるからでも全部どっかで自分に向けてるっていうのがまだ未だに自分から逃れられない。
それが根っこでもあるってことなんですね。ずっとこうスカップ&ビルド本当に壊し続けてる作り続けてる本当人生がそのもの最終的に新井先生自体を漫画化するなら全部見ればわかるよってことですよね。
それ言い切るとむちゃくちゃ恥ずかしいでしょ。
確かにそうだな。
なんでそれ言い切る話。
でも結果的にそうなっちゃってるかもしれないのはこれはしょうがないわ。
しょうがないってことなんですね。
でも今回本当一番最初にお話聞こうと思って考えれば考えるほど調べれば調べるほどその言葉がはまんなくなるっていうか今回どんな話をしようが見つかんなくなっていったのはなんかすごい僕は意外でだからもうこれは向き合って話すしかねえみたいな。
だって今日事前のアンケート何も話してないでしょ。
そうなんですよ。
いや本当アンケートも取らせてもらってすごく気になる部分たくさんあったんですよ。ここどうなってんだみたいな。
でももしここに着地しようと思うとなんかすげえなんか違和感が起こるのかもしれないしでもめっちゃ気になるのはありますよ。その人生初告白の場所とか。
一応だからこんな変なのをこの番組の趣旨に合わせて言うならこんな変な状態を培ってくれたのが神奈川である横浜の土地であるっていうのは多分ある。
本当それこそお父さんがいろんな映画館に連れて行けるし映画っていうものが上映してる場所だったからってのもあると思うんですよ。
もしめっちゃ田舎だったら多分一館しか映画館はなくて上映されるタイトルも限られてるけどこの横浜だったらもうその近辺川崎も含めてたくさんあってあそこだったらこんな映画あるでみたいなことを雑多にというかいける環境だったっていうのもちょっとこじつけっぽいですけどあるのかなという。
だからあのアンケートとって喋れてないことでまあ人格形成にぐちゃぐちゃしたことが散々起きてるんで最初に言ったこれ使ってもいいけどねあの彼女の前で集大さらした俺が。
それをねこうこれ撮る前に言い出ますもんね。
そうそうそうそう。
それは今日のあれですよね収録前にたまたま思い出したんですよね。
桜木町に何十年かぶりに向こう側出てああ俺集大さらした夜に車ごとあの壁に突っ込もうと思ったあの桜木町の壁あの壁だわと思って度胸がないから突っ込めなくて。
今日来るまで忘れてたんですか。
いやあの答えることに思い出したんだけど久しぶりに生の壁見たから。
鮮明に。
鮮明に思い出して。
そうか場所によって。
場所によって。
って思うと一応この締めとして僕に原井さんからここ行ってくれっていうその宿題みたいなものをもらうというのがあるんですけど。
これね難しい行ってくれはないけど。
なんかでもこのランドマークタワーのある場所ってまあこれが立つ前に俺がほんとウロウロしてた山下公園とか元町の方もそうだしそれから何よりも色濃いさっき言った桜木町伊勢崎町。
野原。
野原のあの辺は大好きで俺多分日本で一番好きな動物園が野原山動物園で。
あの動物臭さたるや。
子供ができて一回だけ連れて行った時にずっと笑いっぱなしでいやすごいぞここって。
久しぶりに来たら。
もう大好きってどこよりも好きって思うぐらい好きで。
でちょうどなんか不思議な縁で今その書いてるスパンクの散歩をやってるやってくれてる香川美由美子さん。
もう横浜のそれこそ野芸国家で要するにランドマークの近くで映画見たら歩いて帰れるところに実家があって。
その実家がえっと俺が学生時代に付き合ってて集大を晒した女の子の部屋が実家の目と鼻の先で。
俺がだから車で突っ込もうとしてやめたおかげで今その当時そこに住んでた女王様と巡り合ってこの漫画を書いてるって。
じゃあその壁に行くしかないですよ僕まず。
で野芸家族全員も行って。
いやこれこのポートキャスト続けていけたら女王様にも香川美由美子様にも来てもらって。
ぜひぜひ。
横浜っすもんね。
さすが女王様で嫌がらせで荒井さん行ってるアパートはこれでしょって。
わざわざ夜歩きながら動画で俺に送ってくるっていうそのアパート。
すごい話ですね。
しかもわざと道を間違えてこっちが違うそこじゃないっていうのも見越してわざと道を間違えてじらすって。
さすがだな。
面白いな。
でもなんか本当こう語って話してるとあまりに物語すぎますね。
いやいやいや。
たどってくとすよ。
なんかなことあるんだあの連続っていうか。
面白いな。
スパンクのこれからも楽しみだし。
ぜひぜひ。
その変化も含めてまたちょっとここに来てもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
いや本当今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
好き勝手喋りました。
こちらこそありがとうございます。
ありがとうございました。