ハロウィンと映画鑑賞
こんにちは、おっさんFMのchrisです。今日は10月31日木曜日に収録をしております。
世の中は、世間はハロウィンですか? 皆様、仮装はしていらっしゃいますでしょうか?いかがですか?
どうですかね?
さて、世の中ね、ハロウィン真っ只中というか、真っ只中でもないのか。
日本ではね、どうでしょうか? 最近は渋谷はもう、
仮装していくのダメよってなっちゃって、池袋の方がね、なんか最近はそういう仮装をしてokみたいな感じになってるんですか?
関東の方では。 そんな中ですが、この間妻と映画を観てまいりました。
はい、室井真嗣、「敗れざる者」ね。 私、踊る大捜査船のファンでございまして、踊るシリーズはほとんどおそらく観ております。
おそらくってのはちょっと自信がないからね、おそらくって言ってますけど、だいたい観ていると思いますね。
ドラマも映画も。 っていう中で、今回はね、室井真嗣、
室井真嗣さん演じる警察のキャリアのね、キャリア側の人の、なんでしょうか、今を描くみたいな感じの映画でございました。
劇場ね、平日、劇場公開からもう何週間、3週間4週間経ってるんですか? だったからかわかりませんけど、妻と見に行った時は劇場に私と妻2人っきりでございまして、
ど真ん中でね、非常に贅沢に鑑賞させていただきまして、なかなかね、いい体験をさせてくれました。そういえばね、去年のこの時期も、
どこだ、福岡に出張行った時にたまたま見た、その日公開のね、マーベルズっていう映画が劇場で一人だったんですよね。
なんかこの時期一人で見ている、2年連続で、こうね、貸し切り状態で見れている気がしますけども。
映画の方はね、踊る大捜査船ファンの人は、すごく楽しめると思います。
青島とかね、小田ゆいさん演じる青島とかは出ないんですけども、各キャラクターのその後的なものがね、口で語られたりするし、
室井さんに関連するキャラクターとかはね、何人か登場してきて、今こんな感じなんだっていうね、時の流れ、もう20年、十何年の時の流れがわかるという感じになってますね。
踊る大捜査船といえば、小田祐治さん演じることの青島と、ギバちゃん演じる室井さんの約束というか、現場の刑事が働きやすい組織をキャリアの偉くなって作るんだみたいな。
だから室井さん、あんたは偉くなってくれみたいな約束が果たして果たされたのか、みたいなものがね、こう何点でしょうか。
あれどうなったの?きっとその後は描かれてないけどきっと果たしたんだよね約束を、みたいな感じの、なんとなくこう、そういうものがあったのかなという気はするんですけど、なんと今回の映画で見ると、その約束は果たされず、
警察組織の中でいろんな政治に負けて、室井さんはですね、道半ばにして挫折してしまい、そして地元の秋田に引っ込んでしまうというですね、警察を早期退職、定年までいずに、何でしょうか、用意してもらった花道というかね、最後こういいポストを用意してもらったにもかかわらず、それを蹴ってですね、引退、隠居してしまうという。
そんな隠居して秋田の山奥に山小屋を借りて、一人でね、山小屋生活をしているところに、ちょっとその事情あって、お子さんを、ちょっと身寄りがないお子さんを2人ほど養う、みたいなことをやってですね。
そんな中、平穏な暮らしをしてたんだけど、そこに家の近くで死体が発見され、しかもそこに、それだけじゃなくてですね、家にまたこう、何でしょうか、3人目の子供としてちょっと不穏なお子さんがやってくるみたいな感じで、事件の雰囲気という感じですね。
一応前編後編になっていて、これ前編らしいんですけど、後編がこの11月15日に公開されるんですが、かなり中途半端なところで終わるんで、踊る大捜査船のことあんまり知らない人とかは見たら、なんでこんなところで終わるの、みたいな感じになると思います。
シリーズの続編と期待
踊る大捜査船ファンでも思ったけど、ファンの人はね、いろんなファン向けのサービスカットなりサービス演出なりで満足感を得られるんですけど、そうじゃない人は、こんなところで終わっちゃうんですか、みたいな風になるんじゃないかなとは思いました。
そうですね、私的にはね、今思うと踊る大捜査船シリーズを見たのが大学生ぐらいの時ですか、大学1、2回生ですかね、確か。
もちろん若かったし、青島側の気持ちがよく分かるわけですよ。もちろん室井さんの苦悩も分かりますよ。
閉鎖組織の規則でがんじがらめで、現場のやり方を重視しないみたいな感じのものに対する反抗心みたいなものにすごく共感をして、青島かっけーみたいな事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ、みたいなね。
室井さーん、とか言ってましたけど、そっち側の気持ちに立って見ていたような気はしますが、実はあの時、実家でね、夏休みとかに実家に帰った時にデンタルビデオ借りて、なんか親父と見たような記憶があってですね、親父も一緒に見ながら涙するシーンとかもあったりして。
やっぱりその時思うんですけど、今思うと、今見るとですね、どっちかというと組織の話なんで、どっちかというとギバちゃんだったりですね、室井さんだったり、あるいはその青島の上司だったりでね、スリーアミーゴフスなんて馬鹿にされていましたけども、あっち側の気持ちもよく分かりますよね。
なんでしょうか。規則そっちのけで、マインド重視で、理想重視で動く現場の人を見て眩しいなと思ったり、でもそれはよくない、上司の役割としてそれはちょっと潔めたりするんだけど、でもやっぱり部下っていうのは大事なんで、それをかばったりとか、それをフォローする動きを見せたりするみたいなところが、
やっぱりいいですよね。年を取ってみると、やっぱりそっち側の気持ちに立って見てしまいます。青島に対して、何やってんだよみたいな気持ちが湧く時もきっとあるんだろうなとは思いますね。
なんかちょっとこう、おいおいおいみたいな、ちょっと先走りすぎちゃうとかね、いやもうちょっとこうしろよとか、もっと上手い方法あるやろうみたいなね、あれは思ったりするんでしょうけども、今年を取ってから見ると見方が変わりますよね。特に組織を描くドラマとかはそんな気がしますね。
後編が15日、2週間後に公開されるので、妻が見に行きたいかどうかですけどね、私はちょっとチェックしていきたいなと思っております。
まあ、踊るダイソー左線ファンの方ね、是非とも見ていただいて、なんかでもあれですね、ネットの記事とかを読むと、元々は、なんだっけ、その室井さん、室井さんっていうキャラクターを柳場俊郎さんがめちゃめちゃ大事にしてくれていて、っていう話をね、この間インタビューで語られていましたね。
なんですか、その同じようなスーツを着た役柄は、あの柳場ちゃんやんないし、逆に犯罪者の役もやんないしとか、そのね、あのイメージが崩れるからみたいな、その室井さんのイメージが被ったりとか、そのイメージが崩れちゃう部分の役に対してはやんないみたいな、逆に言うと、こう、室井に縛られてるみたいなところをそこから解放してあげようみたいなことで、その室井さんの物語を描こうっていうことから企画が始まったらしいですね。
最初はBS富士のスペシャルドラマ的な感じで企画を進めていたそうなんだけど、そのボリュームが結構あって、木見塚隆一さんが書いた脚本のボリュームがすごいあって、それ読んでもそれはすごいいい話だし、作ってあげたいけど、ちょっとBSの予算では厳しいかもみたいな感じになって、
で、あの、あれですか。じゃあ映画化したらどうかと。2本立てで、2本立てというか、前後編でどうかって話になったそうです。だからあんまりね、こう、1本の映画的な感じよりかは、まあ確かにテレビドラマ的な感じではありますかね、ストーリーの組み立てとかね、見ててそう思いました。
あんまり映画っぽくないというか、1本の映画にしてはちょっとね、もうちょっと削ったり、もうちょっと盛り上がるシーン作ったりとかはできるんだろうけど、割とドラマ的な感じの作り方をしてるなとは思いましたかね。
いやぜひとも見てね、欲しいですし、これを機に踊る大捜査船シリーズのその後の描くようなドラマだったりとか、なんか映画とか作ってほしいなとは思いますけどね。
なんか、生き続けるものが次の後編のタイトルですけど、それの仕上げをしてるっていう話が書いていましたけど、なんかサプライズもある的なことが書いてあったんで、どうなんでしょうか。ワンちゃん青島の登場あるんですかね。
ムロイさんから解放してあげたいっていうことは、その青島との約束を守れずに苦悩しているそのムロイを解放するためには、その約束をした相手の青島が登場して何か言ってあげるとかね、のが一番スッキリするんじゃないかなとは思いますけども、果たしてどうなんでしょうか。
その辺も楽しみにしてね、後編の公開を待ちたいと思います。
明日はオスサンFM本編の公開日ということで、ゲストなんでゲスト回となっております。素敵なゲスト呼んでおりますので、そちらも楽しみにということで、今日はこの辺で。