00:03
施されたら施し返す。 純朴声活、大和田です。今回はタイトルの通り、テレビドラマ、TBSのテレビドラマの『VIVANT』と、それから『半沢直樹』を観ましたよ、という話をします。
『VIVANT』はね、たまたま去年散々話題になっていたし、観てみるかと思って、今年の1月中旬ぐらいに観ましたね。
ネットフリックスにあったので、ネットフリックスで1日1話観るみたいな感じでね、大体1週間から10日ぐらいかけて観たのかな。
たまに2話観た日もあった気がするので、たぶん10日かからないぐらいで観たんだと思います。
僕、テレビドラマ全然観ない生活をしてたんで、たまに気が向いたら観るって感じでね、
ちょっと前だったらブラッシュアップライフ観ましたけども、最近ちょっと観てるんですよね。
特にね、今期のドラマ何観ようとか、今期のアニメ何観ようとか、あんまりリアルタイムで観るほど熱心な視聴者でもないので、
本当に気が向いた時に観るって感じでやってます。
ただ、40歳過ぎて観て思うのはね、話題になってる人気の作品ってやっぱり単純に面白いですよね。
映画にしろ、ドラマにしろ、アニメも漫画もそうだと思うんですけど、みんながこれ面白いよって。
多くの人がこれ面白いよって言ってるやつはやっぱり面白いなっていうね。
それを割と素直に観てみよう、面白いってなれるようになってきたのがここ10年ぐらいですかね。
20代の頃とかもうちょっとみんながいいって言ってるものは、
なんていうの、しゃに構えてるというかね、素直に飛びつけないというか、
自分が同じタイミングで盛り上がってたらいいんだけど、みんなが楽しい楽しいって言い終わった後に、
ちょっと遅れてそれに飛びつくのは尺だみたいな、よくわかんない感情が多分あったりしたんでしょうね。
そんなのあって楽しめなかったりしたんだけど、
最近は全然そんな別に流行に乗り遅れてないぜ、流行の最先端キャッチしてるぜみたいなふうにも思わないし、
自分のことそう見られたいみたいな気持ちもね、年々薄れてる感じで、今更見ましたっていうのを堂々とやれる感じになってきましたね。
ビバン面白かったですね。ほぼ前情報なしで見たんですね。
03:02
妻にちょっとビバンってやつ気になるから第一話一緒に見ようぜって言って、
大体お昼ご飯食べるときか夜ご飯食べるときにね、自宅で食事するときに一話見るみたいな感じで見るんですけどね、ドラマは。
一緒に見てみたら、まず第一話が面白かった。
第一話の時点ではビバンが何なのかとか、どういうお話なのかっていうのが全然明かされないんですよね。
全体像がわかんなくて、本当に一話で描かれたことだけが情報で、
このドラマって結局どっちに向かってってどこに着地するのみたいなのが全くわかんないまま進むんだけど、
とにかく第一話でね、チンギスっていうすごいキャラがいたりしてさ、
よくわかんないけど映像がすごいし、迫力がすごいし、テンポがいいし、
なんか目が離せなくて、じっと画面見つめてたら一話見終わったって感じで、
え、これこの後どうなるの?ってなって、二話を見て三話を見てって言って結局最後まで見たって感じなんで、
エンタメとしてすごくありがたかったなって思います。
そんな難しいこと考えずに目の前で起きてる派手なアクションとか見て、
わあすごいって思ってたら見終わっちゃうみたいな。退屈することが一切なかったですね。
すごく面白かったです。
で、美版を見終わって、まさかいまさとさんってすごい役者さんなんだなーっていうことをね、
何を言いまさらという感じでしょうけれども、僕は今年になってそう思ったんですね。
これはじゃあきっと、半澤直樹っていうね、これもまあ2020年とか2013年とかにさんざん話題になってて、
僕でもその名前と、何となくいくつかのシーンは知ってるし、そのモノマネみたいなのもする方が多かったから、
何となく知ってたやつも、これさては半澤直樹も面白いんだろうなと思って、
これまた妻にね、ちょっと半澤直樹も見てみるかということで、2013年のもう11年前ですよね。
2013年のシリーズから見てみたと。これも10話ですね。
2013シリーズ見て、その後2020年1月の、今から4年前ぐらいにやってたスピンオフの、
何だっけ、狙われたパスワードみたいなやつ、1話完結みたいなやつね。
もう読み切りみたいなやつがあって、2020シリーズがこれまた10話あってっていう感じなんで、
これを全部見ましたなんで、2013シリーズが10話、スピンオフが1話、2020シリーズが10話なんで、
ここ全部で21話か、見ましたね。
こうして半澤直樹を見てみると、
美版の主人公ののぎゆうすけのもう一人の人格F、Fって呼ばれてた謎の人格ね、
06:09
には結構半澤直樹成分も入ってたんだなと今にすると思いますね。
やり返す感じがあって。だから2013年から半澤直樹を見て、時系列順に半澤直樹見て、
美版見た人は結構お楽しみだったんじゃないかなと思いましたね。美版の中のシーンを見て、
半澤に感じていた、いけー半澤!みたいなファン心がくすぐられるような瞬間が美版にもあったんじゃないかなと思いますね。
だから半澤見終わったんで、もう一回美版見ても面白いかもなと夫婦で話してますね。
面白かったです。半澤直樹シリーズも面白かったですね。僕、美版と半澤直樹と両方見て、
僕、半澤直樹シリーズの方が好み。美版もめちゃくちゃ面白かったけど、好みで言うと半澤直樹シリーズは好みだなと思いました。
扱ってる題材がわりとお仕事ものというか、実際あんなお仕事してる人がいるのかどうかちょっとわかりませんけれども、
お仕事ものなんですかね。池井戸潤さんの原作なんかは銀行ミステリーとかっていう名前のジャンルで呼ばれたりしてるみたいですけど、
そんな感じですか。ちょっと謎解き要素がありつつ。だから逆転裁判とかあるいはジャッジアイズ、
龍我ごとくチームが作ってる木村拓哉さんを主人公とした、龍我ごとくも結構いろいろ歩き回って、
いろんな人の信頼価値とって情報集めて真相を追求していくみたいなシナリオラインですけども、
あんな感じと同じ楽しみ方をしてましたね。半沢直樹シリーズは面白かったです。
ちょっと横道にそれると、スピンオフのシリーズで吉澤亮さんが演じる高坂っていうソフトウェアエンジニアっぽい人がいて、
あの人が結構スピンオフでは中心人物の一人なんだけどね。ソフトウェア開発っぽいシーンが結構あって、
僕はスピンオフ見終わった後に一回コマ送りしながら、ソフトウェアっぽい画面が映ってるシーンとかを止めながらもう一回見直したんだけど、
高坂がVSコードを開いて、Ruby on Railsでウェブアプリケーション開発してるっぽい画面が一回映ってて、そこがよかったしグッときましたね。
09:05
見たらモデルのバリエーションがすごいたくさん書かれていて、こんなソースコードあるかと思って、
あのコードベースは何なんでしょうね。誰が用意した、何のソースコードなんだろうと思いましたけれどもね。
あれ見てみたいですね。監修とかで書かった人がいるのかな。
あとクバネテスね、冒頭のシーンでクバネテスがどうこうみたいなシーンがあって、障害対応でクバネテスをコマンドラインから操作して、
ぺぺぺやみたいなのがあって、周りの人はよくわかんないけど見てるだけみたいになって、
これ2020年の1月の放送ですけど、当時のタイムラインのXを検索してみたら、インフラエンジニアっぽい人たちがワーワー言ってる投稿してたのが遡って観測されて、
面白かったですね。あれリアルタイムで見てたら面白いでしょうね。
半澤直樹シリーズはね、まずは一番の感想は、こんなに自分が大和田っていう苗字で良かったらって、こんなに思うことは早々ないなって思いましたね。
ずっと坂井舛添さん演じる半澤直樹が何回も何回もね、大和田とか呼んでくれるんですよ。
すごい嬉しい。その度にね、嬉しいみたいな、こっち見たみたいな気持ちですよ。
なんか目が合ったみたいな気持ち。大和田っていう苗字で良かったなと思いましたね。
いや良かった良かった。面白かった。
あとはもうね、キャラクターがとにかく魅力的で、大和田、元ジョームかな、大和田取締役ね、香川照幸さん演じる大和田明さんとか、
あとは黒崎ですよね。黒崎、お姉キャラって言うんですかね。黒崎から同期のとまりさん、近藤さん。
後輩の森山さんとかね、セントラル証券時代の後輩の森山さんとか、森山さんのお友達であり、スパイラル社の社長の瀬名さんとかね。
そしてあと半沢の妻さんですか、半沢花、フラワーアレンジメントとかやってるんですかね。植田屋さん演じる花さんとかいて。
全体的に思ったのは、働く人が日曜日の夜にすごくいい気分で、自分も頑張るぞってなるような、頑張って働いてる中年男性向けになるんですかね。
12:00
メインのターゲットとしては。頑張って働いている中年男性の夢が詰まったファンタジー、そういう作品なんだなという印象を持ちました。
監督の福沢勝夫さん、この方がB盤も半沢直樹も担当されてると思うんですけど、福沢勝夫さんがなんかのインタビューで、
YouTubeに動画残ってるやつ見ましたけども、このTBSの日曜劇場、日曜日夜9時から1時間のこの枠。
日曜劇場のコンセプトが、働いてる人を元気にみたいな、そういう方針があるみたいなこと。
ちょっとどの動画だったか忘れたけど、そんなこと言っていてですね。
ざとしたら、その半沢直樹シリーズっていうのは、そのなんか1個の、これはなんか夢があるなとも言いましたね。
なんかこう仲のいい、信頼できる同期がいてね。
とまりさんと近藤さんいて、さあその後輩とか部下とかには慕われていって、
いがみ合ってるようなね、ライバルみたいに描かれる役員とか取締役とか東取とかからも、
いろいろお前は問題はあるけど能力は認めるみたいな感じで一目置かれてたりしてさ。
それで家族という意味では妻が、何があっても基本ポジティブに寄り添ってくれる妻がいてみたいなね。
なんかこう、夢を詰め込んだのかなって思いますね。
ファンタジーに見えましたね、僕にはね。
ただちょっとね、労働環境とかは決して良くないしね。
クソ上司みたいなさ、なんかタグラインもありましたけど、なんだっけ。
クソ上司め、覚えていやがれか、キャッチコピーは。
そういうのもあって、決して理想的な労働環境ではないし、大変だし責任は押し付けられそうになるし、
全然この立場になりたい、憧れるものじゃないけど、
これを見て、半沢を見て、同僚とかと飲みに行って、
半沢みたいにガツンと言ってやりてーよな、本当は、みたいな、
そういう投影の仕方をするのかなって、ちょっとわかんない、想像で言ってるけど、
そういう人たち向けに作られたのかなという、そんな印象を持ちました。
なのでファンタジーとして、とっても面白かったですね。
原作者の池井堂潤さんは元銀行員なんですね。
15:05
それもウィキペディア、池井堂潤さんのウィキペディアを見ると、
元銀行員だよね。だから岐阜県の高校出て、
慶応義塾大学文学部と法学部出て、その後、当時の三菱銀行に入校して、
三菱銀行は後のUFJですよね。合併するからね。
三菱UFJ銀行になるわけだから、
その半沢直樹が勤めてる東京中央銀行も、
2つの銀行が合併して派閥がどうとかっていうのが多文に描かれていて、
だから元ネタになってるのが三菱UFJ銀行なんだろうなと思って、
読みました。読みましたじゃないや。見ましたね、ドラマをね。
とっても面白かったです。結構銀行って全然知らない世界で、
僕、会社員やったことあるけど、銀行員の知り合いとかもいないし、
全然知らない世界で、だからどこまでかあるあるで、
これはさすがにないよっていうね、そのラインはちょっとわからなかったはずですね。
でも何ですかね、会社員と違う感じしましたね。何だっけ、
入社式じゃなくて入行式、銀行は会社じゃないっていう扱いなんですかね、
日本の憲法上というか、入社じゃなくて入行なんですよね。
会社員じゃなくて銀行員ってことになるんですか。会社員とは違うのかな、銀行員って。
ちょっとその辺詳しい人いたら、なんかあれ話聞いてみたい感じがします。
いやー、でもこれ見たらね、半沢スカッとして面白いけど、
銀行で働きたいとは全く思わないですね、これ見て。銀行ってなんかひどい。
フィクションだって分かった上で、銀行ってひどい場所なんだなみたいな。
上司の部下のお手柄は上司のもの、上司のミスは部下の責任みたいなことをね、
何回もそれ系のお決まりのフレーズみたいなの、
2013年のかな、よく出てきて、なんかカスだなって思って、
絶対そんなとこで働きたくないなって思って。
そんなこと、職場でそういう話聞いたら退職しちゃうよね、そんな言われたらね。
でもなんか、あんまり退職がカジュアルな選択肢じゃないような業界なのかなっていう印象も受けましたね。
なんかすごく人事にビビってる感じ?
僕とか僕の周りのソフトウェアの仕事してる人とかだと、
そんなに人事にビビるっていうか、
え?って納得できないことあったら会社辞めちゃうし、そんなことしてたら、
18:04
ソフトウェアエンジニアバンバン退職しちゃうと会社の方がやばくなるから、
そんなふうにはならんよなみたいな。
だからある意味で、銀行委員はだいぶ組織の方がパワー強い感じしたけど、
自分と自分の周りはもうちょっと雇用する、されるが対等に近いのかなって思ったりもしました。
面白かったです。
どんぐらいファンタジーなのかはね、
銀行務めの人とかと話す機会あったら聞いてみたいかなと思ったりします。
最後はこぼれ話で、
僕こういうブラッシュアップライフの時とかもそうでしたけど、
ドラマ編み終わったらですね、周辺コンテンツをしばらく味わうんですよ。
デザートみたいに。
だから一番わかりやすいのはYouTubeでね、作品名で検索すると、
いろんな関連動画とかがたくさん出てくるからさ。
今回いうと、例えば、半澤直樹、黒崎とかでね、検索すると、
黒崎のちょっとした動画とかインタビューとか出てくるし、
坂井茂さんが喋ってる映像とか受賞式のコメントとかスピーチの様子とかがね、
見れたりするんで、監督が喋ってるのも見ましたし、
そんな感じで、もうちょっと余韻を楽しむんですよね、少しね。
そんな中でね、結構さ、半澤直樹もBバンもさ、
モノマネとかがすごい盛んに行われていて、
その中でね、たまたま知って気に入ったYouTubeチャンネルがあって、
僕らの別荘っていうね、チャンネルはBバンきっかけで知って、
あのチャンネル登録して、今ね、すんごい楽しく見てるんで。
Bバンは関係ないんだけど、僕らの別荘ってチャンネル好きなんで、
概要欄に貼るだけ貼っとこうかなと思ってます。
いやー面白かったねー。
2013から2020、間7年空いてシーズン2みたいのがあって、
今2024年でしょ、シーズン3とかね、半澤直樹2025とかあったらね、見てみたいですね。
しかしあれだよね、2023シリーズのさ、出演者の皆さん、2020のシリーズでさ、
全然見た目が変わってない感じがして、びっくりしたね。
僕はさ、まあこれ放送はね、世に出たタイミングが7年とかずれてるわけだけど、
僕が続けてみたからさ、まあ7年待ったわけじゃないんだけど、
続けてみて違和感ないっていうか、あれ誰々さんすごい見た目変わったねみたいなのが、
なくてね、坂井雅人さんも、あと大木川のみっちーもそうだしさ、
21:01
皆さんさ、いやすごいなーとなんかね、感心しましたね、そこはね。
だから次、あんのかなまた、まあスピンオフとかでもいいや。
漫画のね、スピンオフとかだと、主人公を別の人にフォーカスしたやつあるからね。
黒崎さんとかのね、日常とか描いたシリーズあったら、ちょっと見てみたい。
あと、止まり、止まりずっとさ、仕事してないしずっとなんか噂話したり、
患者に頼まれてなんか言ったりして、あの人のルーチン、月から月見てみたいからね。
止まり忍の日常みたいなのあったらね、見てみたいですよね。
なんかそういうスピンオフでもいいんで、半沢の世界をね、もうちょっと楽しんでたいなっていう気持ちがあります。
はい、まあ僕が話したことなんてもう、4年前とかに散々、2020年とかに散々言われてたことばかりだとは思いますが、
僕は最近見たんで、僕にとってはすごく新鮮な気持ちの今、こうして喋ってみました。
はい、今回はね、ビバーンと半沢の秋と僕らの別荘の話をしてみました。
次何見よっかな、久しぶりに工藤寛作品でも見よっかなとかね思ったり。
もともとあの工藤寛黒さんの作品は、きさらずキャッツアイのあたりから好きで、あの頃は結構見てたんだよな。
でちょっとね今、いわゆるテレビドラマ付いてるんでね、我が家がね。また別の作品見てみてもいいかなと思っています。
あのね、そうそうそう、大河ドラマとかきっと面白いんだろうなって思ってきました。
うちは父親がね、大河ドラマはね、ずっと見てましたね、僕が実家で暮らした間に。あれ日曜夜8時NHKでしたっけね、大河ドラマ。
欠かさず見てたんじゃないかな、父親はね。僕は全然ふーんっていう感じで。
なんかバラエティ番組とか見たいから、なんかその時間はもう父親がテレビのチャンネル決定権持ってたんで、リビングのテレビは。
ふーんと思ってたけど、今思えばね、きっと大河ドラマ面白いんだろうなって思うから、まあ試しに何か見てみるのもいいのかもしれないなと思ってます。
はい、そんな感じです。2024年2月9日、もうすぐ日付が変わろうとして23時半も待ってますね。
はい、この後ぺぺっとタイトルとかつけて、今日のうちに公開しようと思ってます。
それではまた次のエピソードでお会いしましょう。
お相手はじゅんぼくでした。バイバイ。