2025-09-04 08:44

今は受け取るだけでもOK、将来の後輩に返そう #043

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「駆け出しの頃、業界の人とどう関わっていた?」という質問にお答えする1週間。
いまはギブを多く受け取る一方でも大丈夫。その学びは、あなたが「ちょいさき」な存在になったときに後輩へ返せばいい。
「循環」の発想で、気持ちが軽くなりますし、業界や世の中のためにもなっていくものです。

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
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40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、ウェブ業界で得た知識や経験を将来の後輩に返すことの重要性について語っています。特に、業界の先輩から受けた恩恵を未来にどのように還元するかに焦点を当てています。

ウェブ業界の恩恵
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について、お互いに応答答えする形で語ります。
うちの下の子は、1歳ともうすぐ9ヶ月になるんですけど、ちょっと言葉が遅めな感じがしますね。
上の子の時は、1歳半には結構いろんな言葉をしゃべってたんですけど、一般的に女の子はおしゃべり早くて、男の子は遅めっていうのを言われがちなんですけど、うちもそんな傾向があります。
ただ、2人しか見てないので、これが男女差なのか、個人差なのかっていうのは全然わからないんですけど、まだ全然意味のある言葉を話さない下の子なんですけど、最近、うまいだけめちゃくちゃ上手になりましたね。
パパでもママでもワンワンでもなくて、うまい!って。
最近、保育園の先生に言わせると、お茶をどうも言うようになったっぽいですね。
飲食関係の言葉ばっかりだなっていうのが、なんとうちの下の子らしいなと思うんですけど。
ちなみに言ってることはわかってるっぽいですね。帽子かぶろうねーって言ったら、ちゃんと帽子取ってきてくれたりとかしますので、こうやって今は言葉をインプットする時期なのかなというふうに感じています。
それがどっかの瞬間でアウトプットモードに切り替わっていくんだろうなというふうに思うんですけど、結構最近ご機嫌であーあー言ってること多いので、成長を見守っていきたいなと思っています。
今週は愛知県にお住まいの20代、さおりさんからのおたよりをお答えする1週間となっています。
ご質問の内容が、ウェブ業界で少しずつ知り合いができてきたのですが、正直自分のスキルが全然足りてない気がして、話すのもちょっと緊張するというか、申し訳なくなってくる時があります。
けいさんは駆け出しの頃、どうやって業界の人と関わっていましたか?
自己肯定感の保ち方とか、気をつけていたことがあれば聞いてみたいです。というおたよりにお答えしています。
昨日は経験が浅くても、コミュニティや先輩にお返しできることはあるよという話をさせていただきました。
今日はもう少し未来を見据えた話をしたいなと思います。
これ今質問してくださったさおりさんが、そういうウェブ業界の先輩方に今教えてもらったり、何か義務をしてもらう一方じゃないかというふうに思ってしまうかもしれないんですけど、
未来への還元
それってその一瞬だけを切り取った場合は、そういうふうに見えるかもしれないんですけど、
大事なことは、今の質問者さんが先輩やウェブ業界の知り合いでスキルのある方からいろいろ教えてもらったことは、そのまま自分が受け取るだけではなくて、
今度また新しく後輩が入ってきた時に、今度はさらにあなたの経験を付け加えて、その方に今度はあなたが教えてあげてほしい、そういうふうに思います。
で、それは今その場にいる人に申し訳ないって言って返すよりも、もっともっと業界のためになるし、人のためになるし、貢献ができることになります。
なので、今ではなくて未来に返していく、そこの視点が大事だと私は考えています。
この考えって、このちょいさきトークっていうこの番組自体のコンセプトそのままなんですよ。
この配信の多分一番最初の方だと思うんですけど、私は当時入った会社で隣の席に先輩がいたんですけど、
その先輩がいろいろ教えてくれた時に、今学んだことはあなたが後輩ができた時に教えてあげるようにっていうふうに言われたという話をして、
それがこのちょいさきトークっていう番組の原点になっています。
私はフリーランスになってしまって、今直接隣の席で教える後輩がいないので、こうやって公の場で何か返せるものはないかということで、
質問にお答えしたり、自分の経験を語ったりしているわけなんですけれども、
でも今こういう配信っていう形を取ることによって、もし私が会社勤めをしていたとして、
先輩の言い付けを守って後輩に返していくと、教えられたことをまた教えていくということであれば、
その目の前にいる後輩にしか伝えていくことはできないんですけど、
この配信という形を取ることによって、もっともっとたくさんの人に、
当時の先輩から私が教えてもらったことを伝えることができているなというふうに感じますので、
そうやってウェブ業界って発展していったんだなというふうに私も感じていますので、
なのでちょっと厳しいことを言ってしまうと、今申し訳なくなっている暇はないんですよ。
それを自分でどんどん吸収して、それを未来の業界のために返していくっていうのが、
私もそうですし、質問してくださった沙織さんの両方にもかかっていますし、
これを聞いてくださっている全てのウェブに関わる方にもそれは言えることだと思うので、
先輩や直接その名前や顔とかのわかる先輩じゃなくても、
誰か名前の知らない人が書いているブログとかに助けられて何かスキルが上がったり、
物が作れた経験っていうのを誰もお持ちだと思うんですよ。
そういうのに対して、じゃあ自分がどういうふうに業界にお礼をしていくのか、
還元をしていくのかっていうところをそれぞれ皆さん考えて、
何か自分なりにできることを今後どんどんしていくことで、
このウェブ業界がどんどん発展していって、もっともっと世の中の役に立てる、
そういうふうになっていくと思いますので、
今教えてもらったり何かを提供してもらった分だけ、
未来に返していくという気持ちをぜひ強く持ってほしいなと思います。
具体的な返し方の例として、
私みたいにポッドキャストやってくださいとかそういう話では決してなくて、
例えば会社の中にいらっしゃるとかであれば、
会社の社内の新人に何か手順を共有すると。
口で伝えるだけではなくて、例えばマニュアルにして渡してあげると、
その目の前の後輩だけではなくて、もっと先の後輩の役にも立っていくと思いますし、
例えば勉強会などコミュニティであれば、
昨日もお話ししたんですけど、
自分の経験を登壇してみる、発表してみるということも立派な貢献活動になりますし、
例えばブログとかですね、
そういったもので自分の失敗談、体験談を公開すると、
誰かがそれを見てこういう失敗があって、
私も同じ立場だから書いてくれて助かったというふうになるかもしれないですし、
貢献できることって、今その瞬間じゃないことのほうが多いと思います。
今何かを受け取ったものは未来に返していくと。
そういうのでそのウェブ業界、これ多分ウェブ業界だけではないと思うんですけど、
特にウェブ業界ってオープンソースとか貢献っていうところを大事にしている方が多いので、
そういう持ちつ持たれず、自分が提供できるものを提供して、
誰かが提供してくれるものをまた吸収して、
そうやって業界発展してきたんだなというふうに感じてますので、
自分もエコサイクルの一員だと思って、
ぜひ未来の後輩に返していくということをしていってください。
自己肯定感について
そして一緒にこのウェブ業界を良くしていきましょう。
応援しています。
というところなんですけれども、
明日ちょっと一つ答えてないこととして、
自己肯定感の保ち方について質問いただいた中でまだお答えをしていないので、
明日はこのおたよりのお答えの締めとして、
自己肯定感をどうやって育てていくかという話をしてみたいなと思います。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方で、
今まで先輩とかに受けてきた数々のギブで、
将来返したいなと思っているものは何かありますでしょうか?
誰にどんな形で返していきたいでしょうか?
もし何か思いつくものがありましたら、
ちょいさきトークのハッシュタグやおたよりで教えていただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。
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