ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、お盆明け皆さんいかがお過ごしでしょうか。 今この収録自体はお盆前にしてますけれども、おそらくきっとまた暑いお盆習慣だったかと思います。
疲れが溜まってバテている人もいるんじゃないかなと思うんですけれども、今週はそんなお盆明けに元気が出る対談をお届けしたいと思います。
釣り人ウェブディレクターのしおりさんという方とご縁がありまして、1時間しっかりとインタビューをさせていただきました。
しおりさんは、異業種からWeb業界に入られて、今、制作会社のWebディレクターをされているんですけれども、特にまだWeb業界での経験の浅い方や、これからWeb業界に入りたいなぁと思っている方、
そんな方に学びになるようなインタビューになったかなと思います。もちろん長くWeb業界でやっている方でも、学びになる部分はたくさんありましたので、今週1週間かけて、ぜひこのインタビューをお聞きいただければと思います。
約1時間のインタビューを今週5つに分けて配信をするんですけれども、会話の流れのトピックによって分割をしているので、この曜日は時間が長くて、この曜日はちょっと短いって言うとバラツキが出てくるかと思うんですけれども、
もし細切れではなくて、もう1時間まるまるフルで途切れなく聞きたいなという方は、このフル版をYouTubeの方にアップしますので、ノーカットで聞いていきたいなという方は、YouTubeの方からお聞きいただければと思います。
そちらの方では対談の映像もつけていますので、ぜひそちらもご覧ください。それでは今日は対談の第1回、しおりさんがどういう方なのかという紹介と、異業種からWeb業界に入ってくるまでのお話を中心にお聞きください。
はい、今から録画を開始しました。よろしくお願いいたします。
お願いします。
はい、今日は初めてちょいさき遠くにゲストをお迎えしてお話をしていきたいと思います。ご紹介いたします、釣り人Webディレクターのしおりさんです。
はい、釣り人Webディレクターのしおりさんです。よろしくお願いします。
はい、ようこそお越しくださいまして、ありがとうございます。
ありがとうございます。
簡単に紹介をさせていただきます。しおりさんは現在、製作会社のWebディレクターとして2年目でキャリアを歩んでいらっしゃいます。
経歴が結構異色でして、以前は工場で作業員をされていたということで、ちょっと体調を崩されたのをきっかけに転職を検討したところ、Webの仕事が時給が高そうだということで、そこからWeb業界に飛び込まれたというのをご自身のポッドキャストでお話をされていて、大変興味深いなと思い聞かせていただきます。
おはようございます。
その後、職業訓練校で勉強されたりとか、ECの事業会社のWeb担当なんかを経て、今はフルリモートのWeb製作会社でディレクターをされているということです。
今年の6月、つい最近に開催されました、朝までディレクション2というディレクターさんが集うイベントに登壇をされまして、私自身もしおりさんのことはそこの登壇で初めて知りまして、その後、Xとかポッドキャストを始められたということなので、そちらも聞かせていただきまして。
朝までディレクション2の中で、結構錚々たるメンバーの中で堂々とされた登壇だなというので、とても印象的です。
ありがとうございます。
その話も後ほどさせていただきたいと思います。
私がポッドキャストを始めた時期としおりさんが始められた時期が近くて、さらに愛知県に住まわれていた期間もあるということで、勝手に私の方が親近感を覚えまして。
しおりさんのポッドキャストにおたよりをしまして、先日ちょっと読んでいただいたんですけども、それがきっかけで、ぜひコラボをしたいということで、お受けいただきまして、今回の対談が実現しました。
本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずですね、しおりさんのポッドでとても気になるのが、この釣り人ウェブディレクターというところですね。
つりがお好きなんですか?
そう、単純に。
突っ込まれた、ついに突っ込まれたと思ったんですけど、本当に深い意味なくて、ただつりが趣味だけだったんですよね。
で、やっぱりTwitterとかちゃんとやっていくっていうのに、ただのウェブディレクターだけだと結構たくさんいらっしゃったんですよね。
なので、他の人にないものを何かつけないと、これはちょっと何もないただのディレクターになっちゃうと思ったんで。
それで、他にあんまりつりをされる方がウェブ業界でちょっと少ないような印象を受けたので、これは釣り人をつけりゃいいんじゃねえかという、当時はあれだった考えでしたけれども。
今はですね、魚を釣るようにお客さんを釣れるディレクターになりたいな、みたいな無理矢理考えをしたりします。
いいところにまとまりましたね。
そう、まとめました。
でも本当におっしゃる通りで、釣り人のウェブ業界に釣り人ってあんまりそういえばないなと思って。
私も全然釣りは詳しくなくて、キャンプとかされてる方は。
そう、キャンプいらっしゃるんですよね。
釣り人いないなっていうので、すごい良いキャッチコピーというか、だなって思います。
ありがとうございます。
前回のポッドキャストで、朝までディレクションの登壇の経緯をお話しされてたんですけど、鷹野さんに釣り人枠でお願いしますって言われたんです。
そうです、そうです。だから本当に釣り人ウェブディレクターの肩書きにしたのは間違ってなかったなと思って。
そうですね。
よしって思ってますけど。
私もそれ聞いて、釣り人枠って何って思ったんですけど。
はい、そんな感じです。
多分鷹野さんなりの最大限のユーモアなのかなっていう。
面白いですよね。
でも本当にその朝までディレクションの話。
朝までディレクション自体はアーカイブは有料で配信されているものなので、ちょっと具体的に何から何までっていうところを触れるように、気になる方はアーカイブ買っていただいた方がいいかなと思うんですけど。
一番印象に残ったこととして、多分反響があったのがディレクションでデザイナーさんとかエンジニアさんとかにニュアンスを伝えるのに、動画を使って伝えてるよっていう話をされてたのがとても印象的で。
これはいいな、私もやろうかなっていうのをすごい思いましたね。
なんか結構他の方でもその動画で伝えるっていうのは考えたことなかったとか、その次の日にあった名村さんと町田さんが出られているディレクター談義っていう、各月だったかなで開催されてるオンラインの無料のセミナーがあるんですけど、そこでも目から魚だったっていう。
ウロコどころじゃないっていう。
多分その本当にTwitterだったりXの発信がなかったらこの声かけとかこの機会はなかっただろうなと思うんで。
いや続けててよかったなっていう。
ありがたいです。
多分励みになる方が多いのかなって思いましたね。
本当発信した方がいいです。
そうですよね。
おすすめです。
この朝までディレクション2出演のきっかけっていうのを先日しおりさんのポッドキャストの方でお話をされているので。
これ公開するときにしおりさんのポッドキャストのURLも貼っておくので。
ありがとうございます。
裏話もぜひ聞いていただければなと思います。
ぜひぜひ。
ちょっと本題というか。
今日はこのちょいさきトークはどういう方に聞いてほしいかと思ってやっているかっていうコンセプトとして。
ウェブを何かしら仕事にしている方で結構一人で頑張っている人っていうのが多いと思うんですよね。
周りに聞ける人が気軽に聞ける人がいなかったりとか。
先輩も近くにいなかったりとか。
あとは初めて何でも独学でやっていかないといけないっていう立場の人がやっぱり多いなという印象がありまして。
そんな中でも私自身が結構当時私が会社に初めて就職した頃に先輩がいろいろオリーに触れて教えてくださってた経験とか。
あとその後聞ける人がいなくて自分で頑張ってきた経験とか。
その辺を振り返ってちょっと聞ける人聞ける立場の人。
ちょっと手が届きそうなロールモデルがいるといいなっていう気持ちがすごくあって。
私も40代になりましたので後輩に何かを返していかないといけない立場になってきたんですけど。
フリーランスなので直接伝えられる後輩がおらず、それでも昔先輩に受けてきた数々の恩を何かの形で返していかなくてはという気持ちがあって。
直接の後輩がいない代わりにこういう形で何かしら恩返しというか恩送りというかのができればなと思っていまして。
これからウェブ業界で頑張っていきたいとか、既に頑張ってきているけどちょっと一人で不安だとか。
そういう方が聞いてくれるといいなと思ってやっていますので。
そういう方に向けて何か役に立ちそうなことを私が今からしおりさんにいろいろ伺っていこうかなというふうに考えていますのでよろしくお願いします。
まずですねしおりさんの経歴で私がとても興味を持ったのが未経験からウェブ業界へというところですね。
先ほどちょっと紹介に工場勤務をされていたっていうのがあったんですけど、Xのプロフィール欄を拝見すると工場勤務の前に接客業もされているっていうふうに書いてありまして、
接客工場で勉強されているウェブ業界っていうそういう経歴なので、割とその移植というか未経験のところを全然違うところにバーンと飛び込んでいかれている歩みだなというふうに拝見しまして。
そこのですね、ウェブ業界に入るタイミングとかでもそうですし、キャリアを変えるときに不安とかそういったものってなかったですか。
そうですね、あまり不安になることがないタイプというか、結構そのなんていうかな、メンタルは強い方だと思っているんですね。
本当にどんどん環境を変えるときに不安とかそういったものってなかったんですか。
結構そのなんていうかな、メンタルは強い方だと思っているんですね。本当にどんどん環境を変えていきたい方なんですよ。
満足できないんであればその満足できる方にどんどん行くべきだみたいに考えるタイプなので、
例えば接客から工場に入るときは、もうなんとかしてその時給900円女を卒業したいということで、
派遣でしたけど、当時はやっぱりものすごくお給料がよくかかれているので、求人の中に。
もうここに入ったらより人生が良くなると、本当希望を持って入るので。
で、その工場に入った時も不安とかはもう一切ないです。休みもちゃんとあって、
やっぱり接客料って13均1給とか割とあったんですよね、当時は。
なのでそれをちゃんと定期的にちゃんと休みがあって、お給料もいいところに行ってて転職をして、
で、工場もでも4年ぐらいずっとやってたんですけど、
本当に十二指腸潰瘍になってしまって、夜勤とかも割とある職場だったんで、
そこからウェブ業界に入るときも、このスキルをつけたら一生困らんというか、
本当に希望を持って入ったので、不安は一切なかったですね。
希望しかなかったですね。
はい、今日はここまでとなります。