ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
今週は、つり人Webディレクターのしおりさんとの対談を配信しています。
今日はその3回目です。
昨日は、異業種から未経験でWeb業界に入るまでの歩みと、制作実績が少ない中で就職活動をするにあたって、
ポートフォリオの工夫をされた話をお聞きしました。
今日はその流れの中で、Webディレクターとして大切な伝え方の工夫についての話に入っていきます。
ぜひ今日もお聞きください。
多分その時の経験が、今そのディレクションで生きているのではないかなというふうになって思ってるんですけど、
ディレクションの仕事って、お客さんに、デザイナーさんになりかわって、このデザインがいいですよ、みたいなのを伝えないといけない立場だと思うので、
すごい思います。
その時に、うまく伝えられる、ここのデザインはこれこれ、こういう理由で、御社にぴったりなデザインですよ、みたいなことを、
よくするなら、もっと意見を出して良くしたりとか、最終的には承認をいただいたりとかしないといけないと思うので、
そこの土台が、ポートフォリオの話ひとつとっても、生きてるのかなというふうに感じましたね。
なるほど、確かに。
普段から、そういう言語化というか、お客さんに伝える時に、伝え方で気をつけていることとか、あるんですか?
お客さんに、そうですね、自信なさそうにはしゃべらないように。
言ったら、これってえーっと、みたいなしゃべり方になった途端に、大丈夫かってなるじゃないですか。
まさか、自分で作ってないなんて言えないので、自分が作りましたかのように、しゃべったりとか、
デザイナーからこういうふうに聞きますって言うこともあるはあるんですけど、やっぱりなんか、自信なさそうにはしゃべらないようにしてますからね。
私も一番最初のキャリアが、ディレクターっぽい仕事が始まりだったので、
自分じゃない人が作ったものをお客さんのところに持って行って、OKもらってくるっていう仕事をしてたんですけど、
いやー、なんかできてなかったなと今も聞いて思って、自分が作ってなくても自分が作ったっていう感じでいかないといけないかなっていうのはすごく感じましたね。
なのでそこの、まさに今おっしゃった通りの、すべての新人ディレクターさんに聞いてほしい。
こっちがいいと思うんですよね…どっちなんじゃい、ってなっちゃうと思うんで。
もうこっちがいいと思いますよみたいな、これでいかがですかみたいな、もうそういうノリで。
なんかみんなあんまり言わない、最近言うのかな、説得するだの納得していただくとか、なんかいろいろあるじゃないですか、説得をするべきだみたいな、それはちょっと違うっていう意見も最近聞くようになってきたんですけど、
でもある程度そのお客さんに納得してもらうには、こっちから提案する必要があると思うんですよね。
それって時にはやっぱり、いやそれやめた方がいいと思いますよとか、いやこれはやらなそんでしょとか、ある程度説得地味な言葉遣いで言わなきゃいけないことも出てくる時もあると思うんですよ。
だからやっぱりある程度強く言うというか、きちんと伝える。これはこうです、これはこうだと思いますではなくてもこれはこうなので大丈夫ですとか、ある程度やっぱり自信を持ってしゃべらないと伝わるものも伝わらないなと最近思い始めてます。
本当にまさにそれは本当にその通りだと思うんですが、なかなかそこの自信を持って話すとか、きちっと言い切るっていうのができるようになるまでとても難しかった印象というか経験が私自身にもあって、そこに関して割とバーンと言い切るのが得意の方でしたか?
ああ、もともとしゃべり、ああそっか、そうですね、それ言われると確かにもともと得意な方だったかもしれないですね。
なんで得意なのかをちょっと今考えてもいいですか?
そこで苦労した経験が私のキャリアの最初の頃を考えてみてもすごいあって。
なんでこんなに、でももともと口悪いのはありますね。性格悪い、今カットしてください本当に。
結構なんか言うときはわしいと言いますね。もともとそういう性格はあるかもしれないですね。
そこでだからお客さんとのコミュニケーションで言いづらいとか伝えづらいみたいに悩むことはあまり実はなかったですね。
参考にならずすいません。
まあでも本当にそこが今、ディレクターとして続けるとか、自然にキャリア積まれているところの土台にやっぱりそのあるこの、
才能というと言葉違うかもしれないんですけど、しっかり土台になっている性質なのかなっていう印象が今受けました。