2025-08-28 09:47

“生きてるサイト”を持つことの価値 #038

spotify apple_podcasts youtube

アクセスがあり、運営が続く“生きてるサイト”だからこそ得られる経験があります。
練習やサンプルサイト制作では味わえない、リアルなユーザーのアクセス・反応や、試行錯誤の積み重ねが現場力を育てます。

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
▶︎ note: https://note.com/mypacecreator

#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

ウェブ制作において「生きているサイト」を持つことの価値について語っています。このエピソードでは、実際に運営しているサイトが持つ学びの機会や、外部からの反応を通じて成長することの重要性に触れています。

猫じゃらしの話
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしているけいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、昨日のオープニングで雑談しました、猫じゃらしなんですけど、その続報がありまして、 まず我が家から保育園までの通り道に、猫じゃらしの一大産地っていうのが3つぐらいあったんですよ。
1個目が、うちの駐車場のそこ、あの溝ですね。 溝に草がぼうぼう生えていると。
で、あと保育園の手前にファミリーマートがありまして、そのファミリーマートの向かいの歩道の外路樹の生えているところ、そこのその根っこのところに猫じゃらしがわーっていっぱい生えているところがありまして、
だいたいそこで数本むしり取っているっていう感じだったんですけど、まずうちの駐車場に関しては、この間、じいちゃん、私の父ですね、が草取りをしまして、すっかり猫じゃらしなくなってしまいました。
子供たち、あ、ないっていう反応でしたね。で、それからまたしばらくして、そのファミリーマートの近くの猫じゃらしがわーって生えているところも、ここは公共の場所なので行政の仕事になるんだと思うんですけど、
きれいに刈り取られていました。そこは本当に太くて長いやつがいっぱい生えていたので、そこも子供たち見て、あ、ないっていう反応ですね。
で、あといつも信号待ちをしている交差点の電柱の横とかにも生えてたんですけど、そこもまた数日後にきれいに刈り取られてまして、
その行政の仕事も一気にじゃなくて、何回かに分けて、こんな近い距離でもこんなちょこちょこ切ってるんだっていう感じだったんですけど、なんかきれいなくなってまして。
で、あとは最近取り壊された住宅で、これからマンションが建つって決まってる場所があるんですけど、そこの空き地に猫じゃらしが伸び放題になってます。
そこは私有地なので、ロープも張ってまして、ズカズカ入っていくことはできないんですけれども、歩道から手の届く範囲にいっぱい伸びてきているので、そこが今一番猫じゃらしの産地としては大きいところになってます。
雑草を抜いて持ってく分には多分何も言われないと思うんですけれども、そこの造成工事も始まったら猫じゃらしなくなっちゃうなーって今思っているところです。
生きているサイトの意義
あとはそんなに群がってなくても、1本2本ちょろちょろっと生えてるところはあるんですけど、そういうところのやつは猫じゃらしのふわふわのところも小さいし細くて短かったりするので、やっぱり土がしっかりしてるところで日当たりの良いところはもう生え方が全然違うなぁというのを感じます。
なのでそういうところから優先的に刈り取られていくんだと思うんですけど、子どもたちは一大収穫地がどんどんなくなっていてもめげずに生えているところから、まだ相変わらずどんどん抜いて頑張って探しています。
これも季節物なので、秋に向かうようになれば猫じゃらしも自然となくなっていき、彼ら彼女らの興味も別のものに移っていくんだと思うんですけれども、ただまだしばらくは猫じゃらし集めは続きそうな感じがしています。
さて今週はシャットGPTに考えてもらったおたより風の質問にお答えする1週間になっています。
今週の質問は、ウェブ制作の仕事って実際に現場に入るとどんな力が求められるんでしょうか。スキルを高めたり活かしたりするためにおすすめの勉強法や取り組みがあれば教えてください。
という内容に月曜日火曜日はインプットの側面から、そして昨日からの3日間はアウトプットにフォーカスしたお話をしていきます。
今日は生きているサイトを持つっていうことの価値についてお話をします。
生きているサイト、それって何だろうっていうことなんですけれども、簡単に言うとサンプルのサイト、練習用のサイトではなくて、本当に事業やメディアとしてちゃんと発信をしていて、全然不特定多数の一般の方からのアクセスがちゃんとあるサイトっていうことです。
練習用で作ったものやスクールの課題とかで作ったサイトって知っている人や自分、内輪の人しか見に来ないことがほとんどですよね。
一方でちゃんと外部からのアクセスがあって運営が続いていくサイトっていうのは本当にリアルな責任もありますし、反応が必ずあります。
そこから得られることっていうのが本当に学びになると私は思っています。
何かしらの反応があったり、要望があったり、サイトが見れなくなったり、トラブルがあったりとか、そういうのがあるたびに自分で調べて対応するっていうことで成長していくことができる。
これは間違いなく言えます。
まず私の中で大きかったのが、昨日の配信の中でも紹介した自分のブログですね。
これは独立前からやっていたものなんですけれども、ここで日々の発信とか小さな改善を繰り返していく中で多くの学びがありました。
もちろんこれのブログを作った時に、自分でお金を払ってドメインを取ってサーバーを借りてっていうのが初めてだったんですけれども、
ウェブの運用に関して必ずついて回るサーバーとかドメインの実務的な知識っていうのは、
もちろん会社と業務の中で学んだことっていうのも多いんですけれども、やっぱり自分のサイトをそこで公開して運用していたっていうところ、そこの経験が大きかったですね。
ドメインも取ってサーバーも取ってやって、その時に借りたものは本当に月200円とか300円レベルの安いサーバーだったんですけれども、
そこから始めまして、数年してそのサーバーもサービスが終了になってしまうということになったので、サーバーを載せ替える必要があると。
ここで自分でサーバー移転をするっていう作業をしまして、これはもちろん仕事でやったことはあるんですけれども、やっぱり自分のサイトだからこそ色々試せたことっていうのも多かったので、
これは本当に勉強になりました。あとはどういう記事が見られやすいとか、ツイッターとかに投稿した時に反応が大きくなりやすいとか、そういう学びもしましたし、あとはブログだけではなくて、
フリーランスになってから作った自社サイトですね。これは第26話の配信で自社サイトについては話をしてますけれども、そこでどういう内容を載せるかっていうのを反応を見ながら結構内容も書き換えていたりしてますので、
これも同じで、一般の方が見に来るサイトだからこそ学べることっていうのが必ずあると思います。
あとは実験台にできるサイトっていうことですね。なかなか仕事の中で要件が決まっていると、新しい技術を思い切って試すっていうことができなかったりすることも多いんですけれども、
自分のサイトであればそういうのを積極的に試していって、そこで学んだことを今度お客さんのサイトで提案するっていうことにつなげることもできますし、
逆に悪かったところは、これはお客さんのサイトではこういうのはやめとこうっていう知見も溜まっていきますね。
サンプルサイトではなくて、ちゃんと動いているサイトでそういうのをやれるっていう環境は作っておくと、本当に成長につながると思います。
もっとよくを言いますと、クライアントさんのサイトである程度自由にできるものっていうのがあればより最高です。
いわゆる密月関係のクライアントさんっていうのが一件でもいいと思うんですけども、お付き合いがもてれば本当に得られるものは多いです。
新たに自分で学んだことを、まずそのお客さんのところで試させてもらって、反応を見て、良かった、悪かった、これもっとこういうふうにしていこうっていう提案もできますし、
そこで自信をつけて他の案件でも活かしていくことっていうのができますので、やっぱり自分のサイトだと個人でやってるとそこまでアクセスも多くないですし、
見に来るのはやっぱりウェブ関係者になっちゃってるケースが多いので、多少不親切な点があってもウェブのリテラシーが高い人たちが見に来るのでそこまで困らなかったりするんですけど、
お客さんのサイトでそんなにインターネットに慣れてない人が来るようなサイトだったりしますと、やっぱり思いも寄らなかったところでお客さんがつまずいたりとか先に進めなかったりということに気づいたりするので、
すぐに連絡が取れてフィードバックがいただけるような関係性のお客さんっていうのが数は多くなくていいと思うんですけども、一件でもあると自分の成長に本当につながりますし、
そこで学んだことはそのお客さんのためにもまた将来的にはなっていきますね。ここで学ばせてもらったことをさらにそのお客さんに還元することもできていくので、
ウェブサイト運営の経験
自分の学びだけではなくて本当にダイレクトに人の役に立つことができると思いますので、日々生きているサイトの動きを見ていくっていうのが本当に学びや成長につながると私は確信しています。
ですので昨日もお話をしたんですけども、まずは公開しましょうと。一般の全然知らない方がアクセスできるような状態にすることで得られることっていうのがたくさんあるので、
ぜひ生きているサイトを運営する経験っていうのを積んでほしいと思います。これを聞いてくださっているリスナーの方は生きているサイトを運営した経験というのはありますでしょうか。
もし私はこういうサイトを運営しているよとか、ぜひこのサイト見てみてっていうのがあればおたよりフォームやハッシュタグから教えていただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を募集しています。概要欄のおたよりフォームからか、
Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。
ちょいさきトークは平日毎朝7時更新。YouTube、Spotify、Apple、Amazon、スタンドウェーム、リッスンなどお好きなアプリでフォローお願いします。
それでは、また明日。
09:47

コメント

スクロール