若い頃の読書の後悔
ちょいさきトーク あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、女子じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について、おたよりにお答えする形で語ります。
いやー、7月ももう終わりですね。 なんか毎月言ってますよね、今月もう終わりかっていうの。
そろそろちらほら来年の案件の話なんかも来ておりまして、もう今年もそんな時期かとしみじみ感じております。
今週は、本物のおたよりがありませんので、20代の頃の私が実際に先輩に聞いてみたかったことをベースに、
ChatGPTに作ってもらったおたより風の質問に回答をしています。 今週のおたよりは、けいさんが若手のうちに、これはやっておいてよかったなぁと思うことありますか?
あと、やっておけばよかったなぁと後悔していることもあれば教えてほしいです。 というおたよりにお答えをしています。
今日は、やっておけばよかったなぁと思うこと、これをお話ししたいと思います。 それは、もっと本をたくさん読んでおけばよかったなぁということです。
会社員時代は本当に本を読む習慣っていうのは全くなかったですね。 去年ぐらいに結構ヒットした本で、三宅花穂さんの
なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本があったんですけど、まさにそのタイトル通りの私でした。
会社員時代めちゃくちゃ激無でしたよって話をこれまで再三してきたんですけど、本を読む余裕とか興味自体もあんまりなかったですね。
読んでたのは資格試験の参考書、問題集なんかは結構読んでました。
当時いた会社が資格を取ると資格給でお給料に直接ダイレクトに上乗せされるっていう制度がありましたので、IT系の資格をたくさん取って毎月のお給料を上げるっていうことを
結構チマチマやっていたので、ですのでダイレクトに資格の取得につながる本っていうのは読んでたんですけど、それ以外の何かビジネス書とかそういったものは全く読んだことがなかったですね。
フリーランスになってから、最初の方は読んでたのは業務に直結するような技術書の類は結構たくさんは読んだんですけど、
仕事に必要だから読むっていう具体的な目的があって、それに限定した読書っていうところではありました。
読書っていうよりも教科書を読むみたいな、そういったイメージですよね。それがちょっと最近は変わってきまして、かなり積極的に本を読むようになりました。
この本格的に読書習慣がついたきっかけっていうのが、やっぱり中小企業診断士の資格試験の勉強をした後ってことになりますね。
結構長丁場の試験なので、試験勉強でいろんなインプットをするっていう癖がつきましたし、そのビジネス的な知識もついたので、いろんな本がすっと読みやすくなったっていうのはあります。
あとはそのインプットをする習慣そのものがついたっていうのもありますね。
最近はオーディオブックを愛用しています。いわゆる耳読書っていうやつですね。
中小企業診断士の資格試験の勉強を、耳からの音声のインプットで乗り越えてきたっていう経験があるので、そこから耳から情報をインプットするっていうのが自分に合ってるなーっていうことになりまして、
資格試験が終わってからも、今まで聞いてた資格試験用の教材がオーディオブックに変わりまして、いろいろなビジネス書、特に今まで読んでこなかったけど有名なベストセラーの本とか気になるもの、
あとは資格試験で勉強した内容に関連するような内容なんかをたくさん耳読書という形でインプットしてきました。
そういったインプットの習慣がつくと、紙の本も読みやすくなってくるんですよね。
ちょっとこの耳からのインプットの話は、今後また深掘っていきたいなと思うので、また違う機会に改めてテーマとして問い上げたいなと思います。
紙の本に関しては、出産後、また新生児が抱っこしてないといけなかったりとか、授乳をしてないといけなかった時に、片手だけ空いてるみたいなことが結構ありまして、
そのタイミングで本を広げて、おもしを置いて、読むっていうのをやってましたね。
読書の楽しみとおすすめ
ですので、今となっては結構書籍はインプットはしています。
ですけれども、20代、30代も前半ぐらいまでは、全然本を読めない、そんな自分でしたね。
周りに本をしっかり読んでる人がいなかったっていうのも、影響としては大きかったのかなと思います。
今だと結構、おすすめの本をブログに書いてたりとか、SNSで今この本読んでますっていうのをポストする方も結構いるので、
当時からそういう環境にいれば、もう少し違っていたのかなというふうにも思います。
若手のうちに、そういった本を読む力育てておくと、いろいろ吸収のスピードですとか、自分が表現したいものの表現方法とか、
そういったのもまた一段違っていたんじゃないかなと思うことも多いですね。
ですので、これを聞いてくださっている若手の方で、本あまり読んでないなーっていう方がいらっしゃいましたら、
ぜひ身近にいる、それこそ隣の席の先輩がいらっしゃれば、そういった方におすすめの本ありますかっていうのを聞いてもらったりとか、
簡単な薄い本からでもいいと思うので、ちょっとずつ読書習慣をつけてもらえると生活、教養、とても豊かになるんじゃないかなと思います。
とはいえですね、何歳からでもできるのが読書のいいところだと思います。
私も本格的な読書習慣がついたのは、本当に40も近くなってからなんですけど、遅いっていうことはないと思います。
年齢を問わずに楽しめるのが読書の素晴らしいところだと思いますので、今何歳であっても、ぜひ気になる本を手に取って読んでみてほしいと思います。
最近ネット上のブログの記事とか、あとはKindleの自費出版で、いろんなコンテンツがたくさん溢れている時代であります。
そういった自費出版のコンテンツが決して悪いっていうことはないと思います。素晴らしいものもたくさんあると思うんですけど、
一応私も商業出版の著者をやったことがある身ですので、その立場から言いますと、やっぱりちゃんとした出版社からちゃんと担当の編集者さんがついて、
刊行されている本っていうのはやっぱりすごいなと思います。クオリティもある程度担保されているっていうことがありますので、
いわゆる商業出版として出される本が、どれだけ多くの人の手が加わってチェックが入っているのかっていうのを身をもって体験してますので、
やっぱりある程度名のある出版社から出ている本は間違いないと思います。
ですので、ちゃんと書店に並んでいる本を手に取って読んでみるっていうのはおすすめしたいなと思います。
今聞いてくださっているあなたは普段から読書をしますでしょうか? もしおすすめの本あるよ、最近こんな本読んでよかったよっていうものがあれば、
ぜひハッシュタグやおたよりフォームから教えてもらえると嬉しいです。 おすすめしていただいたら絶対読みます。
逆にあまり最近本読めてないよとか、ちょっと読書あまり得意じゃないんだよねっていう方も、そういった素直な声をお寄せいただくのも歓迎です。
明日は今週のテーマである、これは若いうちにやっておくとよかったっていうテーマに関して、締めくくりにの話をしたいと思います。
ちょっと抽象的な内容にはなると思うんですけど、 明日もまた聞いていただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。 この番組ではおたよりや感想を募集中です。
概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。 ちょいさきは平仮名、トークはカタカナです。
ちょいさきトークは平日毎朝7時に更新。 YouTube、Spotify、Apple、Amazon、Stand-Hm、Listenなどお好きなアプリからフォローお願いします。
それでは、また明日。
