若いうちの経験の重要性
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、
Webと仕事について、おたよりにお答えする形で語ります。
8月になりましたね。8月はお盆休みがありますので、比較的お客さん側の動きがゆっくりになるタイミングでもあります。
私自身は特別お盆休みというのは儲けていなくて、というのも、毎年私は夫の会社の休みに夏休みを合わせているんですけれども、
夫の会社が7月から9月の間に所定の日数休みをとってくださいっていうふうな決まりになっていまして、
会社としてのお盆休みというのがありませんので、我が家は毎年9月の後半ぐらいに夏休みを祝日とくっつけて、
9から10連休ぐらい取るというのが毎年の恒例になっています。
ただお客さん側が休みをとっているので、比較的ゆったりと業務を進めることができるタイミングということになっています。
保育園も一応開けてくれておりまして、子どもたちは普段通り登園をするんですが、
ただ食材の業者さんが休みなので、給食がないので、お盆期間のこの日からこの日までの2日間ぐらいはお弁当を持ってきてくださいっていうふうに言われるんですよね。
なので今年も、お盆期間はお弁当を作ることになるんですが、下の子が去年はまだ離乳食だったので、お弁当というお弁当はまだ必要なかったんですけど、
今年はもうしっかり食べますので、そういえばお弁当箱が1個足りないんじゃないかということに今気がつきました。
上の娘が使っているのは、私が大学生の時に使っていたお弁当箱なんですけど、それを未だに使ってくれています。
下の子の分は、夫のお弁当箱が2段になっているやつを1段だけ使えばいいかなと思うので、お弁当箱はまだ買わずに、何とかありもので済ませたいなと思います。
何とかこのお盆期間に少しでも遅れが出ている案件や、普段できないけどちょっと気になっている作業なんかを進めていきたいなと思っています。
今週は本物のおたよりがありませんでしたので、20代の頃の私が実際に先輩に聞いてみたかったことをベースに、
ChatGPTに作ってもらったおたより風の質問にお答えをしています。 今週のおたよりの内容は、
けいさんが若手のうちに、これはやっておいてよかったなぁと思うことはありますか? あと、やっておけばよかったなぁと後悔していることもあれば教えてほしいです。
というおたよりにお答えしている1週間です。 今日はその1週間のまとめのような話をしてみたいと思います。
私が若い頃にやっておけばよかったなぁと、今振り返って思っているのは、自分のいた会社以外の世界をもっと知っておきたかったなぁということです。
これまでの配信の中で、当時いた会社の経営が傾いて、思うように仕事ができなくなって、そこから自分で独学で勉強したりとか、
ウェブ系の勉強会にも行くようになったという話をしたんですけれども、そういうのをもっと入社間もない頃、新人の頃からやっておいてもよかったなぁというのを、今振り返って思います。
といっても、私が勉強会に行き始めた時期は、もう結婚はしてたとはいえ、20代だったので、全然遅いってことはなかったと思いますね。
それでも、新人の頃からそういった習慣ができていると、その後の伸びしろと言いますか、成長のスピードの角度っていうのが、もっと違ったんじゃないかなぁと思ったりもします。
本当に閉鎖的な空間にずっといましたので、フリーランスになって広い世界に出ていくときに、知らないことはやっぱり多かったんですよね。
会社の制作のコーディング基準というか、仕様に関しても、その当時の最新のものよりも、1週、2週ちょっと遅れてたりとかもしたので、
もちろん最新のものを取り入れるタイミングは、その会社や組織によってそれぞれ事情があって最適なタイミングは違うと思うんですけど、それでも最近のトレンドを知った上で、あえてレガシーなものを使うのと、
知らなくてずっと古いものを使い続けているっていうのは、やっぱり全然違うので、自社で採用するしないは別として、やっぱり色々な知見を深めていく、広げていくっていうのは必要なことだと思います。
私は会社という枠がなくなって、そこで初めて広い海に出ていったというような面があるんですけれども、今の時代こんなにSNSですとか、YouTube、ポッドキャスト、周りとあらゆるメディアがある中で、
会社にいながらにして他の世界を見るっていうことは全然できるようになっていますので、フリーランスになるならない、もしくは転職するしない、そんなことは関係なく、他の会社の働き方、考え方、価値観なんか、積極的に知っていくと良いと思います。
私ちょっとどこで聞いた話なのか忘れちゃったんですけど、転職するつもりがなくても職務経歴書を毎年作って更新しているっていう方の話をどこかで聞いたことがあるんですね。
それ面白いなーって思ってます。定期的に自分のスキルや経験の棚を直しをするっていうのは、これからもキャリアを考える上でとっても大事なことだなと思いまして、私も参考にしようってそれを聞いて思ったんですよね。
スキルの棚卸し
職務経歴書なんて私全然書いたことがなかったんですけど、会社が傾きかけた時に1回だけ転職エージェントに相談に行ったっていう話を先日したんですけど、その時に確か1回だけ書いたことがあって、
それ以来転職っていう世界と全然繋がりがなかったので、職務経歴書なんて全然書いたことがなかったんですが、最近ちょっと書く機会がありました。
中小企業診断士の有資格者の繋がりで、とあるところにセミナーの講師として行くっていうことが決まりました。
行政といいますか公の機関が関わっているような事業だったので履歴書と職務経歴書を提出してくださいって言われたんですね。
どちらも全然書いたことないなーって思って、慌てて書き方を調べましたね。
フォーマットは向こうから支給してもらったものがあったんで、それを使ったんですけど、
企業の支援実績とか、過去に担当したプロジェクトの詳細を書けみたいな欄があったんですけど、改めて振り返ってみると、こういうところに書けるようなものは意外と少ないなーって思っちゃいました。
もちろん社名が出せないものも、社名を伏せて内容だけざっくり書くっていう風でもいいんだと思うんですけど、改めて振り返ってみると、
客観的に自分の実績ややってきたことを分かりやすい形で人に伝えるっていうことは、なかなか難しいなーと、職務経歴書の一つとっても感じました。
それ以来、私もChatGPTなんかに手伝ってもらいながら、自分が今までやってきたことの棚卸しを定期的にやろうという風に思い至りまして、
今月あれやった、これやった、みたいなのを全部言葉として書き出して、それは実際に仕事としてやったものだけではなくて、
ちょっとこういう問い合わせが来て答えましたよーっていうお金になっていない活動とか、そういったものも含めて自分の知見になっていると思うので、
そういうのも全部ひっくるめて、私はこういうことをやってきましたよ、こういうことができますよっていうのを、もっと人に分かりやすい形でまとめていこうかなという風に思っています。
これ結構良くて、自分の活動の軸がどこにあるのかっていうのが、だんだん明確になっていくんですよね。
自分なんか大したことしてないなぁと思っていても、意外といろいろやってきていると思いますので、若手の方であっても、会社の中でお勤めの方であっても、
こういった自分の活動の棚卸しっていうのは定期的にしていくことをお勧めしたいなと思います。
内と外の視点
転職や独立の時にものすごく役に立つっていうのはもちろんなんですけど、今いる会社の中でより活躍していくためにも、そういった棚卸しっていうのは絶対に役に立つと思いますので、
ぜひゆっくりと自分に向き合う時間っていうのを作っていただけるといいかなと思います。
今日は若いうちに外の世界をしっかり見ておこうということと、自分としっかり向き合おうという、内と外2つの視点にフォーカスをした話をしてみました。
これを聞いてくださっているリスナーの方も、自分のスキルの棚卸しやってみたよという報告とか、私はこういう感じで自分と向き合ってますよっていう話とか、
もしありましたら、ハッシュタグやおたよりフォームからぜひぜひお寄せいただけると嬉しいです。 今週もお聞きくださいましてありがとうございます。
このちょいさきトークの配信、6月30日の月曜日にスタートしまして、今週でちょうど1ヶ月ということになりました。
あっという間といえばあっという間なんですけど、それでも24話配信したので、それなりに結構頑張ったなという手応えはあります。
しかし1ヶ月で満足せずに、これからもっと長く続けていきたいと思いますので、8月からもこのちょいさきトークをぜひよろしくお願い致します。
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それではまた来週。良い週末をお過ごしください。