フリーランスとしての独立
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、先週は私の子供が、なんとインフルエンザにかかってしまいまして、それに伴い収録ができなかったということで、急遽車の中でiPhoneで簡易的に収録をして配信をしました。
それでですね、1週間それから経ちまして、なんとか娘も復活しまして、保育園にまた元気に通っております。
先週はですね、私その前の週から毎週火曜日に、ちょっと穴を開けることができないセミナーの登壇のお仕事が3週連続で入っていまして、
その第2回目の日に行って、そしたら帰ってきたら娘がインフルエンザになってたということだったので、
たまたまその2日目の私の登壇の日はですね、夫が休みを取っていたので、夫が病院に連れて行ってくれまして、
会社に行けなくなったということもあり、私の登壇があることも分かっていたので、なるべく娘のお世話をですね、夫がやってくれまして、
私と下の子はなるべく距離をとって、映らないようにというふうに、もう最大限の注意を払って、そして1週間経って、私も無事3回目の登壇に臨むことができましたし、娘も元気になって、下の子にも映らず、なんとか乗り越えることができました。
いやー、もう本当にホッとしています。とはいえですね、まだ他にもいろんな感染症が流行っている状態なので、引き続き体調管理は万全に気をつけていきたいなと思っています。
この3週連続で登壇したという話はですね、結構やっぱり学びになること多かったので、また後日、本編のテーマとして取り上げてみたいなというふうに思っています。
今週なんですが、以前焼きそば大臣さんという方からですね、ウェブ制作に興味があり、転職も考えています。
けいさんのウェブ業界あるある修羅場についてやってよかったこと、ウェブ制作に未来はあるのか、報酬に関することなど教えてくださいというおたよりをいただきまして、お答えをするという1週間、以前あったんですけれども。
その時にですね、ウェブ制作の報酬に関することというテーマをですね、ちょっと後日取り上げますということで、その時はお答えをしなかったんですが、今週はそのお金ですね、ウェブ制作もしくはフリーランスとお金というテーマに関して、1週間かけてお話をしてみたいなというふうに思っています。
今日のテーマが、フリーランスとして独立した初期の頃のお金の話、これを振り返って、そうですね、これから独立する方とか、初期の頃、何にお金を使うべきなのか、けちらない方が良かったところはどういうところだったのかというところを振り返って話してみたいなと思います。
お金の使い方と相談の重要性
私がフリーランスになったきっかけはですね、フリーランスになりたかったというわけではなくて、流れのままに想像せざるを得なかった状況があってというような話を以前したんですけれども、もともとすごい準備をしてたというわけではなかったので、何かそのための貯金をしていたとかということもないですし、本当に事前にお金のことを色々調べて開業したわけではなかったんですよね。
結果的にやるしかないという風になって、手探りのまま始めたということがありましたので、ただですね、ウェブ制作のお仕事ってやっぱり他のお仕事に比べて、何か店舗を構えるとか、設備がすごい大きいのがいるとか、人を雇わないとできないかっていうとそういうものではないので、ビジネスの中では開業資金、そんなになくても始められるようなものなのかなという風には感じています。
その中でもどうしても出費しないといけないことっていうのがあったんですけれども、そこの振り返りとしてまずお話をしますと、まず一番最初にかかった大きな支出と言いますと、パソコンとソフトウェアになるかと思います。
独立をするからかったというわけではなく、独立する前、2年くらい前にその会社が傾いて、制作を本社に依頼できなくなったというような状況が生まれた話も、これも以前の配信でしたんですけれども、その時にですね、私自身が制作をできるようにならないといけないということがありまして、
もちろん会社からお金が出るわけでもなく、自分自身の投資としてパソコン、当時はWindowsだったんですけど、Windowsのマシンと、あとはAdobeのソフトですね、当時まだクリエイティブクラウドが出る前でしたので、当時AdobeのCS4を買ったということがありました。
この頃に買って、実際パソコンのスクールにも通い始めましたので、この辺り完全に自腹での投資になりますね。
そこを買った当時には、まだ独立をするということは全然考えてない時ではあったんですけれども、結果的にこれが開業の時に使うものになりましたので、今思えば開業資金の一部だったのかなというふうに思っています。
パソコンもですね、デスクトップPCだったので、当時でいくらぐらいだったのかな?15万もしてないかな?それぐらいだったのかなというふうに思います。
Adobeの方はですね、ちょっと時期が、パソコン買った時期とAdobe買った時期は全然ずれているんですけど、いくらぐらいでしたっけ?20万ぐらいでしたっけね?ちょっと忘れちゃいましたけど、確か結構まとまったお金をえいやと買ったという記憶があります。
その後の展開として独立することになりましたということになって、一番最初に大学時代の部活のOB会長さんが会計事務所をやっていらっしゃったので、その方に相談をしまして、開業したいんですけどどうすればいいですか?というふうに相談をしまして、開業届とか青色振興の手続とか、そういったものを一通りやっていただいたという経緯があります。
この頃もですね、e-taxとかクラウド会計とかまだあったのかな?あったけど、まだそんなに普及してなかった頃かちょっと忘れちゃったんですけど、紙でそういう書類を提出をしてもらったということがあります。
で、弥生会計のソフトをですね、これも今弥生会計もクラウド型があるんですけど、それじゃなくて普通にインストール型のものをですね、これをパソコンに入れてくれまして、最低限の長棒の付け方を教えてもらって、これを自分で付けるんだよということで整えてもらいましたね。
で、ここの経験からですね、結構やっぱりずっと政策をやってきて、会計とか税務とか全然わかんないよっていう方多いと思うんですけども、ある程度自分で理解しておく必要があるなというふうに思いました。
プラス、やっぱり私の場合は初期に相談をできる専門家の人が近くにいたっていうことが本当にありがたくて、本当に何もないままで始めないといけないっていう方も多いと思うんですけれども、可能であればこういった専門的なところはですね、相談できる人が近くにいるといいのかなと。
相性の合う専門家という方ですね。自らにいるととても安心できるのかなと思います。
当時の私は全然知らなかったんですけれども、こういう税理士さんとか全く手がないし、お金もないよという場合はですね、税務省の無料相談っていうのがありますので、それを利用するとかですね。
専門家への相談の重要性
あと、よろず支援拠点っていうのが今ありまして、都道府県に必ず1個ありますので、そこに行くと無料で専門家のですね、基本的には資料の先生が中心になるかなと思うんですけれども、そういった方が相談に乗ってくれるというのがありまして、これはもう行政が開業支援としてやっているものですので、ぜひぜひ活用していただけるといいのかなというふうに思います。
私の経験を振り返って、ケチらない方が良かったっていうのはやっぱり、この帳簿とか会計周りの安心のを買うというところですね。私の場合は知り合いの方がいたので、割と格安で、顧問契約で毎月払うという形ではなくて、確定申告の時期だけスポットでお金を払うという形で対応していただけているので、
ただそういった専門家の方に相談するようなポストをですね、ここはケチらないくて良かったなというふうに思っていました。
あとは作業環境への投資というのも、ケチらない方が良かったかなと思っています。
これはもう後から少しずつっていう感じだったんですけれども、独立当初は家にあった机と椅子、ありもののパソコンで何とかかんとかやっていまして、その後少しずつ良いものに変えていったということがあります。
もちろん最初にお金揃えられるのであれば、お金かけるべきところだと思いますけれども。
順次順次、作業環境、椅子、机、機材周り、良いものに変えていくと良いのかなというふうに思います。
優先順位はすごく高い資質だなというふうに思いますね。
やっぱり前もちょっとお話ししたんですけど、会社員をずっと経験してますので、できるだけ自腹は切らずに無料でできるものがあれば使っていくっていうのが当たり前のマインドだったんですけれども。
テンプレートとかフリー素材、いろいろ。
ただ無料のものには制約が多くて手間も増えることがあるので、無料の工夫しながらだんだんどこにお金を払っていくのかっていうのを見追って体験していくというところが、
やっぱりフリーランスとお金の付き合い方として大事になってくるところかなというふうに感じています。
お金を払うことは自分の時間を守ること、あと自分の仕事に対する価値、信頼を守り、高める、そういった行為なのかなというふうに今は感じていますので。
お金を気持ちよく払うというのが、やっぱり会社員からフリーランスになって変わっていったところかなというふうに感じています。
そろそろまとめますけれども。
独立と初期の出費はですね、なんとなく独立するぞっていうと、自分の夢へ投資するみたいなそんなイメージがあったりするんですけれども、そんなことはなくて、生き延びるための必要経費みたいなところがやっぱり現実には強いのかなというふうに思います。
その中でお金をかけるべき場所がだんだん見えてきて、いろんなものにお金をかけられるようになってきたというのが実際のところです。
消防関係とかですね、作業環境とか、安心して事業を続けられる仕組み作りというところに押しまずお金を使っていくというのが、やはり長く事業をやっていく上では大事なんだなというふうに感じております。
さて、これをお聞き下さっているリスナーの方で、もし独立をされている方がいらっしゃいましたら、フリーランス始めた頃、どこにお金をかけましたでしょうか。
もしくは、ちょっとこれから独立も考えているなという方は、どこに投資をしていくといいかなというふうに考えていますでしょうか。
もしそういった何かフリーランスとお金というところで思っていらっしゃることがありましたら、ちょいさきトークのハッシュタグやおたよりフォームからお寄せいただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞き下さりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を募集しています。概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。
ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。ちょいさきトークは平日毎朝4時に更新。YouTube、Spotify、Apple、Amazon、StandFM、Listenのうちお好きなアプリでフォローをお願いします。
それではまた明日。