ドロップボックスのサービス終了
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩などの立場で、Webと仕事について語ります。
さて今週は、私の制作環境周りの改善、振り返りということで、昨日はハード周りの変更についてお話をしたんですけども、
今日はソフト周りの話をしたいなと思います。
結構細かいところで、今年変えたこと、変えざるを得なかったことっていうのがあるんですよね。
その中でも特に、ドロップボックス系のサービスが複数、今年終了しているんです。
私、ドロップボックスを、プラスというプランで有料で使っているんですけれども、
ドロップボックスのメインのストレージのサービス以外に、結構いろいろ付属で使えるサービスっていうのがあるんですよね。
その中の一つで、まずドロップボックスキャプチャーというサービスがありました。
これはですね、スクリーンショットとか画面収録の動画とかを撮ると、その場で文字入れとか枠付けて編集したりとかできて、
そのクリップボードでペタッとチャットにそのまま貼れるっていう、そういうサービスがあったんですけれども、
結構便利に使ってまして、画面のキャプチャー即撮って文字入れして、
チャットにこれですっていう風に送る場面ってすごく多いので、
しかもいいのが、クリップボードに画像が保存されるので、リンクの共有じゃなくてそのまま画像ごとチャットに貼れるっていうのがすごく重宝してたんですけれども、
このドロップボックスキャプチャーというサービスがですね、今年2025年の3月24日をもってサービスを終了してしまいました。
いやー、便利だったんですけどね。
これサービス終了しても、ドロップボックスの標準の機能で画面、スクリーンショットを撮ったものを編集する、
ドロップボックスのストレージの方に保存して共有するっていう機能はあるので、
ドロップボックスキャプチャーのサービスを終了しても、ドロップボックスの機能でまあまあ使えてはいたんですけど、
ちょっとやっぱり使い勝手の面で課題がありましたので、このソフトを別のソフトに乗り換えるということになりました。
この話はちょっと後でするんですけど。
加えてですね、今度は10月28日をもって、ドロップボックスパスワードアプリケーションのサービス提供を終了ということになりました。
これはですね、パスワードの管理をするアプリケーションだったんですけど、
私もともとワンパスワードっていうアプリケーションを使ってまして、
ドロップボックスパスワードが始まった時に、ドロップボックス有料で使っていればこっちがそのまま使えるということで、
あ、こっちの方がいいじゃんっていうので、ワンパスワードからドロップボックスパスワードに乗り換えたんですけど、
今回終了ということになりまして、ドロップボックスの方から来た案内には、
ワンパスワードに乗り換えると1年分のライセンスの25%か何かの割引権があるよみたいなので来まして、
おいで、戻りかよっていう風になりましたね。
他のサービスも検討いろいろしたんですけど、もともと使った経験があるっていうこともあって、ワンパスワードに戻ってくることになりました。
もともと使ってたのがもうちょっと何年前だったのか忘れちゃったんですけども、
その頃から機能は増えてまして、便利になってるなという印象はあります。
が、やっぱりまた課金のものが増えたのかというところですよね。
で、ドロップボックスは結構使ってる方多いのかなと思うんですけども、
結構今苦境に立たされてるんじゃないかなという気がしていまして、
というのもですね、今週月曜日の話でGoogleワークスペース導入の話したんですけども、
そうするとGoogleドライブの方でストレージが今ドロップボックスプラスと同じ2TB使えるようになってますし、
ローカルのマシンとファイルを同期するドロップボックスと同じような機能もありますので、
正直ドロップボックスいらないよねっていう感じにはなりつつあります。
とはいえ、お取引先さんの制作会社さんでドロップボックスでデータ共有してるところはあるので、
無くしちゃうっていうことは当面考えてないんですけど、
それでもやるようによっては無料版だけで運用できちゃう人もいるんじゃないかなという気がするので、
なかなかちょっと競争厳しいぞと、ドロップボックスこの先大丈夫かというのは気になってるところではありますね。
新しいサービスの導入
このサービス終了した代わりに、新たに加入したものがもう一つありまして、
セットアップというサービスです。
これはですね、Macユーザー限定になるんですけれども、
Mac用のいろんなアプリケーションがですね、サブスク型でそこに登録してあるものを使い放題というものなんですけれども、
値段がですね、日本円にするとだいたい月額1500円弱ぐらいで、
今のところですね、260以上のアプリケーションの中から好きなやつどれでも使えるというようなサービスになっています。
この260個使う人はあまりいないと思うんですけども。
それでも使いたいものが5、6個あればお得なのかなという気がしてますね。
買い切りで買えるアプリケーションも入っているので、買い切りの方がいいよという方はちょっと向かないかもしれないんですけど、
それでもアップデートのこととか、今後マシンも買い替えていくということを考えると、
Macのユーザーさんであれば、まあまあ元が取れるような投資なのかなというふうに私は判断したので、
今年このセットアップというサービスに加入をしました。
詳しいところは、そのセットアップに関して紹介しているブログがあるので、そういうのを読んでいただければいいのかなと思うんですけども。
その中で先ほど言ったドロップボックスキャプチャーという画面収録の機能ですね。
あれの代わりになるアプリケーションがちょうどいいのがありましたので、今インストールしてかなり便利に使っていますし、
それ以外にもちょっとした作業を効率化するアプリケーションがいろいろ揃っているので、
Mac使いの方でちょっと細かい操作感とか改善したいなって思う方はこのセットアップというサービスに加入する価値があると思います。
ちなみにですね、この概要欄に貼ってあるリンクの方から申し込みをしていただきますと、
プロモーションコードというのがありますので、通常7日間無料でお試しできるのが1ヶ月間無料になるというリンクを貼ってありますので、
もしちょっと興味があってセットアップ使ってみたいなという方は、ぜひそちらのリンクから登録をしていただけるといいのかなと思います。
私もまだこのセットアップに登録してあるアプリケーション、どういうのが便利なの、他にあるかなーっていうのを見切れてはいないんですけど、
ちょっとそういうのを漁っていくのも楽しいですよね。なかなか仕事の合間にやると時間が溶けてしまうので厳しいところではあるんですけど、
こういうので、ああでもない、こうでもないといろんなアプリケーションを試せるのも楽しいところだと思うので、
サービス変更の影響
そういうのが好きな方は結構お勧めなサービスです。
今日のまとめに入るんですけれども、今年導入した新しいアプリケーションって、私がどっちかというとすごく積極的に導入したというわけではなくて、
既存のサービスが終了してしまう、もしくはGmailの時もそうだったんですけど、仕様が変更するっていう外部要因によって仕方なく変えざるを得ないという状況が結構多いです。
これはですね、もう今後サブスク時代の宿命で避けられないのかなというふうに考えています。
サービス終了はある日突然やってきますよね。
殺臭とかいう言葉に今なってますけれども。
なので、その一個の通路に依存するリスクっていうのがどんどん上がってるなぁという印象はあります。
とはいえ、それを使わざるを得ない、代わりのものがないっていうのも結構多いので、
ここは結構その制作に関わってらっしゃる皆さん共通の悩みとして持ってらっしゃるところなんじゃないかなというふうに思います。
さて、これをお聞きくださっているリスナーの方でですね、サービス終了して困っちゃったよっていうアプリケーション、最近何かありましたでしょうか。
もしありましたらですね、そういう悲しみの声など調子先トークのハッシュタグやおたよりフォームから寄せていただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。
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