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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
ということで、今日大谷翔平選手が、例の水原一平さんの闇賭博に関するコメントというか、事件の経緯というものを、会見しておったんですけども、
みなさんは、あれを聞いて、どう感じましたかね。私はですね、完全に台本読んでるなと思ったんですけど、
全く知らなかったということと、韓国でやってる第2戦目、第1戦目の終わりに初めて聞いて、自分の口座にお金がなくなっていることを、その時初めて知った。
一平氏がですね、大谷さんに借金を肩代わりしてもらったという内容をコメントで出しておりましたけども、
それも全く嘘であったということで、そういう会見をしてたんですけども、なんかちょっと腑に落ちないなということで、
本当に台本作ってやってるのかなっていう感じはすごいしたんですけども、でもヤフーコメントとかですね、真実をしっかり話してくれて嬉しいみたいなね。
大谷さんの人柄がすごい現れてたみたいなことをね、言っておったんですけども、そうなのかなと思いながらですね、
大谷選手についた弁護士はですね、アンドリュー王子のエプスタイン島で黒い事件があったんですけども、その時の担当弁護士がついてるということで、
これは真相はね、もう多分表に出てこないんだなっていう感じはすごいしててですね、一平さんがスケープボードに使われたんじゃないかっていう感じはしてるんですけどもね、
続報を待ちたいなっていうところと、野球選手ですから、野球してる大谷さんみたいなので、そういった雑音とかそういったものをですね、
専門家に任せて野球に集中してほしいなと言ったところですかねということで、
今日のお話はですね、人間に白目があるのは何でなの?っていうお話をしたいと思います。
我々ね、目、真ん中黒目ですよね。そのメラニン色素が濃い薄いとかでですね、人種によってね、灰色の方もいれば青色の方もいらっしゃるんですけども、
我々はね、メラニン色素は濃い目なので、黒目ですよね。真ん中ね、瞳、瞳孔。その周りってですね、目白いですよね。これはさっきも言ったように色んな人種の方がいらっしゃいますけども、
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その真ん中の黒目以外の部分は白いですよね。それがホモサピエンスの特徴であるし、我々もそういうふうに認識してるけど、
自然界を見渡した時にですね、他の生き物が目白いのか、黒目の周り白いかって言われたらですね、思い返してみてください。そんなやついなくないですか?
人間にこの白目の部分があることは当たり前のように思ってるんですけども、霊長類を含め、他の猿とかチンパンジーとかオラウンタとかも含めてですね、
人間以外の多くの動物は黒目の周りにメラニン色素も入っておりますので、人間における白目の部分が茶色である場合が多いんですね。
これなんでかっていうとですね、白目があるとどこを見ているのかがはっきり分かっちゃいますよね。右見た、左見たとかっていうのが白目があると黒目が動きますから、こいつはどこを見てるんだってことですね。
正面にいる動物が分かりますよね。右見てる、左見てるみたいなね。これがね、めちゃくちゃ自然界では不利になっちゃうんですよ。非常に危険なことなんですね。
例えばですね、敵とね、向かい合ってる時などに、自分がどこを見てるのかが容易に相手に伝わってしまいますよね。右からパンチ出そうっていう時に右見てるし、足の方を見てたらですね、足、こいつ狙ってくるのに違うみたいな感じで警戒しちゃいますよね。
なので自然界で白目があるっていうことは非常に不利なんですね。どこを見てるのかが分かるから、次の攻撃が普通に読まれてしまうんですよね。
さらにですね、餌を食べる時にも、右に見た餌を食べたりとか、左に見て餌を食べたりとか、餌の場所とかも分かっちゃいますよね。
あ、こいつは右側の餌を今食べようとしてる。じゃあ奪われるみたいなね。自分が餌を食べてたら、餌の方向をずっと見てたら、あ、こいつ餌を欲しんじゃうかなみたいな感じで警戒されちゃうから、自然界で白目があるということは非常に不利なんですよね。
なので白目があるっていうことは当たり前のことじゃなくて、当たり前に思っている我々のこの人間の目の白目あること自体が珍しいことなんですね。
じゃあなんで我々は白目というものができたのかということなんですよ。我々のホモサピエンス、80億近くいますけども、みんな白いですよね。
ということは進化的に見て有利だからこそ残っているし、利点があるからこそ残っているという証明にもなっておりますよね。
じゃあなんで我々の目は白いのかというと、先ほど言ったように確かに自然界ではどこを見ているのかというのが分かると次の攻撃に生まれるし、どこの餌を狙っているかというのが分かるから非常に不利なんだけど、
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ということは裏返せば相手がどこを見ているのかということが容易に分かりますよね。
我々っていうのは面と向かってコミュニケーションを取る能力が非常に長けてて、目からも相手の情報を読み取ることができるんですね。
泣いてるとか悲しんでるとか怒ってるっていうのも白目があるからこそ、それが非常に表情として伝わりやすいですよね。
なのでこの密にコミュニケーションを取ってですね、相手が何を考えているのか言葉を発しなくてもその目を見るだけで容易に判断することができるので、
なのでコミュニケーションに長けている人物、動物だからこそ白目が生き残っていったんじゃないかということが意思疎通をしやすいということですね。
そういった意味で白目は非常に重要なので、どこに注意を向けているかというのが分かるから、目から相手の情報が伝えることができるから、
非常に白目っていうのは我々人間にとっては重宝されていったので、残っていったんじゃないかというふうに言われるわけなんですね。
たまにですね、突然変異とかでチンパンジーにもメラニン色素が薄くて白目が出てくるチンパンジーの霊長力がいるわけなんですね。
でも自然界でどこ見ているか分かるから非常に生き残りにくいんだけども、
そういった突然変異でメラニン色素が薄い白目ができるチンパンジーもできるということで、
そういった霊長力から進化してきて人類が誕生した時に、白目の方が意思疎通しやすいし、
なのでそういったものが密にコミュニケーションとれるから、そういった突然変異で生まれることはあるし、
それが残っていったということは非常に白目というのは非常に重宝されているといったところなんですね。
さらに目ではないんだけど、眉毛も眉毛の方も眉毛もあるからこそ非常に意思疎通がしやすいと言われているんですね。
眉毛の役割としてよく言われるのが汗とか涙とかそういった液体のものとかを目に入らないようにするために防御する役割があると言われているんだけど、
他の霊長力を見渡したら、我々で言う眉毛のある位置が非常にボコンと出っ張っているんですよね。
その骨が出っ張ることができれば、別に眉毛なくても汗とかを目に水が入らないように防ぐことができるじゃないですか。
でも我々って眉毛の部分が飛び出して、他の霊長力みたいになっていませんよね。
眉毛の上にある額も出っ張っていますよね。
なので、それは当てはまらない。
額が出っ張って、そのままの延長線上で眉毛の部分も出っ張っていますよね。
なので、眉毛の部分だけ極端に出っ張っていないんですよね。
額が出っ張っている、眉毛がある、眉毛がある作ることによって眉毛の動きも怒っている、悲しんでいるっていうのも、
目と同様、白目と同様、相手の感情が分かりやすいですよね。
なので、白目と眉毛があるということが非常に意思疎通しやすいということに関わっているということですね。
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眉毛もプラスアルファであるからこそ、非常に相手の症状を読みやすいから、
意思疎通に非常にコミュニケーションツールとして発達していったんじゃないかと言われているわけなんですね。
さらにもう一つの説として、九州大学大学院で人間の発達と成長について研究している
橋谷隼教授によると、狩りが上手くなったから白目が重宝されて、さらに残っていったんじゃないかと言われているわけなんですね。
なんで白目と狩りが関係しているかというと、人間は集団で生活しておりました。
バンドと呼ばれるグループで共同生活をしていて、狩りをしていたわけなんですね。道具を作る器用さがあったから。
狩りしている時に言葉を発して、右行った!右行った!とか、左行ったで!とか言うと、相手の獲物にも聞こえちゃうから逃げられちゃいますよね。
でも、白目があるとどこを見ているか分かりますよね。
なので、横目したりとか目で合図する、要はアイコンタクトを白目があることによって分かりやすいですよね。
左行ったよ!とか左振って黒目を動かすと白目の部分があるから、相手の目が左動いたら右動いたら分かりますよね。
なので、今、獲物が左に行ったよ!という言葉を発しなくても、アイコンタクトで合図できるから、次の動き、動作というのがアイコンタクトを認識して動きやすいですよね。
なので、相手に気づかれないようにして、次の行動に移すことが白目があることによってできますよね。
なので、こういった狩りをして、成功すれば食べ物を食べれますから、命のバトンを繋げることができますよね。
なので、意思疎通という面を相手が何を考えているか分かりやすいということと、狩りにもそういった白目というものが重宝されて、
突然変異で誕生した白目が、どんどん代役を重ねることによって、もともと白目の生き物が、人間がより誕生していって、生きていく上でなくてはならないものだったんだよ、ということがなっていったので、
人間に白目があるという理由に繋がっているということなんですね。ということで、ちょっと長くなりましたけども、
我々、相手の目を見て物事を考え、意思疎通して、争い事はないはずなんですよ。いろいろ戦争とかやっておりますけども、
もともとは平和主義で、相手がどこを見ているか分からないという白目の部分がなくて黒目だと、自然界で生きていくために相手の行動を読んじゃうと、争い事をした時に負けちゃいますよね。
でも、白目があるということは、そういった争い事がないはずなんですよ。だって、白目って分かりやすいから。
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でも、白目があるということは、もともと争っていなくて、お互いコミュニケーションするとして使っていたと。
みんなで協力しながら狩りしていて、白目があることによって狩りが成功していたということは、平和の象徴的なところがあるんですよ、白目っていうのはね。
なので、争い事はやめて、もともとこの白目がある理由に立ち返れば、争い事というのもなくなっていくのかなと言ったところですね。
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。