1. ちょぼっとサイエンス
  2. #917 フロリダ沖で魚が「グル..
2025-05-14 10:08

#917 フロリダ沖で魚が「グルグル回転」して大量死!その原因とは?

2025.5.14配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、グルグル回転の奇病についてお話しました。

それではまた。


■YouTubeショート

https://www.youtube.com/channel/UC2u8oelpAmug5QZGXynuk8g


🔸SNSリンク集🔸

https://lit.link/chobosensei


■YouTubeポッドキャスト

https://youtube.com/@chobosensei?si=3Y-GkWVO4--CaCjD


■スタンドエフエム

https://stand.fm/channels/5fffd2f7fc3475e2c89ba329


■Spotify

https://open.spotify.com/show/1QPSBAYh61gv6ixao9uvGY


■Google Podcast

https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9hbmNob3IuZm0vcy81MWU2MDMzOC9wb2RjYXN0L3Jzcw==


■Apple Podcast

https://is.gd/VO22oC


■note

ちょぼ先生@note学校

https://note.com/chobosensei86


■Twitter

ちょぼ先生@元高校理科教員

https://twitter.com/CDELearning65


■公式LINE

ちょぼ先生@LINE学校

https://lin.ee/n5cNTUX

サマリー

2023年秋、フロリダKeys諸島で魚が奇妙にぐるぐると回転しながら死亡する現象が発生しています。この問題の原因はウズベンモウソウというプランクトンの神経毒素に関連しており、多くの魚種が影響を受けています。

00:00
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと
ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで
ドジャースの佐々木老貴当主が右肩痛で故障者リストに入ったという、ちょっと驚きのニュースが飛び込んできたんですけども、精密検査の結果、右肩
インピンジメント症候群ということで、難しい病名なんですけども、この右肩インピンジメント症候群になってしまった当主が
60日の故障者リストに入っていて、ようやくマイナーでリハビリ討伐できるまでに回復してきたということで、マイケルコーペック当主という方が
ドジャースに所属していて、その方も、その選手も右肩インピンジメント症候群ということで、60日間の故障者リストに入って、ようやく
マイナー復帰できたというぐらい、結構な重症になってしまったんじゃないかということで、佐々木老貴当主もドジャースに入るまでに
いろいろなありましたから、選手会に入らないとか、特にロッテで完全試合しましたけども、規定投球会を投げてもないですし、
実績がそこまでしかありますけども、他の大和吉野部当主とかに比べれば、実績もなかったので、急にメジャー入って大丈夫なのかというところで、急速も上がってこなくて、右肩痛ということで、
なんとか寂しいニュースなんですけども、これはですね、デモ取りソフトバンクパターンか、みたいな感じになってしまうんじゃないかという感じで、
ちょっと危惧してるんですけども、どうなっていくんでしょうかということで、今日のお話はですね、ちょっと怖いというかですね、なんでなのっていうお話なんですけども、
魚の奇病発生
アメリカのフロリダ沖で、魚がぐるぐる回転して大漁師してしまうというですね、そういったちょっとした事件が起きてますので、それをちょっと深掘りしてみたいなというふうに思うんですけども、
魚がですね、突然ぐるぐると狂ったように回り始めて、そのまま死んでいく、そんなね、不気味な現象がですね、起きているということでね、ちょっとね、びっくりしますよね。
以前の配信でですね、大型海生哺乳類とか、大型のね、魚類、ジンベイザメとかが、ぐるぐるなんか回っているみたいなお話をしたと思うんですけども、
これもね、まだ原因わかってないんですけども、それはね、ぐるぐる回っているだけで、死んでしまうということはなかったんですけども、
今度はね、ぐるぐる回っていって大漁師するというね、そんなね、ミステリーな事件が起きてるんですね。
2023年の秋、フロリダキーズ諸島で目撃されたのはですね、どんなことかというと、魚が不自然に円を描きながら、ぐるぐる回りながら泳いで、やがてね、死んでしまうというね、衝撃的な光景がね、広がっていたと。
こういうことなんですね。しかもですね、被害を受けたのは1種類や2種類ではなくて、絶滅危惧種のノコギリエイであったりとか、オオメジロザメ、高級魚として知られるハタ類など、実に80種類以上もの魚に影響が及んでいるということなんですね。
で、海岸に打ち上げられたノコギリエイを見た時は、非常に胸が痛んだということでね、それを研究しているですね、研究者たちはそう語っているんですね。
で、なんでこんな風にして、ぐるぐる回ってね、やがて死んでしまうのかということで、その原因をね、突き止めたということなんですけども、その原因がですね、ウズベンモウソウと呼ばれるですね、小さな小さなプランクトン、ソウ類が作り出す神経毒素だったということがね、突き止められることができたということなんですね。
ウズベンモウソウ、ケイソウ類とかベンモウソウとか、ソウ類ですね、植物の祖先となる生き物ですね。このウズベンモウソウが作り出す神経毒素が原因じゃないかというふうに突き止めたということなんですね。
このウズベンモウソウが作り出す毒素は、魚の神経を包むミエリン症を破壊するということで、神経ってね、卵巣にもね、渦巻きみたいにくるくる巻いて、一本の細長くなっているんですけども、ミエリン症と呼ばれる神経を包む膜みたいなものですね、それを破壊するんですね。
電気ケーブルの被膜が剥がれるとショートするみたいな感じでですね、電線もですね、ケーブル巻いてますよね。あれがね、ケーブルがポンと取れるとですね、ショートしちゃいますよね。
そういった状況になってしまっていると、神経を破壊して、そのミエリン症を破壊して、電気ケーブルの外の被膜を破るみたいな感じで、神経がショートしちゃっている状態になっているということなんですね。そうするとですね、魚は神経が麻痺してしまって、まっすぐ泳げなくなって、ぐるぐる回転するしかないと平衡感覚が崩れるというかですね、まっすぐ泳ぐことができないと。
まっすぐ泳いでるように見えてですね、神経が破壊されているから、ちゃんと泳ぐことができなくなって、やがては神経が破壊されるとですね、いろんなね、そういった細胞間のネットワークも崩れちゃいますから、やがては死んでしまうということなんですね。もう怖いですよね。渦弁妄想というね、生き物が作り出した毒素で生き物が死んでしまうというですね、非常にね、怖いミステリーな事件といったところなんですね。
再発の懸念
2023年にですね、大漁師が確認されて、一時はですね、収束したように見えたらしいんですけども、つい最近じゃ最近です。2024年の12月から再び発生して、今も現在もぐるぐる回っている奇病がですね、続いているということなんですね。
このね、2024年の12月からまたね、同じようなぐるぐる回る魚類が大漁師しているということなんですけども、藻類の数はね、少ないのに魚が発生していると。原因となる藻類の特定が困難ということで、渦弁妄想類の何が生きるかという風に特定が難しい。
藻類少ないのにそんなこと起こるみたいな状態になっているわけなんですね。新種の可能性も新しい種がこういった奇病を起こしているんじゃないかという風に言われているということで、こんな短期間でまた再発するとはということで、研究者たちも困惑の状態ということなんですね。
この渦弁妄想類、最初の2023年の大漁師の時に特定できた渦弁妄想類なんですけども、なんでこういうことが起きたかというとですね、記録的な熱波が藻類を異常繁殖させたという風に言われております。
赤塩とか青塩とかいう風にして言われますよね。非常に温かいとか、非常にその藻類が増える状況になってしまった。特にあげられるのは熱波というか海水温の上昇によって赤塩とかそういったものが起こりやすいので、2023年は非常に記録的な熱波でたくさんの藻類が発生したので、
2023年の大漁師の直前には猛烈な熱波が観測されてきたので、人間環境によるとか環境変化によって起こったんじゃないかという風に言われてるんだけども、2024年はそこまで熱波もなかったし、そこまで渦弁妄想類が増えてもないのにまた発生しているということで、なかなかその原因を突き止めるのは難しいんですけども、
クルクル回ってしまう奇病がフロリダのキーズ諸島で今も現在も続いているということなんですね。
我々にできることは何なのかということで、市民からの目撃情報を収集してどういった変化が起きているのかということと、魚のサンプルを検査をして急ピッチで実施してどういった原因なのか突き止めることが大事です。
海の環境をどうしていくのかということは、奇病に限らず漁業も関わっていますし、景観とか海の景観も関わっていますから、そういったものを注意深く見ていきながら対処していく必要があるんじゃないかということと、
絶滅危惧種のノゴギリエイとかも奇病がかかっていますから、そういった保護対策を強化するためには環境をどうしていくべきなのかということをしっかり考えなければいけないということで、
さらなる研究の進歩が期待しなければならないといったところです。
原因不明の魚がぐるぐる回って死んでしまうということで、渦弁妄想類の原因が突き止められているんだけども、最近は違うということで、
感染というか、取り入れたときに大量に接種しちゃうと真剣に毒素を出すということは、大量にいると自分が死んでしまうから、死なないように毒素を出しているのかという環境の変化に柔軟に対応している結果でもあるので、
食物連鎖でそれを食べた魚を食べる大型の魚がより濃縮された状態の毒素を取り入れてしまうから、そういったことになってしまうので、生物の連鎖というか食物連鎖も面白いというところなんだけども、なかなかこの奇病をどうしたものかということで、
そういった疑問から、そういった原因から究明していって科学技術の進歩をしていきますから、さらなる続報をお待ちしたいなと思ったところです。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
10:08

コメント

スクロール