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2023-12-14 09:10

#596 小魚にカルシウムは含まれていない!?

2023.12.14配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、カルシウムについてお話しました。
それではまた。

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サマリー

今回のエピソードでは、小魚に含まれるカルシウムについての話が取り上げられています。小魚にはカルシウムが含まれていると思われますが、実際は小魚に含まれるのはリン酸カルシウムという化合物であり、単体のカルシウムではありません。

カルシウムと化合物の違い
はい、皆さんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、今日ね、内閣支持率が発表されまして、17%ということでね、もう危険水域に入ったということでね、中田町が揺れておりますけどもね、
こっちの監督としてはね、17%もあるんやっていうね、印象なんですけども、いろいろね、裏金問題とかね、増税、糞メガネとかいろいろ揺られておりますのでね、まだ17%もあるんやっていう感じですけども、
このね、自民党の支持率、内閣支持率ですね、麻生政権の時はね、13%でね、もうめちゃめちゃ低かったんですよ。そこで既視改正を狙ってね、定額給付金をして、
でもそれでも支持率は上がらなくて、
民主党政権に変わったっていうね、歴史があるんで、もうそのね、まあ、悪鬼と似てるなという感じなんですけども、
なんか麻生さんがね、なんか、聞こえてきそうですね。まだ17%もあるから大丈夫だ。俺は13%だからね、へへへってね、聞こえてきそうですけどね。
さっきのが麻生さん、まあ見ないんですけども、なんかちょっとだんまりをしてるんですかね、ということでね、いや、本当にどうなっていくんでしょうかっていうことですけども、はい。
で、今日のお話はですね、
小魚には、
カルシウムは含まれていないよっていうね、お話をしたいと思います。
なんか、いやいやいやいやいや、
いや、カルシウム含まれてるでしょっていうね、ツッコミが飛んできそうだと思うんですけど、
小魚ね、煮干しとかね、そういったものにはカルシウムがたくさん含まれてるから、
それを食べるとですね、骨が元気になるとかね、ぐんぐん成長するみたいなね、身長が伸びるみたいなね、ことをね、
まあまあよく聞くし、言われてるから、いや、カルシウムあるでしょっていうね、感じやと思うんですけども、
このね、カルシウムとかね、ナトリウムとか酸素とかいう場合にですね、
それがですね、その元素名がですね、単体を指す場合と、化合物を指す場合があるので、
それがごっちゃになってるから、このカルシウムが含まれていない、含まれているみたいなね、
そういったその、何を表してるのか、そのカルシウムっていうものが、単体なのか、化合物なのかっていうか、ちょっとごっちゃになってるんで、その辺はちょっとね、
整理していきたいなと思うんですけども、カルシウムって聞くとですね、カルシウム何色って聞かれたらですね、皆さんね、
だいたいね、白色って答えると思うんですけども、このカルシウム単体ね、その元素記号ね、水平リーベイとかで、学生時代覚えたと思うんですけど、
そのカルシウム、CAって書いてますよね、その単体で表した元素名のカルシウムっていうのは、金属なんですよ。
その認識もね、ちょっとあんまりないかなと思うんですけど、アルカリドルイ金属と言われてですね、
金属なんですね
キャッスルのバラって覚えましたよね
カルシウム、ストロンチウム、バリウム、ラジウムかな
これがアルカリドリー金属なんですよ
これ金属なんですね
なのでこう叩いたら伸びるし
電気通すし
熱の伝導性もいいし
金属の特徴を持ってますので
金属に分類されるんですね
カルシウム単体っていうのはですね
銀色なんですよ
銀色金属ですから
銀色なんですね
ナトリウムとかカリウムとかも
これ金属ですけども
単体はですね
銀色した柔らかい金属なんですよ
ナトリウムもカリウムもね
空気中の酸素や水と激しく反応してしまうので
それと出会わないように
灯油の中に保存すると
水に投じると激しく反応して
カルシウム単体もですね
水にピョンって入れるとね
米粒ぐらいの大きさでね
水の中ポンって入れるとですね
激しく水の中ブワー動くんですよ
水素ガスを出しながらね
それがね金属なんですね
銀色をしてると
一般的にカルシウムって呼ばれるものをね
皆さんあの
その学校生活とか
普段の生活で結構目にしてますし
耳にしてると思うんですよ
例えばね炭酸カルシウムね
これ石灰岩
卵の殻や貝殻の成分なんですけども
これね炭酸カルシウム
カルシウムと炭酸がくっついた化合物なんですね
で水酸化カルシウム
小石灰と呼ばれるもので
体育の授業で引いた白線とかね
それの
最近それが水に溶けると
今日はアルカリ性になっちゃうから
炭酸カルシウムを利用してるところも多いんですけども
水酸化カルシウムとカルシウム含まれてます
あと生石灰の酸化カルシウムということで
そういった化合物っていうのはね
カルシウム化合物っていうのは
みんな白色なんですね
だからカルシウム何色って言われたら
白色って答えるのは
やっぱ化合物が
とても身近にあるから
そういうの思っちゃうんですね
でこれね
ナトリウムにしてもカリウムにしても
カルシウムにしてもね
自然界では化合物として存在してるんですよ
これらの元素っていうのは
他の元素と非常に強く結合しているので
簡単に取り出すことができないんですね
で取り出したとしてもですね
空気中の酸素や水とすぐに反応してしまうので
そちらから反応しないように
という中に保存してますから
すぐに反応してしまうので
材料としては非常に使いづらいんですね
なので化合物として使っているから
それがみんな白色してるから
カルシウムと言えばですね
白色っていう風になっちゃうんですね
で話は戻ってですね
じゃあ小魚に含まれるカルシウムは
何なのっていう話なんですよ
小魚とカルシウムの関係
で小魚を骨まで食べられるので
骨の成分元素のカルシウムが取れるというね
そういった流れになってきますから
だからカルシウム取れるって感じになるんですけど
でもねさっきも言ったように
単体のカルシウムは銀色で
水と出会うと水素ガスを出しながら
溶けているのだからですね
小魚に含まれるっていうカルシウムはですね
単体のカルシウムとは違うってことが
なんとなくわかりますよね
だって激しく反応しちゃうから
そんなもん口に入れたらね
ふわってなっちゃいます
水素ガス出てしまいますから
小魚を食べるたびに
我々水素ガスくじから出そうかって
そんなことないですよね
ってことはカルシウムカルシウムって言うけど
化合物として存在してんじゃないっていうことが
考えになっていきますよね
で実際ですね
カルシウムの化合物
魚の骨っていうのはですね
カルシウムとリンと酸素の化合物
それをリン酸カルシウムと言いますけども
リン酸カルシウムなんですね
その中心的な成分元素がカルシウムなので
カルシウムと呼んでるんです
だからカルシウムを
その単体は含まれていないんですよ
要はリン酸カルシウムが含まれてる
なので小魚を食べるとカルシウム取れるっていうのは
リン酸カルシウムを取ってますから
単体のカルシウムとしては
存在していないということなんですね
でよくね
健康診断とかでバリウム飲んで
カメラでバリウム飲んで
その胃のレントゲン写真撮ると言う時に
バリウム飲むバリウムって言うじゃないですか
これもね単体じゃないんですよ
もしもこのバリウムが単体ならば
銀色の金属でカルシウムと
同じように水と出会うと
水素ガスを発生しながら溶けていくんで
でバリウムも金属だから
銀色じゃないですよね
バリウム白いですよね
であれ何なのって言われたら
硫酸バリウムなんですよ
硫酸の中にバリウムが溶けてると
で硫酸バリウムは白色で
水に溶けないので
粉末を水と混ぜているだけなんですね
でそれが濁った液
乳白色になってるわけなんですよ
体内に吸収されることはないので
硫酸バリウムの中心の元素が
バリウムだから
バリウムと呼んでるわけなんですよ
あと酸素もそうね
この酸素が単体なのか
気体中にある酸素は酸素分子だから
これ化合物なのか
単体なのかっていうところがですね
ごっちゃになってるってことなんですよ
だから小魚に含まれてるカルシウムっていうのは
磷酸カルシウムだから
化合物なんですよね
なのでそういった細かい
こうで
あと歯磨き粉ね
フッ素含まれてるから危ないと言うんだけど
あれもフッ素の化合物が含まれてますから
なので単体なのか
化合物なのかっていうのをですね
よく耳にする
元素をですね
これ単体なのかな
化合物なのかな
これなんかどうなってんのかな
っていうのをちょっと考えるとですね
科学的な思考力がね
科学的な目が養ってきますから
ぜひねその辺をちょっと気にしながらですね
いろんな街にあふれる言葉
耳にする単体
耳にする元素目を考えてみると
ちょっと面白いですよ
というお話でしたということで
今日はこの辺にしたいと思います
それではまたさよなら
バイバイ
09:10

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