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2021-04-27 12:06

#14 日本の18歳は意識低い系なのか?

日本の18歳は意識低い系なのか?

2021年3月9日収録。

こんばんは!ちょぼ先生です。
日中は少し暖かくなりましたね。
14日以降はすごく高温になるみたいですよ。

さて、今日のホームルームは、日本財団が行っている18歳意識調査のアンケート結果を取り上げました。
日本と日本以外の若者の意識を比較したものです。
その結果から日本の若者の意識って低くない?と感じたので、色々と自分なりに考えてみました。
やっぱり大人の責任が大きいような気がします。
若者が夢を見られるような世の中を作っていかないといけないですね。

日も明日もかけがえのない一日になりますように!
それでは!おやすみなさい。

日本財団18歳意識調査 リンク先↓
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html

https://note.com/chobosensei86
00:26
皆さん、こんばんは。元高校教員のちょぼ先生です。
今日も夜の時間帯、夜のホームルーム始まります。よろしくお願いします。
日中はですね、だいぶ過ごしやすくなったことはありませんか?だいぶ暖かくなってきましたけども、
3月14日頃、3月14日以降からかなり気温が上がるみたいでですね、
そろそろ桜の開花のお便りなんかも届くかもしれませんが、もうすぐ春が、本格的な春がやってくるかなという感じがしています。
今日のホームルームのお話なんですけど、皆さん、18歳の意識調査っていうこと知ってますか?
これは日本財団というですね、公益財団法人、
協定ですね、ボートレースの収益をもとに海洋船舶の支援とか福祉事業とか国際協力事業を主に行っている公益財団法人なんですけど、
その日本財団が行っているですね、18歳の若者、日本の18歳の若者を対象にしたインターネットアンケート調査を継続的に行ってですね、
今リアルに18歳、日本の高校3年生ですかね、高校3年生の18歳が何を考えているのか、何を思っているのかっていうのをアンケートというか、
アンケート調査を行っているということなんですけど、その内容がですね、社会とか政治とか仕事とか家族とか友人とかね、
恋愛などとか多岐に渡るんですけども、その中にちょっと気になる意識調査、データがあったので、今日は皆さんとちょっと考えたいなと思っております。
これはですね、継続的にやっているんですけど、第20回社会や国に対する意識調査ということで、2019年ですかね、2019年11月に行われたアンケート調査なんですけども、
基本的に日本の若者に対して行うんですけど、今回はですね、社会や国に対することなんで、他の諸外国の同年代の若者、男女の若者がどのように意識しているのか、
ということのアンケートを取りましたということで、その他の国がですね、インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本の9カ国に対して意識調査を行いましたということで、その結果がですね、かなり衝撃的なんですね。
03:11
日本の若者、本当に意識低い系なのっていうぐらい、他の諸外国に比べてかなり差をつけられているというか、意識的に低いんですよね。
例えばですね、自分は大人だと思う。自分は責任がある社会の一員だと思う。将来の夢を持っている。自分で国や社会を変えられると思う。自分の国に解決したい社会課題がある。社会課題について家族や友人など周りの人と積極的に議論している。
今挙げたこの6つのカテゴリー全て、諸外国に比べて低くて最下位なんですよ。なんでだと思います?
例えば自分は大人だと思うっていうのは、日本は29.1%なんですけど、他の諸外国はめちゃくちゃ意識高いんですよ。自分は18歳だけど、選挙権とか18歳に引き下げられましたよね。ある意味もう大人ですよね、18歳。
なのに30%は満たしてないんですよ、日本の場合。インドとか中国とかは9割しかないんですよ。自分は大人だと、18歳になった時。さらに自分は責任がある社会の一員だと思うっていうのも、インドとか中国、もう本当に意識が高い。
自分はもう責任ある社会の一員で大人だと思うから、社会に対して自分はどれぐらいできて役に立つことができるっていうことを自覚しているし、それを売りにしているというか、将来の夢を持っているっていうのは日本6割ぐらいなんですけど、高いなと思うんですけど、他の諸外国は9割超えてるんですよ。
っていうぐらい夢と希望にあふれて、一つの人間大人だということを自覚して、自分で自分の道を切り開いていっている、もうキラキラギラギラしてるんですよね。
でも日本の若者は消極的というか、人を盾、目立ちすぎないっていうのも日本のいいところだと思うんだけど、なかなか諸外国に比べて意外に大人しすぎるというか、それがこのアンケート調査でももう本当にもろに出ちゃってるなっていう感じがしてるんですね。
自分で国や社会を変えられると思うっていうのは、日本は18.3%なんだけど、インドは8割超えてるし、中国も65%ということで、だから自分は社会の一員で活躍して社会を変えているっていうか、一員として大活躍するんだっていうのが意識的にもう若年層っていうか、ティーンの時からそう思ってるんですよね。
06:07
以前このスタンドFMでも配信したんですけど、日本の高校、ちょっとブラックすぎない、高校生ブラックすぎないっていうことを言ったと思います。
本当に時間がない。部活とか勉強に日々追われ、自分のやりたいこととか好きなこととか趣味に避ける時間が非常に少ないっていうのもあるし、そういった時間のないっていうことがこういったアンケート調査にも現れてるのかなという。
あと日本不景気とかね、閉塞感というか暗いっていうイメージもありますよね。それはほとんど政治のせいだと思うんですけど、そういった日本社会全体の暗い影というかというのと、
勉強、部活、本当に時間がないっていうのも、そういったことがいろいろ複雑に絡み合って、こういった意識低い系なのっていうぐらい、なかなか活力にみなぎっていないような要因になっているのかなという感じがしてますよね。
あと自分の国の将来について。自分の国の将来は良くなるっていうふうに思っている国がですね、中国、インドなんかはもう8割近いんですよね。中国なんかは自分の国良くなるって思った若者96.2%ですよ。すごくないですか。
自分の国に将来があって、良くなるんだって思っているのがね、めちゃくちゃ多い。中国、インド、ベトナム、インドネシアはもう5割を超えてます。もう本当にイケイケどんどん。
断じ切り祭りで言ったら、上に乗っている人ぐらいの勢いで、もうほんまに踊っているみたいな感じの状態。アメリカ、イギリス、先進国と呼ばれているところで、どこでも3割、23割ぐらいなんですよね。先進国になったけど、まだまだ将来は明るいよと思っている。
でもその輪にかけてですね、日本の若者は良くなると思っているのは9.6%なんですよ。圧倒的に低いんですよね。良くなるとも思ってないし、自分は大人だと思ってもないし、なんか本当に頑張ってって言いたいんですけどね。
やっぱりこれも社会の構造もあるし、政治的な問題もあるし、いろんなものが複雑に絡み合っちゃっているのかなというので、我々大人の責任がかなりあると思うんですけど、私も教える立場の人間だったんですけど、こういった若者をより底上げして、
本当に人生おもろいからもっとやろうよっていうことをもっと伝えればよかったなということが、今となっては後悔しているので、そういった後悔があるからこそ、こういった音声配信をして、外でもそういった若者に活力を取り戻してほしいので、こういった活動をしているわけですけども、
09:08
やっぱり若者が学びたい、これやりたいというような口先好奇心を揺さぶるような体験であったりとか、そういった場所を大人がしっかり整備してやっていかなければならないなと思いますよね。
まだコロナの前なんですよ、2019年なんで、2019年の段階でもまだまだこんなに暗いなと思っていたら思っていますし、今このコロナ禍というところで、いろんな人の出会いとかいろんな機会が奪われていて、さらに閉塞感が高まったと思います。
今調査したらもっと下がっているかもしれないので、やっぱりもうこれは本当に、まずはやっぱり政治もそうだけど、やっぱり最終的な根幹は教育だから、教育を変えないといけないですよね。
だから我々こういった元教員であったり、現役でやられている教員の方とかも、こういったグローバルグローバルと言っているじゃないですか、実際のグローバルの状態はこんな状態なんですよね。
だからもっと知的好奇心とか、もっと学びたいというか、もっとギラギラした、キラキラした若者を育てていかなければならないし、それが大人の責任だと思うので、やっぱり本当にちゃんとやらなきゃいけないなということはあるんですけど、
僕は理科とか生物を教えていたので、理科おもろいよ、生物おもろいよ、だからもっと学んでいこうよということを、自分ができる範囲の中からコツコツとやっていくしかないかなと思っていますので、
こういった音声配信とかも続けて学ぶこと、勉強することは面白いよと、勉強は自分に対する投資ですから、それが最終的に自分の将来にとって花開きますからね。
そういったことを、こういった音声配信で伝えていきたいなと思っております。
この18日の日本財団の意識調査、いろんなテーマで色々意識調査しているので、また面白い、気になることとか、皆さんにシェアしたいことがあれば、もっとこれも紹介していきたいと思いますので、
また意識調査を紹介するときがあれば楽しみにしておいてください。
ということで、皆さんはキラキラしていますか?
知的好奇心を揺さぶりながら、どんどんワクワクするような未来にしていくのは、それは自分が勉強しないといけませんから、
外でもその手助けをしたいなと私は思っておりますので、皆さんもコツコツといいですから、継続してより良い未来をお互い作っていきましょう。
ということで、結構話が長くなりましたが、今日は日本財団の意識調査から考えられることを色々お話しました。
皆さん、キラキラしていますか?
それでは皆さん、今日はこの辺で。おやすみなさい。バイバイ。
12:06

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