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2025-01-20 10:33

#845 マーフィーの法則って本当にあるの?

2025.1.20配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、マーフィーの法則についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

マーフィーの法則について、日常生活の経験とともにその起源や科学的検証が紹介されます。特に、バタートーストに関する実験を通じて、マーフィーの法則が成り立つかどうかが議論されています。

マーフィーの法則の紹介
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、みなさんはですね、マーフィーの法則というのをご存知ですかね。
物事に良い予想と悪い予想があるとすると、必ず悪い予想が現実となるという、誰にも心当たりがある法則のことをマーフィーの法則というふうに呼ぶんですね。
このマーフィーの法則の起源ですけども、アメリカオハイオ州のライト航空研究所に在職していた米軍の軍人ですね。マーフィー隊員の言った言葉というふうに起源は言われているんですね。
ある日ですね、故障した機械を調査していた隊員は、あるスタッフが故障の原因を作っていたことを発見し、失敗するやり方があるなら彼はそれをやる、思わずつぶやいたと言うんですね。これがマーフィーの法則の起源というふうに言われているんですね。
これね、日常生活の中でも誰でも心当たりがあるように思います。例えばですね、風呂に入っている時に限って電話がかかってくるというとかですね、急いでいる時に限って信号につかまるとかね、動かなくなった機械は人に動かなくなったところを見せようとすると動き始めるとかね。
さらにですね、バタートーストを落とした時は必ずバターを塗った面を下にして落ちるとかですね、悪い予想をすると必ずそれが現実になるよというのがマーフィーの法則というところなんですね。
でもこれはですね、この法則がいつでも正しいとは限らないのは言うまでもないんだけども、悪い予想したら必ず当たるから、ちゃんとその通りなような気はしますよね。
たまたま法則にのっとった事例が印象に残るので、いつも正しいように思われるんだけども、これを科学的に見て、科学的に調査して検証して、本当にマーフィーの法則というのは正しいのかどうかというのを調べた研究者がいるんですね。
その方はですね、イギリスの物理学者ロバート・マシューズ氏という方がですね、ロバート・マシューズ氏が調べたんですけども、このマシューズ氏は特に有名なバタートーストを落とした時は必ずバターを塗った面を下にして落ちるというのを検証したんですね。
で、これね、せっかくトーストを落として必ず塗った面を下にするというのはですね、日本人の感覚からすると、これ欧米っぽいですよね。パン食増えましたけど、これを検証する時点でなかなか欧米系な感じするんですけど、
これね、せっかくバターを塗ったのに、うっかりトーストを落としてしまって、しかもね、バターが床にべったりくっついてしまった。なんとなくありそうな感じですよね。でもですね、トーストってね、バターを塗った面と塗ってない面で表裏としましょう。
そうするとですね、どちらかが下になるかはそれぞれ50%の確率ですよね。コインが表か裏か当ててくださいという2分の1の確率とかで計算しますよね。数学の問題とか出てきましたよね。だからですね、でもね、バターを塗った面は少しだけ重いから、だからバターを塗った面が下になるんじゃないかみたいなね。
それをね、考慮してもね、それほど確率が上がるとは考えにくいですよね。バターを塗ったからといって重くなってるから、バターの面を下になるって70%ぐらい上がるんちゃうかみたいなね。だから50-50じゃなくて、ちょっと重たいからバターの塗った面を下にしやすいみたいな感じで、それほど変わらんようにね、思いますよね。
これね、結論から言うとですね、バタートーストを塗った面が下になるっていうことがですね、この事例はマーフィーの法則は正しいということを科学的に検証して言っちゃってるんですね。
で、それ以外のね、例えば急いでて信号に引っかかるとかね、風呂に入ってる時にかけて電話かかってくるとかね、悪い予想が現実になるっていうのは科学的根拠はないもので、さまたま印象に残ってるからそう思ってるだけなんですけど、このバタートーストの観点から言うとバタートーストのマーフィーの法則は正しいって言ってるんですね。
なぜかと言うとですね、それを証明者と言うんですよ。まずですね、バタートーストが落ちる時にバターを塗った面が上になるか下になるかの確率は50%ですよね。それは変わりません。これは間違いないように思います。でもですね、それが正しいとは限らないっていう風にマシューズは言ってるんですね。
ここにはですね、誰もが見落としていた事実があるらしいんですね。それはですね、テーブルに置いた時、トーストのバターを塗った面は必ず上向きであるということなんですね。それは変わらないですよね。塗った面は必ず上ですよね。
そこでマシューズ氏はバターを塗った面を上にして、何度もテーブルの上からトーストを落とす実験をしたということなんですね。バターを塗った面を上にしてテーブルからほぼ水平に投げ出すと、トーストは重力と空気抵抗によってゆっくりと回転をしながら落ちたということなんですね。
水平だったトーストが90度回転して床に対して垂直になるまでを頭に思い描いてほしいんですけども、もしも垂直になるまでにトーストが床に落ちたなら、バターを塗った面は上になりますよね。
次に90度を超えて回転しているトーストを思い浮かべてほしいんですけども、トーストはさらに90度回転すると180度になってバター面が下になりますよね。さらに90度回転して270度になるとトーストは再び垂直になりますよね。
もしも270度回転する前に着地すればバターの面は下になりますよね。
マシューズ氏はこの実験を通常の高さのテーブルで繰り返したんですね。するとトーストが落ちるまでに90度以内で落ちるにはテーブルが高すぎる。270度以上回転するにはテーブルは低すぎるらしいんです。
一般的なテーブルの高さですね。つまり普通の高さのテーブルではほぼ間違いなくバターを塗った面が下になって落ちるということを実験で証明したんですね。
普通のテーブルの高さは1メートル弱ぐらいですかね。普通に人間が椅子に座ってご飯を食べるテーブルが1メートル弱ぐらいですよね。そのテーブルの高さからトーストを落とすと大体回転して90度だと垂直になる。
90度未満で落ちるにしてはテーブルは高すぎるんです。270度以上回転すると垂直になってまた表面になりますが落ちる。そこまでに行くにはテーブルは低すぎるということなんです。
90度以上270度未満で普通のよく食べているテーブルから落とすとトーストの回転は90度以上270度未満になるから結局どういうことかというとバターを塗った面が下になって落ちるというところなんですね。
これを実験で何回も何回もやって、統計学的に見て有意義な数値が出たんでしょう。
だから普通に食べるテーブル、この普通もね、いろいろ高さの普通っていろいろあるけど、非常に大人がですね、成人男性、成人女性が普通に座って食べるテーブルの高さってまあまあいろいろね、高さは違うけども大体1メートル前後だと思います。
それで落とすと必ずね、トーストは90度以上270度未満に回転して落ちるからバターを塗った面が下になると。そのバタートーストに関するマーフィーの法則は正しいよと。これ実験で検証したということなんですね。
法則の適用と考察
キャンプとかやるとね、ローテーブルとかありますやん。お座敷みたいな。だから日本の感覚で言うと、お座敷で食べる時のテーブルって低いから、そこで落としたら多分90度未満になるからバターを塗った面がね、多分上になるから、これはマーフィーの法則。
ただ日本の和式には例外除くみたいな実験がね、あるかもしれません。これ実験してるのは面白いと思うんですけど。なので低すぎるテーブルやと多分バターを塗った面が上になるからマーフィーの法則は外れると思うんですけど、普通の高さのテーブル、この座って食べるタイプのテーブルだとマーフィーの法則は正しいという風になるというところね。
これを真剣にね、実験していること自体が面白いんですよね。科学的に見てどうなのかっていう悪な探究みたいな面白みがあるかなと思うので、ぜひ皆さんもね、なかなか実験しずれないと思いますけどね。トーストもったいないしね。
マーフィーの法則というのは科学的な根拠はないんだけども、バタートーストに関して言えばマーフィーの法則は当てはまるという面白いお話でしたということで、今日はこのへんにしようと思います。さよなら。バイバイ。
10:33

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