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はい、みなさーん。こんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、3連休明けの1週間がスタートしました。ここまでね、憂鬱なことはないですよね、といったところでね。
11月ね、もう1回ね、3連休があると思いきやですね、今月末ですね、勤労感謝の日が土曜日ということでね、3連休が1個削られておりますからですね、それがちょっとね、損した気分になっているんですけども、まあ、憂鬱な1週間がスタートしましたけども、頑張っていきましょうといったところで。
今日のお話なんですけども、そろそろね、年末年始が迫ってまいりまして、お世知の注文なんかもですね、各種各社ね、カタログも出始めまして、デパートとかね、高島屋とか松坂屋とかもね、予約スタートっていうところがね、始まったところがね、多くなってきてわけなんですけども、
そのね、お世知ね、伊勢海老がね、ドンってあるイメージがあるんですよね。伊勢海老があるかないかで、値段も変わるし、彩りも変わるみたいな感じがあるんですけど、お世知とかでね、有名な伊勢海老ですけども、皆さん、伊勢海老とロブスターの違いって皆さん、分かりますかね、今日のお話につながるんですが、今日はね、伊勢海老とロブスターの違いをですね、皆さんにお話したいなと思います。
伊勢海老はですね、伊勢海老家、伊勢海老族に属する海老なんですね。まあ伊勢海老家、伊勢海老族だから、まあ結構ね、まあその名は単位を表すじゃないけど、まあ伊勢海老族、伊勢海老家っていうことで、まあ有名なね、まあ分類上もですね、まあ、あの、看板となるね、まあ海老なんですよね。体長35センチメートルに達する大型の海老で、姿、形や色が美しくね、
またですね、長い触覚や曲がった腹部が長寿のシンボルとされておりますので、まあ結婚式やね、長寿のお祝いの前によくね、まあ登場するし、まあおせしとかでも登場する縁起物としてですね、まあ日本人はね、伊勢海老好きなんですよね。
で、一方ですね、ロブスターは赤ザエビ科、海ザリガニ族に属しておるので、まあ分類上もちょっと違いますよね。オマールエビの名でも親しまれておりますよね。市場に出回るのは体長20から30センチメートルくらいのものが多いんですが、稀にね、50センチメートルを超える、まあ大型の個体が発見されることもあるんですね。
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で、欧米では漁獲量が多いので、まあ伊勢海老よりも好んで食べられておると。特にですね、フランス料理には欠かせない食材となっているんです。だしとったりね、オマールエビのスープとかですね、有名ですよね。エビ類はですね、泳ぐタイプのもの、遊泳型と歩くタイプのもの、歩行型の、この2つにね、代別されるんですね。
遊泳型は主に何なのかというとですね、クルマエビとかシバエビなどで、まあ伊勢海老とかロブスターは共に歩行型のエビなんですね。まあ分類学上ね、まあ伊勢海老科と赤鞘海老科なので、グループ分けされているし、まあまあ、分類上ですね、まあ違う科に属しているから、まあ仲間的には違うんだけども、まあ泳ぐやつと歩くやつというタイプに分けるとですね、
両方とも歩行型ですから、その方で分けるとね、歩行化を遊泳で分けると、伊勢海老とロブスターっていうのは同じ仲間ということになるわけなんですね。
まあ伊勢海老とロブスターの大きな違いは何なのかというとですね、それはハサミなんですね。ハサミの足があるかないかなんですね。まあ伊勢海老にはハサミ足、でっかいザリザリみたいなですね、ロブスターみたいなですね、あれはないですよね。
でもね、メスはですね、成熟すると腹部の一番後ろの足の先端が小さなハサミになるんですね。このハサミは腹部に抱いた、まあみんなが言うね、みなさんが呼んでいるしっぽですけども、しっぽが長いので、まあ長尾類とか言うんですけども、あれはお腹なんですね、腹部なんですね。
で、成熟してくると、卵が成熟してくると、腹部の一番後ろについたハサミがね、メスの場合はハサミに変化するんだけども、足がハサミに変化するんだけども、抱いた卵の精巣などに使われるので、ちょきちょきするためにね、ゴミとか掴みやすいように腹部の一番後ろの足がハサミ型になるんだけども、
ロブスターのようにですね、でっかいでっかいハサミの持ったハサミ足がですね、まあないですよね。これに対してですね、ロブスターの胸部前方、胸のところですね、胸部前方には3対のハサミ足があるんですね。
ロブスターの一番先にある第一対目のハサミ足は特に大きくて、左右でね、大きさもちょっと違うんですよね。それがね、めちゃくちゃでかいハサミがあって、そのね、後ろとその後ろ、2本後ろにもちっちゃいハサミがついてるんです。
ハサミ足っていうのが前方にあるし、めっちゃでかいのがロブスターで、イステイビはハサミ足はない。メスは成熟した時に卵の精巣のように腹部の一番後ろはハサミ足になるんだけども、シンボルマーク的なね、でかいハサミっていうのはイステイビはないよといったところなんですよね。
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ロブスターにはですね、北アメリカ東岸、東側に住むアメリカンロブスターとヨーロッパ沿岸に住むヨーロピアンロブスターの2種類がいるんですね。ロブスターと言えばですね、このね、狭い意味ではこの2種類を指すんですけども、広い意味ではですね、ちょっと広げるとですね、大型の歩行型のエビも含まれるんですね。
ロブスターと言うとね。なのでイステイビ類の正式名称、正式な英名はですね、スパイニーロブスターと言うんですね。なのでイステイビ類はロブスターの仲間だよということなんですね。
遊泳型と歩行型で分けた場合もイステイビとロブスター同じ仲間に属するしですね、ハサミのね、でかさは違うけども、広い意味で言えばスパイニーロブスターってイステイビのことを言うから、ロブスターの仲間っちゃ仲間で属されるわけなんで、分類を見ればね、ちょっと違うっていうのはわかるんだけども、広い意味では両方ともロブスターだよねって言われるんですね。
みなさんが思うロブスターっていうのはアメリカンロブスターとヨーロピアンロブスターなんで、狭い意味で見ればこの2種なんだけども、広く目を広げてみたら、分類上ね、広げてみたら両方ともロブスターじゃロブスターなんですね。
ロックロブスターと呼ばれるエビもおりまして、それは南半球に分布する南イスエビ類、イセエビか南イセエビ族に属するものをロックロブスターと呼びますし、近年オーストラリアやニュージーランド、南アフリカなどからたくさんロックロブスターが流入されておりますので、広い意味で言うとですね、みんなロブスターやべって感じちゃ感じなんですよね。
ちなみにですね、レッドロブスターっていうのがあるんですけども、これはね、アメリカレストランチェーンの登録商標なのでですね、レッドロブスターというロブスターはね、いないんですけども、ということでね、これからね、汚染症の時期になってね、イセエビいると思いますけども、イセエビはロブスターじゃロブスターやけども、ハサミに注目してみていただけると、ちょっと違うかなというところなんですね。
なので、イセエビ科とアカザエビ科なので、分類がちょっと違うんだけれども、漁業関係であったりとか、水産資源とかで言うと、丸ごとロブスターと言ったところですね。
ということで、ぜひハサミに注目してね、見ていただけると、イセエビとロブスター見分けることができるし、広い意味ではロブスターなんだけども、いろんなエビがいて、面白いよねっていうね、エビの多様性を感じ取ってもらうと、私としては嬉しいかなと言ったところで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さようなら。バイバイ。