はい、みなさーん。こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日はですね、今週あったネットニュースを一つね、取り上げてお話したいなと思うんですが、どんなニュースかと言いますと、
全国の簡易製スーパーコストコで販売された生食用牡蠣を食べて、食中毒を起こしたというニュースをね、取り上げたいなと思うんですけども、コストコで販売された生食用牡蠣を食べた37人が食中毒症状を訴えて、複数の患者さんからはですね、
ノロウイルスが検出されたということで、結構大きな食中毒の症状を訴えているということで、製造した宮城県の水産加工会社がおよそ1万1000パックの自主開始を進めているというニュースを取り上げたいんですけども、主に話すのはですね、
スーパー行くとね、生鮮食品、水産加工品、水産物が売っているコーナーで、生食用牡蠣と加熱用牡蠣っていうのがですね、パッケージに書いてありますよね。今日はですね、生食用牡蠣と加熱用牡蠣って何が違うのっていうお話と、牡蠣という動物、カインの生態についてもですね、ちょっとね、お話したいなと思うんですが、
このですね、牡蠣っていう生き物、動物、生物なんですけども、動物分類学上ですね、難体動物文二枚概項に属しておりまして、ウグイス概目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚概の総称なんですね。
世界中で言うと100種類ぐらいいるので、結構大きなグループなんですよね。日本にはですね、大体20種類ぐらいが生息しているんですが、よく皆さんが食べる牡蠣ね、これはね、マガキが一番多いですからね、あと夏はイワガキとかですね、あとはですね、アリアキ海にいるスミノエガキとかですね、
暴走半島のケガキ、淡路島石川県のイタボガキがですね、食べる牡蠣として有名で、その辺がですね、各地のブランド牡蠣としてですね、売られているという感じで、大体がね、マガキが多いかなと思います。
牡蠣と言えばですね、好き嫌いが分かれる食べ物と言っても過言ではないかなということでね、牡蠣で当たったっていうのがですね、サバと同じぐらい食獣毒系の水産食品の中で多いかなというふうに思います。
でね、牡蠣なんですけども、漢字で書くとですね、オスにね、牡蠣っていうのはそもそもその名称がね、日本に呼ばれるようになったのはですね、岩に張り付いている貝殻を掻き落として採取することからついたというふうに言われますね、牡蠣ね。
で、この牡蠣という漢字、温泉話ではなかなか伝わりにくいんですけど、オスと漢語のボレイっていうのを釈用して牡蠣っていうふうに漢字が付けたんですね。
漢字がね。で、この牡蠣の牡、要はオスって書くんですよ。底辺にね、土と書いて、底辺じゃないな、牛辺ですね。牛辺に土と書いてオスのことなんですね。で、この牡蠣の木ですけど、虫辺に、まあまあ難しい字ですよ。これボレイって読むんだけど、なんでこれボレイっていう漢字を当てはめたのかというと、
昔中国では牡蠣は塩水が凝結してできたものなのでオスしかいないという謎の思想なんですけど、それでそういう漢字が当てじられたということなんですね。
で、このね、まあよく皆さんが食べるマガキですけども、これね、私有胴体で時期によってオスになったりメスになったりね、まあそういった生存戦略をとっているというところで、まあ実際オスしかいないというわけではないんですよね。まあオスもメスもいるというところで、この牡蠣なんですけども、
牡蠣内にね、非常に多くのグリコーゲンを蓄えることができるので、グリコーゲン分解してグルコースになって、グルコースを分解してエネルギー源しているので、だから、すごい栄養分を溜めとくことができると。さらにですね、アエンのね、含有量が非常に多い。他の貝に比べて10倍以上と言われているので、非常に栄養分があるし、で、筋肉がね、ほぼないんですよ。だからほとんど動かないの、牡蠣ってね。
動かないから、ほとんど体が内蔵だから、味の濃いね、しっかりとした味を楽しめるのはほとんど体が内蔵なんですよね。だからこそ当たりやすいっていうのもあるんですけども、非常にね、海のミルクとかね、非常に栄養分が多いし、アエンも多いし、そういった生態的な特徴があるから、栄養分が多い海のミルクって言われるし、古くからですね、欧米でよく食べられていて、欧米で、次第にその海のミルク、
唯一生で食べられていた魚介類というふうに言われているということなんですね
早くは養殖もしやすいんですよ 動かないから
つるして養殖するのは確立されているので
飛躍的に生産量が増えたので
三重の伊勢とか伊勢戸場とか
あとは広島とかですね
非常にそういった牡蠣の養殖が盛んなところが多いですよね
海水をめっちゃ吸い込むんですよ
1時間に大体10リットルから20リットルの海水を吸入して
その海中にいるプランクトンをこしとって
餌として取るので1日中餌を食べているんですよね
1日に300リットル以上の海水を体の中に入れては出しているので
非常に1日中食べているので
それをうまく利用して養殖しやすいと言われております
このタイトルにもありますように