1. ちょぼっとサイエンス
  2. #691 植物も汗をかく!?
2024-05-01 08:51

#691 植物も汗をかく!?

こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、植物の汗についてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
ということで、今日も昨日に引き続き雨模様といったところなんですけども、ゴールデンウィークの中日ですかね。
レジャーを楽しんでいる方もいらっしゃると思うんですけども、あいにくの雨ということで。
明後日ですかね、5月3日からは非常に天気が良くなるということでね、ますますね、高楽地に人が溢れるなといったところなんですけどもね、ということで。
今ね、新緑の季節ですから、盛んに植物がですね、色づいておりまして、ようやくね、長かった冬が終わったなということでね、昆虫や鳥や、カエルの鳴き声とかもね、結構聞こえていますからね、生命が動き出したなということなんですけども、
皆さんはですね、植物も汗をかくと聞いたらですね、え?汗?みたいなことを感じるかと思うんですけども、今日のお話なんですけども、植物も汗をかくんだよっていうお話をしたいと思います。
植物ですね、植物にもですね、体温があるんですね。植物の体温はですね、どこで測るかというとですね、葉っぱですね。
葉っぱの温度で測るんですけども、葉っぱの温度と書いてですね、溶温って言うんですね。溶温で表すことが多いということなんですね。
溶温はですね、太陽光が葉にどれだけ当たるかで決まるんですね。なので、溶温はですね、気温より光の強さと対応しているわけなんです。周りの熱気温よりもですね、光がどれくらい当たっているかによってですね、溶温は決まってくるということなんですね。
昼間ですね、太陽光が強い時はですね、植物は光合成のために多くの光を吸収しようとしているんですね。光合成してですね、自分で有機物を作り出してね、それはね、呼吸によって分解してエネルギーを得てますから、自分で自慢でね、自分の食べ物を作っておりますから。
なので昼間ですね、光が当たっている時はですね、盛んにね、光合成をしているわけなんですね。この光合成をしようとして、葉っぱがたくさんあって、その葉っぱにね、光がたくさん当たったほうがですね、より光合成ができますからね、葉っぱを広げて広げてね、高く高くしてね、広げようとしておりますね。
このね、葉っぱを広げていきますので、そのためですね、葉っぱはですね、かなりの熱を吸収しているんですね。その結果どうなるかというとですね、昼間の溶温は気温を超えることが多いんですね。それだけね、葉っぱの温度というのは高く高くなるんですね、昼間はですね。
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で、葉っぱでですね、光合成が営まれておってですね、そのために多くの酵素が働いておりますので、植物体内で新陳代謝というか代謝活動が促進されておりますから、非常にね、その熱もあるんだけど。
で、酵素はですね、光合成に関わるたくさんの酵素ね、ルビスコとかいろいろあるんですけど、酵素でできておりますから、酵素の主成分はタンパク質ですので、温度が高くなりすぎると形が変わっちゃうんですよね。
卵がいい例なんですけども、生卵をフライパンで熱しているとですね、固くなってね、白身の部分が白くなりますよね。ドゥルドゥルの透明なものが熱を与えると形は固くなるわ、色変わるわ、姿形変わりますよね。
タンパク質ってね、非常に熱に弱くて、姿形が変わりやすいんですよね。それを変性って言うんですけども、変性しやすいんですよ。牛乳にレモンジュースとか入れるとですね、牛乳の中がドロってなりますよね。
牛乳もカゼンというタンパク質が多く含まれておりますので、タンパク質は非常に熱に弱い。酸とかアルカリ性でも弱いんだけども、非常に形が変わりやすいんですね。
なので、非常に光が当たって、葉っぱの温度が上がっちゃうと、光合成をするための酵素がですね、変性、形が変わりやすくなってしまうので、植物たちはですね、
用温が高くなりすぎたら、タンパク質の形構成が変わっちゃうから、植物は必死にですね、用温をね、葉っぱの温度を下げようとするんですね。では、どういう風にして下げるのか。葉っぱの温度を下げるのかというと、その方法はですね、葉にある穴、気候ですね。
中学校の理科で習ったと思います。気候からですね、盛んにですね、水を蒸発させて、気化熱で用温を下げること、下げるようにして、用温の下げ方はね、気候から水を出して蒸発させて、気化熱で下げようと、そういう方法をとってるんですね。
なので、植物の体の中の水が水蒸気になって、葉から蒸発することをですね、蒸散って言うんですけども、盛んにね、葉っぱから水を出して蒸散して、用温を下げようと、下げようという風にしてるんですね。
夏の炎天下ですね、植物は根から懸命に水を吸収して、葉から水を蒸散させて、用温の高まりを抑えているんですね。この原理がですね、もう人間で言うですね、汗をかくのと同じ原理なんですね。
我々も、肝腺という汗を出す腺からですね、外分泌腺から水を出してですね、温度を下げようとしますよね。温度を下げるホルモンとか温度を下げるタンパク質ありませんので、体の熱を下げるということはですね、自分の代謝活動を下げることになりますから、自殺行為なので、そういったホルモンはないんですよね。
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ホルモンとかそういう化学物質はないんですね。なので、汗をかくことじゃないんですよ。体温を下げることね。それと一緒で、葉っぱもね、用温が高くなっちゃうと酵素が働かなくなっちゃうので、気候から水を出してね、気化熱で用温を下げようとする。これまさしく我々の汗の原理と一緒なんですね。
なので植物も汗をかいていると言っても過言ではないと同じ原理ですからね。植物も汗をかいているんだよということで、それはね、葉っぱの温度が上がりすぎると酵素が働きにくくなるので、蒸散して水を出して気化熱で温度を下げているということなんですね。
この気候年々めちゃくちゃたくさんあるんですよ。葉っぱの後ろ、裏も表もそうですけど、穴だらけなんですよね。なので、穴だらけのところから、それはなぜかというとね、気候から二酸化炭素を取り入れたりとか、酸素を出していくこともあるんだけど、要はね、温度を下げるということがですね、大きなことをやっているので、蒸散をしているからたくさん穴だらけなんですよね。
なので、それで応用を下げて、スムーズに退瀉活動をいくようにしているということなんですね。なので、膨大な量の汗をかいているということなんですね。葉っぱの穴だらけだから、そこは蒸散して水を出していますから、もう大量の汗をかいているんですよね。
なので、夏はかなり水が出ちゃっているんですよね。温度を下げないといけないから。なので、自然の中の植物は夏の間、昼間、非常に水不足に悩んでいることが多いんですよね。
なので、必ずお水をたくさんあげるとか、家庭産業にしている方は、夏は要を下げるのに精一杯だから、水を取り入れないと有機物を作れないから、より多くの水が必要になってくるということなんですね。
ということで、植物は葉っぱで合成しておりますが、その水成分の酵素がタンパク質だから、熱すぎると形変わっちゃうので、盛んに蒸散で水を出している。
要は、我々と一緒で汗をかいて、葉っぱの温度を下げようとしているということなんですね。
植物って一回目が出たら、日が当たりすぎるから日陰に行こうということで、次の日は3メートル移動しようかとかできませんから、そこにいるしかないですから、
いろんな化学反応をして、いろんな代謝活動をして、そういった工夫をしながら生きておりますからね。
雑草を生えていたら抜くけども、植物はすごいということでございます。
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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