M1グランプリの話題
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
昨日ですね、M1グランプリの決勝が行われまして、見事タクローがですね、M1初優勝ということでね、非常に大きな話題となってたんですが、私もですね、昔ですね、M1ね、好きでよく見てたんですけども、最近ね、全然見なくなって、ミルクボーイが優勝した時から、全然ね、リアルタイムで見てないし、
全く見てなかったんですけど、昨日はですね、久しぶりにね、見ようかなということでね、見てみたんですけども、最初ね、久しぶりにね、漫才を見て、芸人さんの、普段テレビを全く見ないので、お笑いというものがね、ほんと久しぶりにね、見たんですけど、最初ね、漫才のスピードに自分自身がついてけなくて、もう全然ね、会場笑ってるんですけど、
もう全然ね、今なんてボケ言ったみたいなぐらいの、ほんとについてけなくて、ブランクですかね、ブランクというか、まあ漫才とか別にそんなね、やってこなかったんですけど、もう全然ですね、対応できなくて笑えなかったんですけど、だんだん耳が慣れてきてですね、冷静に見ることができて、ようやく会場と同じね、このお笑いのタイミングが合ってきて、見てたんですけど、
もう非常にね、タクロー面白かったっすよね。なんかボケ、ボケはボケなんやけど、ツッコミがないみたいな、こうツッコミがない漫才って結構おもろいなということで、あとドン・デ・コルテとかエバース、これがまあ決勝の決勝残ったんですけども、もうほんと3組とも非常におもしろくて、
非常に点数もね、いろいろ高得点属質で、昔こんなに得点高くなかったよなと思いながら、で審査員もね、漫才見てた頃、M1グランプ見てた頃に出てた人たちが、今は審査するんやと、非常に新鮮な感じでね、まあ非常にまあ面白かったんですけども、皆さんはどう思いましたかね、もうね、本当に漫才というかM1って結構、
ずっと文化的な風物詩としてね、今後も繋がっていくのかなと思ったところですかね、ということで、今日のお話はですね、皆さん、世界中でですね、この地球上で一番数が多いものはどれですかって言われたらですね、どんなことを思い浮かびますか、これですね、
よくね、たとい出されるのはですね、宇宙の星の数、星の数ほどいるよねとかね、そういったことを言われますよね、あとですね、砂の数ね、砂粒も多そうじゃないですか、世界中から、世界中の砂粒集めたら、めっちゃ多そうじゃないですか、で、これね、最新の研究って言っても、2年前の研究になるんですが、2023年のカールトン大学による研究によるとですね、
そんなね、星の数とか地球の砂粒よりも、私たちの身近にあるあるものがですね、それらをはるかに凌駕するほど数が多いというね、研究結果がありますよね、そちらの方をですね、皆さんとシェアしたいなというふうに思うんですけども、
これね、じゃあね、砂の数とか星の数、どれぐらいあるのかということなんですけども、地球の砂粒の数、これですね、GPSデータなどをもとに地球上の砂浜や砂漠にある堆積から計算された数値なんですけども、砂粒の数はですね、なんと約7.5×10の21乗戸なんですよ、10の21乗戸です。
これ、いくつだ?っていう話なんですけど、日本語で言うとですね、75外戸なんですよ。75外戸。よくわかんないですよね。
単位の中で、1、10、100、10万、100万、100万、100万、10億、1億、1兆、と言っておきますよね。これね、外っていう数値なんですけども、兆の次の次なんですよ。兆の次は1計なんですね。その計の次が外なんですよ。1外。
なので 10-12乗がですね1丁ですね 10-16乗が1軽なんですよ
それの10-20乗が1外なんですね なので長の次の次めちゃめちゃすごいですよねめちゃめちゃ多いと思います
イーロンマスクでさえも資産何兆だから言ってますけど 1外もないですよそれぐらいめちゃめちゃ多いと
いうことなんですね さらに宇宙にある星の数なんですけども宇宙にある星の数はですね観測できる
銀河の明るさから推定された数なんですけども 宇宙にある星の数は約7×10-22乗こなんですよ
これ先ほどの外とかで表すと700外こなんですよ なので
砂粒よりも星の数の方が多いんですね 75外こなんで砂粒は75外で星の数は700外なんで
星の数の方が砂粒よりも多いんですね それだけ見たらですねいや星の数めっちゃ多いなという思うんですけども
それよりもです 地球上にあるものが星の数より多いんですね
これ何かと言いますとですね 研究チームが光合成の量などから算出した現在地球に生きている
細胞の総数 植物動物たくさんいますね微生物もいます
全部地球上の生きている生き物の細胞の数を算出した結果ですね とんでもない数が出ております
何かと言いますと 地球の細胞の数なんですが10-30乗こなんですよ
10-30乗こです 何なんて話ですよね
10-30乗ここれねさっき言った外 長の次の次の単位が1外なんですけどさらにもっと進みます
細胞の驚異的な数
外の次の次なんです その1外の次がですね1乗なんですね
その1乗は10-24乗こなんだけど その次がですね1乗って言うんですね
なので10-28乗がですね1乗なのでなので長から数えると次の次の次の次なんですよ
そう考えるとですねめちゃめちゃ多いよねっていうぐらいですね 細胞の数の方が星の数より砂粒の数よりも多いと
いうことですねだからなので地球上に来ている生物の中にある細胞の数 これが星の数や砂粒よりも多いしもうめちゃくちゃ多いって話なんですね
比較するとですね宇宙の星の数の100万倍 地球の砂粒の数の1兆倍ぐらい多いってことなんですよ
細胞の数ねピンと来ないと思うんですけどめちゃくちゃ多いということがなんだか分かる かなというふうに思います
地球の生物を構成する細胞の数は夜空に輝く星や足元の砂粒よりも圧倒的に多いんですね
ちなみにですねその数の大部分を占めているのは人間や動物ではなくシアノバクテリア というですね小さな微生物なんですね
なんですねなんでねこれね細胞の数を数えるのってことなんですけども 単なる好奇心だけではなくてまあこれにはですね地球を管理するための家計簿のようなですね
意味があるんですねまあ地球のパズルを解くためということでまあ細胞は生命の 最小単位はピースですね
ソースを知ることで地球の生態系がどう成り立っているかの全体像が見えてくるらしいん ですね2つ目ですね資源のやりくりを知るためということで
家計簿で収入と支出をチェックするように 細胞の数を知ることで地球の炭素やエネルギーがどこでどう使われているかを正確に
把握することができると いうことなんですねでさらにですねこの生命の歴史についても興味深い予測をしておりまして
これまでに地球に誕生した細胞の累積はですねなんと 10-39乗戸から10-40乗戸っていう風に言われてるんですね1-40乗なんですね
単位は1精です 正しいって書くんですけど成なんです 超の次の次の次の次の次の次の次の次の次の次ぐらいね
もう類型で言えばめちゃくちゃいっぱいの数の細胞が誕生していると いうことなんですねただですね地球はですねこれまでに炭素を100回も
リサイクルして生命をつないできたんですけども この生命のねこの長い歴史にですね終わりが来るかもしれないという風に経済的な話
言うんですね地球が支えられる限界がですね 10-41条個なんですね
まあこれまでのこれ以上の細胞を支える資源はないということで 細胞増えすぎるって青天井のようにずっと増え続けるってことは難しいそれぞれね
地球っていう限られた範囲の中にだからそこに限られた資源しかないので 細胞の数はですね10-41条個までの資源しかないとまあいうふうに言われて
さらにですね10億年後の未来なんですけども 太陽の変化で二酸化炭素が減り光合成ができなくなるので そうすると細胞が生まれない光合成ができないとなると
細胞の死、要は生命の死が訪れるかもしれないと いうことが言われているんですね
これまで多くの生命に細胞に囲まれて生きているのは 実はとてもですね貴重で絶妙なバランスの上に成り立つ奇跡の時間なのかもしれないと
まあいうところなんですねということでね 星の数ほどあるとかですね
天文学的な数字とかですね砂粒の数多いよねということなんですけど 一番多いね
地球上の多い数と言われればですね 細胞の数なんですね それぐらいたくさんいるし
その一部で我々がいるということもですね結構すごいことかなと まあいうことなんですよということで今日はこの辺に行きたいと思います
それではまた次の動画でお会いしましょう
それではまた次の動画でお会いしましょう
バイバイ