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どうも、ハリーです。
どうも、ヤーマンです。
今回もですね、前回前々回に続き、TikTok回、今回最後です。
で、もうだいぶね、詳しくなったと思うんで、
もうマスターしてますよ。
はい、TikTokプロフェッショナルのテストをします。
はい。
なんか、この前、スマホをチラチラ見てたら、
うん。
広告が出てきて、で、TikTokの広告とインスタの広告をそれぞれ見つけて、
うん。
どっちがどっちのキャッチコピーか、多分もうわかると思うんですよ。
いやー、それめっちゃハードル高くないですか?
いや、これね、さすがどっちもよくできてるなと思って。
へー。
で、じゃあちょっといきます。インスタとTikTok、どっちがどっちのキャッチコピーかです。
はい。
いきます。
はい。
1番、あなただけの個性を発信しよう。
うん、インスタグラム。
2番、君が次に見たいもの。
うん、TikTok。
おー。
うん。
正解。
いえーい、なるほどね。
そう。
いや、コンセプト通りですね。
わかりますよね、もう。
うん、わかる。
TikTokはやっぱりその、もうこれちょっとすごいなと思うのが、
君が次に見たいものって、もう、あなたが次に見たいものを私たちは知ってますよっていう宣言だと思うんですよ。
うんうんうん。
で、それを実現してるのが、このアルゴリズムのすごさというのはね。
そうだよね。
前に言った通りなんですが。
うん。
これはゼロでもバズる可能性があるっていうのがTikTokだもんね。
そうです。おっしゃる通り。
えっとね、今日はその辺のこれからじゃあ、このアルゴリズムだなんだで、今後どうなっていくんじゃいというのをね、話していきたいと思いますが。
知りたい。
うん。
ちょっとね、TikTok情報もね、少し入れとかないといけないかなということで、少しTikTok運営してるバイトダンス者の流れ。
バイト。
うん。
と、このショート動画っていうものの歴史をね。
うん。
少し最初にざっと追ってみようかなと思います。
はい。
はい。まずバイトダンス者中国の会社ですね。
うん。
で、創業者ジャン・イーミンさん。
うん。
で、2012年にバイトダンス者誕生してます。
うん。
なんかいろんなね、アプリを出しているんですけど。
うんうん。
最初に流行ったのがトウティアオっていうパーソナライズニュースサービス。
うん。
トウティアオっていうのかな。
トウティアオ。
ちょっと発音わかんないですけど。
うん。
僕もピンイン見ないとわかんないですね。
はい。これあれですね、ちょうど同じ年日本でもスマートニュースとグノシーが誕生してるんですよ。
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2012年、2013年ぐらい。
はいはいはい。
ああいうやつ。
でも、もう10年ぐらい前か。
その人の読んだ記事とかに合わせておすすめされるニュースの内容が。
パーソナライズされていくっていう。
そうそうそうそう。
はいはい。
っていうやつがヒットします。
うん。
ちょうど同じ頃ですね、バインっていうサービスがアメリカで人気になりますが。
バイン?
覚えてます?
何だろう、覚えてない。
ショート動画の走りですね、6秒動画のサービスっていうのがあったんですけど、知らないか。
知らないと思います、たぶん。
一時期すごい流行ったんです、バインっていう。
で、後にバインはツイッターに買収されるんですが、それが2013年人気が出て、同じ年にインスタグラムに15秒動画共有機能っていうのが出てきます。
うんうんうん。
はい。
で、翌年ミュージカリーっていう、これ知ってますかね?
これも結構世界中で流行ってたんですけど、ショート動画のアプリ。
うーん。
知らないですね。
知らないっす、全然知らないっす。
で、ミュージカリーがショート動画アプリとしてもう、バインがその後終わるんで、ミュージカリー一択になってたところに、TikTokの前身であるエイミーというのがバイトダンス社から出ます。
エイミー。
エイミー。で、エイミーが3ヶ月後に名前変えて、ドウイン。
あ、ドウインね、はいはいはい。
知ってます?
ドウインは知ってます。
お、さすが。
中国ではTikTokのことをいまだにドウインの名前で。
うんうん、言ってますよね。
うん。
ドウインドウインって言いますよね。
そうそう。で、それを世界展開するときに、その名前だとちょっと響きが良くないよねということで、つけられたのがTikTok。
うん。TikTokってなんか、TikTok、TikTok、いい響きっすよね。
なんか時計の針とかからもじってるらしいですね。
うん、なんかこう細かく時間が刻まれていくような感じなんで。
そうそうそうそう、なんかショート動画。
響きも含めてショート動画と。
あのね、病気みたいなところから来てると書いてました。
ちなみに今回の参考図書は、なんだっけな、なぜTikTokは世界一になったのか。
うん。
とか、その辺から撮ってます。
で、その後さっきのミュージカリーをバイトダンス社が買収して。
うん。
TikTokと統合されて、今やもうTikTok一興時代ですね。
そうですよね、ショート動画といえばTikTokですね。
うん。
TikTokなぜ勝てたかっていうと、一つはそのショート動画が流行った、これはミュージカリーの方の発明なんですけど、
インスタが流行ったのって、写真にフィルターがかけられるのが流行ったんですよ。
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うんうんうん。
なんかこのレトロ風にするとか。
はいはいはい、いっぱいありますよね、なんか。
そう。
オシャレな雰囲気ですね。
あれをするとなんか今までの普通の写真がなんかグッとプロが撮ったような、
うん。
フォトショで加工したかのようなのがワンタップでできる。
いや本当にね、プロがレタッチ入れたみたいな感じになるもんね。
うん。
で、それを動画で応用しようとしたらどうなるっていう。
ほー。
ので、なんだったかわかりますか。
フィルターではなく動画の場合は、
何を載せることで面白くなったか。
あのTikTokの動画でもフィルターありますよね。
あります。
あーあーあー。
でもフィルターではないんですよ。
音楽?
お、そう、音楽っす。
あーなるほどね。
音楽を後ろで載せると急にグッと魅力が上がるっていうのが発生する。
いやそうですよ。
もう僕プロモーションビデオとか作ったりしますけど、
うん。
あーそうっすよね。
はい。
音楽で全然変わりますからね。
音楽、そうですね、確かに確かに。
全然変わるんで、
ちょっと話されるかもしれないですけど、
もう僕のプロモーションビデオの作る、
よくやるやり方って先に音楽決めたりしますからね。
おー、はいはいはい。
先に音楽決めてから、
まあその動画のプロモーションビデオのものによって
まあその動画のプロモーションビデオのものにもよりますけど、
先に音楽決めてからそれに寄せていく映像とかインサート撮っていくみたいなやり方したりしますね。
そのぐらい音楽重要です。
ですよねー。
動画作ってる身からすると。
うーん、っていうのを今までだったら
そのプレミアとか動画編集ソフト開いて
音楽を載せてみたいなしないといけなかったけど、
それがもうすぐできる。
なるほどね。
っていうところがね、大発明だったわけですね。
うん、それをショートでできてると気軽にスマホ一個で。
うん。
だからあれですよね、まあTikTokから流行る音楽みたいな結構ね、
まあ香水とかが日本だとね。
はいはいはい、そうですよね。
まあ音楽をそうそう載せるとめちゃくちゃ良くなるっていう発明が一つと、
まあもう一個はその見たいものをどんどん見せてくれるアルゴリズム。
その人が見たいものをどんどん見せてくれる仕組みっていうのがすごいっていう。
まあこれは元々そのニュースアプリ作ってた時に培われた技術が生きてるんですね。
そうだね、パーソナライズってやつか。
うん、ですね。
でもYouTubeもそうでしょ?パーソナライズされてるんですよね、あれ。
されてます、はい。
だけどTikTokの場合はそのパーソナライズの仕組みが若干違うんですよね。
なんか関連性のないものもたまに出るような仕組みになってたりするとか聞いたことあるんですけど。
そうですね、精度が高いというのか。
僕もね、その辺のアルゴリズムあんま明るくないんですけど、
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大きい仕組みで言うと手法二つあって、
一つはジャンルが同じものを提示するみたいな。
例えば、ペットの動画を見てる人は他のペットの動画も好きかなとか、
スポーツを見てる人はスポーツを見せようみたいな。
よくありますよね、ジャンルとかタグ付けされたものが同じものを見せる。
うん、ありますね、関連記事とかね。
そうそうそう。で、もう一つが協調フィルタリングだったかな。
何かというと、この商品を買った人はこの商品も買っていますっていうのがAmazonで出たりするじゃないですか。
あれがどういう仕組みかというと、
例えばニュースアプリだとしたら、
Aさんがこのニュースアプリ上で100記事見ました。
で、Bさんも100記事見ました。
という時に、このAさんとBさんが見た記事が、
例えばじゃあ50記事一緒でしたと。
なったらAさんとBさんは多分属性が近いと。
そのジャンルとか関係なく、たまたま100記事中50記事が被ってました。
ので、この属性が近い2人、じゃあAさんには次何を見せるかとなったら、
Bさんが読んだけどAさんがまだ読んでない記事を出すといいんじゃないかという説が立つ。
で、Bさんはその逆ですよね。
っていうのが協調フィルタリングだったかな。
多分今はそれがもっと進化してると思うんですけど、
その辺のを上手に使いこなせている。
だから潜在的についつい見ちゃう動画がたくさん流れてくるんでしょうね。
でもこれなんか本に載ってた話で、
ニュースアプリ結局、特に男の人は、
男の人でもないのかな?
芸能ゴシップと綺麗な女の人に収束していくみたいな。
なるほどね。
でもニュースアプリとかはそうかもしれないね。
サムネイルで綺麗な女の子映ってたらクリックしちゃうもんね。
そうなんですよね。
だからやっぱり週刊誌メソッドっていうのはすごいなっていう。
あれね、絶妙っすよね。
絶妙になぜか水着っすもんね、最初。
あれ、ニュース読むために買ったはずなのに、
すげーグラビア見ちゃってるみたいな。
そうですよ。
で、載ってる内容はなんかね、
芸能人が交際しているとか、不倫しているとか。
ゴシップ系のね。
これからどうなっていくのかとか、
我々は自分の意思で本当にコンテンツを選んでいるのか、
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みたいな話なんですけど。
これからどうなっていくかで言うと、
まずTikTok今やってるのは、
AIグリーンスクリーンっていう仕組みがあって、
グリーンスクリーンって背景ですね。
背景を好きな画像とか動画に変えられたりする機能があるんですけど、
それを作れるんですよ。
自分で?
自分で。
なるほど。
で、どう作るかって言うと、
こういう画像欲しいって文章で打ち込むと、
それを生成してくれる。
例えばアニメ風の学校みたいな感じにしたら、
それが出てきたりとか、
人がいっぱいいるハワイのビーチとかやったら、
それ風のやつを作ってくれるとか。
ミッドジャーニーとか、
最近流行りのAI画像生成システム知ってます?
知らないっす。
知らないっすか?
全然知らないっす。
ここカットするかもしれないですけど、
ちょうど作ったやつがあるんで見せます?
ミッドジャーニーで、
ラジオを収録する2人の若い男みたいなのを入れると、
こんなんが出てきます。
はいはいはいはい。
すげえ、なんか鼻が…
これ何枚か作ったんですけど、
何回やっても片方はヒゲの男になるんですよ。
俺やん。
すごいっすねこれ。
もう1個あります。
これちょっとサイバーパンク風みたいな指定したんですけど、
ちょっと外人やなと思って日本人って指定入れたんですけど、
こうなりました。
これは右が俺だよね。
ヒゲで言うと。
どっちかがどっちかだとしたら、
ヒゲの方小山さんです。
へえ、面白い。
何これ。
ちょっと目寄りすぎてない?
日本人としたせいか、
謎の袴みたいなのを着てる。
でも俺これネクタイ締めてんじゃない?
そうそうそうそう。
これちょっとどっかに貼っときます。
っていうのを作ってくれるんですよ。
この文章で入れると。
はいはいはい。
面白いですね。
面白いというかすごいね。
なんかもう言葉理解してるねコンピューター。
ついに。
っていうので、画像はもう作れることがわかったと。
で、じゃあもうその、
例えばそれこそインスタに上げる画像とかって、
もう人が作る必要ないんじゃないかっていう。
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次に何が流行るかというか見たいかっていうのは、
もう作れるんですよ。
でそれをどんどん見ていけば、
楽しいってやって無限に時間を消費できるっていう。
俺TikTokやらないのが時間を浪費したくないからなんだよ。
永遠に見てしまうもんあれ。
だからその画像じゃなくて画像ができたら
じゃあ動画とか音声とかも作れるわけですよね。
例えば最近出たやつだと
最近出たやつだとポッドキャストAIっていう海外のサービスがあって、
これ何かっていうと、
本人が喋ってるわけではないけど、
本人のインタビューとかからその人が喋りそうなことっていうのを
喋らせてみたっていうコンテンツで、
ジョー・ローガンっていうポッドキャスト界の有名な人と、
スティーブ・ジョブズがもしいたら、
対談をしたらこうなるんじゃないかっていうのを、
音声で作り上げるようになったっていう。
何でもできるやん。
だからポッドキャストも本当に人が喋ってるのか、
AIが生成されたのか、
分かんなくなってきますよね。
分かんないですね。
そうなってくるとさ、
人間って本当にそれこそ神様に近づいていってるなって感じますね。
シンプルに。
だってさ、いきなりスティーブ・ジョブズが喋るわけでしょ。
その過去のデータから。
映像っていうか画像も作れるわけですよね。
永遠に生きるやん。
人間。
そうですね。
自分のコピーみたいなものをネット上に残すみたいなものは。
生まれてから死ぬまでのデータ全部記録しといてさ、
死んだ後も自分の好きだった年齢の容姿の見た目にして、
何を喋るかっていうのは全部記録に残せるわけでしょ。
神様やん。
そうですね。だからそっくりそのままのを復元することはできると思いますね。
そうっすよね。
怖い。恐ろしい時代ですね。
恐ろしいですよね。だから本当に今喋ってる相手が人間かどうかっていうのは、
だんだんわからなくなってくる。
わからないでしょうね。
なんかね、僕が最近思うのは、
これ今後どうなるとかじゃないですけど、
いろんなものを心から楽しめなくなってるんですよ。
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何かっていうと、
画像生成とか動画、ディープフェイクみたいな技術で動画も生成できるとか、
あとは全然違う方向から、
玄関にクワガタを置く事件って覚えてます?
何それ?
玄関にクワガタがいたんですよ、ある日。
とある人の家の前に。
で、その人がクワガタおるやんって思って、
写真撮ってツイッターに上げたんですよ。
珍しいクワガタおったわって。
で、何かっていうと、
その人、珍しいカードゲームのカードとかをめちゃくちゃ持ってる人で、
それを上げることで、まずその人の家を特定され、
かつ、ツイッター見てたらその人の日々の生活っていうのが大体リズム分かるじゃないですか。
っていうので、結局その人は家に空き巣に入られて、
1億円分のカードを盗まれるっていう。
うわー、怖っ。
そう。
とかっていうのを聞くと、
偶然目にした風に見える面白い出来事、心動かされる出来事って、
実はこれ何かに仕組まれたんじゃないかって、
これこそ、誰かが作ったものではなくて機械が作り出したものなんじゃないかみたいなことを考えると、
もう素直に心から楽しめないんですよね。
確かに。
いや本当に何を信じていいか分かんなくなりますね、そうなってくると。
そうなんですよ。
いやー、すごい時代やな。
ねー、
うん。
うん。
うん。
うん。
はいはいはいはい。
あるんですよね。
また、ハリちゃんそういうのに詳しいからね。
いろいろ考え込んでしまうんじゃない?
考え込んでしまう。
考え込んでしまう。
うん。
うん。
また、ハリちゃんそういうのに詳しいからね。
いろいろ考え込んでしまうんじゃない?
考え込んでしまうのはある。
ね。
考え込まない方がいいのか。
いやでもそのリスクヘッジの意味も込めてさっきのクワガタじゃないけど、
そういうことを知っておくのも大事ですよね。
自分の身を守るために。
うん、なんかネットリテラシーとしてね。
うん。
リテラシーを優先してしまうともう何もできなくなっちゃうんですよね。
っていうか楽しめなくなりますよね。
そう。
いやでも画像もコンピューターが作って、音声もコンピューターが作ってってなってくると、
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うん。
何でもできちゃいますもんね。
そうですね。
基本的なところは。
ってなってくると何を楽しんでいいのか分からない。
だからまあそれを素直に、そういうものだかつ自分に最適化されたもので楽しいっていう人は
全然いいと思います。天国なんじゃないですかもう。
そうですよね。
例えばスターウォーズの続きが見たいとかっていうのも勝手に作ってくれるわけですし。
うんうんうんうん。
そういうことやんね。
そう。
でそこでああだこうだ言いながら。
これの続編はこうだったけどお前はどうだったみたいなのがあるかもしれないし。
あーはいはいはいはいはい。
なるほど、まあそっか。楽しいかもしれないけどねそれ。
いや多分楽しいんすよ。
うん。
でも楽しくていいのか、いいのかって。
おー。
そんなもう何も考えずにコンテンツをジャブジャブと与えられるだけの生活でいいのかっておっさんは思うわけですわ。
なるほどねー。
すごい時代になっていくねこれからまだまだ。
そうですね。
だってさここにまださらにメタバーストが絡んでくるわけでしょ。
そうです。
もうもうカオスやん。
ね。
何でもありな世界になってしまいますね本当に。
そんな中でね君たちはどう生きるかと。
うん。
問うておるぞ。
問うておるな。
うん。
その答えはぜひお便りで。
お待ちしております。
お便りはね切実に募集していますので。
はい。
送ってみてはいかがでしょうか。
よろしくお願いします。
ということでね。
はい。
えーとまた次回お会いしましょう。
お会いしましょう。
それではさよなら。
さよなら。