岡田さん。何ですか、Satoruさん。
だいたい7、8年前の出来事なんですけれども、アメリカのある会社をですね、日本に接待するっていうことがあってですね、
アテンドすることがあって、そのバイスプレジェントのクラスの人なんですけれども、その人と日本の工場とかいろんな場所にお連れをすることがあってですね、
夜の接待だと当然、然るべきランクのですね、料亭とかそういうと連れてくるんですけども、
お昼のそういう地方を移動していくところだったんで、ちょっとクイックにランチ行こうかって言って、
ジョナサンってあるじゃないですか、ファミレスの。だからそこにとりあえず案内したんですね。
ジョナサン。
ちょっと申し訳ないけど、ごめんねとか言ってね。そしたらね、なんと大喜びされて、これすごいよって、ワンダフルってね、アメイジングとか言われて、
何かって言うと、その従業員を呼ぶボタンがあるじゃないですか、ピコーンって呼んで、そしたら43番テーブルって言ったら43番ってパネルで出てきて、
あのシステムが非常に効率的で、これはアメリカにはなかったとか言ってね。確かにアメリカのファミレスってデニーズとか確かにありますけども。
ないでしたっけ?
ないかわからない。7、8年前のことだからわかんない。その人はとにかくね、すごい感動をしててですね。
だからこういうところをね、見せてくれて、サトルありがとうとか言ってね。別に私全くそのつもりはなくて。
なんか普通にオムライスを食べに来たんだけども、そういう感動したことがあってね。
最先端の。
最先端のそうそうそう。
食事のあり方もね。
確かにでもアメリカにいて、ちょっとしたレストランでも2、30分とか待たされたりとかしません?なんかオーダーが取れてくるとかね。
まあ確かに。
そうありますよね。だからああいうのに比べると、そのヘイとかハイとかなんか言わなくてもボタンを押せば食べたいときにちゃんと来るみたいなね。
その番号もちゃんと表示されるって、あれすごい効率的だよねって。
そういう意外にこんなので感動するんだっていうね、カルチュラルギャップっていうのがあって。
それ以来私もいろんなとこ旅するときの旅先で、お店とかそのレストランとかスーパーとか入るときにですね、どのぐらいオペレーションがちゃんと効率的なのかとかね。
なんかそういう人の動きがどういう風になってるのかとか結構気にするようになったっていうのはね、あるんですよね。
だからいろんなとこ旅して、例えばベトナムとかカンボリアとかそういうとこやっぱり市場でごちゃごちゃしてるレストランとかだと、
もう地元の人同士が地元の言葉でワーッとか呼んだりして、あれもまた非常にある意味では効率的かもしれないし。
あるいはノルウェーとかアイスランドとかフィンランドとか北欧のほう行くと、もうコンビニが無人だったりしますよね。
なんかもう誰もいなくて、それで買った後にもうカードかなんか差し込んで払って、ああいうのもあるし。
昼帰って今日本に帰ってみれば、セブンイレブンとかコンビニ行ってもレシートが出てきた瞬間にレシートのゴミ箱に繋がってたりするじゃないですか。
あれもなかなか奥深い。
あれもともとレシートがなければいいんじゃないっていうところなんだけど、あれすごい効率化されててすげえなっていうね。
あれもガラパゴス的な、アメリカの会社の人また来たらこのセブンイレブンに案内して、どうだってダストボックスに直結してるんだよ。
捨てる神を。
あるなっていうね。結構いろんな国でそういう目を見るようになったんですよ。
もちろんこういうのってスーパーとかレストランとか経営してる人たちは日々本当に考えてるわけだから、そういう人たちに比べたら及ぶべくもないんですけれども。
でも思うのは日本もファミレスとか最近行くとボタンすらなくてタッチパネルとかでサラダとかビールとかライスとか頼んだらもうそれだけでそれが運ばれてくるみたいな。
会話も何も必要ないみたいななってるとこあるじゃないですかね。
あれはいいんだけど、私も別に毎回レストランのウェイターさんとウィットの飛んだ会話を楽しみたいわけじゃないわけだから別にいいんですけれども。
なんか一抹の寂しさっていうんですかね。なんかそういうのあるなっていう気持ちもあって。
思い返してみると効率的と非効率的っていう軸が仮にあったとして。
もう一つの軸に人肌っていうか人情があるっていうかコミュニケーションがあるっていうところとあんまり人間味がないっていう軸があったとしたら
どっちかというとその2つは反比例というか逆相関というかなんですかね効率的を追い求めるとどうしても人肌というか人間の関わりが少なくなるし
逆にあんまり非効率的なんだけども人間とのコミュニケーションがあるみたいなね。
一番最悪なのは人間のコミュニケーションがないし効率的なのもないっていうあの前国評レビュー選手権ってあの酷いレストランのレビューを探すときに僕が見つけたやつは
1時間半待ち続けたとかねそういうのがレビューがあったりとかしてあれは最悪なんだけど。
効率的なのはねわかったと十分ね堪能している今の世の中生きててね堪能してるからもう10年20年したら
この21世紀の後半にかけてはその効率的なところと少しその人間と人間の心のつながりっていうかなんていうかねそういうのが混じり合うような
一番目指すべき証言というか目指すべきエリアにこれからねその日本のあるいは世界のサービス業ってのは立ち向かってくるんじゃないかなってね思ったんですよ急に
急にね48年前からみやくみやくとね来て今岡田さんの顔を見てそう思ったんですけどどういうサービスがねじゃあ2050年以降あるのかなと思ってね岡田さんどう思いますか
パッと浮かんだのはあれですねゴタンダのオニヤンマって店があってうどん屋なんですけど立ち食いうどんで結構有名な店で
ゴタンダ以外も最近展開してるんですけど見た目めっちゃボロくてでも本当のこうフラッと入るような立ち食いうどんに見えるというかちょっと初見だと入りづらいぐらい
なるほどなるほど
まあ風情がある店なんですけど一応その食券ボックスみたいなのが置いてあって店の外にこれを買ってから入ってくださいって書いてあるんですよ
確かにそういうのも飲食店で使えるのかもしれないですね
いらっしゃいませとか言って頭を下げるやつとかも
人によって頭を下げる角度が違ったりするっていう厳しい会社に行くとあるじゃないですか
ああいうロボットも作って風災の上がらないやつが来ると
こんな首だけでウーってチューって
確かにジョナサン僕の近くのジョナサン
もうロボット化してましたね
ペッパー君みたいな
ペッパー君みたいなやつが運んでくるんですよ
私も千葉県のどっかの焼肉店行った時そんなのあった?
ロボット本当にロボット人型じゃないやつが確かに運んでくるやつあった
子供がワーって前を横切ったりするとちゃんと止まるんですよ
ぶつかんないように悪いですね
ちょっと可愛い感じの猫型みたいな感じの
ロボットの見た目をちょっと可愛かったり人肌だったりすると
そこに忍者みたいな忍者じゃないけど冷たいだけじゃない
そういうのがあるっていうのは確かにあるかもしれないですね
ちょっとアホとかちょっと抜けてるみたいなのが可愛いみたいなのねやっぱり
前話したかもしれないですけどうちの掃除ロボットがちょっとアホで
ルンバはめちゃくちゃ賢いんで
ルンバは常に部屋の最短の動線を走れるから
掃除が20分とかで部屋中は掃除できるんですけど
うちのやつかなりルンバのパチモンみたいな安いやつなんで
とにかく試行錯誤を繰り返すみたいな
もう行ける方向全部行く壁があったら曲がるみたいなことを
そいつがジョナサンとかなんかのやつやっちゃうと
全然こいつ来ねえじゃねえかって5番テーブルまで今3番でぶつかってますがって
やっぱりちょっと壁に当たってまた行けないまた行けないみたいになってるのを見ると
なんかちょっと愛着が湧いてきて
よく来れたね頑張って来れたねってね
頑張るなみたいなちょっと愛らしさみたいな
鍋焼きうどんは伸びちゃったけど頑張ってきたねっていうね
それはだいぶ腹立ちましたよ
そうすると謝るロボットがまた来て首を下げてきて
こいつはなんか30度ぐらいの頭下げでいいなって
そういうところになんかファジーっていうかねランダム性を入れるっていうかね
でもなんか未来になったらなんすかね
あの中堅八甲みたいなやつがこうルンバみたいになって
ルンバの銅像?
帰りをいつまでも待ち続けてたルンバ
ぶつかり続けたんだ
じゃあ岡田さんの家のルンバもいつか渋谷の前の銅像に
ルンバが人事を持ち始めたらそうなるかも
そうかもしれない怖いですね人間に反逆とかしてきたらやばいですよね
あの人たちは組んできてね
ルンバが
ちょうど人間は足を転ばせる位置にいつもいるみたいな
賢くなって
痛い痛い痛い
スネめっちゃ狙ってくる
殺傷能力ないんだけどギリギリ嫌なところ
AI分析で人間の通覚ポイントを
日本中のルンバがスネを狙ってくる
一番人間のねレム睡眠が深まったあたりにピューって音が出て
うわって目覚め全然眠りが浅いよみたいな
嫌だなあ