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2022-10-27 22:32

静岡でトゥバ共和国のコンサートに行く 【旅のラジオ #077】

Chirgilchin(チルギルチン)来日公演グランシップtrailer https://www.youtube.com/watch?v=gaYj3xueb8E

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。「旅のラジオ」は、毎週木曜の12時更新です。
感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #旅のラジオ

語り手: Satoru、岡田悠
聞き手&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/

〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
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00:00
岡田さん。何ですか、Satoruさん。私、この間静岡に行ってまいりまして。静岡、よく行きますね。よくそうそう、この間もあのサウナ敷地のね、覚えていらっしゃる、そう言ったんですけども。また行ってですね、それあのチルギルチンっていうですね、あのトゥバ共和国から、今回来日を初めてされたアーティストがいて。
トゥバ、あのトゥバ機構で取り上げたトゥバですか? これまで何回か結構ハイライトしてですね。はいはいはい。あのそれを聞きに行ってですね。
トゥバ共和国の人が、今ロシア領だけ、ほぼ自治国みたいなところの人が来日して演奏するという会があったと。そうなんですよ。その人が貴重な今の機会来日をされてですね、今ここにパンフレット手元にあって。今来てるんですか、日本に。
まあまあね、僕はこの収録をしている10月14日の、このパンフレットは次の日にも。あ、明日も。2週間くらい来日してるんですよ。で僕はそのコンサートに、その先日の週末に行われた静岡のコンサート行ってきまして。で思わず静岡でやってるからね、それだけだと思って行ってみたら、その次の日東京でやりますって言ってて、あれこれ僕行く必要なかったんじゃないかなって思いながらもう最高でした。
僕が行った静岡は確か来日して2回目の公演。え、どうでした。これはね、これね本当に胸打たれましたよ。こんなね、僕は割とコンサートとかが好きで、特にクラシックとか好きでウィーンに住んでる時とかもう週1回くらいもうしょっちゅう行ってましたけども。はいはいはい。
このね、コンサートが始まってね、もう2、3分くらいで私の目からね、いつの間にか一筋の涙が流れて。2、3分で。そう。でアーティストがにじんで見えなくなっちゃうんですよ。もう本当にね、今まで聞いたことないような懐かしさと切なさとね、こういうのがね、一緒期待になったようなね。それでなんかユーモアもあるようなね、なんか今まで本当に聞いたことないような音楽の琴線がこう触れたような感じがあってですね。
ほう。なんか本当にね、涙が出てね。でもそれ涙出たのはその音楽が素晴らしかったこともあれば、前にそのお話しした全くトゥバのことを知らないで、そのイワノビ文庫の本を話した時に、この人はもう滅びてしまっているんじゃないかっていうことをその時は思いながら読んでたわけなんですよね。毎日意識あえて入れなくて読んでたから。
だけどその人が生きていて、多分あそこで出てきた本の人たちの末裔の人たちがここに来て、で今国籍はロシアなんだけれども、トゥバ共和国っていう名前のこの誇りを持ってですね、来て。であそこ、メイヘンヘルフェンさん、あの本を書いた方が聞かれた時にも多分聞いたと同じような音楽が。
メイヘンヘルフェンさんよく登場するね。
こんなにハリラントするラジオないと思ってた。
それがね、もうそういうのが相まって、ライブでね、さらに来てね、なんかやっぱり日本人に似てるよこの人たちってね。
今パンフレットがお手元にあるから岡田さん。
確かに顔が。
もうね、あと本当の音楽自体の素晴らしさもあってね、もう涙が出ちゃいましたよ。
本当に素晴らしいね、あのコンサートでした。
ありがたいことにほぼ毎回満員みたいですねこれね。
すごいな。
実際にこれ確かロシア関係で唯一グラミー賞を取った。
そんな有名なグループですか。
アメリカとかで何度もコンサートをしてて、世界的には相当有名な。
03:02
グラミー賞を取ったの?
そうそうそうそう。
すごいな。
だけどここに来るまですごい苦労をされたらしくてですね、日本に来るまでに。
なぜかというと今ロシア国籍って言っておくことになってるじゃないですか。
確かに。
つまり共和国は完全な独立国家じゃ今ないから。
だから今までもその例のウクライナの侵略侵攻が始まってから、
ロシア国籍の人は基本的には制裁みたいなことでなかなか日本には来れない。
結構著名なミュージシャンの方も拒否されたらしいんですよ。
私が買ったチケットも何らかの事情で日本に来れなかった場合も返金は致しませんって書いてあって。
だから買った瞬間にみんな運命共同体みたいになって来てくれよみたいなね。
頼むみたいなね。僕なんかもう静岡まで行くわけだから。
頼むみたいなわけで来てくれたんですよ。
それもまた私の涙の一員の一つだったかもしれないけど。
いろんな感情がじゃん。
それをアテンドした人も巻上浩一さんっていうアーティストの方かなが
マイ工場もフルっていてですね。
その人がロジスティックスとかいろいろ支配準備されたんですけども、
ギリギリまでビザが取れるかわかんなくて。
そこはね、日本国外務省がね、相当一生懸命働いてくれたらしいんですよ。
なぜかっていうと、つまりツバって思い出されるかもしれませんけど、
モンゴルにむしろ近いじゃないですか。
モンゴルのちょっと北の辺りにある、だから日本に行くにはビザを取るには
大きいロシア大使館、日本の大使館に行かなくちゃいけないけど、
モスクワとかにあるから、ツバからモスクワめっちゃ遠いわけなんじゃない。
めっちゃ金がかかるしめっちゃ遠いから、もう無理なんですよ。
だからそれでゲームオーバーになっちゃって、どうするとかなって。
いろいろご相談をしていたら、日本国外務省が特別な計らいで、
モンゴルの大使館でロシア国籍なんだけど、ビザを例外的に取ってあげたっていう。
っていうことを一日でやったんですって、それを。
モンゴル経由で来た。
日本国外務省のこの粋な計らいがすごいなって。
確かに、いろんな人のもう尽力の結果。
とはいえ、リクロでモスクワよりは近いんだけど、
フランバードルとツバ共和国が突き放ちたから、自動車で行ったんだけど、
自動車で道半ばで自動車が壊れちゃったんです。
ごっきょべりで。
何もないですよね。
そしたら通りすがりの馬とか羊を捕まえて、
チルギルチンのこの4人の人たちが馬と羊に乗って、
それでギリーウランボーハトルまで着いて、
そんなおとぎ話みたいなことある。
で、3日前に着きました。
伝説みたいな。
伝説っていうか、やっぱり大陸、中央アジアというか、
この人たちこういうのがリアルなわけなんですよ。
メインシーンヘルメンさんの時代から、
実はあんまり変わってないんじゃないかってワクワク感と。
じゃあこの楽器を持って馬に乗ったんですか。
そうなんですよ。楽器なくしたら元々来れないわけですからね。
それでは野生のやつを捕まえててことですか。
ちょっと急いでるからみたいな。
そこら辺の詳細は私も、
多分それだけ話すとコンサートが終わっちゃうので。
そのトークショー聞きたいです。
どうやって日本に来たか。
期待させるわけですよ。
それが本当に良かったですよ。
このコンサート始まっても、
プログラム通りに全然進まないんですよ。
06:00
思いついた順に演奏されていくようなスタイルで。
プログラムはあるけど。
プログラムはあるんですよ。第1部、第2部ってね。
20曲ぐらいの演奏をするんだけども、
司会の方は、
昨日、私が行ったコンサートの前日が初日で、
松本で確かやってたのかな。
それはだから収集がつかなくなりましたとか言ってて、
どんどんどんどんサービス精神で、
プログラムに載ってない曲とかもどんどんやるから、
今回はちゃんと整理されましたとか言ってね。
始めるんだけど、でも親とか言ってだんだん、
みんなが首をかしり始めて、
途中から司会者の人も
プログラムを見るのはもうやめましょうと。
いう感じになって、
通訳の方も一緒にいらっしゃるから、
始まる前にトストスと、
これからトナカイの曲をやりますとか言って、
こうやってくださるんですよね。
その時の空気とテンションと、
ジャズみたいな。
私が見る限り、クラシックやる人も
基本的にはみんな楽譜を見ながらやるじゃないですか。
指揮者とかもいるし。
でもこれは全然そんなことなくて、
それがトラディショナルなスタイルなのかわからないですけども、
何もないまま、普通にニコニコして座ってて、
いろんな楽器をね、
複数の楽器をみんなできるんですよ。
全員ボーカル系。
このニコみたいな弦楽器もやるし、
カスタネットみたいなよくわからない、
見たことない楽器がつきずに出てくるんですよ。
ドラえもんのポケットみたいな後ろから。
だけど絶妙にみんなめちゃめちゃ息が合ってて、
どう考えても、
ほうめいの底に音程の、
本当にその音程、喉から出てる、
およそ今まで聞いたことないような声が出てくるんですよ。
多分石川さんはうなずかれてますけど、
民族音楽にお詳しい方は、
そういうもんだよってわかるんですけど。
そういう感じとは全然違う。
それはもうね、残念ながら、
明日のコンサート、これ岡田さん行って、
僕が言葉で語るよりも。
満員なんでしょ、でも。
誰かに譲ってもらって、馬に乗って。
スタジアムで。
また会ったみたいで、また静岡に戻ってくる。
何もわからないスタイルまで。
一回東京来て静岡に。
なんか有効都市みたいな。
有効都市みたいな感じ。
いいっすね、これでもプログラムもいいっすね。
本当にいいんですよ。
そうやって自然発生的な、
でも絶対にものすごい修練を積んで、
超ベテラン感があるんですよ。
この人たちなら、
何やらせても、絶対私の心揺さぶられるな、
みたいなのがあって。
ほうぼくとか、
馬とかモチーフにした歌が
多いんですね。
トナカイの歌とか、
それも思い出してます?
トナカイを初めて家畜化した最初の民族が、
ツバンの人たちだという、
ミンヘルフェンスと繋がるわけですよ、全てが。
また僕の目が滲んで、
見えなくなっちゃうんですよ。
第2部6番タイトル、
ほうぼくして家畜を太らせよう。
そうそう、それやってくれた。
明るい歌なんですよ。
太らせる。
本当に歌が上手で、
それ本当に胸に響くんですよ。
今まで西洋音楽とかでは全然聞いたことのないような、
しかし胸を打たれるような、
ものがあって、
本当に良かったですね。
後期に出てきました?
はい。
似たようなやつでした?
09:01
ホムスの30層かな?
3人がホムスとホムスとホムス。
みんなホムス持ってて、
最初に、
会場に笑いが起きましたよ。
僕らが最初だから聞いたみたいな感じで。
ホトルさん、
辛いでしょうね。
本当にお好きで来てる方が結構いらっしゃるから、
満員だったと思うんですけどね。
だけどそれがまたね、
プロはすごいんですよ。
僕らのセッションは全然始まらなかったセッションとは違ってですね。
違いました。
僕らの演奏とは違いました。
それのワンワンというのは、
それぞれの波長がまた膨らみがね、
微妙に違う圧倒的な立体的な
ホワンホワンだけのはずなのに、
宇宙が広がってくるんですよ。
宇宙が広がってくる中でボーカルも、
途中でホムスやってた人がボーカルに移し変わるんですよ。
表現が難しくなってきたな。
口に加えて演奏をしてるから、
ボーカルとは成り立たないんだけど、
一瞬で口筋を、
口から取り出して、
それでボーカルに移行するんですよ。
そこでまたもう一回ドキドキ、
また戻ったりとかして、
全然アイコンタクト取ってないはずなのに、
完全に音楽的調和ができてるんですよ。
最後終わるときに、
いきなりハッとかホワーとか
なんかのセリフかけ声とかを
急に入れたりするとかも
完全に合ってるんですよ。
どう考えても表紙とかそういうの、
僕らが言う四拍子とか、
あんまりそういう概念からないみたいな感じなのに、
でも圧倒的なこのなんだろうな、
これはなんかすごい場に立ち会ってるぞ
感がきたんだけど、だんだん観客の人たちも
ムードがこう、
これはすごい場に今私たちは立ち会ってるんじゃないか
みたいなムードが生まれてきてですね。
最後は撮影もいいよ
とか言ってね。
分かんないけど、最後みんなで写真撮って
アンコールみたいな感じでやってね。
あれはなんかね、
すごい場に立ち会ったって感じでしたね。
それも、この間のラジオで
ツバーの方を選んでなかったら、
安心外で一切通り過ぎてたと思うから、
なんか全てが後援だなと思って。
確かに。
でもこの直前に石川さんの
抗菌の塩ビパイプの話をしたばっかりだから、
その抗菌が売ってましたよ、でもちゃんと会場に。
あんまり売れてなかったんですけどね。
ハンガリー製のやつとか。
やっぱいろんな、なんかあるんですよ。
この人たちがライブが日本ではなかなか
CDが日本では出てないから、
アメリカとかで出てるらしいんですけども、
今回のライブをCDにしますとか、
これから作りますとか言ってたんで、
この良かった音だけ選んで、
これからCD作るので予約販売受け付けますとか言ってるんで、
これを聞いてもし興味を持たれた方は、
代わりに宣伝を私からしようかなとね。
なるほどね。
そういう理由があって、
東京公演があること知ってたら別に来なかったんですけども、
正直ね、東京で聞いてたから。
だけど静岡だから結構短期間に
最初おっしゃったように2回目来てですね、
2回目はほぼ同じような駅に近くに泊まってですね、
いいなって思って、
2回目に来るとね、
やっぱりなんか当たり前の話だけど、
静岡のこと、
もう一歩だけ深く知れたような気になるんですよね。
なんていうか、
と言ってもものすごい表層的な、
静岡に住んでる人にとっては表層的ですけども、
普通に飲み屋とか行くよりも、
なんとかという名前のお惣菜屋みたいなのがあって、
そのお惣菜屋で食べる
12:01
静岡おでんが
めっちゃ美味いんですよ。天神屋だ、天神屋ってのがあって、
あと静岡ならではのね、
あんまり
名古屋とか大阪とか違ってグワッと出張してこないんだけれども、
地味に見るところ海も近いし、
ご飯も美味しいし、
美術館とかも結構いいのがあるし、
動物園とかもちっちゃいのがあるし、
そういう良さがね、にじみ出てきたようなことがあってね。
だから、岡田さんにちょっと聞きたいのはね、
あのね、
これずっと前振り?
前も同じようなパターン。
同じところに2回行くことで、
終わるのかと思った。
確かに終わりになるくらいちょっとしゃべっちゃって恐縮なんですけども、
同じところに2回来たことで、
少しだけ見方が変わって、
その土地のことを
知れるようになったなっていうような経験ってありますか?
サトルと岡田勇の
旅のラジオ
チルギルチーの話をしすぎた。
今かな、今。
前もこの展開あったのと、
同じところに来たのと。
概念的なね。
概念的な例は1個もらいました。
でも、そもそも普通に旅してると、
よほど気に入らない限り、
確かに同じところに行こうとは思わないですよね。
例えば初めての海外で、
そんなことないのかな?人によっては。
1回韓国行ってよかったと思って、
また韓国とか。
結構行く人いますよね。
僕もスペイン3回行ったし。
そういうこと?同じ都市?
バルセロナ3回行きました。
そんなに気に入ったんですか?
全部
主目的は違う場所なんですけど、
バルセロナもなんか乗り換えとかで
ついでに寄っとくかみたいな感じで。
ちなみにその主目的はそれぞれ
スポーツ観戦とか?
最初は
モロッコ
アフリカで、
2回目が
それはバルセロナでサッカーを見る
友達と。
3回目は
サンチャゴでコンポステイラへの道。
巡礼の道。
ありますね。映画でもあったな。
バルセロナって
その終着地点に近い?
全然違います。
フランスの北部から
スペインの一番
北西の街まで歩くんですけど、
父親と歩いて
父親帰りにサッカーみたいに
付き合いってことですね?
付き合いです。
バルセロナがニッポリとか
静岡みたいな地下山にも行ってきますね。
ニッポリよりも
バルセロナは行ったことがあった。
ニッポリはそんな。
三岡谷よりもニッポリよりも。
それでやっぱり
馴染んだ感じというか
ここはいいかとかなって
また見るところを違うようにするとか。
なんかやっぱ
覚えてるというか
それってすごい
数年置きぐらい
5年置きぐらいのスパンなんですけど
15:02
なんかここ見たことあるみたいな。
ふと蘇る瞬間が楽しい。
いいですね。
バルセロナもあんまり建物が建て変わらない街なんですか?
そうですね。
それこそガウディの建築が
ずっと残ってるような街なんで。
歩いてるだけで結構楽しいんですよね。
いいだよね。
スタジアムもカンプノーっていう
サッカーのバルセロナの
ここも3回行ったから
試合終わったら
どこの出口から出るかとか
そういうのが
早くわかる。
他の観光客よりも早く。
カンプノーは
ショーというか
10万人入るんですよ。
毎週満員なんですよ。
みんな好きな人が集まってるんだ。
スペインじゃサッカー狂いなんで。
夕方ぐらいから
周りがみんなビール飲み出して
今日のサッカーの試合はどうだみたいな。
でも10万人がスタジアムで
ブワーって
コップとか揺れるんですよ。
熱気と歓声で。
すごいな。
終わったら
2時とかまで大祭り騒ぎ
街中。
花火毎週上がるんですよ。
試合のたびに。
普通のリーグ戦の試合で。
サッカー好きじゃないし静かに穏やかに暮らしたい老婦人とかは
バルセロナ行ったら地獄ですね。
引っ越すとか。
すごいな。
パワーとか
適当な感じとか
明るい感じとかは
安いですね。
特にそれで
めちゃくちゃ深みを知ったかというと別にそうではないかと。
行くところが
そうですね。
私の行ったレイムは
静岡おでんの売ってる素材を見つけたっていうのから
深みゼロですよ。
僕の問いかけがちょっと
先発すぎた。
サッカーは見るんですけど
どうでもいい場所とか行くようになりましたね。
観光名所は行ってるから。
絶対ここは行くべきっていうポイントは
あるじゃないですか。
でも2回目行くから余裕があるっていうか。
僕も静岡2回目行ったときは
本当はもっと昔も行ってるんですけど
行ったときは県立美術館とかね。
一番最初に行くスポットじゃないけども行ってみると
じわじわといいんですよ。
ポールゴーギャンの絵が
こんなとこにこんなのあるなと思わず
そのレプリカ買っちゃいましたけども
そういうのいいですね。
余裕ができるというか
せかせかとここ行かないとダメだっていうのはないから
フリーに
それがいいですね。
そういうのはね。
あ、よかった。求めた答えが返ってきた。
よかった。
一瞬あやわさ感じましたけど。
終わりはこんな感じですか。
終わりはこんな感じですから。
自然に行けば。
でも十分だな。
もう何回目だ今回。
18:00
4回目ぐらい。
だんだん行ったことないけど
ちょっと行ったことある気もしてきたみたいな。
パンフレットの人を見ていくと
どっかで血縁つながってるんじゃないかな
って気持ちにもなりますよね。
この間の雑談会でも
ツバの話聞きました。
本当に運命ですよね。
この人とこの人は夫婦なんですって。
どうでもいいけど。
仲良しなんですよ。
この人まだ今日本にいるから
ツバ行ってみたいですね。
そうなんだ。
音楽聴くとやっぱり何となく目を閉じると
僕の空想の中での
情景というか
本でも読んで一回100年前ぐらいのツバのことを
書かれてるのを読んでたから
そういうのも含めて
行ってみたいなって気持ちがね。
後勤練習してみようってなって。
後勤は僕ら向いてないことが
多かったので
そうなんです。
あんなの上手い人とかあるのかってね。
侮って見くびって愚かにも
思ってましたけど、全然レベル違ってた。
本当に。
ホーメイとかも
全然買ってくれてなくて
本当にこの脈々と受け継がれてきた
芸術体系は
民族のつながりの体系
この人たちが今最先端で
もっと技量が高まった人たちが
今ここに来てくださってるんだなってね。
気持ちですよ。
追いかけたいですね。
この人がバルセロナで次公演したら
僕そのためにバルセロナ行ってもいいですよ。
世界中で結構やってる。
日本にはなかなか来れなかった。
ロシア国籍だから
ロシア国籍だからってことで
多分今も活動難しくなってると思うんですよね。
日本TUBAホーメイ協会ってのがあるんですね。
その会長さんが
アーティストで
司会をしてくれてるんですよ。
そういうのもちゃんといらっしゃってる。
協会入った方がいいんですか?
協会入った方がいいか。
興味ありますよ。
本当にTUBAをこんだけ
こんだけ言ってれば
なんかちょっとね。
中から声が上がらないから。
まずは行って
現地に行かないと。
そういう意味でロシアの
いろんなことが早く落ち着いて
TUBAの人たちが
平和に
暮らしている中での
平和の中でのやっぱりTUBAに
行きたいですね。
死ぬまでに行きたい国
ナンバーワンにどんどん高まってきてますよ。
行きたいじゃないですか。
こんな人たちがいるんですよ。
ロシア語があっても
TUBA語ができないと
かなり立ち打ちはできないんで。
今の間に勉強して。
今の間にどっちを勉強しようかな。
ロシア語かなやっぱり。
TUBA語か。
TUBA語どうやったら学べるんですかね。
やっぱ日本といえば訪民協会。
訪民を学びましてね。
まずやっぱ
抗菌から入って。
抗菌は抗菌協会って何じゃない?
わからないけど。
抗菌から入って。
道のり遠いな。
抗菌マスターしてから。
抗菌マスターしてから。
21:00
訪民をマスターして訪民協会に入って。
私の知り合いでアメリカに留学しようとして
英語を学ぶ前に
ラテン語を勉強しようとした人がいて
ラテン語を勉強すれば英語はできるのになるはずだと
ラテン語に挫折して
留学失敗してましたね。
言っとけてきますよね。
壮大な学習プランを立てすぎて。
TUBAに行くために
抗菌の
練習を始めても
現地で受けるかもしれない。
現地でめっちゃ上手かったら
ノンバーバルコミュニケーションだけ極めて
確かにそうかもしれない。
通じる。熱意がね。
今日は岡田さんから貴重なご意見をいただきました。
ありがとうございました。
この後に
この間のジングルを入れましょう。
旅のラジオ
今日はこのあたりでお別れです。
今日は最後に
このチルギルチンさんの
パフレットから
歌の一節を引用させていただきたいと思います。
歌の名前は
マジャルクタ
トゥルガンチュルグムヌ
マジャルクにいた私の馬の群れを
という歌の歌詞です。
マジャルクにいた馬の群れが
いるのかいないのか
今の私にはわからない。
今は遠くにいて
この地の冗談を言い合う
その言葉の
面白ささえ
私にはわからない。
22:32

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