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Satoruと岡田悠の、旅のラジオ
Satoruさん。
何ですか、岡田さん。
今回もですね、前回に続いて、ゲストに節光さん、来ていただいてます。
ありがとうございます。
節光さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
節光さんはどういう方か、前回お聞きの方いらっしゃるでしょうけれども、石川さん、よろしければ手短なご説明をいただければ。
はい、編集部の石川です。節光さんはですね、デイリーポータルのライターさんで、去年の4月から帰っていただいてます。
旅系でいうとですね、中央アジアによく行かれててですね、いろんな旅行記を書いていただけるかなと思いきやですね、書き始めたのが去年の4月ということで、それ以来一度も海外に行けていないということが、先週の放送で発覚しましたね。
非常に大きなハンディキャップを負ったライターということで、ぜひぜひよろしくお願いします。
今日は何ですか、このラジオは事前に準備を全然しないことで有名なラジオですけれども、節光さんは何か、一つテーマをお持ちになってきたっていうことですけれども、どんな感じでしょうか。
はい、ぜひですね、お二人にお聞きしたいことがありまして、旅行に行ってですね、自分へのお土産って何かありますか、という質問。
テーマを持ってこういうものを買い集めてるとかですね、こういうものがあったらつい買ってしまうみたいなものをお持ちであれば。
僕は1個はTシャツは買いますね。
ああ、なるほどね。
買うんですけど、サイズ選びが難しくて。
確かにLって書いてるよね。
表記も違うし、表記の示すサイズも違うんで、Tシャツ買っては帰ってきてから着て、合わねえってなって、そのまま両端子にしまわれるってことはね。
確かにTシャツの試着はちょっと抵抗ありますね。
服の上から着るとかができることはあるんですけど。
着くのもね、なんかね、これ?みたいな。
そうなんですよね。結構その、なんか現地っぽいものが描かれた。
インドに行った時だと、マニ車の絵が描かれたTシャツとか。
マニ車の絵が描かれて、すごいな。
偶像崇拝とかそういう意味で。ほとんどね、もうトップな感じであるんですか?
マニ車の。
あります。マニ車がトップに描かれた。
すげえ。いいなあ。
イラン行った時はアフーラーマズダが描かれたTシャツ。
結構政治的な、だから国によってはそれ着てイスラエルとかちょっと行きづらいですね。
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ゾロアスター教の唯一シーンが描かれた。
それこそウズベキスさん、先週でも話してましたけど、ウズベキスさん行った時にはプーチン大統領がすごい人気だったんで。
前にお話になってましたね。
そうですね。プーチンのTシャツも買って帰りましたけど、ただなんか日本ですら着づらいんで、全然着てないっていうのは。
結構指導者とか。
指導者系はね。
宗教系と指導者系が多くなってきましたね。
そういうTシャツは1個ありますね。
なるほどね。それは良い趣味ですね。
かさばらないですよね、Tシャツ。
そうですね。
家に置いてても。
最後着ていけばいいし、重ね着していけばいいから。
重ね着してもしょうがないけど、マニ車とプーチンを重ね着ても。
思想性としては混乱がどうなのかわからないけど、そういうのあるかもしれないですね。
いいですね。
トトロさんはどうですか?
私はあんまり自分のためって思いつかなくて、子供が小さかった、今よりもっと小さかった頃にはですね、よく旅行のみならず出張にあちこち行ってたんで、
あちこちでミニカーっていうか小さい車を買ってましたね。
だからロシアはロシアの警察とかね、アメリカはアメリカのジープとかね、
いろんな台湾だったら台湾のゴミ収集車とかね、なんかあちこちあるんですよ。
出張のあちこちの工程、それなりのそれっぽい店に飛び込むと、
結構やっぱり人気アイテムでどこに行っても車ってわかりやすく子供の興味を男の子の興味は特に引くので、
それを持っていくと家の中が結構インターナショナルな感じになって、
このロシアの警察と台湾のゴミ収集車が協力して災害医療に対処するみたいなエピソードを子供が作ってやっていくとかね。
イランの秘密警察のやつとかもありましたね。
あとレッカー車、イランのレッカー車だ。そういうのがね、いろんな土地柄を感じるから。
しかも同じ、かさばらないことが大事なんですよね。
やけにかさばるのは絶対後で自分の首を絞めるし。
ミニカーなら旅の序盤で決断しても買えるじゃないですか。
ミニですからね。
旅行あるあるで悩ましいのは、旅の序盤で結構欲しいやつに当たって、
次の目的地はもう違うところにあって、ここには戻らないときにこれを買うかどうかっていうね、
ジャッジメントはこれめちゃ難しいですよね。
難しいですね。
これね、あとどんどんかさばって変な仏像みたいなのこれ絶対やめときゃよかったってこととかあるけど、
微妙なね、ちょっとしたパスタのやつとかね、食べ物でおいしそうだから持って帰ろうって時も、
やたら疲れてる時にそのパスタの存在感が非常に背中を苦しめるみたいなね、そういうことありますよね。
他に自分で買うものを今話しながらちょっと思い出して、私も何かのデイリーの記事でちょっと書いたような気がしましたけれども、
教科書ですね、小学校の教科書とか地図帳とかですね、そういうのが古本屋でですね、
ある種類の国に行くとですね、必ずしも教科書がみんな新品で買うわけじゃないわけなんで、
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古本で教科書を売ってるんですよ、露天とかね、そういうとこ行くともちろん現地の言葉で書かれてるから、
それに私にとってはフランス語だって、私はフランス語読めないから分かんなかったりするんですけれども、
でもなんとなく何を教えてるのかなとかね、地理の教科書だったらやっぱり自分の国の周りの地図とかね、
なんとなくこれ農業のことを教えてるんだなとかね、なんとなくこれは歴史のその登場人物って書かれてるんだなとかね、
そういうのを買い集めてコレクションすると、特に地図帳とか国の名前とか色々あるから、
そういうのをコレクションをいっぱいしようと思った矢先に結局コロナになっちゃってなかなか行けなくなっちゃったけれども、
でもこれも難しいのはそんなに簡単に教科書はあちこちに売ってないので、色々探しても結局日程的に探しきれなくなって、
成果ゼロな時もあれば結構面白いのあったねっていうことで、ジョージアとか行った時とか結構数冊買えてですね、
しかも旅行者が教科書欲しいって結構本屋さんにとっては面白い体験なので、
なんでお前教科書欲しいんだよみたいなの集めてるんだよとかね、そういうことがアイスブレイクになって面白いことがあったらね、
今石膏さんの振りでようやく思い出しましたけども、そうそうそう。
また旅行行けるようになったらそういう教科書をちょっとずつ集める旅をなんかやってみたいなって思いますね。
いいですね。世界地図とか並べてみたら面白いですね。
そうそう、露天で売ってるんですよ。だからどんどん日焼けしていくんだけど、でもそういうの意に関せずですね、やっぱりみんな買っていくんですよね。
やっぱりね、地図とかね、教科書とかね、これやっぱり自分のためですね。
これもそこまではかさばらないので、百科事典を集めたいっていう人だったらちょっときついんだけども、多分。
辞書とかはね、集まりきらないけど。そうそう、それはありますね。
そこら辺が我々の思い出、買いたいものですね。
逆にせっこうさんはどんなものがあるんですか?
私はですね、具体的なものっていうことじゃないんですが、フリーマーケットみたいなのがあるといつもついつい立ち寄ってですね、何時間も買ってしまうんですよ。
うん、わかるわかる。
ロシアとかは飲みの市がすごくたくさんあって、本当にあのゴミみたいなキャラクターがすごく自慢げに侵略されて販売されて。
わかるわかる。でも興味を引く人が少なくともせっこうさん一人も。
絶対に使えないだろうって言っておねえそうですね。バネばかりみたいな。
バネばかりね。
40ドルぐらいで買うか買わないかの交互を30分ぐらいやりました。
すごいな。で、買ったんですか?
いや、それはですね、買ってないんですよ。今日ほど買えばよかったと思った人がいないです。
そういうこと、逆に?
いや、そう買っておけばですね、これがそのバネばかりで見てられるんですけど。
まあ、ライターになったら記事もどっかで登場できるかもしれないし。
バネばかりの記事を書きました。
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文豪の人はね、バネばかり一個でもね、ちょうだいなエッセイとかね。
しかも買ってないバネばかり。
私とバネばかり。
次のせっこうさんの記事はバネばかりと私の方がいいかな。バネばかりと私。
次のテーマが実は決めあぐねていたので、いいヒントをいただきましたね。
いいヒント、いいヒント。
買ったもので言えば、ウズベキスタンの堕落体屋さんで買った小さな兵隊さんの人形があって。
兵隊さんの人形。
3、4センチぐらいで金属製なんですけど。
古代のローマ軍の兵士のモデルなんですよ。
それが5個セットで、これもたぶん25ドルだと言われて。
ちょい高いな。
高いんですけど、すごくよくできて、顔の表情とかはっきりしてる。
いいねで25ドルで。
あれでもウズベキスタンのところまで古代ローマの領土は拡張してない気がするんですけど。
全然文化的には関係ないと。
関係ないですよね。東ローマも端っこもないですよね。
その土地に行って、その土地と特に合縁はないものを買うっていうのは味わいあります。
僕もアメリカのテキサスに行って日産自動車のミニカーを子供に買って帰りました。
子供は喜びましたけどね。
いいですね。
アメリカの車だねとか言って。
で、売ってたら日産だよって言って。
3歳ぐらいだったから喜びましたね。
それ、せっこうさんの次の記事のテーマになるかもしれないですね。
旅行先で旅行先とは関係ないものを買うことの楽しみについて、10万文字で語れるかもしれないですね。
まずはそういう趣味。
微妙に話は少しずれるんですけど。
はいはい。
私はビールが好きで、それはいろんな人にお話をしているので、たまにお土産でビールを買ってきてくれる人がいるんですよ。
海外行ったから。
重たいのに、大変なのにすごくありがたいと思うんですけど。
タキチに行った友達が、現地のビールだから珍しいから買ってきてくれたタキチビールが山屋とかに売ってるんです。
県庁に売ってるんですね。今輸入ビールね、興味ありますからね。
そうなんですよ。
あるある。
それはちょっと本人に訴えられず、どうだった?問いかけにはもごもごと返された。
優しいですね。
でも確かにね、現地でしか買えないものってあんまりないのかもしれないね。
そうそう。僕もちょうど思い出したんですけど、去年メルカリさんのPR記事を書いて、
海外のお土産をメルカリで買って、海外旅行機器も味わうみたいな記事を書いて。
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トルクベニスさんが出てきたやつですよね。
そうなんです。
シルクロードの国々のお土産を買い集めて、シルクロードを渡るっていう記事。
あれ面白かったよ。
国名とお土産って書いて、メルカリを検索したら結構いっぱいあって。
だからあれお土産を買い忘れた人向けのマーケットなんじゃない?
やっべえ、課長姉のお土産忘れたって言って、売ってきたフリをするための。
そうやって売ってるんですよね、きっとね。
割とメジャーな国のメジャーなお土産はほぼメルカリに売ってて。
そうですよね。
トルクベニスさんのお土産が売ってるんですからね。
すごいですよね。DVDでしたっけ?
コメディDVDっていう。
いいですよね。
面白いかもしれない。それをお土産で買う人はなかなかいないかもしれないけれども。
結構面白かったですけどね、DVD。
湖に落ちるとか、釣りをしてたらでっかい魚に引っ張られて湖に落ちちゃうとかって、そういう笑いって同じなんだなっていうのと、
それを劇場で映してるんですけど、その劇場の客席がたまに映るんですけど。
それも海賊版なんじゃないですか?海賊版なんじゃない?
客席がみんな同じ服着てて、みんな同じ姿勢でみんな同じ拍手して笑ってるのは、
劇場の上にでっかい大統領の写真があったりして、そういうところはちょくちょく怖いっていう。
私はもう、それでそうだ、それ今度岡田さんにお会いするときですね、これ見たいですよね、貸してほしいですよね。
都独裁国家なんですね、トルコベスト。
そうですね、そうですね。
まあでも結構、メルカリでも割と手に入るっていうのはなんかそうなんだと思いましたね。
そうですね。そうか、じゃあやっぱりお土産買い忘れ勢よりも確かにちょっと、それはちょっとまた違う広がりだな、それはな。
確かに、それで課長に独裁者のDVD買ってきましたっていうマーケットはきっとないから、やっぱり本当に好きな好き物のマーケットがある。
本当に好きな人が出してるっていうマーケット、いらなくなったから。
本当にいらなくなった。
転売とかじゃないですからね。
そうですね。
転売所がないから。
転売、価格ボートとかしないですから。
そうですね。
それいくらだったんですか?ちなみにそれは。
多分800円とか。
だから適正価格ですね。何が適正かわかんないけど。それいいですね。
だから競備本当そこでしか手に入らない物ってほとんどないんですよね。
だからやっぱりつまんない言い方だけど、ストーリーでそこで買ったんだよっていうことをつけて、ローマ100人隊長の話もそうだし、私の日産のミニカーのやつもそうだし、
それやっぱり本人が語ってそれが本当か嘘かわかんないけれども、とりあえずそこで買ってたんだよっていう、そのストーリーがお土産の刻というか。
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そうですね。
でも代理体験ができてあるのも楽しいですからね。
ストーリー、そうですね。
僕やっぱ一番喜ばれたのは南極の水ってのが売ってて、南極の氷を溶かした水っていうのが船内で売られてるんですけど。
いいですね。
水なんですよね。
確かに。
確かに。
理系のマインドセットからするとね、H2Oだねみたいなね。
だけど売れましたね。
じゃあ先日、私ってことながら結婚いたしまして。
はいはいはいはい。
新婚旅行。
じゅーぜんさんと同じね。
でもその話しましょうよ。
新婚旅行って言えばやっぱり定番はリゾートだと思うんですね。
リゾートそうですね。
リゾートに海外旅行に行くのと、自分の知的好奇心を満たしに行く海外旅行って違うじゃないですか。
そうですね。セッコウさんのお好みからするとね。
そうですね。お二方はそのリゾートの楽しみ方みたいなのって確立されてますか?
リゾート行かないですね、僕は。
行かないですか、やっぱり。
そんなところは行かないですね。高いし。
素晴らしいですよ。素晴らしすぎて、僕なんか近づけないですよ。
岡田さんはどうですか、リゾート。
たまに行きますね、僕は。
いいですね。
バリとか。
カンクンとか。
でもバリ行ってみたいな。
でもあんまり海とか別に好きじゃないんで。
そうなんですか。
泳いだりとか、日の光とかあんまり好きじゃないから。
日の光好きじゃない?
その光は好き。
吸血鬼みたいですね。
ホテルでほんとだらだらして、もうルームサービス使いまくって、贅沢するっていう感じ。
なるほど。
それは楽しいかもしれないですね。
確かにアメリティとかいっぱい揃った楽しいホテルにずっとこもってる旅って、すごく今したい旅ですね。
家族連れだと特にそれは負担も少ないし。
それいいですね。
新婚旅行でずっとホテルから出ないとかね。
そういうのはあるかもしれないですね。
リゾートに決まると思うんですよね、おそらく。
じゃあウズベキスタンのリゾートは?
イランのリゾートもあるじゃないですか。
イランの有名な。
そうなんですか。
そこですよ。結構それは交渉上の簡単なだけで接中点が見つかるんじゃないですか。
なるほど。
イランのリゾートってどこでしたっけ?
満島でしたっけ?違うな。
でもそこは結構行かれた方、私の読者の方もそこには行きましたという人が何人かいらっしゃって。
岸東?
そう、岸東ですよ。
だからやっぱりそれなりの中規模大規模な国だとやっぱり必ずその人にとってのなんとかのハワイみたいなね。
そういうのは必ずあるんですよね。
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スペインの人にとってはやっぱりマヨルカ島だよねとかね。
なんかそういうのがあって。
そういうここに住んでたらここっていうリゾートっていうのは全然あるので。
ウズベキスタンは海ないけどリゾートってあるんですか?
湖とかがあれ、カザフトの隣で湖ありませんでしたっけ?あれ違うか。
ワラル海があります。
ワラル海ありますよね。
だからそういうところでやっぱりなんか泳いでとかね。
ウインもオーストリアも、オーストリーも海はないけれどもやっぱりドナウガーの近くで海水浴場みたいな川水浴場を開いて、そこでちゃんと入場料取られて。
結構雰囲気は日本にそっくりなんですよ。
そこでアイスとか売ってて、川の家、海の家じゃなくてそういうのがあったりとかしてですね。
やっぱりなんかそれに近いものがあるとやっぱりそこに人間は部分最適とか生きてる中での自分の国の行動範囲の中での一番いいところを選ぶから。
そういうところを巡り巡る旅、いいじゃないか。
それ奥様の説得いけるんじゃないですか。
地域はランダムに選んでサイコロ振って中東アジアか、中央アジアか、中東か、アフリカか、南米かみたいな感じでこう選んでいくと。
ちょっと偏りあるかもしれないけど。
そんな感じで。
旅のラジオ第18回。
この辺でお別れしたいと思います。
今日はジャワ語でさよなら。
ジャワ語。
パーミット。
パーミット。
こうさよならのやついっぱい聞いてるとなんかいっぱい聞きたいところが増えてきますね。
さよならだけは言えます。
さよならだけは言ってる。
言ってないのにさよならだけ言われちゃったね。
寂しいですね。