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  2. 【ゲスト回】神戸から東京へよ..
2024-12-17 56:51

【ゲスト回】神戸から東京へようこそ! 七海さんの自主研修ツアーレポ

ついに東京へやってきた尾崎農園の七海さんとチャンタラ農園の皆さま。
今回は七海さんとおしゃべり。
関東自主研修ツアーの感想&在日外国人との関係とマイナー野菜の販売についてお伺いしました。

注目は畝とお茶の生垣。
そしてちょいちょい出てくる七海さんの口真似が秀逸です。


尾崎農園
https://www.instagram.com/ozakinfarm/
七海さんのX
https://x.com/ozakin8
チャンタラ農園
https://chun-farm.com/


エピソードに出てきた
ネイバーズファーム
https://neighborsfarm.tokyo/
まっつん農園
https://x.com/matsmotokouji
サタポン農園
https://news.yahoo.co.jp/feature/1789/


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農業関係、関係ない話題でもリクエストあればぜひ。
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サマリー

神戸から東京への視察ツアーで、尾崎農園の七海さんは様々な農場を訪れました。特にネイバーズファームやベースサイドファームでの経験を通じて、農業の工夫や農場の特徴を感じ取っています。このエピソードでは、七海さんが神戸から東京への自主研修ツアーについて語り、茨城県の松野園やサタポン農園などでの貴重な体験をシェアしています。異文化交流や農業の多様性、地域とのつながりについても深く掘り下げています。また、神戸から東京への自主研修ツアーを経て、食文化と外国人の需要について話しています。特に、パクチーやビーツの販売を通じた交流のあり方や、日本でのソウルフードの重要性が取り上げられています。神戸での自主研修ツアーでは、地元の農業の特異性や産地でない地域における農家の工夫を学んでいます。国際的な食文化や地産地消の重要性についても触れられ、参加者たちの意義深い経験がシェアされています。このエピソードでは、七海さんが神戸から東京へ移り、ポッドキャストを通じて交流しながら、自主研修ツアーのレポートや体験を共有しています。

神戸から東京への視察ツアー
スピーカー 1
こんばんは。
スピーカー 2
こんばんは。
お久しぶりです。1週間ぶり。
スピーカー 1
そうですね、確かに1週間ぶり。長かったな、なんかこの1週間。
ちょっとまだ、ちょっと記憶が新鮮なうちにと思いまして、今回1週間前に神戸から東京へ、視察へやってきてくれた尾崎農園の尾崎七海さんにまたゲストに来ていただいています。
ありがとうございます。行かせていただきまして、非常に勉強になりましたよ。
スピーカー 2
よかったです。やっぱ一度、Zoomっていうか、ポッドキャストでお話しさせていただいてたので、ちょっとだけ親近感があり、この声の人だっていうのが。
スピーカー 1
そう、言われた。
スピーカー 2
そう、他のポッドキャストも聞いてたんで、この声の人だって、ラジオの有名人に会った気分になるっていうね。
ありがとうございます。
そういうので、ちょっと面白かったです。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
さて、早速本題ですが、道中のお話を。
スピーカー 1
道中のお話。そうですね、ちょっと神戸から弾丸でね、東京に視察に行くということで、大人3人、子供2人っていうので行ったんですけど。
スピーカー 2
お子さんもなかなか小さかったですよね。
そう、1歳4ヶ月と5歳です。抱えて。
一番大人1人よりもちょっと手がかかるんじゃないかっていう。
スピーカー 1
そう、まあでも一応子守要員みたいな感じでね、1人行ってたんですけど。
まあでも結局やっぱりね、お母さんがいいよねっていう感じだけど。
そう、今回視察に来たメンバーは尾崎農園の七海さんと、もう一方は。
スピーカー 2
そう、ちゃんたら農園の。
スピーカー 1
ちゃんたら農園さん。
ちゃんたら農園のね、詐欺野さんと一緒に行ったんですけど、詐欺野家と一緒に。
まあ詐欺野家の子なんですけど。
そうそう、2人連れて行きまして。
朝早くに神戸出て、新幹線で行って、東京駅でレンタカー借りて、みたいな。
もうマジバタバタで。
もう遊び、お土産を買う時間もなかった。
スピーカー 2
東京駅から車に乗って、すごいですね、首都高を走って。
スピーカー 1
首都高を走って、フワンって言いながら首都高を走って。
そうで、1軒目はね、その着いた日の昼市でネイバーズファームさんに行ってきまして。
スピーカー 2
東京のホープ。
スピーカー 1
はい、日野市。
スピーカー 2
日野市。
スピーカー 1
そう、ほんで、まずネイバーズファームさんはマジで、どこにあるんや、みたいな感じになってて。
そのナビに向かってる途中に、普通にマジで、住宅街というか、市街地というか、モノレールが走ってて、道も街の道みたいな感じで。
スピーカー 2
ビル、ビル、ビル、家みたいな。
スピーカー 1
そうそう、中で、ここを右折って言って、右折した瞬間、ハウスパンみたいな。
ネイバーズファームの印象
スピーカー 1
あっ、これや!みたいな。
スピーカー 2
すごいですよね。
スピーカー 1
そう、リッチがすごいっていう。
それで、川名さんといろいろお話しさせてもらって、なんか川名さんの印象が、なんやろ、思ってたのと違かったです。
スピーカー 2
おっ、どんなイメージ?
スピーカー 1
そう、なんか、もともとやっぱ、経歴が強いから、なんていうんやろ、こう、ハキハキみたいな感じなんかなって思ったら、
あ、なんやろ、物越し柔らかで、あとなんか、すごい貴重面なんやろうなっていう印象ですね。
なんか、結構バーって引っ張っていく系かなって思ってたんですけど、どっちかっていうと、こう、調和系の人というか。
で、なんか、あの、あ、トマトやる人ってこういう人やなっていうのはすごい思った。
なんか、トマトをやって、こうしてる人って、あ、こういう人、こういう人、みたいな。
なんか、私が知ってる、そのトマトやってる人、あの、実際会ったことがあってとか、なんかその、
この人のトマトおいしいな、みたいな、その人って、やっぱ、こう、何?聞くばりができるというか。
スピーカー 2
あー。
見てやろ。で、プラス細かさと綺麗好きさみたいなのがあって、
うんうん。
あー、なんかすごい、うん、この人はトマト作ってそうな人っていう印象。
スピーカー 2
おー、面白い。
スピーカー 1
すっごい賢いんやろうなっていう感じはして、
スピーカー 2
まあ、そうですよね。
スピーカー 1
で、やっぱその、ハウスのトマトも見せてもらったんですけど、もちろん綺麗に管理されてるし、
本当にいつテレビに映されてもいいみたいな、レベルでやっぱ綺麗やって、
でもやっぱびっくりしたのは、トマトのハウスもそうなんですけど、
そのすぐ近くにこう、ほんまにちょっとした農地でいろんな野菜を作ってて、
ちっちゃいハウスとかで、なんかそれに全部こう、ベタ掛けとかトンネルとかしてあって、
スピーカー 2
わー、丁寧!みたいな。
スピーカー 1
なんか、私の感覚で言うと、路地野菜は正直もう、植えて傍所してほったらかしいみたいな、
たまに雑草の木に入るくらいの感覚やったから、
もうあの、綺麗にこう、全員がこう、お家にしまわれてる感じ。
スピーカー 2
お家にしまわれてる感じ。
スピーカー 1
そう、ちゃんとこうトンネルしてあってとか、
あ、これってきっと1週間か3日おきに種をまいたんだろうなーっていう、
この、一列ごとにまいたやろうなーみたいな感じとか。
そう、すごい。なんかあの、計画と普段から毎日こう、野菜を見てる感というか。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
そう、すごいと思って。感動しましたね。
さすがですわ。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
で、あとやっぱ自販機。思ったのは、そう、あの、自販機有名じゃないですか。
で、私らがおる間も、まあ1時間ほどやったんですけど、結構な人数買いに来てて、
男性の方がめっちゃ多くて、それ結構意外やったというか。
しかもその、トマトもそうですけど、一緒に置いてある野菜、株とかも男性の方が買ってくる。
落とし目された方もいるし、もう多分40代くらいなのかなーみたいな方もいらっしゃって。
へー。
へーみたいな。すごい、なんか客層が想定してたのと違うというか。
多分男の人が買うってことは。
男も?
そう。
スピーカー 2
もって感じ?それとも。
スピーカー 1
そうそう。いや、男の人もっていう感じ。
で、そんだけ男性人がいるってことは絶対女性人はもっといると思うんで。
まあ時間帯的にやったのかもしれへんけど。
これは確かに、すごいなんか地元の人に買われてる感みたいなのがあって良かったですね。
自販機いいなーってなった。
スピーカー 2
うんうん、自販機いいですよね。
スピーカー 1
そう、男の人も買いやすいんやろうなーっていう。
スピーカー 2
あんまコミュニケーションがないからみたいな感じ?
そうそう。
あー、なるほどなるほど。
そう、けいちゃんのところは確か東京のなんか事業の一つで監視カメラ?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
単直の監視カメラがついてて、ウェブ上で在庫が見れるっていうサービスもあって、
すごい。
すごいのがあったかなと思って。でもちゃんとその売り場も綺麗ですよね。
スピーカー 1
売り場も綺麗やし、ちゃんと補充用のやつがちゃんと後ろで梱包されてて、
で、それを私らがちょっと出る準備してる間とかに、
川名さんじゃないね、梅村さん、ごめんなさいね。
申し訳ない。梅村さんが補充してて、
わーすごいみたいな、なんかほんまに豆やなっていう、すごいわーって思いました。
ベースサイドファームの発見
スピーカー 2
あれ、販売機のそばにもなんかこうニュースレーター的なお知らせの紙とか貼ってたみたいな。
スピーカー 1
黒板みたいなのもあったな。
そう、よかったです。なんかすごいなーって思いました。
スピーカー 2
いいっすね、いいっすね。
スピーカー 1
いやーよかったです。なんか行けてよかったなって思った。
スピーカー 2
なんかそしてそこでうね、うねの違いを。
スピーカー 1
そう、うねが立ってないと思って、
あの私らの地域って基本的にめっちゃ粘土で、
それこそ1週間前私が東京行ってる間に雨が結構降ったんですよ。
スピーカー 2
で、その雨まだ乾いてなくてまだ入れないんですよ、畑。
スピーカー 1
え、今日?1週間後の今日?
今日入れない。
おー。
なんかうねが結構必須なんですけど、
なんやろ、関東はね、その2日目見に行ったところもそうですけど、ない。うねないです。
それが結構衝撃。
10センチぐらいじゃうねとは言わんみたいな。
溝掘ったくらい。なんかやっぱり、
そう、やっぱキャベツとかがっつり作る時ってほんまに高うねにするし、
スピーカー 2
そうなんですよ、なんかうねがないみたいな。
スピーカー 1
めっちゃいいなって思いました。
楽そう、だってうね立っていらないんでしょ。
スピーカー 2
まあ、普通にマルチャーとかで、
でもできるだけ高いのは推奨されますけどね、
10センチもしくは15センチいけるならみたいな。
茄子とか栽培するときは。
スピーカー 1
ああ、そうやね、谷水とろなんかいうやつとかは。
スピーカー 2
けど、冬とかの葉物とかだったら、
11月の葉物とかだったら、なくてもいける。
スピーカー 1
うち、ハウスはうね梨あるんですよ。
ハウスはね、ハウス以外でうね梨見たことがないんで、
実在したんやっていう感じ。
スピーカー 2
小松菜とかどんなに小さい葉物でもって感じなんですか?
はい。
すごい、それはむしろ見に行きたい。
スピーカー 1
自分たちの土恵まれてるかもって多分思いますよ。
だって1週間入られへん。
うちの中でもちょっとびちゃびちゃな畑だけど、それは。
それにしても。
スピーカー 2
そしてそして、車を飛ばして、
よことベースサイドファームへ。
スピーカー 1
1時間くらい、下道で行ったかな。
下道で行ったんですよ、ベースサイドファームまで。
で、その間に、
これ、畑があったらつい見てしまうみたいなのがあるあるやと思うんですけど、
なんか畑オシャレやなみたいなことを言いながらずっと来てたんですよ。
なんかさ、畑ってオシャレじゃねえみたいな。
スピーカー 2
何が違うんでしょう?
スピーカー 1
いや、あの、うねに木が植わってる。
ガーデンみたいになってる。
木は多い。果樹?果樹園が多い。
スピーカー 2
お茶の木。
お茶の木。そうそうそうそう。
ここら辺は、そうですね。
スピーカー 1
そう、お茶の木がなんか、膝。
もうちょっとあるか、膝丈よりちょっと高いくらいのお茶の木で、畑が囲われてて、
その中で、何やろ、トラクターがあったりとか、野菜が育ってたりするから、
これ何なんやろうなあって言いながらずっと運転してたんですよ。
なんか、オシャレにしてんのかなあみたいな。
花咲くんかな?バラ?みたいな。なんか、お花かなあみたいな。
すごいなあみたいな感じで、広い庭みたいな感じなんかなあとか言いながらね、
ずっと来てたら、来てベースサイドファームに着いたら、
ベースサイドファームのとこにブワーって全部の囲いしてあるから、木で。
え、これ何?ってなの。
スピーカー 2
そうなんですよ。ここら辺、武蔵村山、一応、水穂とか、東京さやま茶って言われるエリアのところ、
結構お茶農家さんが多くて、借りた畑が漏れなく、もっと茶畑っていうのがあったり、
生垣として畑の周りを、お茶の木がぐるっと囲んでてっていうのが、残りで残ってたりっていうので、
畑を帰ると漏れなく、お茶の木の管理までしなきゃいけないっていうのがあって、
なかなかにちょっと大変な畑もあったりもするんですけど、
おしゃれっていう。
スピーカー 1
おしゃれ、おしゃれやなあっていう印象。
だってほら、うねってほんまは何もない雑草だけが生えとるような場所に、
なんかちょっと手入れされた木やから、生垣みたいな、おしゃれーと思って。
今日ちょうどいただいた紅茶を飲んでます。
スピーカー 2
あ、東京紅茶。確か西村園さんだったかな。
スピーカー 1
はい、西村園さん。おいしい。
これがあのお茶かーって。
そう、あんまりそのやっぱり、あぜに木が植わってるとか、木で囲われてるのは、ほんまに見たことがなかったから、
あれはかなり印象的でした。
で、どこもうね立ってないし。
で、家と家の間に急に果樹園あるし。
スピーカー 2
あー、そうっすね。
スピーカー 1
で、ベースサイドファームさん行って、
ほんまに基地の横でしたね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
すげーよ。
スピーカー 2
あの時そんなに飛行機は飛んでなかったかな。
スピーカー 1
なかった。
スピーカー 2
今日はね、やたら飛んでて、うるさいなーってくらい飛んでて。
スピーカー 1
ほんと日によって違う。
東京への移動と茨城の体験
スピーカー 1
そうそう、もうフェンスがだから、だーってあるから、あっちがアメリカやでーって言いながらね。
いろいろ見せていただいて、どこもうねない。
スピーカー 2
そう、うね、ずっとうねって言ってて。
面白かった。
そしてそして、結構もう日が暮れかけ、暮れ始めの頃から車をわーっと飛ばして、今度はどっち行きでしたっけ?
スピーカー 1
茨城の東横インまで飛ばしまして。
もうあの、連れてった子供はそこが一番楽しかったみたい。
ホテルね、ベッドのお部屋ね。
で、あの、どこやったかな、サービスエリアで晩ご飯を食べたんですけど、
なんか水戸が近いから納豆カツサンドみたいな。
納豆カツサンドじゃない、納豆カツみたいなのを食べて。
スピーカー 2
えー、どうでした?
スピーカー 1
食べきったけどリピートは成功。
カツの上に納豆乗ってるんですよ。
確かに有名やったらもうお土産買うタイミングもないし、食べるだけ食べとこうと思ったんですけど、
それにしか納豆ついてないと思ってそれ頼んだら、結構その他の人が頼んでるの見たら、サイドメニューで納豆があるみたいなパックの納豆。
それでよかったーってちょっと思いながら。
カツ食べて、ホテル行ってって感じですね。
もう多分ホテル着いたの8時半とか、そっから急いで子供らお風呂入れて寝かしてみたいな。
寝かしつけて私たちも寝るみたいな。
スピーカー 2
疲れますよね、朝早朝に出てからの。
スピーカー 1
そう運転がでもやっぱ、都心部の運転が一番疲れました。
スピーカー 2
首都高とか無理っす。
スピーカー 1
首都高を過ぎてからは正直もうなんか、普通に運転しやすい道というか、メインの大きい道を通ってくるみたいな感じだったんで、全然大丈夫だったんですけど、
いや、首都高は怖かったね。
謎、謎渋滞いっぱいあるし。原因不明の謎渋滞、突然解消するみたいなやつ。
なんで穴詰まっとった後ろみたいな。
で、ホテル行きまして、そこは翌朝ですね、8時半くらいに出て、松野園さん。
スピーカー 2
なんかツイッターで見たことあります。
スピーカー 1
そう、霞ヶ浦市で、松野っていう人がやってるんですけど、
ここは結構、れんこんがバーってあるような地域で、運転してても、わ、れんこんみたいな。
れんこんだよ、これがれんこんだよって言いながら走って行って、
スピーカー 2
ちょっと山みたいなとこ入ったとこにあったんですけど、
スピーカー 1
なんかここは、あんまり農業する人たちがいないんで、
田んぼがあったり、れんこんがあったり、あと栗の木がめっちゃ終わってて、
なんか栗も名産らしくて、で、畑で木品くなったらとりあえず栗を植えるみたいな感じで、
もう栗のトゲトゲが至るところに落ちてるから、
あの子供たち、とにかく腕をつかんで、チクチクいかないよ、チクチク痛いよ、それ。
大変。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
そっか、もう収穫が終わった残りカスみたいな。
そう、胃ががすっごい落ちてて、いかないよ、今日は長靴じゃないからやめて、みたいな。
スピーカー 1
貫通するよ、結構痛いから、ダメダメって言って。
で、ま、松のところで、インゲンとブロッコリーとネギと、あと赤ネギ、見せていただいて、
ここもやっぱりね、ウネがないの。
ブロッコリーは土寄せするから、ちょっとウネっぽくなってるから、
ウネあるって言ったら、いやこれは植えた時はなくて、土寄せしたからこうなってるだけって言われて。
さすがにそうやね、ナスとかインゲンはちょっと水掘ってたけど、
スピーカー 2
水掘ってた、ウネとは呼ばない。
スピーカー 1
そうそう、ウネとは呼ばない。
スピーカー 2
まっつんさんは多品目農家みたいな感じなんですか?
スピーカー 1
メインがインゲンとナスとネギって感じですね。
まあ、でもいろいろちょっと作ってみながら、みたいな。
まっつんさんは新規収納支援とかをしてるんで、そっちの関係で行ったんやけど。
私ももともとまっつんとは、新規収納の場で一緒になることが多くて、
会うとかじゃないけど、じゃあズームでちょっとイベントしましょうってなった時に、まっつんもいるとか。
そんな感じやったので、そういう話もちらっとしつつ、
インゲンの鉢栽培みたいなのをしてて、鶴ありインゲンの。
スピーカー 2
タルみたいなのにハウスの中でやってるやつ?
スピーカー 1
いや、路地でU字パイプで合わして、みたいな。
で、上でつなげてってのをしてて、もうほんまインゲンのトンネルみたいな。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
あーこれいいなーと思って。
うち鶴なしインゲンと鶴ありインゲンをちょっと作るんですけど、
なんかいまいち言い仕立て方がわからなかったんで、
これやーって思って、来年はこれしようって。
普通に栽培の勉強して帰ってきた。
スピーカー 2
えー、いいっすね。
スピーカー 1
そう、よかった。
で、松野園さんを終えて、またブワーって車を飛ばして、
松野園の農業見学
スピーカー 1
もうマジでタイムスケジュールがやばい。
コンビニでご飯買って、子供らに後ろで食べさせてもらいながら向かうみたいな。
次の目的地に。
で、次がサタポン農園さんっていう、これも茨城県のタイ人のサタポンさんと、
ラオス人の奥さんがやってはる、タイ野菜みたいなものをたくさん作ってる農園を見させてもらって、
まず行って、車止めたいんですけど、の時点でタイ語。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
で、あの、ちゃんたら農園さんがタイ人の方と結婚されてるので、
タイ語がいけるから、向こう向こうタイ語いけるってなってるから、
マジずっとタイ語。コップンカーみたいな。
アサワディカーみたいな。それしか知らんから。
アサワディカーとかって。
あとなんか、お金の話とか栽培とかの話はずっとタイ語。
スピーカー 2
それ訳してもらいながら、3人でキャッチボールし合ってるみたいな感じですか?
スピーカー 1
なんか、なんとなくこんなことを話してるんかなーって思いつつ、
一段落してから、何の話?って聞くっていう。
で、なんかその、ちょうどみんながご飯を食べた後の、
なんかちょっと休憩室みたいなところに最初通された瞬間に、
もうなんか香りがタイ。タイ行ったことないからわからへんけど。
スパイシー?
そう、ちょっとなんかスパイシーでエスニックな香り。
スピーカー 2
ご飯そういうの食べてたんやろうなーっていう香りがして、
スピーカー 1
そうで野菜も置いてあるんですよ。収穫したやつが。
けど、マジで何かわからんっていう。
なんか言ってるけど、これなりなりですねみたいなを、
ちゃんたらのえさんは言ってるけど、わからんみたいな。
唐辛子っぽいことはわかるぞみたいな感じで。
めっちゃちっちゃい唐辛子。タカノツメサイズの唐辛子が、
5キロで1袋で、何個くらいあったんやろ?20袋くらいあって、
どうやってとってんの?みたいな。
スピーカー 2
果てしない作業っぽい感じが。
スピーカー 1
そう、いろんな海外の人、大人の方とかが、
やっぱ言葉が通じるっていうので、働きに来てくれてるんで、
そういう人たちがバーって朝からとってくみたいな感じでやってるみたいで。
スピーカー 2
すごいですよね。
スピーカー 1
そうだ、人数もなんか、最初その事務所みたいなところはあんまり、
それでも5人くらいおったんかな。
最初はこの人数でこれ取ったのがすごいなって。
私ここ今日来てよかったんかな?みたいな。
お仕事の邪魔じゃないかな?みたいな感じで思ってたんですけど、
じゃあちょっと畑行こっかってなって、畑行ったら、畑に人たくさん。
めっちゃってことじゃないですか。
いろんなところにてんてんと、みんな袋を持って、ずっと唐辛子を収穫してて。
なんか外国っていう感じ。
なんかあんま日本では見ないような景な気がする。
スピーカー 2
なんかこう、角度の鋭い傘をかぶって。
スピーカー 1
あーそうそうそうそう。
本でなんかこう、向かい合ってちょっと2人組くらいで喋りながら、
手はめっちゃ動いてるみたいな。
スピーカー 2
すごい、なんか記事をなんかツイッターXに七海さん載せていたのをちょっと読んでみたんですけど、
すごい面白い回し方で、日中収穫して、深夜に都内に持ってくっていう。
新宿寝るの?みたいな。
スピーカー 1
なんか寝てないって言ってた。
もうそろそろ倒れちゃうねって。
奥さんは頑張って日本語で話しかけてくれたから、こう途中から奥さんと話してたんですけど、
撮って、夜、新大久保とかで移動販売車みたいな、それも見せてもらったんですけど、
もうそれとか開いた瞬間、まじで外国の匂いするんですけど。
その輸入したタイの調味料とかバーって積んであって、
で、野菜も一緒に積んで、
これもう毎日東京行くからーみたいな。
夜しんどいーとか言って。
寝る時間ないーって。でも寝たらお金なくなるからーとか言って。
すごい外国の強さを感じたというか。
で、ちょうど下が降りたよ。降りたんかな?私が行く何日か前に。
やっぱ唐辛子とかって下が来ると終わっちゃうから、それをすごい悲しんでた。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
お金が目の前から消えていく気がするーとか言って。
スピーカー 2
かわいい。
スピーカー 1
とても悲しいーって。
だから全力で取る今ねーとか言って。
私と話してる間もずっとついてが動いてしまうみたいな。
つい収穫してしまうっていう。
すごい。で、やっぱ日本ではなかなか見えへんようなもの。
エジプトンのほうのパクチーとか、
なんか普通のパクチーも多分日本で手に入るような種じゃなくて、
なんかすごい異国やけど、
でもなんか地域の人ともうまくやってるみたいな感じで。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
そう。あんまりその外国の方がワーって広げるのって、
印象よくない地域の人も多いじゃないですか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
けどなんか全然そんな感じではなく、
来年はここやってもらわなあかんからとか、
ここもサタポンさんお願いねーみたいな感じで、
結構こう。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
うん。
なんかちょうど人がこう減って、
どうしようもなくなりそうやったところに、
入ってきてくれた救世主みたいな扱いされてるなーみたいな。
で、テレビとかも出て有名になってくれてるし、みたいな。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
なんかそういう。
すごい。
スピーカー 2
うん。
やっぱちゃんと畑管理とかされたり、
周りの方とのコミュニケーション密にされてるっていうのが、
なんかそれで伝わってきますよね。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
なんか。
うん。
スピーカー 1
ママ、パパって呼ばれてて、その。
おー。
あー、ママ、パパやなーって感じやし、
私らも1時間くらいしか滞在してなかったんですけど、
いや1時間、もうちょっとおったな。
なんか、あれも持って帰り、これも持って帰り、みたいな。
帰らないでー、みたいな感じで。
寂しい、せっかく大臣の人が来てくれたのに寂しいよー、
みたいな感じでめっちゃ引き止められて、
あのー、なかなか帰れなかったんですけど、
なんか帰る時にはほんまにこう、
パパとママみたいな、
海外のこのあったかい空気感というか、
アットホーム感がすごいあって、
スピーカー 2
あー、なんかいいなーっていう、
スピーカー 1
真似できるかっていうと難しいんですけど、
すごい刺激にはなりましたね。
スピーカー 2
おー。
どうですか?
あの、その、なんか結構、
Xにも書かれていたと思うんですけど、
なんか結構学びが多かったっていうのは。
いやー、結構学び。
使えそうなネタありました?
スピーカー 1
あ、あったあった。
サタポン農園での異文化交流
スピーカー 1
いや、なんかその、そもそもほら、
あとえさんのところでは、
いろんな品種をこうじっくり見るっていう、
あれはやっぱ、
私も一緒に行ったチャンタラ農園も、
ちょっと変わったものがあったら植えてみたい部分もあるんで、
でもなんか栽培方法いまいちわかんないまま、
こう、なんとなく作って、なんとなく出荷するみたいなところがあったんで、
まあ、その欲をすごい刺激されたのもあるし、
やっぱ悩んどった、あの種買おうとか。
そう、ちょっと悩んでやめたけど、やっぱこれやろうとかもありましたし。
あとまあ、その海外とのつながり。
まあ、うちも外国人の子たちが来たりもするけど、
やっぱり米軍基地が近いとか、
それこそタイ人がタイ人に野菜を売ってるとか、
なんかその、なんやろな、
日本ってやっぱ住んでるのは日本人だけじゃないから、
海外から日本に来て移り住んでる人たちって、
やっぱ地元のもの食べたいよなとか、
懐かしい食べ物に近いもの、
ちょっとでも食べたいよなみたいなのって、
やっぱあるよなと再認識したんで、
なんか結構そういうところに積極的にこう、
売っていってもいいのかなとは思って、
案外欲してるのかもしれないみたいな。
スピーカー 2
もう絶対需要はあると思うんですよね。
なんかやっぱその、うちの夫も含め外国人が日本に住んでるってなると、
日本の食生活に慣れてる人もいるけど、
やっぱりどっかでソウルフード的なものの食材は欲してて、
なかなか日本だと、
日本人の需要、圧倒的にメジャーな人たちの需要がないから作んないとか、
生産量が少ないってなると、
諦めちゃってるところがあったりして、
でもそこを掘っていくと、やっぱりパクチーがアメリカ人の方々にはすごい売れてたりとか、
なかなか日本とやっぱ売れ方が違う、売れ方がするので、
神戸って印象的にもやっぱ外国人多いんですかね?
います。
います?
います。
スピーカー 1
何してます?
スピーカー 2
何だろう?
仕事?
スピーカー 1
仕事、もうそうですね、あと中華街があるんで、
結構中華系の人は多いかな。
スピーカー 2
中華食材、野菜。
スピーカー 1
中華食材、やっぱでも一回ハマっちゃうと思う。
箱でパクチーとか、箱で注文する。
スピーカー 2
箱。
スピーカー 1
箱で郵送して、みたいな。
あとはそうですね、多分昔からの文化の中で残ってる方々が多いっていうのもあるし、
旅行で来られる方も多いんで、神戸ビーフみたいな感じで、
京都、大阪、神戸みたいな感じで来るから、
海外の人向けにコーヒーのお店とか、カフェが増えてたりはするんですよ。
だから案外見てなかったけどターゲットにできるのかなと思うし、
今私がそもそも一緒に畑をお手伝いさせてもらってる国際学校、
インターナショナルスクールだけでも多分めちゃくちゃ需要あるんやろうな、みたいな。
インターナショナルスクールの親御さん、海外の方が多いので。
スピーカー 2
あると思いますよ。しかも結構広く厚作、いろんな国ってなると、
楽しくなっちゃいますね、種のカタログ見るの。
スピーカー 1
そこの学祭でちょいちょい野菜出してるんですけど、
学生に混じりながらちょっとお手伝い料ここで稼いで、みたいな感じで言われておくんですけど、
やっぱりビーツとか、それこそ変わった唐辛子とか、
ハラペーニョ、ハラペーニョめっちゃ売れた。
メキシコ系かな、ハラペーニョ、パクチー。
スピーカー 2
ハラペーニョいいですよ。
スピーカー 1
あとフェンネルとか、何やろうな、
なんかそういう普段は売れへんけど、私たちが趣味で作ってるもの、
結構わーって売れてたんで、
改めてそういうの何て言うんやろう、この人に売ったろーって言うよりは、
食べたくない?そろそろパクチー大量に、みたいな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
なんかやっぱこう、ソウルフードを提供したいっていう気持ちはすごいある。
なんかね、故郷なかなか帰れないかもしれないけど、
ご飯食べる時にちょっと思い出して、みたいな応援がしたいですよね。
スピーカー 1
そうそう、なんか純粋にそれを感じましたね。
そこにお金はもちろん発生はするんですけど、
どっちかっていうと、この人らに売るために作るんだっていうよりは、
うちパクチーとビーツが今あるけどさ、いる?みたいな。
いるならもう注文してくれたらいくらでも出すしって言って。
スピーカー 2
そっからさらに彼らがじゃあこれどうやって食べるのって聞いて、
なんか私今年の大ヒットはハラペーニョポッパーっていう、
ハラペーニョのチーズを詰めて肉巻きにしてフライにするとか、
そのまま焼いて食べるっていうものを知って、
なんでこれが日本で流行らないの?っていうので、
今度は日本人のお客さんに、
ハラペーニョを納品する時とかにこういう食べ方がありまして、
パクチーとビーツの販売経験
スピーカー 2
っていうのをすごい伝えて、ちょっと流行らせたいみたいな。
スピーカー 1
私もパクチー流行らせたい気持ちになってるもん、今。
サイブームしたいみたいな。
スピーカー 2
うまいこれっていう。
食べ方はどういう食べ方で?
スピーカー 1
私のすぐ近くにいる中国人がずっとカップヌードルに入れて食べてたから、
それは結構真似してるんですよ。
スピーカー 2
カップヌードル。
スピーカー 1
そう、カップヌードルと合うのよみたいな。
特にトムヤム君に入れるのがマジで美味しくて。
スピーカー 2
あ、合いそう。
スピーカー 1
そう、トムヤム君のカップヌードルに入れて食べたりもするし、
あとフォーもそうやし、麺系?
ちょっとナンプラベースの麺系にもやっぱり合うなっていう感じで。
スピーカー 2
で、案外和食のダシとも合うなとは思ってて。
スピーカー 1
タイとか、結構パクチーちょっと使ってカルパッチョとかするとめっちゃ美味しい。
生魚との相性が個人的にはいいかなと思ってて、
生魚食べる文化ってやっぱ日本の文化なんで、
え、なんか結構いいじゃんって思いながら、
まあまあまあ、そんなんは全部あの中国人のね、
料理人さんが教えてくれるんですけど、
ちょっと食べてくーみたいな。
今日もパクチーありがとね、ちょっとご飯食べてくーみたいな感じで、
パーって作ってくれてやってくれるんですけど。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
私、生まれ持った才能として人にご飯を恵んでもらうことっていうのがあるんで。
いや、これはマジで。
スピーカー 2
すごい才能だ。
スピーカー 1
いや、人より優れた才能やと思います。
いろんなところでいろんな人にちょっとご飯もらうみたいな。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
なんかちょっと脱線するんですけど、
私、神戸に新しくできた水族館のホテルにもちょっとお野菜納品してて、
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
なんかそこの料理人が結構かわいがってくれてるんですけど、
まあ大きい組織やから、
そのじゃあ他の個人店みたいにちょっとまかない食べていきとかは全然できないんですけど、
この前、夕方かな、結構無理な納品聞いて、
行って、
あ、持ってきましたみたいな。
間に合います?夜のメニューみたいな感じで置いたら、
ああ、お野菜切りちょっと来いって言われて、
生魚の白身魚をポイって指で口、
はい口開けてはいって入れられて、
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
なんか場所も合いまっている箇所ちゃうねんからと思って、
持ってきたご褒美生魚で払うなよっていう。
おー。
スピーカー 2
秘訣されてるみたいな。
スピーカー 1
両手塞がってて、
いやいや、いる箇所やん。
調教されてるやんと思って。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
そう、なんかちょっとね、学食さんとかもあるんですけど、
そこも新商品やでーとか、
これちょっとご飯の足しねーとかって普通にご飯も出してもらったりとか、
いろいろしてるんで。
スピーカー 2
すごい才能だ。
スピーカー 1
週のうち4回くらいは誰かしらのところのお昼ご飯にお邪魔させてもらってる。
スピーカー 2
半分以上?
スピーカー 1
配達がある日は半分以上。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
そう、でも私もまかない用の野菜とか持ってくんで、
あーもうこれ美品だから、お金いいからとか、
大根の葉っぱやけど使えたら使ってとか、
そう、なんかそんなことをしてるんで多分。
プラマイ、プラマイ、まあプラスやけど。
そう、で結構そういうのでエスニック料理系の人とかやっぱ食べさせてくれるんで、
パクチーおいしいなーって思ってて、
ビーツがおいしいのは知ってるんですよ、前から。
ビーツとケールがおいしいのはもうすでにだいぶ知ってるから、
最近おいしいって思い始めたこのパクチーをね、流行らせたい。もう一回。
スピーカー 2
パクチーの根っこは食べたことあります?
スピーカー 1
あ、そう!
サタポン農園さんで言われました。
根っこから出し取るんだから根っこ切らない!って言われて。
ずっと根っこ切って出してて、
今あの根っこちょっとあの5センチくらいつけて出してます。
スピーカー 2
あ、もう5センチと言わず、切らずに本当に洗うのめんどくさいんですけど、
私もやっぱアメリカ米軍基地とはいえ、結構そういうアジア系の人もいるので、
根っこつけたまま、長いまま切らずに洗って出してますね。
ね、喜ばれる。
そう、喜ばれてると思います。
そして、なんかその根っこを素揚げにして食べるっていう話も聞いて、
やってみたらすごい美味しかったので、
スピーカー 1
美味しそう!やろう!
スピーカー 2
美味しい美味しい!やってやって!
簡単に軽い揚げ焼きみたいにして。
スピーカー 1
そう、なんかちょっと寒くなってパクチー食べ始めてるから、
早出して早食べてしまいたいなと思ってるんで、
今めっちゃ絶賛パクチーまみれなんですよ。
最終パクチーになりそうなくらいパクチー食べてるから。
食文化の交流とコミュニケーション
スピーカー 2
なんか植え替えたんでも最悪、なんかもう根っこだけでも、
そういう特殊需要のところに出せそうです。
スピーカー 1
あ、そうです。海外の人たちって、海外の人たちネットワークがあるから、
そう、なんか謎オーダーありますよね。
なんか当たっちゃうと、なんやろ、かぼちゃのつるの先っぽ欲しいとか。
あ、そう!
里芋の葉っぱの柔らかいのが欲しいとか、
さつまいものつるが欲しいとか、
そうそう、なんかそういうオーダーがネットワークあるんでしょうね。
絶対この人一人では食べない量をオーダーしてきてくれたりするんで。
スピーカー 2
これはなかなか特殊ですね。
スピーカー 1
それはね、たぶんね、あっち系、インド、ネパール。
ネパール系はその辺食べるんですよ。
ネパールのカレー屋さんも入ってるんで、
全部カレー味で炒めるだけなんですけど、
スピーカー 2
ちょっと悪のある野菜が好きみたい。
面白い。
スピーカー 1
かぼちゃのつるの先っぽ、今度取りに行っていい?みたいな。
ちょうど適心せなあかんし、
つる整理せなあかんからいいよ、みんなでおいでって言って、
もうネパール人、遠慮なくゴミ袋みたいなのに入れて持って帰るんで。
それで電車乗って帰るから恥ずかしくないんやっていう。
スピーカー 2
すごいですね、ナナミさんのネットワークの強さというか、
安定供給っぷりがすごい。
スピーカー 1
いや全然安定供給っていうよりある時に、
スピーカー 2
どっちかっていうと善意に近くて、食べたいよねっていうのに近いですね。
スピーカー 1
食べたいよね、故郷の味。
うちそれ日本で売らんし、どうせ捨てようとしたもんやからいいよって。
里芋の若い芽とかはあんまりあげたくないんですけど、
スピーカー 2
里芋の若い芽?
スピーカー 1
そうそう、普通に成長に必要やからあんま取られへんっていうね。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
でもコミュニケーションがうまく取れてるかは全然わかんないです。
スピーカー 2
喋る時とか問い合わせが来るのって何語なんですか?
スピーカー 1
片言の日本語と片言の英語で来るんで、
こっちも片言の日本語と片言の英語で返すから、
電話が一番苦手で、やっぱジェスチャーができないんで、
わかんないんですよ。
だからもう電話で注文もらっても、合ってるかわからへんけど、
とりあえず持ってくわみたいな。
これやと思うけど、とりあえず持ってくわみたいな。
電話の苦手意識
スピーカー 1
違かったらその時言ってくらいの感じで。
電話一番苦手ですね。
スピーカー 2
電話が来るの怖いですね、なかなかに。
スピーカー 1
ネパールの方からの電話が一番怖いですね。
ほんまにわからん。ほんまにわかんない。
スピーカー 2
こっちで喋られてもわかんなそうですね。英語でも日本語でも。
スピーカー 1
英語がたぶんめっちゃなまってて、
わりかし英語、聞き取りはゆっくり喋ってもらったらできるんですけど、
聞き取りができないから、
わからんって言って、
LINEで送ってって言うとLINEも送ってきてくれないんで、
全部電話なんで、電話の方が早いねとか言って、
わからへんのよって言いながら、
でもなんとなくうまいこと、
それで揉めたりも別にないんで、
違うかったら違うっていうだけやし、
じゃあこれどうする?って言ったら持って帰るって言うし、
ベースの発注はくれてるんで、ずっと。
キャベツとかトマトとか、そのついでみたいな感じで。
ベースの発注も正直あったのかどうかわかんないですけどね。
だいたいこんくらいかなみたいな。
でも向こうも適当なんで、
こっちも適当でみたいな感じでやってますね。
でもあんま海外の方に対して抵抗感はないんで、
まあ堂々としときゃいけるやろうみたいな感じで、
まあまあ接してるから。
スピーカー 2
多分そのやりとりとか伝わってるのか伝わってないのかの不安感が嫌で、
取引やめちゃうとかっていう人が多分いなくもないと思う中で、
それを続けられてるのはすごい素敵だなと思います。
国際食文化の豊かさ
スピーカー 1
いや、絶対いっぱい間違ってるわけですけどね。
スピーカー 2
その間違いを互いに許容し合える関係っていうか、
それでも続けたいっていうか、
いやもうマジ無理ってならないのが本当偉い、素晴らしい。
スピーカー 1
まあなる人もいましたけど、今までその、
ちょっと無理やなみたいな。
なんかそうなったらまた別の人が出てくるというか、
じゃあ取引私がするねみたいな、
ちょっと日本語できる人が出てくるとか、
多分向こうからしてはあんまないんやろうなと思うんですよ、
地元の農家さんみたいなつながりって。
で、やっぱり野菜探しに市場に行ったりとか、
ネットワークでわざわざ遠くから取り寄せてたりとかするんで、
そうやって作ってもらった方が早いじゃんみたいなのもあると思います。
スピーカー 2
面白い。
なんかむしろ私のこの東京よりも国際食豊かなお話が聞けて、すごい。
スピーカー 1
いろんな国の料理で、
だいたい辛くて食べれないんですけど、
スピーカー 2
私辛いの苦手なんで。
私もです。
スピーカー 1
辛いって、辛い辛いって言って、
辛くないとかめっちゃ言われるんですけど、
辛い、でも頑張って食べるみたいな。
スピーカー 2
えらい。
なんかよく自分が美味しいから作って栽培して、
だから販売したいみたいな、
みんなに広めたいっていう考えでやる人もいる中、
いや私は食べないけど、お客さんが欲しいって言うから作ってますっていう。
私のパラペーニョとかはまさにそんな感じで。
年に1本か2本食べられればもう十分っていう。
スピーカー 1
一応楽しんだみたいなね。
スピーカー 2
そう、今年の務めを果たした。
でもやっぱお客さんがすごい需要があるし、
うちの夫も好きだし、
っていうので、やっぱパラペーニョ、
作る人もいなくもないんですけど、
やっぱそこまで需要がないから、
小さいパイの奪い合いっていう部分は若干出てきたりはするんですけど、
それでも細く長く買っていただけてる関係のお客さんもいるし、
ちょっとマイナー野菜。
神戸の農業と市消
スピーカー 2
面白いですね。
そこにまつわるエピソードがすごい。
スピーカー 1
パラペーニョは1回あれですね、
南米のボリビアの日系アメリカ人、
日系ボリビア人の方がいるんですけど、
サルサソースしてくれって出してくれたけど、
マジで無理でした。
辛い辛い辛い辛い。
無理無理無理。
いいですね。
結構いろんな国の料理、
なんか食べるの好きなんですよ。
辛いのは無理やから食べたくないとか、
ちょっと下手者やからちょっと抵抗あるとか、
あんまなくて、
食べたことないより食べたほうがいいかなって思って、
何でも食べるから、
余計な気はします。
スピーカー 2
あいつ食べるみたいな。
スピーカー 1
あいつ食べるぞみたいな感じなんで。
そうですね。
あと学びで言うと、
やっぱ今回行ったとこってどこも産地ではないんですよ。
スピーカー 2
あえて外したんですけど、
スピーカー 1
神戸って産地じゃないので、
産地ではない農業を知ってる人たちを見に行きたかった。
やっぱその産地有名なんで、
部会とかで行こうと思うと、
どうしても産地行きますよみたいな感じになるんですけど、
やっぱり例えばキャベツの産地とかってなると、
やっぱ特化してるじゃないですか。
畑の作りも、農協の仕組みも、
農業機械も。
けどそれを見て帰ったからって言って、
自分たちに直行かせるかって言うとあんまそういうことがなくて、
もちろん行かせる部分は多いんですけど、
そもそもだって土地がめっちゃあってるやんとか、
そもそもめっちゃ農協がバックアップしてくれてるもんなっていう、
抗いようのない部分で挫折するというか、
自分たちがわざわざこの作りにくい土地でキャベツを作る意味って何なんやろうって思っちゃったりとかするんで、
そういうのは全部外そうというので行かせてもらったんで、
行った農家さん全部結構個性的というか、
それぞれがここで努力してるみたいな。
ここでターゲットを絞って、それぞれが得意なことで工夫してるみたいな印象があって、
やっぱその正解ってないというか、
じゃあ例えばキャベツの産地での正解って多分収量を上げていい商品を作るみたいな、
企画に収まるいいものをなるべく効率よく収穫できるっていうのが目指すところやと思うんですよ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
もちろんそれも目指すところなんですけど、
そこで戦うというよりは、
それこそ今話したニッチなニーズを埋めていくとか、
大衆ではない市場とか農協ではない一般の人たちに届けるためのものというか、
手の届く範囲の人たちに届けるものやとは思ってるんですよ。
その届け方っていうのをそれぞれいろんな工夫をされてたんで、
その工夫の仕方は人それぞれ。
だから私たちも誰かの真似をしようっていうよりも、
今やってるような授業とか、今いるお客さんとかを大事にしようというか、
ちゃんと私たちは私たちで考えなあかんねやみたいな、
どっかに行ったら正解が落ちてるっていうよりは、
今のこの立地、この条件、この船を立てないと水が余る、
この条件で作れるものを作って、
スピーカー 2
ちゃんと自分たちの方法で届けなあかんねんなあみたいなのを改めて思ったというか。
スピーカー 1
やしま、神戸のいい点として、直場所めちゃくちゃ多いんですよ。
前もお話しはしましたけど、お客さんの中での地産地消っていうのがすごい浸透してるんで、
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
そう、改めて別のところ、別の地域を見て、
すごいやん、神戸みたいな。
やったらやっぱり狙うべきはこの一般消費者というか、
にうまく届くような仕組みづくりやなあみたいな。
あとやっぱり飲食店の数も全然違うなって思って、
その都内とかは別なんですけど、
スピーカー 2
神戸ってちっちゃい飲食店結構いっぱいあるんですよ。
スピーカー 1
でもなんか割とチェーン店多いなあっていう印象があって。
スピーカー 2
それは関東、ひののネイバーズから、ビーサイドファームから道すがら見た感じっていう。
スピーカー 1
そうそう、たぶん駅前とかは違うんやと思うんですけど、
なんかチェーン店めっちゃ多いなっていう印象だったんですよ、まじで。
スピーカー 2
確かに、ロードサイドっていうともうだいたい決まったお店が並んでるっていう図にはなりますよね。
スピーカー 1
そう、ラーメン屋もチェーン店みたいな。
案外やっぱ神戸って個人の飲食店多いんやなとも思って、
ああいう道もあるんですよ、ロードサイドっていうか、
ああいう片側に車線で国道みたいな感じで。
確かにチェーン店も多いんですけど、
スピーカー 2
個人のケーキ屋さんとか個人のカフェとかも結構バーって多くて、
スピーカー 1
そういうのも活かしていかなあかんなあみたいなのは思いましたね。
もう違う部分、他と違う部分をちゃんと抽出して、
そこに対する工夫、強みっていうのをちゃんと捉えないとあかんなあっていうね。
スピーカー 2
おー、面白い。
ちゃんと真面目に研修行ってるでしょ。
スピーカー 1
だいたいね、旅行なんかほら、遊びに行くもんやのに、もう。
めっちゃ勉強してからできない?
スピーカー 2
いやいやいや、もうすごいですよ。
ちゃんと目的意識を持って見て聞いて、
そしてそれを実践しよう、実践というか、
実践する行動理由をちゃんとしようとされてるのがすごいなあって聞いておりました。
スピーカー 1
私もちゃんとやるので、もう無駄にしたくないタイプなんで、
失敗も無駄にしたくないし、せっかく行くならもう詰め込みたいしみたいな。
今回のやつって、さたぽん農園さん以外は私が全部こう準備してるんですよ。
見学先を。
割と私のネットワークの中とか、私的な私の視野で選んだ人たちが多かったんですけど、
やっぱなんか私も、私か私以上にちゃんたら農園さんの方が喋ってたんで、質問したりとか。
スピーカー 2
あ、よかったなあって思いながら。
スピーカー 1
それでもやっぱりこういう視察旅行とか視察研修みたいなんで、
私いろんな会に所属してるんで、積極的に参加はするんですよ。
わあなんかしょうもなさそうと思っても、会がお金出してくれてるし、
絶対いかへんより行っとった方がいいし、行ってしょうもなって思うのは別にいいじゃないですか。
いかへんくせにしょうもなって思うのはちょっとなあと思って、毎回頑張っていくんですけど、
いややっぱ今回の視察が良かったなあみたいな。自己ベストやなあとは思いますね。
スピーカー 2
お自己、すごいお疲れ様でした。
スピーカー 1
いやいや頑張ったけど、めっちゃ勉強になりましたほんまに。
で、意欲満々で帰ってびしょびしょですからね畑。
スピーカー 2
いやいやいや、まあ今はこう行動、作戦を練る時期なんじゃないですか。
スピーカー 1
でもちゃんと補助金で行ってるんで、ちゃんとまとめたりとかね、報告書書いたりとか、もろもろしながら。
でもそれすら苦じゃないんですよね、なんていうか、ちゃんと全件勉強で行ってるから、
暇つぶしで行った先がゼロなんで、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
うん、なんかこれがあれで、そうそうこれがこうであれがあれでみたいな。
スピーカー 2
おーすごい。
スピーカー 1
そう、良いです。良かったです。勉強になりました。
スピーカー 2
いやーすごい、ちょっとこれを聞いてますますこうで見学行きたくなりました。
スピーカー 1
勉強になるかわかんないですけど、多分なんか特殊やなあとは思うかなあと思います。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
その高舟と営業携帯とか。
スピーカー 1
あとやっぱり、マッチ、住宅街、畑、住宅街、畑、山みたいな感じなんで。
スピーカー 2
山。
スピーカー 1
そう山って感じなんで。
へー。
入り乱れてるんで。
スピーカー 2
おー。
いいですねー。
スピーカー 1
ぜひぜひ。
スピーカー 2
いやー、生きて、生きて、生きてるです。
スピーカー 1
新幹線で3時間です。
スピーカー 2
3時間かー。
スピーカー 1
はい、結構長いんですよ。午前中は潰れるんですよ。
スピーカー 2
おー、ですよねー、ですよねー。
しかもうち、東京駅まであの距離なんで。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
そう、東京駅遠いっていう世界なんで、車じゃ行かないし、電車で行くとすると、3泊ぐらいな計画で行かないとな。
ポッドキャストでの交流
スピーカー 2
いやー、でもすごい。なんかこう、ポッドキャストでお話しして、実際お会いして、で、もう1回ポッドキャストでお話しさせてもらってるので、
ちょっともう、かなり親近感というか、身近に感じさせていただいているので。
スピーカー 1
ありがとうございます。
はい。
いやー、私も、私もですよ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
で、いやー、でも前回のポッドキャストも、なんか農協さんに聞かれてる。
そうそう、市店長に聞かれてた。
スピーカー 1
いや、聞いてほしい。なんかあの、あんまりね、公でバーってこう、声を台に実は言えないですけど、やっぱりね、思いっていうのはね、言っていかないとね、いつまでも伝わらないんで。
スピーカー 2
えー、じゃあそしたら次回は、ななみさんの思いを。
前言った、前言った。
それか、あの、Xで見かけたネタを。
スピーカー 1
Xね、私結構なんかね、あれやからね、いいことは別に言ってないですからね。
スピーカー 2
いやいやいや、またちょっとおしゃべりを。
はい、ぜひぜひ。
していきたいなと思っております。すいません、なんか今日遅くまで。
スピーカー 1
いやいやいや、こちらこそ、あの本当にね。
スピーカー 2
レポが本当に面白い。
スピーカー 1
いや本当にね、でもベースサイドファームさんは、なんやろ、やっぱり、もともと私がほら視察行きたいって声かけてからポッドキャストを撮る形やったので、
本当に会えてよかったなと思いますし、あの、はい、ありがとうございました。勉強になりました。
スピーカー 2
どうですか?私、あの、SNS上のベースサイドファームのアトエさんと、
まあアツエなんですけど、本名は。
そうそうそう。
アツエとリアルのアツエ、イメージ違ってたりとか。
スピーカー 1
いや、あんま変わんないかな。あんま変わんないです。
まあ、ポッドキャスト聞いてるからかもしれないですけど、なんかポッドキャストって割とそのまんまその人が出るイメージはあるんで。
スピーカー 2
よかったです。
期待値が高すぎて、これみたいに思われたらどうしようって思って。
スピーカー 1
いやいやいや、あんまないでしょ。あんまないでしょ。そんな言ったら私も怖いですもん。
スピーカー 2
いやいやいや、まあそんな感じですいません。もうダラダラダラダラと喋ってしまって。
スピーカー 1
いえいえ、こちらこそ。ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。そんな感じでポッドキャストの収録終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
56:51

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