エディソンの挑戦
こんにちは、ちょっと常識外れで型破りな英会話コーチちじゅです。お元気ですか?
さて、今回なんですが、ちょっと新しいことをやりたいと思うんですね。
以前なんですけども、QoLっていうシリーズをやってたんですが、この頃聞いてたら、
んー、ちょっとだいぶ前だと思うんですけど、そんな方いらっしゃいますかね?
QoLって言ったら、Quality of Lifeっていうことで、人生の質とか言うんですけども、
私はこれにちなみましてね、EoLっていうやつを、ちょっと今回やりたいんですよ。
で、このQoLっていうのは、正式な言葉でして、あの、Quality of Lifeですね。
WHOなんかも使ってるような言葉で、人生の質を上げていこうぜ、みたいな。
まあ、主に医療関係の方が使ったりとかする言葉であるんですが、
まあ、そこから私たちの普通の生活の中にも染み込んできたような、
Quality Life、QoLって略したりもしますけど、言葉ではあるんですけども、
で、それにちなんだこのEoLなんですけど、これはもう私が作っちゃったゾウ語でございまして、
Echo of Lifeです。エコー、エコーウォンウォンウォンウォンウォンウォン、とことでですね、
まあ、共鳴するとか、そういった意味がありますよね。はい。
エコー・オフ・ライフっていうことで、やっていきたいんですが、これはどういうことかっていうと、
まあ、偉人とか有名な人の、まあ、言葉ですね、これを英語でですね、聞いて、
で、それを人物像を重ねることによって、より深く彼らの残した言葉を染み込ませていこう、味わおうぜ、みたいな、そういったものになります。
で、第一回目なんですけれども、早速やっていきたいと思います。
目指しているのは10本以内なんですが、どうでしょうか。お付き合いいただけると嬉しいです。
さて、ではですね、一回目なんですけれども、失敗を恐れずに挑み続けた人の話でございます。
試行錯誤の過程
一万回の試行錯誤から学ぶ勇気ということで、彼はですね、1847年、アメリカ合衆国オハイオ州の小さな町に生まれました。
家は決して裕福ではなく、彼の人生は順風満帆なものとは、順風満帆なものとは言えませんでした。
子供の頃から耳が不自由で聴覚障害を抱えていたために、学校では同級生とはうまくなじめず、教師からも落ち着きがないと見られがちでした。
結局、正式な学校教育をほとんど受けることはなく、家庭教育、家庭学習というものに頼ることになったのです。
しかし、この環境こそが彼をユニークに育てました。
母親は彼を強く信じて、図書館での読書や科学書の勉強を後押ししていました。
少年時代の彼は、自宅の地下室に小さな実験室を作り、科学実験に没頭しては、火を出して騒ぎを起こすということもしばしばありました。
こうした失敗が、彼の中に試してみなければ学ぶことはできないというような考えを植え付けていったのでしょう。
やがて彼は10代で伝心義士として働き始め、自分の生活を支えるだけではなく、夜遅くまで新しい技術に挑戦するようになります。
発明とは思いつきのひらめきだけではなく、膨大な試行錯誤の積み重ねでしか到達できない、そう体で学んでいったわけであります。
さて、この彼の名前はトーマス・エリスンでございます。
日本語でエジソンというふうに呼ばれますが、彼の名前はエリスンです。
私たちはよく、特に私かもしれないんですけど、外国人とかと英語で話すときに、固有名詞かね、エジソンとかってカタカナで学んじゃってたので、
綴りもよくわからなく、綴りがわからなければ発音もなんかいまいちよくわかんないみたいな形で、
要は音から彼の名前を聞いたことがあまりないということなんですけど、
そういうことでですね、ちょっと話が通じにくい。誰のことを話してるのか。
エジソンについて話したくても、エジソンってどう発音するのかな、みたいなふうになることが多いのですが、
固有名詞というものは特にトリッキーでして、発音とスペリングなんかも一緒に軽くでいいんですけど、覚えてもらったらいいかなというものなんですね。
この固有名詞、これ結構厄介だったりとかします。
で、彼の名前はトーマス・エリスンです。
トーとそれからエの部分にちょっと発音がね、アクセントがくるというふうに覚えてもらったらいいと思います。
トーマス・エリスンです。
彼の残した言葉なんですが、これは、
ですね。
私は失敗したんじゃないよ、と。
見つけただけだよね。
一万通りの方法。
どんな方法かって言ったら、
まあ、ワークしないものですね。
うまくいかないという言葉で、
というような内容です。
ということなんですよ。
まあね、不屈の精神ですよね。
でも、
でも、
でも、
でも、
でも、
まあね、不屈の精神ですよね。
で、彼についてもうちょっと実績をお話ししたいと思います。
彼はね、やがて独立しまして、20代にして最初の発明を特許に申請します。
その後の人生は、電球、蓄音機、それから映画撮影機といった数々の革新で世界を変えていきました。
特に有名なのは、白熱電球の改良です。
彼が挑んだのは、長時間使える絶妙的な電球を作ること。
しかし、フィラメントに使う素材はすぐに焦げ付いたり、切れてしまったりしました。
何千回もの試行錯誤の末、ようやく竹繊維を単化させた炭ですね。
単化させたフィラメントというものに行き着いたわけです。
この過程こそが先ほどの言葉、
失敗ではなく、うまくいかない方法を見つけただけだ、というふうな言葉に裏打ちされています。
ただし、彼は偉大な発明家という理想像の裏で批判も受けたんですね。
従業員を酷使したり、ビジネス上の競争相手と激しく対立したり、
時には発明の功績を誰のものとするかをめぐって争うということもありました。
成功と認識の変化
例えばなんですけど、映画技術においては強引に特許権を主張して、
多くの映画製作者が西海岸に移り住むきっかけになったとも言われています。
ハリウッドを生んだのも彼みたいなことも言えるのかもしれませんね。
けれども、多面的な姿を含めても、彼の行動の根底には失敗を恐れない実験精神というものがありました。
10代の頃、地下室で火を出して叱られた少年の延長線上に、後の大発明家の姿がある。
そう思うと、人間らしい温かみと同時に、想像というものの本質が見えてきますよね。
まあ普通はですね、諦めずに1万回も失敗とか、すごいさすが偉人だ、天才だという風になるのかもしれないんですけれども、
ただこれってね、失敗って本人が思ってないっていうことだと思うんですよね。
なんかこう意地張って、いや失敗じゃないよ。もうね、頑張っちゃったんだから、うまくいかない方法を見つけたんだよっていう、
まあいわゆるリフレーミングって言いますけど、言葉を変えて、
っていうことよりも、実は本当に1万通りのうまくいかない方法という風に思っている可能性が大っていうことなんですよね。
あのここでちょっと別の女性の話をしたいんですけど、ヘレンハドセルっていうアメリカの女性で今もご存命だと思うんですけども、
この女性はですね、まあ世界でも最もラッキーな女性の一人という風に言われてるんですけど、
その女性はね、5000回ぐらいという説もありますが、検証に当たった、大なり小なりを入れて5000回人生で当たったということになると思うんですけど、
検証に当たり続けたっていうことなんですよ。で、大きなものとしては、全米中のどこの土地でもよく売って自分の家を建ててあげるよ、みたいなものにも当たってるっていうような人なんですけども、
この彼女なんですけども、まあね、ラッキーな女性という風に呼ばれてるんですけども、
ただね、実はね、彼女の辞書にはね、やっぱり失敗という言葉がないんですよ。
普通の人だったらそれって失敗じゃね?って思うところが、いやいやいや、これは失敗じゃなくて結果の遅延ですね。ちょっと遅れてるだけだよっていう風に思ってるところがあるみたいなんですよ。
で、物理的な状況が今その現実がどうあるかっていうことはどうであれ、絶対に彼女は自分のビジョンというものを疑わなかったんですね。
だから、絶対に当たるよねっていう感じで、割と淡々と応募をしてたっていう風なことが考えられるみたいなんですね。
なので、普通ならちょっともう当たるわけないじゃん?っていうことで諦めてしまうっていうところを、
まあちょっとこれって失敗っていう風に認識してないので、淡々と応募するに違いないよね。だって当たり前だし、みたいな。
だから、まあエディソンの場合もですね、まあだって実験するに決まってるじゃん?いつかはだってちゃんとそういった自分の思った通りのものになるわけだし、みたいな。
信じて疑わない、みたいなね。そういうところがあるんですよね。で、これってよく言われる成功者っていう呼ばれる人たちに共通するものらしいんですけど、
結構言葉悪いんですけど、失敗に気づかないバカだっていう風に言われたりもしますよね。
普通の人だと、いやそんな、あぁそれ落ち込んじゃうとか思うことが、あまりにもたくさんやってるからもう失敗という認識を脳みそがしてないっていうことなんですよね。
なので、まあこのヘレンさんは5000回も検証ね、当てたんですが、まあとてつもない数の応募をしてるっていうことなんですよ。
だから行動が伴わないものは結果にもつながらないっていう典型的な例だったっていうことなんですよね。
だからすごいですよね。諦めないっていうことなんだと思います。最終的には。
あ、11分になってる。また長くなっちゃった。
まあというわけでですね、今回はこういった形でですね、エディソンの話をね、ご紹介させていただきました。
じゃあ仕上げにですね、最後もう一回この彼の言葉で締めたいと思います。
I haven't failed. I've just found 10,000 ways that won't work.
でございました。今回の配信が良かったよともし思われたんであれば、ちょっといいねとかでフィードバックをしてもらえると大変励みになるし、
まあ今後もやっていこうかなーみたいな気持ちにもなりますので、良かったら反応を示してください。
では今回は以上です。ではまたねー。