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永野真代/MEDIAlize/登美佳
やっぱりずっとそこにいると、なかなか見出しにくい。
そうかもしれないですね。
尾崎精彦/アーストラベル水戸
やっぱりよそ者、外者が地域を変えていくみたいな言葉を聞いたときあるかなと思うんですけども、
そんな私たちじゃないかなというふうに思っています。
永野真代/MEDIAlize/登美佳
とはいえですよ、とはいえなの。
一つの指標とはいえ、
高47位、万年再開っていうラベルを張られている茨城に、なぜ魅力を感じる?
そして事業を展開しているんですか?
尾崎精彦/アーストラベル水戸
そうですね、本当にビリですからね。なかなかないですよね。
ずっとビリって結構なかなか難しいなと思うんですけど、
そうですね、私たちは観光っていうものをやらさせていただいてるんですけど、
観光の最終的な価値っていうのは、やっぱり地域が潤ってほしいなって思うんです。
潤って、雇用が生まれて、若い人たちが働いて、
逆に若い人たちが戻ってくるみたいな循環を旅でできたらいいなって思っています。
我々が注目しているのは、もともとやっぱり茨城にあるものですよね。
第一次産業がですね、めちゃめちゃすごいんですよ。
農業、漁業、林業。
もう生活の土台となるものなんですけど、
これもう当たり前すぎちゃってるのかもしれないですね。
なんかそれが見えなくなっていて、
本当においしいものを作ろうと思って、
熱い熱でですね、おいしいものを作ろうとやってくれる農家さんですとか、
それも素晴らしいんですけど、その素晴らしいものが見えなくなっちゃって、
その農家さんの熱い熱に触れてもらうような、
生産者さんの熱に触れてもらうようなツアーを今、たくさんやらせていただいています。
それは、もうずっと気づいていたものですか?
それとも何かきっかけがあったんですか?
永野真代/MEDIAlize/登美佳
お恥ずかしながら、最近なんですよね、
尾崎精彦/アーストラベル水戸
事業を昇継させていただいて4年目になるんですけど、
コロナがあってですね、
事業を昇継させていただいて4年目になるんですけど、
コロナがきっかけでした。
コロナの前までは、
他のいわゆる一般の旅行会社さんと同じような形で、
マスにたくさんの人を送り込んで、
京都とか沖縄とかハワイとか、
いわゆるみんなが行きたいというところに、
大量に人を送り込んでいくというモデルをやっていました。
永野真代/MEDIAlize/登美佳
それが、どうしてコロナで変わったんですか?
尾崎精彦/アーストラベル水戸
そうですね、単純に行けなくなったっていうのが、
あの時、他の県に行くってこと自体が悪みたい。
ナンバー見つけたら嫌がらされちゃうみたいな状態の中で、
行けないな、行けないなみたいな。
旅行の価値が変わっていって、遠くに行くことが価値だったところから、
その近くに行かざるを得ないっていう状態に変わったときに、
友達でも体験できない、家族でも体験できないような、
面白い学び、体験を作れば当たるんじゃないかなっていうのが最初の発想です。
永野真代/MEDIAlize/登美佳
近場で旅行をしよう、マイクロツーリズムだっていうのはありましたが、
近場もどちらかっていうと、林圏も含めた近場っていう、
もうちょっと広いイメージがあったんですが、
尾崎さんがやられてるのは、もう茨城県民が茨城県民の価値を認識しようというか、
見つけよう、創造しようっていうところですよね。
尾崎精彦/アーストラベル水戸
そうですそうです。でもあれですよ、真由さん。
初期の頃は、たぶん人権またぎもちょっとダメだったので、
だんだん要件が拡大していって、また戻ったりの繰り返しだったと思うんですけど、
実際予約が入ってキャンセル、予約が入ってキャンセルの連続だったんですけど、
だったらもう茨城県に絞って、もうめちゃめちゃ絞ってやってみようっていうのと、
あと学校、今旅行させてもらってるんですけども、
学校の校外学習ですとか宿泊学習の仕事をさせていただいてるんですけど、
学校からもやっぱり子どもたちの学びを何とかしたいっていう色々相談があって、
だったらもうちょっと近場で、なんかちょっと面白いもの探そうと思って動いたのが最初のきっかけです。
すごい長くなっちゃいましたね。
永野真代/MEDIAlize/登美佳
面白いです。もともとは茨城県内の人を茨城県外に、そして対象は大人だった。
大人も子どももやってました。
尾崎精彦/アーストラベル水戸
そうだったんですね。
永野真代/MEDIAlize/登美佳
ということは修学旅行なども手掛けてた?
尾崎精彦/アーストラベル水戸
やってたんですよ。まさに京都ならに行く修学旅行ですとか、沖縄に行く修学旅行ですとか、
大人の方の企業研修、なんかどっか北海道に行くみたいな、海外に行くみたいなのも、いわゆるやっていました。
永野真代/MEDIAlize/登美佳
なるほど。失礼しました。じゃあ、茨城県民を茨城県外へ、そしてそれは大人も子どももだったものを、
コロナで、茨城県民を茨城県で価値を楽しむ。
尾崎精彦/アーストラベル水戸
そうですね。茨城の人が茨城を旅しするなんて、考えられなかったんですよね。
ですね。