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2024-07-29 12:56

Ep.12 【後編】「地域経営」の醍醐味とグローカルな青写真

グローカル市場をどうみている?グローカルな地域経営の可能性と地域経営哲学を探る後編です。


パーソナリティ: ▶︎seazon1 ゲスト:旅行会社「アーストラベル水戸株式会社」代表取締役・尾崎精彦社長 ⁠⁠https://linktr.ee/kiyooza⁠⁠

▶︎MEDIAlize プロデューサー:永野真代 ⁠⁠https://bio.site/mayo.nagano⁠⁠

問い合わせ先: ▶︎ アーストラベル水戸 株式会社: info@earthtravel.me ▶︎ MEDIAlize(株式会社登美佳): info@tomiyoshi1967.com ストーリーを文字で楽しみたい方はこちら(LISTENによる自動書き起こし): ⁠⁠https://listen.style/p/chiikikeiei⁠⁠


00:00
スピーカー 1
地域経営 × MEDIAlize。このポッドキャストは、地域経営に主体的に関わるプレイヤーとともに、骨は折れるが魅力にあふれる、地域経営のこれまでこれからストーリーを言語化していく番組です。
パーソナリティーの MEDIAlize プロデューサー、永野真代です。ゲストは、Earth Travel Meと株式会社の代表取締役、尾崎清彦さんです。
スピーカー 2
はい、永野さん、今日もよろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
はい。
今回のテーマは、前回に引き続き、地域経営の醍醐味とグローカルな青写真、です。
今回で、尾崎さんのシーズン1は、終わりですが。
スピーカー 2
はい。シーズン2があるってことですね。
いいですか?付き合ってもらえますか?
ぜひぜひ。
スピーカー 1
嬉しいな。
どうでしたか?今まで地域経営、さまざまな視点で語ってきましたが、改めて振り返ると、どんなことが胸の中に思いとしてよぎりますか?
スピーカー 2
そうですね、もう感謝っていう言葉、一言に尽きるかなと思います。
一緒に働いてくれるスタッフですとか、もちろん自分の家族もそうですし、
順番決めてるんですよ。大事にする順番。
補正大学の先生で、坂本先生っていうのがいらっしゃって。
スピーカー 1
日本で一番大切にしたい会社。
スピーカー 2
小さい会社なんで、よく小さい会社みたいなタイトルがついてる本、結構手に取っちゃうこと多いんですけど、
坂本先生の本は何冊か読ませていただいて、非常に小さくてもいい会社がたくさんあんだなって。
大きくすることが一番じゃないんだなとか、いろいろ学ばせていただいてるんですけど、坂本先生が言ってる5つのルールがあるんですよ。
大事にする順番。
この前の先日のうちの会議でもちょっとみんなにお話したんですけど、一番はスタッフ家族だと。
大事にしてきてと。普通なんか顧客とかお客さんってなりそうなところなんですけど、そこを大事にしてきなさいと。
2つ目はですね、社外従業員。
要は自分がやっぱり自分たちができないことをやってくれてる人だっていう感覚を持ちなさいと。確かにそうだなと。
3番目に顧客が出てくるんですよ。
4番目、何だと思いますか?
スピーカー 1
何でしょう?何だろう?何だろう?
スピーカー 2
急に言い切っちゃった。ごめんなさい。
スピーカー 1
顧客の次ですか。今回のテーマが。
スピーカー 2
テーマにしてるんですよ。
スピーカー 1
テーマ関連ありますか?
スピーカー 2
あるんですよ、バッチリ。
スピーカー 1
じゃあ、希望としては地域でやってほしいなとは思いますか?
スピーカー 2
地域社会が4番目に出てきて、最後に株主なんで、僕株主なんで一応そうすると自分が最後かみたいな感じで。
03:06
スピーカー 2
面白い。
なんですけど、そういう順番でやっぱりこれから経営していくことが大事だってことを書いたんでね。
それを意識してやっていこうかなってふうに今思っています。
スピーカー 1
それが尾崎さんにとっての地域経営の哲学。
スピーカー 2
そうですね。今大事にしてることでもありますし、最後にまやさんちょっと僕の夢をお話ししてもいいですか。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
最近ですね、発表の機会がいただけると、全然関係なしに最後にですね、いつも話させていただいてるんですけど。
スピーカー 1
夢を。聞きたいです、ぜひ。
スピーカー 2
価値のある地域にとって価値のある会社でいたいなって思ったときに、今までコロナですとか東日本大震災、いろんな日本の震災があって、
そのときに、僕らあんま価値ないなって思ってたんです、そのとき。
もっと世の中に役に立った、あの会社ないとダメだよねっていう社会インフラ的な企業になりたいなってふうに思っています。
どうしたらなれるのかなって思ったときに、ちょっと身近にですね、今感じることがあって。
今、教育の旅行させてもらってるんですけど、最近ですね、参加率がめちゃめちゃ減ってきてるんですよ。
お前もそうですね、学年で20人いけないかもしれません。
スピーカー 1
そんなに?
スピーカー 2
そうなんですよ。
なんかこういう旅のね、校外学習とか宿外学習ってみんな楽しみなんで、ちょっとね、不登校気味の子で足とのえてる子も行きますみたいな。
今まで多かったのでそんなになかったんですけど、ここ最近めちゃめちゃ多くてですね。
いろんなデータを見てると、茨城県も非常に不登校の率が上がってて、今全体の8%くらい不登校になってて。
もしかしたらね、ポジティブにね、行かないですって言ってる子もいるのかもしれないんですけど、
どちらにしても体験ができないとか、経験ができないっていうのは非常に大きな損失だなと思ってて。
今年はですね、チャレンジをして、不登校で、不登校というか、風邪ひいちゃったら行けないって子もいるかもしれないんですけど、
行けなかった子に対して、アーストラベルのお金とあとちょっとスポンサーを集めてですね、行けるような企画をしていきたいなというふうに思ってます。
はい、ということでこれは今年絶対もうやろうと決めてるんで、夢ではなくてですね、夢はちょっと続きがあるんですけど、
06:01
スピーカー 2
今教育旅行で授業をさせていただいてて、そこで利益を得てるんですけど、先ほど申し上げた修行のインバウンドですとか、
あとはですね、いい企業にですね、企業遠足とか、ちょっと軽い感じで企業研修って言っちゃうと飲み会がありそうでちょっと若い子やだなみたいな、
企業遠足って言葉を今使ってるんですけど、茨城に来ていただいて、ちゃんとお金をそこで得て、そこで得たお金で、
いつかですね、体験無償化みたいな、給食今無償化とか始まってますけど、体験無償化みたいなことをですね、するような会社になりたいなというふうに思っています。
ちょっとね、遠いんですけど、相当稼がないといけないんですけども、資本主義のお金の循環をする会社というか、あるところからたくさんいただいて、厳しいというか、今の少ない子どもたちにですね、いい体験させてあげたいなというふうに思って、
お金の循環を旅でデザインできるような会社になりたいなというふうに思っております。
スピーカー 1
素晴らしい。
スピーカー 2
なんか長くなっちゃって、すみません、ちょっと力入っちゃって。
スピーカー 1
いやー、感動しました。体験できないことは機械損失だと。
スピーカー 2
そうですね、これもですね、本当にいいタイミングで教わったんですけども、今、旅と学びの協議会っていうのを全日空さんのチームに入らせていただいてて、
慶応の先生がおっしゃってたんですけど、5万円手元にありますと。
で、時計を買うか、体験を買うかって選択があったときに、どっちが幸福ですかみたいなデータが出てるそうで、
時計ってでも買ったら物残るじゃないですか。なんか嬉しいじゃないですか、新しい時計買って。
それよりも体験にお金を使ったほうが人生豊かになるんですって。
思い出にも残るし、新しい価値観を見つけることができるし、何よりやったときにない体験ができたりとかするんで、
もちろん幸福になる、なるほど。幸福になるには、じゃあ子どもたちにも体験させてあげたいなって、単純に思って。
それがやっぱりお金がかかるよりは少しでも安くなって、少しでも安くなりよりは無料になったほうがいいかなって今考えてまして、
スピーカー 1
まだまだちょっと遠い未来なんですけど、ライフワークとしてやれたらいいなって思ってます。
第1話のほうで語っていただいた教育旅行もそうですし、今回の不登校の子どもたちに対する旅行もそうですけれども、
09:03
スピーカー 2
尾崎さんたちが提供する事業って長続きする幸せを与えられそうだなぁとは思いました。
スピーカー 1
なんという、これどっかでまた使わせていただきます。
時計を買う、ゲームをする、友達とSNSでチャットをするっていうのも、もしかしたら幸せは感じることができるかもしれないですけど、すごく短期的というか短い、長続きしない幸せ。
どちらかというと、そういうこう、もちろんその人の価値観や、その時の状況によるとは思うんですけれども、
そういう機会に触れることによって、短期的にはもしかしたら得られるものは小さいかもしれないが、大人になって、
やっぱりまた茨城に戻ってみたいとか、あの時の大人の熱が忘れられないみたいな幸せが長続きするんじゃないかななんて勝手に思いました。
スピーカー 2
それね、ぜひ使わせてください。
そういう解釈が本当に僕苦手なんで、すごく勉強になります。
スピーカー 1
おそらく前の先生も、幸福学の前の先生もおっしゃってたかと思うんですが、幸せの4因子を考えて設計をすると、長続きする幸せ、それこそがウェルビーングであるっていう思想のようです。
スピーカー 2
ウェルビーングな旅ですね。
スピーカー 1
はい、うらやましい。私も小さい頃そういう体験を茨城でしたかったなと、最後の最後に言いますが、私は茨城出身で。
スピーカー 2
僕は知ってますけどね。
スピーカー 1
言うの忘れたなと思いながら最終話になってしまいましたが、自分たち、少なくとも自分は、そういう茨城で素敵な体験をたくさんできたかっていうと、できなかったっていう思いもあるので、今の子たちにはぜひしていただきたいなって、それを提供している尾崎さんたちは素晴らしいなって思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。なんかね、熱い大人に触れて、生きるのって楽しいなとか、働くっていいんだなみたいな、単純に明るく毎日がポジティブに過ごせるきっかけがね、提供できたらいいなっていうふうに思います。
スピーカー 1
はい、今回のテーマは地域経営の醍醐味とグローカルな青写真でした。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
今回がシーズン1、一応ラスト。
はい。
いかがでしたでしょうか。
スピーカー 2
そうですね、聞いていただいて皆さんお分かりの通り、私話があちこち行っちゃって。
スピーカー 1
そんなことないです。
スピーカー 2
本当にね、茅野さんに軌道修正していただきながら、今に至りまして、やっぱり話していくうちにね、自分の思考も整理されてって、
あ、こんなことやってたなとか、あんなことやってたなとか、あの時こう思ってたなみたいなことがですね、今一度思い出されてすごく良かったな、いい時間になったなと思います。
今回初めての挑戦でサポートしていただいて、茅野さんには感謝しかありません。
12:04
スピーカー 2
シーズン2がね、そんなに遠くないうちにできるようにしっかり稼いで、こういう変化もね、皆さんにお伝えできればいいなと思ってますので、また楽しみにしてください。
スピーカー 1
ありがとうございました。
質問、感想などはメール、もしくはSNSでハッシュタグ、すべて漢字で地域経営でお寄せいただけると励みになります。
また尾崎さんに連絡を取りたいと思われた方は、併せて概要欄の連絡先にお寄せください。
それではまたシーズン2、ありかどうか。
わかりませんが、またお会いできたら嬉しいです。
ありがとうございました。
スピーカー 2
はい、茅野さんありがとうございました。
12:56

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