00:00
Speaker 1
人を好きになるメディアが作りたいの。続きを今日はお話ししていこうと思います。
Speaker 2
パート2ね。はい。はい。いい話や。
ちょっとじゃあ、今回は、人を好きになるメディア、
ちえさんはどんなイメージを持っているのかっていう、そこから行きましょうか。
とはどんなメディアなんだ。まあ難しいけどね、答えは。はい。
人はそんなに悪くない。ほっこりするつながりを思い出そう。
Speaker 3
人間関係ちえと、ぞの。それでは今日のお話、始まります。
Speaker 1
ちえと、ぞの。はい、ということで、どんなメディアが人を好きになるメディアか、ということですか。
Speaker 2
そうですね。人を好きになるメディアっていうのは、聞いてるうちに、人好きって思うってことだよね。
そうですね。人っていいなってね。思い出すみたいに。でも反対を思い浮かべるとわかりやすいね。
聞いてるうちに、ほんとに人ってやだよねっていう。でもそういうのもありますよね、きっとね。なんかないね。
僕はネットフリーの中で一番好きなジャンルがドキュメンタリーなんですよ。
ドラマも面白いんだけど、このドキュメンタリー見てると、ほんとに人に愛想をつかしてしまいそうなドキュメンタリーは山ほどある。
そうなんですね。どっちかっていうと、ちえさんが言うような、人が好きになるドキュメンタリーは、ドキュメンタリーを見たい人のマインドにあんまりあっていなくて。
そうそう。それだったらドラマとかファンタジーとか見るんだよね、きっとね。
なんかドキュメンタリーって言うと、ちょっと裏の顔みたいなところがありますね。
でもなんかね、最近のネットフリーの作りはですね、そういうものを出しながら、これじゃあやっぱり人を好きになれないよね、だからって言って、
ちょっと方向がね、そっちにちょっと変わってきてるかなっていう感じかな。
で、ちえさんはどんなイメージを持ってるんですか?人を好きになる。
Speaker 1
はい。まさになんかこう、相談させていただきたいと思ってるところでもあったんですけれども、イメージとしてはですね、
もう完全に自分の体験なんですよ。自分が人を嫌いだった時、もしくは人が怖かった時とか、めんどくさいと思ってた時ですね。
人付き合いがしんどいとか疲れたとか思ってた時に、聞きたかったようなものが作れたらいいなっていうのが一つと。
03:02
Speaker 1
あとその、なんて言うんですかね、そのノウハウというよりはです。
ハウツーを呼んでもです。その当時は私もハウツーを読み漁ってたんですね。
人間関係だったり仕事だったり、経済的なことだったり、いろんなことですよね。いろんなことがすべてハウツーで攻略できると信じてやらなかったですから。
Speaker 2
やり方がある。
Speaker 1
必ず秘訣があってコツがあって、それを近道としてほんなりコンテンツで知れるんだっていう風に、そういうことも事実としてあるんですけれども。
ただです。当時の私はそれを読んでもです。それを聞いてもです。
瞬間的にワッとアドレナリンが出るみたいな、興奮するみたいなことはあっても、ほっこりすることはなかったんですよね。
なのでもう本当に、私お酒飲めないですけど、ワーッとテキーラ飲んで、ワーッとめっちゃテンション上がってです。
俺最高!みたいな、私最高!みたいになって、またふわっと疲れていくみたいなことを、いわゆる物理的なものではなく知識でやってたっていうことがすごくあったんです。
それに疲れて疲れて疲れて、今度は安心できるハウツーを探し始めるみたいなところに行ってですね。
なんかハウツーじゃないのかもしれないな、みたいなところに気づき始めてからゆっくりゆっくり、ちょっと抽象的な言い方ですけど、
心で物事を感じるというか、本当に好きなものを思い出していくというか、そういうところにどんどんどんどん気持ちが動いていったんですね。
そうすると不思議なことにハウツーで得たかった気持ちの状態だったり、いわゆる当時すごく求めていたやる気の維持だったりとか、そういうものが自然と起こるようになってです。
なので、ちょっと話が脱線したかもしれないですけど、人を好きになるメディアでイメージするのは、一つ明確にあるのは、ハウツーではない。
でもハウツーも、当時の私だったらハウツーしか聞かないので、
やっぱり発信者としてそういうものも交えていく必要はあるんだと思うんですよ。
ユーザーの方が聞きたいものを一番届けるっていうのも、発信者としてすごく大事なところだと思うので、聞きたいことを度外視してはいけないと思うので、
06:04
Speaker 1
ただでもそれだけだと、堂々巡りになるっていう自分の経験談もあるので、
Speaker 2
何が今お伝えしたいかというと、ハウツーではないということはわかってます。
なるほど、なるほど。
要は、自分が一番あまり良い状態じゃないときっていうのが、スチュエーさんが言ったときに聞くとするじゃないですか。
だからそのときにこうしてこうすればいいんだよみたいな話は、あんまり多分響かないってことかな。
Speaker 1
響くんですけれども、堂々巡りになった私はっていうやつですね。
まあそうだよね。
Speaker 2
そうだね。だから多分ね、その落ち込んでる状態っていうのが、スチュエーさんが目指そうとしてるメディアの反対側に行ってるときだよね。
人を好きになれない。自分も含めてね。自分も含めて、他の人も自分も好きになれない。
そうすると、なんでこんな好きになれない状態の中で私は生きているんだろうって感じになるよね。
そうですね。
何をすればいいの、ここで、みたいなね。
Speaker 1
そうですね。どうやっては抜け出せる。
Speaker 2
どうやっては抜け出せるってなるね。だから一つは、不信があるよね。信じられないっていう状態だね。
こういうときに何を聞くと、少しそれが緩むんだろうね、可能性が出てくるんだろうね、信じてもいいかなって、そういう問いかなという気がしたね。
人も自分も信じられなくなったとき、人は何を聞きたいと思うんだろう。
一つは、一番最初の段階として、それを否定するものみたいなのを聞きたいっていうのは最初あるよね。
つまり人間というのはそういうものなんですよ、みたいなね。悪いものでね。
だからそもそもそんな望みを持ったことが間違いだったんじゃないでしょうか、みたいなね。
こういうものを聞きたいというのは初期の段階ではあるよね、きっと。
Speaker 1
否定っていうのは何を否定するっていうこと?
なぜ自分も人も好きになれないのか。
Speaker 2
人ってそういうものだよね。
Speaker 1
人はそういうものだから。好きになっちゃダメなのよ、みたいな。
Speaker 2
間違ってなかったんだ。
だから人に頼らずに幸せになる方法を考えようよ、とかね。
Speaker 2
だからそれは多分、心はダメだって言ってるわけだから、人の心はね。
外側に何かをたくさん置くしかなくなっていくんだけどね。
09:02
Speaker 2
でもそれも通り越して、それは違うよね、というときに、
そろそろそういうのも全部聞いて、人の悪口とか、自分のダメなところとかも散々言って、
これじゃないよなっていうところで何が聞きたいかってことかな。
そんなときにね。どうなんでしょうね。
僕も全然答えをわからずに今、問いだけを立ててるんですけどね。
Speaker 1
倉宮さんが人を好きになるメディアだったり、人を知るメディアっていうんですか?
っていうキーワードを聞いたときにどんなものが浮かびますか?
Speaker 2
僕はね、やっぱり、例えばラジオであればパーソナリティーがいるじゃない?
喋ってる人がいるじゃない?
パフォーマンスであればそれを演じてる人がいるじゃない?
その人がね、世の中で怖いと思っているものが怖くないっていうことを見せてくれることが一番かなと。
僕はいつも言ってるね、頭で作り出した幻想みたいなものを持って、
やっぱこれは考えざるを得ないと。これは怖いことなんだよってね。
今だとさ、年始に大きな地震が起こったでしょ?
たまたまその次の日に航空機の事故が起こったりして、そういうのが重なっていくと、
なんかやっぱり終末論みたいなのも出てくるわけじゃない?
僕が若い頃はノストラダムスで1999年7の月だったんだけどね。
俺は結構子供の頃にそれを読んで、信じてね。
37歳なんですよ、そうすると僕は。1999年のね。
どうせ37歳までしか生きないんだから、勉強とかしてもしょうがねえやって思ってた時期があって。
その時の感覚なんだよね。しょうもないんじゃん、人生なんて。
こういう幻想を抱きながら、いろんなことが信じられなくなって、
いろんなことをやらないといけないし、いろんなことに怖がってないといけないと思っている時に、
え、そう?って言って、は?みたいな感じで、
喋ってる人とかね、演奏してる人とか見ると、
あれ、これ気にしなくていいの?みたいなね。
誰もがこれはしちゃいけないよねって、コンセンサスの中で大人しくしてる時にね、
は?ってそれをやってしまう人がいて、それを見た人たちも文句言うのかなと思ったら、結構喜んじゃうみたいな。
え?これありだったの?みたいなね。そういう感じが僕にはある。
Speaker 1
思い返すと、そういう人いました。
Speaker 2
もともと僕はロックが好きでね、僕がそのロックにはまったのは、なんと1960年代なんですよ。
12:04
Speaker 2
70年代初めぐらいかな。だから、本当にまだロックが出たばっかりの頃なんですよ。
歴史をひも解いていくと、一応1952年と言われてるのね。ロックが生まれる年というのはね。
そこから今度ビートルズが1962年に登場した時に、いわゆる今の紙を伸ばすという文化がそこから始まっていくわけよ。
いつもロックというのは、それまでコンサバティブというね。コンサバと呼ばれてた。
当時はスクエアと呼んでたんだけど、四角いというね。四角四面のやってはいけないことに、ある種抗っていた文化でもあるわけよ。
だから人を自由にしたっていうのかな。これ問題あるっていうね。
なんで男が髪伸ばしちゃいけないの?みたいなところ。
その前までは、もうそれだけでテレビにも出られないみたいな世界に一石を投じていくわけね。
そこからいわゆるヒッピー文化っていうのが生まれて、そこから様々な差別とかね。
性差別、人種差別みたいなのの解放運動とかにもなっていくんだけども。
やっぱりそのカルチャーが僕の中には、60年代生まれなんでね。ある今でもね。あるんだよね。
ただちょっと当時は、権力に戦いを挑むみたいなやり方が多かったから、
それをそのまま今は受け入れようと思わないんだけど、ある種のスピリットというかマインドとしてね。
そこはいつも感じるんだよね。解放というか、自由というキーワードが一番大きいですかね。
Speaker 1
私、今のお話聞いてて思い出したのが、
うつになった後に、もう生きたいように生きようっていうふうに心に決めた日があったんですけど。
Speaker 2
きっかけがあったんですね。
Speaker 1
まさにバーニングマンっていうイベントに行ったときに、
今蔵野さんがおっしゃったことを、すごい久しぶりに感じたという感じだったんです。
バーニングマンの一つの精神として、ギブアンドギブっていう精神があって、
与えたい人は与えたらいいし、
うまく言えないんですけど、与えたい、
与えるだけみたいな、何て言うんですかね。
与えるだけっていう。そこに選択肢はそれぞれが選べばいいし、
15:02
Speaker 1
ブツブツ交換でもないし、プライスレスでもないんですよね。
そこに何も比較とかはないんですよ。数字とかも入らないんですよ。
ただ、与えるだけっていう。
Speaker 2
与えて終わりでしょ。
Speaker 1
与えたい人たちが集まるみたいな。
それが旗から見るとギブアンドテイクに見えてたりとか、与え合いに見えてるんですよ。
でも、与え合ってるわけじゃないんですよね。
ただ個々が与えてるだけっていうんですかね。
それをしたいだけみたいな。
その世界にそれを本当に何万人もの人が一度にやってて、
数回も存在しなくて、
その時にすごい衝撃を受けて、
こんな世界あるんだなと思って、
もちろんそれは1週間だけの期間限定のイベントなんですけど、
自分が感じてた世界ってすごく狭かったんだなって思って、
すごく狭い世界にいたんだなって思ってた時の気持ちを、
今の蔵殿さんのお話聞いてて思い出しました。
こっちの道あるの?みたいな。
こっちのノレに開くの?みたいな。
壁だと思ってたけど、みたいな。
そういうのを今思い出しました。
そうだね。
Speaker 2
僕は1つとても大事にしてるキーワードがあってね。
こうでなくてもいいっていうのがあるんですよ。
僕らはすぐこうじゃなくちゃいけない、こうじゃなくちゃいけないと思って、
こうじゃなくちゃいけないのに、そうできない自分をすごく責めたり、
自分を嫌いになったり、
この世の中では生きていけないのかなとかね、
自分はここにはもうマッチしないのかなとかね、
いう感じがしたりする。
その時に、そうでなくていいんじゃないっていうこの一言が、
やっぱりすごく救いになるなっていつも思ってるんですよ。
そして割と僕は、こうじゃなくていいよねっていう方を歩いてきたっていう自負はあるのね。
実際、それでひどい目に遭ったこともあるんだよ。
そうなんですね。
やっぱり歴史が長いからさ、人類はさ、
こうなほうがいいっていうシステムはうまくできてるんですよ。
本当に多くの人がそんなにひどい目に遭わないっていう、
本当にうまい線をついてきていてね、
本当にそこにいるとだいぶ安全だなっていう感覚はわかるんだよ。
そうすると、そこに合わないとね、自分がそこに適応できないと、
なんかしょうもない人間みたいに思ってしまうじゃん。
18:00
Speaker 2
その時に、そうじゃなくてもいい、こうでなくてもいいんじゃない?
つって、その道からちょっと外れるとね、
確かに困ることもあるんだけど、すごくいいこともそれ以上にあって、
そんなことをやってるうちに、
同じ安全みたいなものがそこにいなくても得られるっていうことに、
なんとなく気づいてきてね。
だから前回言ったような、二つに一つじゃない?
好きなことをやる危険な道、少し我慢する安全な道しかなかったんだけど、
いやいや、実は義務こそが一番安全なやり方なんですよ。
っていう、第三の選択肢っていうのがね、
それに気づかせてくれるキーワードが、こうでなくてもいいんじゃない?
っていう感じかな。
だからそうなるとね、この今のテーマはさ、
そういう自分や他の人に不信を持ってる時に、
どんな話を聞きたいんだ?の一つの答えは、
自由っていうキーワードがあるね。
そこにいなくていいよっていうね。
もっと自由を僕らは持てる、
もともと僕らはもっと自由な存在だったっていうことに気づかせてくれる。
そしておそらく、その自由であることで、
何かを犠牲にしなくていいっていうところが重要だと思うよ。
Speaker 1
その自由であることは何かを犠牲にしなくていいっていう、
この一文に間がよっていうツッコミを入れる人すごいたくさんいるそうですよね。
Speaker 2
そうなんですよ。
Speaker 1
そんな理想論って言う人いそうですよね。
Speaker 2
うん、あるんですよ。
だからやっぱりそれは怖いこと、
それはやってはいけないこと、仕方ない。
つらいけど戻ろうと、あのやり方に。
だからそこがスティーブさんがさっき言ってたループするって言ったやつだよ。
やってみるんだけど、いやそれやばくない?って戻っちゃう。
そしてまた別のハウスを探す。
やってみる。いやこれ以上やったらやばくない?って戻るみたいな感じじゃん。
Speaker 1
ほんまにね、ほんまに。
本もよくね、そこにサブスクなんかが入ってきたからもう読み放題みたいだね。
Speaker 2
そうだね。
Speaker 1
本当に本当です、本当に。
Speaker 2
だから原点に帰ることがとても重要でね。
やっぱり僕らはその思いを持って、僕の言葉で言うと愛を使いながら動くことで、
多分最大のパフォーマンスを発揮するんだよ。
これは間違ってないと思うんだよね。
やりたくないことを何かのお金のためとかね、将来の安定のためとかつってやるのと、
その思いと愛を持ってやるのとでね、
21:02
Speaker 2
同じことをやったとしたら絶対にその思い、愛を持っている方がパフォーマンスが高いわけよ。
そしてこれを自由というわけじゃない?
だって自分の思い通りに動いてるわけだからさ。
それがどうして危険なんだっていうね。
ここをやっぱちょっと嘘が、欺瞞があるんだよ、実は。
多分いろんな意味で、僕らがそのようにしない方が都合がいいっていうものがたくさんあるんだよね。
それぞれがさ、自由であるということは、それぞれが勝手に動くってことでもあるでしょ?
そうですね。
だからチームが10人いたとした時に、10人が自由でいいですよ、思い通りやってくださいよって言ったら、
何も一つのことができない感じがしない?
Speaker 1
します。
Speaker 2
だからみんなそれぞれ自由をそれぞれ少しずつ諦めて、つまり犠牲にしてね。
自由なんてものはプライベートで使ってくださいよと。
仕事はもともともう不自由なものなんで、諦めてこのゴールに向かってみんなで一致団結しましょうっていうやり方しか多分できなかったんだね。
ところがね、例えば俺と知恵さんでさ、今知恵園やってるじゃん。
もう2年くらいになるね。3年くらいになるね。
Speaker 1
いつの間にかそんなに続けた。
Speaker 2
今さ、こうやってどんなコンテンツ作りたいみたいな話を楽しくしてるけどさ、
何かその、この2人はこうでなきゃいけないみたいなことは話してないじゃん。
Speaker 1
そうですね。
Speaker 2
2人だっていう小人数っていうのもあるんだけど、
これが多分人数が増えたとしても、
それぞれに思いを持ってやっていたら、必ずどこかに集約する一点っていうのが生まれてくるんだよ。
これがね、やっぱり愛を持って動くことの素晴らしいことなのよ。
バラバラじゃないのよ。不思議なことに。
だからギブギブギブで、さっきの何だっけ。
Speaker 1
バーニングマンですか?
Speaker 2
バーニングマン。バーニングマンは成り立つんですよ。運営できるんですよ。
Speaker 1
あれ1人仕切りがいて、みんなこう動け、Aさんはこう動け、カリフォルニア来たから来たこの団体はこうしろって。
Speaker 2
指令なんか飛ばしてないでしょ?誰も。仕切っていないじゃん。
そうですね。その運営の深くまではあれですけど、でもあの規模であれができるのは、やっぱりそのギブの精神だと思います。本当に。
そう。だからそれぞれが思いを持って、愛を使いながらギブをするという動き方をするとね。
自立してるっていうのがまず一つね。それから自発的である、自由であるというこれと、それが一つの目標とか目的とかね。
24:00
Speaker 2
目標じゃないんだけどな。一つの目指す方向か方向ですね。
そこに自然に集約されていくっていう、求心力みたいなのが自動的に働くっていうのが、
その力を僕らの思いとか愛は持っているという、ここを多分これからもっと信じないといけないんですよ。
そういう現象はみんないろんなところで目撃してるのよ、実は。バーニングマンも叱りだしね。見てるんだよ。
まさに例えば東日本大震災とか、非常に大きな規模の災害があったときに、
多分、指揮る人なんて存在できないし、現場の指揮なんか誰も取れないんだよ。
でもずっと一箇所に力が集約されていくでしょ。
これが僕はちょっと大きな話だけど、実は宇宙の法則なんじゃないかなと思ってるんですよ。
それぞれの星がみんな勝手に動いているように見える。
でも必ず調和に向かって安定するんだよね。
カオスな時期はあるんだけど、ふっと安定するという。
これを僕らは受け継いでいて、それを愛と呼んでいるんじゃないかなというふうに思う。
だから自由を何も犠牲にする必要はないんですよ。自由を得ることに。
これをどうコンテンツにするかってちょっと微妙なんだけどね。
Speaker 1
私でもすごい想像できました。
世の中の悩みは、すべて、自由なんていうのかな。すべてです。小さなです。
不自由で選択肢がない。
だから新たな選択肢を欲しいと思って、例えば検索ワードに入れたりとか、
いろんなアクションを取るんだと思うんですよ。
その小さな、今回のワードで言うなら小さな不自由を、
私はもう一つ一つです。
違ったんだ、違ったんだって思っていく積み重ねなのかなって思いました。
Speaker 2
そうですね。そのように捉える必要はないっていうことだね。
Speaker 1
それを、これは本当私の主観なんで、違うよっていう方もいらっしゃるかもしれないですけど、
その不自由を、不自由じゃないよって、すごい説得力を、説得力っていう言葉がちょっと薄っぺらいんですけど、
すごく心にふっと落ちるように発信してる人ってすごく少ないと思うんですよ。
それはその受け取る人のタイミングもあるでしょうけれども、
27:04
Speaker 1
やっぱりどうなんだろうな、どうなんでしょうか。
少なくても多くてもどっちでもいいんですけどね、結局はね。
Speaker 2
その不自由ではないよっていうのは、今自分が置かれている状況とか、
そういうものに自分が不自由だなと感じている、それをそうではないって言ってくれるってこと?
そうですね。そうではないと、変な話背中で見せてくれるというか、言葉もそうなんですけど、
Speaker 1
言葉もそうなんだけどです。やっぱ背中なんですよね。
Speaker 2
そのように生きてるというね。
Speaker 1
めっちゃ抽象的に伝わるかな、これで。最後はそこで私は腹打ちするんです、いつも背中に。
Speaker 2
分かる分かる。
Speaker 1
言葉はあと理屈かきっかけなんです。入りか最後の背中を押すかどっちかで、
そのボーンって腹打ちするときはやっぱり背中を見たときなんですよね。
Speaker 2
いや、その通りですよ。だって口では何とでも言えるから、このように生きるほうが幸せだよと言いながら、
でもこの人そうやって生きてるように見えないんだけどなって。
でも多くは語らずともね、なんかこの人見てるとそういうの浮かんじゃうなっていうほうがさ、やっぱ良いよね。
Speaker 1
そうですね。でもそれも一つの勝手に見えてしまってるみたいなことなのか発信なのか、その定義はちょっと置いといたとしてです。
ただ少なくとも私はそうやって物事を感じて腹打ちをしてきたので、そう感じられる方もいらっしゃるんじゃないのかなというふうに。
Speaker 2
なるほど。そうすると一つヒントというか、今日のこの第2回の会議の結論が一個出たよね。
Speaker 1
結論、背中ですか?自由ですか?
Speaker 2
知恵さんが背中を見せればいいっていうこと。それしかない。
僕ももちろん知恵園だからね。僕と知恵さんが背中を見せるっていうのが、人を好きになるメディアの一つの方向ですよね。
Speaker 3
本当ですね。
知恵と園。
Speaker 1
すごい大事なことですね、それ。
Speaker 2
ハウスではなくてね。
ハウスではないですね、完全に。
理屈ではなくてね。
そうするとさっき僕が言った、この人見てるとこうじゃなくていいって思わせてくれるなーみたいなのも成り立つじゃん。
Speaker 1
ほんまや。
Speaker 2
背中を見せるってことや。
Speaker 1
ほんまにそうですね。
30:00
Speaker 2
これ大きい発見ですな。
ほんまですね。
Speaker 1
それはすごい私のお守りになります。
自信になります、すごく。
Speaker 2
この辺で第2回終了でもいいんじゃないですか。
Speaker 1
はい。
面白いから続けよう。
ということで、次回も人を好きになるメディア、どうやって作ろうかというお話ができたらと思います。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
この知恵園ではあなたからのご意見ご感想、こんなテーマ取り上げてほしいなどなど募集しておりますので、概要欄のお便りから気軽に送りいただければと思います。
では、今宵も今夜もほっこりした夜をお過ごしください。
さようなら。
Speaker 2
さようなら。