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#72 自動再生される動画や音声とウェブアクセシビリティ
2026-05-14 12:52

#72 自動再生される動画や音声とウェブアクセシビリティ

動画が普及してきた今、自動で流れる動画や音声はウェブアクセシビリティにどんな影響があるのでしょうか?

自動再生される動画や音声は、公共の場で利用者を驚かせたり、離脱の原因になったりします。

音声はスクリーンリーダーの読み上げを妨げ、操作不能につながる場合もあります。

また、点滅や強い光は体調不良を招くおそれがあります。

再生やミュート解除は利用者が選べる設計にすることが大切です。

  • 自動再生は利用者を驚かせる

  • 音声はスクリーンリーダーを妨げる

  • 点滅や強い光にも配慮が必要

  • 操作の主導権は利用者に置く

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サマリー

自動再生される動画や音声は、公共の場での利用やスクリーンリーダーの使用を妨げるなど、ウェブアクセシビリティに悪影響を与える可能性があります。また、点滅する光は体調不良を引き起こす恐れもあります。これらの問題を避けるためには、再生やミュート解除の操作権をユーザーに委ねる設計が重要です。

自動再生動画・音声の課題提起
こんにちは。チャコウェブラジオは、株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。
進行を担当するゆみこです。よろしくお願いします。
ミヤです。よろしくお願いします。
今回もアクセシビリティに関する雑談会です。テーマを一つ取り上げて、アクセシビリティについて考えたことや感じたことなどを自由にお話ししていきます。
はい。よろしくお願いします。
はい。今回のテーマは、自動再生される動画や音声とウェブアクセシビリティです。
はい。自動再生。これはアクセシビリティとして大切なのはもちろんなんですが、やっぱり自動再生されると困るなっていう場面とか、結構日常生活であると思っていて。
結構ありますよね。特に日本だと電車とかバスとかの公共の場での移動中とか。
そうなんですよ。本当に電車とかバスとかまさにそうなんですけど、なるべく騒がずに静かにしてなきゃいけないようなところで、
例えばですけど、ちょっとこうなんかSNSとか開こうかなとか、なんかサイト見ようかなってパッて開いた時に、そのマナーモードになってなかったりとか音量が結構大きめになっちゃってた時とかに、
自動再生するような何か動画なり音声なりがあって、バーって出ちゃった時ってすごくアーってなりませんか。
焦ります。
焦りますよね、あれは。なんかそういう時に限って音量を下げなきゃいけないのにプラスボタンの方を押しちゃって音大きくなっちゃったりとか、あるんですよね。
あるある。
アクセシビリティって考えて、もちろん重要なんですけど、使い勝手としても、やっぱり自動再生とかって慎重に、もちろん効果的に使えばすごい良いものだと思うんですが、
慎重にならなきゃいけないところだなっていうふうには思ってますね。
自動再生による具体的な問題点
そうですよね、特に動画コンテンツは最近増えているので、実際に動画に触れる場面って本当によくあることになりましたもんね。
そうですね、特に最近だともうTikTokとかInstagramとかああいう、一昔前だったら、Xがツイッターの頃とかっていうのだとテキストがベースで、音声とかっていうよりは文字でしたけど、
そうですね。
今ってそういう短めの動画で何かを共有するっていうのがすごく流行ってるじゃないですか。
はいはい。
そういうので、例えばInstagramなんかでも、ストーリーとかに音楽がついてたりすると、誰かストーリー更新したなポチって押したら再生されちゃうみたいなのがあるので、びっくりしちゃうというか、
そうですね。
それでイヤホンつないでたりとかすればいいですけど、そうじゃないと電車の中で大音量とかやっちゃったりするとワーってなっちゃうので、
そういうものだと、やっぱり音声のないものだったりとか、もしくは最初は音声が再生されないとか、
そうですね。
何かこう自分で例えばイヤホンとかつけてるの確認してからミュートボタンを解除するとか、なんかそういうの方が家以外の場所では結構安心だなと思ってます。
うんうん、確かに。
最近、ホームページ側ではちょっと減っては来てるんですが、それでも動画、例えばYouTubeを載せたりとかも増えてきてるので、
はい。
スクロールをしていって、動画にたどり着いた時に自動で再生されてしまうと、やっぱりびっくりしてしまいますよね。
そうですね。それこそ動画があることが事前に分かっていればまだいいと思うんですよ。何回か来たサイト、何回か見たサイトだったりとか、
そうですね。
よく使うサイトだったりとか、初めてのサイトで知らなかったりすると、なんだなんだ、びっくりってなると思うので、
確かに。
そういうのがやっぱり離脱につながったりとかあるじゃないですか。
びっくりしちゃったら、一旦閉じるってなっちゃいますよね。
そうなんですよね。それこそ最近ストーリーズとかでも、きっちりとしたデータがあってというよりは、私が最近そういう話を聞くことが増えたなって思ってるぐらいなんですけど、
例えばそういう会社のSNSとか、そういうので、趣味とかではなくて、しっかり何かの広告とかっていうのでSNSをやっていくって、公式のSNSをやっていくってなったときに、
ストーリーズにやっぱり音声とかをつけると、ちょっとこう間違えて開いた人が、ああってびっくりして閉じちゃったりするので、閲覧率が落ちちゃうから音声はつけないほうがいいよみたいな話も聞いたりとかしていて、
そういう話が出てくるっていうこと自体、やっぱり音声が自動的になってしまうような状況にびっくりしたり困る人っていうのは、常日頃発生してるんだなと思って。
そういうことですよね。
そうですね。
なので、発信する側が配慮しておけば、ちゃんと見てもらえるよっていうことにもなるわけですよね。
光の点滅と体調不良
あとは映像とかだと、なかなか一般的なシチュエーションではないかもしれないんですけど、すごく光がピカピカピカってするようなコンテンツとかあるじゃないですか。
ああいう瞬間的に色が切り替わったりとか、光がパチパチピカピカ光ったりとかするようなのって、何かしらそういった痙攣だったり、そういう光に花瓶で起こしてしまうっていう人に対しては、要は体調不良の原因になってしまうんですよね。
その、それを見たがために頭が痛くなってしまった。目がシバシバする。何かよくわからないけど、ちょっと痙攣がとか、なんかすごい気持ちが悪いみたいな。
そうですね。これ、過去の放送会でもやりましたよね。
やってますね。そうですね。
はい。線香の禁止。
そうですね。線香。やっぱり光に花瓶な人のために、そういうのは良くないよと。で、もちろん光に花瓶な人に対してもそうですし、あとは純粋に線香って目が疲れるっていうことで、他の、あんまりその光に花瓶で体調を崩すことはない。光に花瓶じゃないから体調は崩さないよっていう人でも、やっぱり激しい光見ると目が疲れたりっていうのはあると思うので。
そうですね。
そういう意味でも、例えば何かのサイトを使おうと思って開いたときに、サイトの実際の使いたいコンテンツ、読みたいニュース記事とかの前に広告が出てくることってあるじゃないですか。
あります。
その広告が、例えば動画で何かそういういきなりピカピカするようなものが出ちゃったりとかってすると、光に花瓶な方が突然具合が悪くなってしまう。その痙攣とか起こしちゃったりするっていう原因にもなりかねないですし、普通にニュース読もうかなと思って取り出したら、ピカピカしだしたら、やっぱりうわーなんだびっくりしたとか目が痛いとかってなってしまうと思うので、そういうところも自動再生の気をつけなきゃいけないところなんですよね。
そうですね。
スクリーンリーダーとの衝突と操作不能
そうか。つまりは広告でもどういった広告を許容するかっていうところもありますよね。
そうですね。
あと、そういった広告で流れるもので、音声がいきなり流れると、スクリーンリーダーと衝突するっていう問題もあったりして。
ありますね。これは問題。
要は、スクリーンリーダーを使ってサイトを操作していたときに、突然広告が開いてしまって、その広告が音声が流れるものだった場合、動画だったり音声付きの動画だったりがバーンって流れ出すと、スクリーンリーダーの音が聞こえなくなってしまうっていうことがあり得るんですよね。
で、そうすると操作できなくなってしまうし、今どこにカーソルがあるのかとかもわからなくなってしまうっていう可能性はあるので、そういった部分でもちょっといきなり音が流れ出すっていうのはあんまり良くないんじゃないのっていうふうに、アクセシビリティの観点から言われることも多いですね。
そうですね。意外と動画って今どんどん増えているので、良いものだっていうウェルカムな空気あるんですが、いきなり流れるとかいう状態だとびっくりしてしまって、むしろ離脱されてしまうし、スクリーンリーダーを使っていたりとか、いろんなアクセスの方法で使っている方にとっては、もう操作ができなくなって、
使えないホームページになってしまうことになってしまう。
そうなんですよね。
だからそこは何かしら対応が必要だったり、あとはそういった広告とかで何かを流す場合でも、どういうコンテンツを流すのか注意しなければいけないなっていう部分はありますね。
そうですね。
ユーザーコントロールの重要性
一つアクセシビリティとかっていう文脈で考えたときに、誰がコントロールするのかっていうのはすごい大事な観点だなと思っていて、要はユーザーがしっかりコントロールできるようなものっていうのが大事だと言われているわけですね。アクセシビリティ、ウェブアクセシビリティの中で。
これはどういうことかというと、要は動画を再生しようとユーザーが思ったときに再生する。ユーザーが再生しようとしていないのに勝手に再生してしまうっていうのは、これはコントロール権がユーザーにないわけですよね。
そうですね。
ここで再生ボタンを押そうとして押した、で再生されるっていうような、音声も例えばですけどミュートになってたのをミュート解除しようと思ってポチってやったらミュート解除されて音声が流れるっていう、何かをしようと思って実際にその通りになるっていう、しっかりユーザーがコントロールできる状態にしておくっていうのがアクセシビリティ上、やっぱり使いやすいしフレンドリーというか優しいものである。
っていうことなので、ここは障害の有無とか年齢の有無とかに関係なくいろんな人が使いやすいっていう観点から考えても、その自動で何かをするというよりは何かをするって相手がそのユーザーが思ったときにできるような環境に整えておくっていうのがすごい大事だなと思います。
そうですね。これはすごくいろんなホームページとかだけじゃなくて、SNSとかを設計するときにもすごい重要な考え方ですよね。
そうですね。
コントロール権をユーザーに委ねるという考え方ですね。
はい。
まとめと今後の展望
今回は動画とか音声とかが自動で流れる状況はいいこともあるのだが、やはりパニックを引き起こしたりとか、あとは操作できなくなってしまうということを引き起こすので、再生したいとユーザーが思ったときに再生できるように設計しておこうねということですね。
はい。
今日はこんな感じでしょうかね。
はい。ありがとうございます。
はい。お聞きいただきありがとうございました。
感想をいただけるととっても嬉しいです。
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次回もお楽しみに。
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