2025-03-01 18:12

#9

土曜日にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク

成功ってなに?/21歳の成功、54歳の成功/仕事はジャケット/本当の幸せってなんだろう

サマリー

このエピソードでは、成功の定義や個人における幸せの重要性が議論されています。特に、21歳や54歳の視点から、自分の成功を他人と比較しないことの意義や、現在の瞬間を楽しむことの重要性が強調されています。引っ越しに伴うリスクや新しいコミュニティの発見を通じて、成功は直線的ではないことが伝えられています。また、千葉への移動を選んだ経験から、心の平和や幸せを見つける重要性が強調されています。

成功の定義
Cha Cha with Vivienne and George
Vは21歳、で、僕は54。
そうだね。
成功とは何ですか?
成功とは幸せですか?
そうだね、幸せを…これね、たぶん21歳の子も54歳の子も、これ世代共通の気になっている。
で、俺たちが答え知っているっていうわけでもない?
全然そうじゃない。
知ってたらやばいですよね。
わかんないんだよね。
でも、皆さんと一緒じゃない。
例えば、21歳。
21歳の成功って、例えばそういう大学なのか、それか、仕事している人だったら。
プロモーションとか、そういうマテリアルなものかもしれないし、
21歳っていう段階で、家族を作り始めている人もいる。
結婚している人もいる。
または、仕事を新しく、大学卒業して入社したばかりの人もいる。
大学を遅く行く人もいる。
いろんな成功がある。
これね、俺、すごい危ない時期だと思うよね、21歳。
どの世代も危ないと思うけど、21歳、例えば大学行きました。
もしくは大学行かなくても、念願の仕事、やりたい仕事を手に入れました。
その仕事、もしくはその大学を自分のアイデンティティーにする人、いっぱいいるんじゃない?
いるね。
これがね、危ないと思うの。
本当にね、俺思うけど、仕事ってただのジャケットですよ。
ジャケットだね。
わかるかな、みんな。
ジャケット。
着るんですよ。
着て、そのジャケットかっこいいじゃん。
このジャケットいいな。好きだな。
でも、自分はそのジャケットではない。
で、そのジャケットを脱ぐ時が来るんですよ。
で、脱いだら、次何が待ってる?
次のジャケット。
そうだよ。だから、大学、私は大学行ってないんですよね、まだ。
その理由としては、もっといろんな経験をしたくて、高校終わってそのまま大学行ってた場合、
私の立場からしたら、高校の続きの感じがしたのね。
高校の続き。
だから、私の場合、もっといろんな経験をしたかった。
前に。
時間がある間に仕事を経験したり、アルバイトを経験したり、または世界を旅する経験をギャップユアでとって、
何をしたいかわからなかったから、
周りの人たちは、医者になりたい、漫画家になりたい、などいろんな夢があって、
私ははっきりとした目標がないのに、大学に行って、それはもうちょっと先でいいかなっていう、
自分の成功っていうのを他の人と比べなかった。
だから、私は今でも大学に行くつもりだけど、やっと最近やりたいことをわかってきたんですよ。
でも、そういう感じで、私の成功はまっすぐじゃない。
成功はまっすぐって考えると、多分いろんな人と比べちゃうと思う。
自分のペースでの成長
私も最初そうで、結構周りの人は来年大学卒業するのに、私まだ大学行ってないの。すごい遅いなぁみたいなね、最初は。
でも、そうじゃない。大学はいろんな年齢の人もいるし、50歳になってから行く人もいるし、成功はまっすぐじゃないんですよ。
だから、私は自分のペースで行って、やりたいことを自分のためにやる。自分の人生ですよ、皆さん。
こういう考え方もあるのよ。素敵だと思う。
このBが今言ってた、比較は喜びを奪うと僕は思う。嫉妬も喜びを奪う。
喜びとは何なのかってわかんないけど、でも嫉妬で喜びは来ない。比較で喜びは来ないっていうのはわかるね。
成功は一日一日の一歩っていう考え方もある。
マテリアルなものだけではないし、仕事のプロモーション、大学の卒業、成功、それだけが成功ではない。
メンタルを変えただけ。成長。
たぶんね、自分の個性を欲しいものの中で失っちゃうと、人生が混乱しちゃうと思うんですよ。
分かるかな?例えば名門大学に行きたいからって、その大学に入ったことによって自分がその大学の一員になったっていうことで、自分がその大学になったって。
違うのよ。それただのジャケットなんですよ。
ジャケットですよ。
分かる?一回来て、4年間来て、それで脱ぐ時がある。もしかしたら大学院博士号を取ったら7,8年になるかもしれないけど、でもいずれそれは脱ぐことになるんですよ。
僕まさにそれを考えてるんだよね。仕事で。
例えば僕は20代。今ね、54でこういう話してるけど、20代の時はね、僕仕事に入りすぎたんだよね。
自分のアイデンティティが、自分の生きがいがその仕事になってたの。
それはでも悪いこと?
仕事のクオリティは高かった。でも入り込みすぎたから仕事のクオリティが高かったかどうか分からない。もしかしたら一歩下がってても仕事のクオリティが高かったかもしれない。
一歩下がって一生懸命集中したら余ったエネルギーを他のものに使えるんじゃないですか。だからもっといい仕事はできたかもしれない。
でも仕事自体はね、緊張っていうものは多少ちょっとした緊張はいいと思うよね。自分よりレベルアップするためのものでもあると思うけど、でもカチカチだといいエネルギーは流れないんじゃない。
だからそのリラックスした状態、なるべくリラックスした状態で何か挑むことによって、その余ってるエネルギーを違う方向に使える、違うものに使えるんじゃない。だから余裕ができるんですよ。余裕がなかったのかな、20代30代。
そうだね、私もそうかもしれない。今の話聞いて、自分もカチカチになって考えることもある。そういう時は一歩後ろに下がってもいいと思う。一歩後ろに下がって、自分はなんでこんなストレス感じてるんだろう。成功を得るには、得るっていう?
成功を手に入れるために、何を失う。
だから自分を失っちゃいけないと思う。
一歩後ろに行って考えても、それも成功になると思うよ。自分のego、prideを横にして、一歩自分が下がるっていうのもいいかもしれない。ストレスがありすぎる時。
仕事でいじめられた、学校でいじめられた、周りの環境でunhappyですっていう人も、仕事のために、プロモーションのために頑張ってるけど、前に進みたいのに、みたいな。でもそういう時は一歩下がってもいい。
自分を見失ったことはあるよ。もちろん仕事で入りすぎて、家族を犠牲というか。だって8年間、9年間休まずに仕事したって、もうまさにそうですよ。いい仕事ができたと分かってんだけど、でも二度とやんないな。
でも自分を仕事の中で見失っている人たちは、僕、見るね。で、Bだって、例えば友達で肩書きの中に入り込みすぎて、本来の自分を失っている人たちもいるじゃん。
成功は自分のキャリアとか、そういうものより先にもっとあると思う。自分の成功よりも成長、今の瞬間っていう考え方、私。その成功をもって先を見ちゃうじゃない。
現在を楽しむ重要性
私はそう、成功って言ったら、もう、成功は、明日、この番組が手に入るとか、来年とかさ、この家に住めたらとかね、この人と友達になれたらとか。
それだけじゃないと思う、私。幸せって、今の瞬間を幸せに考えないと、将来、成功を自分が考えている成功を手に入れたときに、じゃあ次はこれ。
いつも明日を見るんだね。いつも未来。
本当の幸せを手に入れるのって、毎日毎日の今の瞬間を楽しむことによって手に入れると思う。今を楽しむ。今を感謝する。
そしたら、成功に近づけるんじゃない。
足が正しい方向に向くのかなって。
例えば今日。
今日土曜日の午前で、ネガティブなことを考えればさ、そうじゃない。なんだよ、9時前に飛んのかよ。9時前に起きなくちゃいけないのかよ。
でも、窓を開けて、太陽の光が入ってくるし、そよ風が木に当たっているところもあるし。
朝の鳥の鳴き声。
窓を開けると聞こえるし、ビビアンとこうやってお話もできてるし、自分の心の修正もできてるし、今幸せじゃないですか。
幸せになれることって、どの瞬間にもあると思う。それに気づくことによって、歩んでいる道、修正が効くのかな。
俺たち、この1年ちょっとかな、引っ越したんですよ。
僕は、ちょうど同じタイミング。
これも、成功、成功というか幸せ。
幸せというか、幸せになるために引っ越しましたじゃなくて、
本来、自分たちが生きたい人生を送るために、これが必要かなという判断があって。
うちは、東京から鎌倉の七里ヶ浜というところに引っ越して、本当毎日引っ越してよかったと思う。
毎日自然の近く、自然の中だよね。
で、散歩も、空気も、海も、山もあってて、すごい良いんですよ。
引っ越しとリスク
本当に変なストレスもなくなったし、自然の中で歩くとそうなるんだろうなって、過去のポッドキャスターもこういう話をしたと思うけど。
で、ビビアンは大阪から千葉に引っ越してきて。
でもね、家族のために引っ越してきたけど、引っ越しのためにもリスクってあるじゃん。
ある。あるあるある。
幸せのために自分が、例えば私のお父さんは、あれそうでしょ、鎌倉に引っ越したいっていう夢を昔から持ってたでしょ。
引っ越し、なんか海の近くに住みたいっていうのは、もう本当二十歳とかからあったね。
でも、いつも先にしてたよね。
今はタイミングじゃないなとか、いろんな他の理由があって引っ越しができない。
やっと引っ越しができたっていうのは、リスクを覚悟して。
一部はそうだと思う。何か大きなディシジョンを決めるときに、自分をレベルアップするとき、リスクは何かしらあるんだよね。
ある。
私も大阪に2年半くらい住んでたんですけど、仕事もしていて、大阪でコミュニティを作った。
私は友達もいて、新しい仕事場で楽しくて。
で、カミングアウトもできてるんだよね。
カミングアウトもできて。
そういうコミュニティ、東京になかったコミュニティが。
そう、東京になかったコミュニティが大阪で見つけてしまったのが、私のコミュニティ、私が安心できるところ。
だけど、千葉に来るのにもリスクがある。
過去の自分に戻っちゃうのかなとか、これは本当にいいディシジョンかって。
でも、それを一旦横にして、もうこれも前に進むあれなんだろうなって。
成功はまっすぐじゃないから。
だから、私は千葉に戻って家族のためにいて、そこからまた新しい成功を作ろうと思った。
心が穏やかになって。
もっと穏やかになった。
幸せを感じるもん。だって、大阪に行く前、結構ギシギシしてたよ。
そう、結構固かったかもしれない、考え方が。
みんながみんな一方的なこの一つの考え方とか、そうじゃないのね。
なのに、決まったメンタルだったから、大阪に行って、違うコミュニティに囲まれて、違う人に囲まれて。
世の中はもっといろんな人がいるんだなって思った。
当たり前のことだけど、自分で実感をして。
自分の居場所を見つけたっていうのはすごいいいし、でもその居場所を変えるって、それすごく大きな選択で。
でも自分の心に耳を向けて、今動くべきと思ったんでしょうね。
そう、これも成功だと思う。
だって、同じ場所に行って前に進めなかったら、また違う場所に行って、考え方を新しい価値観、そのPOV、世界観を新しく味わって、
そこでまた元の場所に戻ったら、全然違う世界観っていうの、その見方ができるの。
チェバーはそう。東京に戻ってきたのがそう。関西から関東に来たときそうだったよ。1年前に戻ってきたから。
全然違う。
実際、18年間東京に住んでたっていう、その時の記憶と思い出、世界観と、また去年戻ってきたときの世界観、全然違う。
それは大阪で学んだことがここで活かされてるっていうことだよね。
同じ場所なのに、育った場所なのに、全然違う。だから、成功はまっすぐじゃないって思う。
心の平和と成功
決まった道じゃないの。だから、リスクも覚悟して、たまに進まないといけない。
世間的に遠回りって思われてるかもしれないけど、遠回りもいいんだよ。遠回りもエンジョイしようよ。
エンジョイしてるよね。だって、例えば、大学に行かず、こうやって毎日過ごしてるんじゃないですか。毎日何もしてないっていうわけではないですよ。
仕事もちゃんとね。
でも、いろいろ考えてることもあるし。で、俺も鎌倉に行って、いろいろ鎌倉歩きながら考えてることもあるし。
で、自分が幸せを感じてるんですよ。穏やかになってる。ピースになってる。だから、ピースを感じてるのが幸せかなって思うの。
うん、そう。本当にそう。毎日毎日。
ハッピーって例えば、高級車ゲット!超いい家ゲット!とか、そういうのって、車は錆びるし、家も錆びるし、でもピースな気持ちで、それが一番僕は大事にしてるかな。
うん、そう。もうすごいフェラーリもらったって最高じゃん。
最高だね。
誰もそれを見て悲しくならない。
しかも3台あるぜ!
それって最高じゃん!誰も悲しまないよ、それで。
だけど、現実的に見て、ないから悲しむんじゃなくて、それがあったら成功できるんじゃなくて、一日一日一歩一歩、その幸せを見つけることによって、もっと成功は近くにあるんじゃない?
秘密で成功って、ピース、平常心ってこういうことかなって思うんですよ。
みなさんにもですね、その平常心があるような願いを込めて、今日お届けした。
今日お届けしました。
OK、じゃあまた来週!
来週!
番組のいいねなど、いいねなのか、欲しい?なんかそういうのあるじゃん。
まあ、いいねって言おうか。
もしよかったら押してください。
押してください。
OK、じゃあまた来週だね。
ありがとうございます。
バイ!
18:12

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