1. Catalyst by Publidia
  2. #7 休刊した雑誌がクラウドフ..
2024-05-08 13:50

#7 休刊した雑誌がクラウドファンディングで復活?

spotify apple_podcasts

サマリー

クラウドファンディングで休刊した月刊誌レコード芸術は、復活を目指しています。現在、目標金額の約半分が集まり、オンライン版として生まれ変わる可能性が高いとされています。

00:09
おはようございます。2020年5月8日、水曜日、ayohataです。
この番組、Catalyst by Publidiaは、週3回、国内外のメディア出版に関するニュースについて、ゆるく解説する番組です。
ほぼ週3回、午前中に配信をしています。ということで、ゴールデンウィーク、皆様いかがだったでしょうか。
私は、なんかあれですね、湖に行ったりとか、あと、ネットフリックスを見てダラダラしたりとかしていました。
シティハンターを見まして、話題になっててっていうのもあったんですけど、始まって数日ぐらいで、ネタバレとかはそんなにないだろうなと思って見始めて、
まあすごい、世代的にはアニメ、本放送とか原作も読んでた世代なので、なかなか楽しめましたというとこですね。
いろんな評判を聞いていると、鈴木良平さんがすごい再現度が高いって話はあったんですけど、
自分的には相棒の香りの再現度というか、なんか香りだなっていう感じが、そこが僕はすごく一番印象的だったなと思いますので、
ネットフリックスのシティハンターおすすめなので、なんかシティハンターを知らない人でも鈴木良平さんがすごいっていうのをやっぱり結構感想として周りでも聞いたので、
知らない方とかでもなんか全然楽しめる作品かなと思ってます。ということで、今日のカタリストバイパブリでいきたいと思います。
休刊した雑誌の復活
今日のトピックは、休館した雑誌がオンライン版として復活、クラウドファンディングでの資金調達についてです。
休館した月刊誌レコード芸術が内容を刷新したオンラインメディアとして生まれ変わるとして、キャンプファイヤー、クラウドファンディングサイトのキャンプファイヤーで資金の調達をしています。
目標金額は1500万というところで、現在5月7日時点だと411名が支援をしていて、740万ということでちょうど半分ぐらい集まっているというところです。
もともとこのレコード芸術という雑誌なんですが、言える音楽業界の雑誌ではクラシック音楽の雑誌で、新譜の紹介とか批評とかいろいろ載っているという雑誌だったみたいです。
一応交渉の部数が10万部出ていましたというところで、それなりに部数は出ていたと言われている雑誌ではあるんですが、
こちらが残念ながら旧館、実質廃館というのがだいたい通例なんですけど、旧館になりましたというところで、71年雑誌としては存在していたという結構歴史がある雑誌にはなっています。
一回今年の2月にMOOCみたいなものが出て、それは予約分速完売という形で話題にはなって、日本ネット経済新聞でそれが取り上げられてはいます。
23年の旧館の参院も存続を求める署名活動があったと朝日新聞とかで取り上げられていたりとかはするんですけど、それなりに一定の指示があった雑誌ではあって、
そこがやっぱり旧館するということで結構いろいろと寂しいという声があったりとかはしたようなんですけど、公式の発表からでいくとやっぱり23年とかでいくと紙の原材料品の行踏とか、
そういうものとか雑誌自体の市場の縮小というものが要因として旧館になったというところにはなるようです。
その中で、いろいろと当時旧館になりますって話の時に、いろんな書き手の方がこの件に関して言及されているようなんですけど、
これは元レコード芸術の編集をやってた方が書いてた記事、
サブスクで失われる聞き手の経緯、レコード芸術旧館が意味するものという記事の中で書かれてるんですけど、
そういうサブスクの影響もあったという話と、やっぱCDというパッケージメディアの縮小というところがいろいろあるんだろうなというのは、
そういうのが書かれている記事中であります。
ただそうですね、結構記事を読んでるとやっぱり難しいのはやっぱりその昔の価値観なり、
そういう構造、批評が何かを強くしていくっていうのがやっぱり永遠に続くわけではないというか、
そこはそうですね、結構その価値観の部分もすごい多い記事なので若干気にはなるんですけど、
ここがそうですね、やっぱり仕方ないのかなっていうのはやっぱり、
その当時の話とかを見ていると感じたりはしますね。
調べてる中で一番結構なるほどと思ったのは、これは個人の方のブログなので一応概要欄にリンクを貼っておくんですけど、
レコード芸術旧館の波紋という記事で、その記事の中で、
刃元である音楽の弔者の執行役員、取締役の人の言葉を引用していて、
クラシック音楽全体の問題でもあるが若い読者を育てることができないまま、
ここ数年赤字が続く厳しい状態に陥ってしまったということで、
やっぱり雑誌とか書籍のレーベルとかっていうのは、
やっぱりそのより強いものであればあるほど、いわゆるかつ長いものに関して、
獲得した読者がそのまま年齢をスライドしていって広がってないとなると、
こういう現象が起きてしまうっていうのはあるのかなと思っていて、
お金を出してくれる読者っていうのは当然流れっぱいいるんですけど、
若い読者とかも育てなきゃいけないっていうところは、
これは多分どのジャンル、どの雑誌、ブランドも含めて持っている課題だと思うんですよね。
業界の縮小とかもありますし、
雑誌自体の読者開拓っていうのはうまくいってなかったっていうこととか、
あとはやってることの世間の必要性みたいなところっていうのは、
やっぱり難しいんだなっていうのはちょっと感じましたね。
紙の雑誌っていうことで届け方の限界が来てるっていうのも確実にあるので、
オンライン版に移るっていうのはまあまあ良い選択ではないのかなと思うんですが、
先ほど言った交渉部数が10万だったって話なんですけど、
これはですね、ファッションスナップというサイトで書かれているセブツっていう、
クラウドファンディングによる資金調達
まあ結構雑誌系の話では結構空口なことを書く媒体があって、そこの記事を引用すると、
このレコード芸術自体が実売は、まあ訴訟書は10万だけど、
実売はこれはですね、1万程度まで下がっていたはずだという、
これはあくまでデータを提供されたわけではないので、推測ではあるんですけど、
かなり落ちてたんじゃないかって話なので、やっぱりその部数があったとしても、
戻りがあると厳しいので、仮にそうですね、だから本当に1万部だったら、
定価が1300円なので、毎月1300万入る、これで赤字というところではあるんですよね。
ちょっと先ほどのクラウドファンディングは、今400名ぐらい支援しているんですけど、
年間だいたい1万2000円という値付けで販売していくんですけど、
今半分なので800から900人いたらトントンになるのかなというのはあると思うんですけど、
仮に1000人集まったとして、年間で1200万なので、
さっきの1万部仮に出てたとして1300と考えると、結構その1ヶ月で1300、1年で1200万、
広告収入とかも紙の時代まだついて、全部売れてたわけではないと思うんですけど、
なかなか厳しいのかなというのがあって、紙の時代と同じような作り方をしていると結構資金繰りが苦しそうだなというのと、
まだ半分しか集まっていないので、そこがどううまくいくのかというのはちょっと注目したいなと思います。
2022年かな、その媒体資料をたまたまネットで転がっていたので見てたんですけど、
オンライン版への転換
このレコード芸術、読者像みたいな形でいろんなアンケートを取っているんですけど、
読者の97%が男性、年齢でいうと60代が一番多くて35%、50代が25%、70代が25%。
要は50代以上が85%を占める雑誌となっているので、かなり若い読者を獲得できていない雑誌なんだなというのは、
当然紙の雑誌を買う文化が薄くなってきている世代というのはいるんですけど、
結構厳しいなというのは感じているところはありますね。
まとめに入るんですけど、ニッチな情報に関しては、
やっぱり紙の雑誌というのは今後どんどん合わなくなっていくんだろうと思うので、
オンラインにシフトしていくというのはとても大事なんですけど、
間口を広げないとなかなか厳しいなというのも、
オンラインにしたから大丈夫かというと、
オンラインでも結局いろんなメンテナンスコストとかもかかるので、
サーバー代とかもかかってくるし、メンテナンスコストもかかるということを考えると、
ただではないので、やっぱりいろいろと新しくニッチな情報を届けるビジネスモデル、
携帯というのはまだまだ考えなきゃいけないのかなと思いました。
今日のカタリストはいかがだったでしょうか。
本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクをしています。
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています。
Xでコメントいただけると嬉しいです。
それでは、カタリストバイパブリリア、次回の配信でお会いしましょう。
綾畑でした。
13:50

コメント

スクロール