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スピーカー 1
CATALRADIO SHORTS!
スピーカー 2
はい、本日はショーツでございまーす。
どうですか、山上さん。なんか面白いことありますか?
スピーカー 1
いや、面白い。福井にこうしてきて、やっぱね、仕事になれるのに精一杯なわけですけど、
前ね、石川県金沢市の病院に行って、今、福井市の病院、同じ循環器の病院でやってるわけです。
スピーカー 2
転職したみたいなもんだもんね。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。転職して。扱ってるかは同じだけど、全然やっぱこう、システムとか違うわけよ。
スピーカー 2
会社の仕組みが違うみたいなもんだ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。例えば、前の病院だと、看護師さんがやってたことを、今、うちの病院だと、医者の俺がやらなきゃいけないとか、そういうことがあったりして。
スピーカー 2
はいはいはい。前のショーツでもちらっとね、言ってたよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。あとは、例えば、仮定てる時の書作が違ったりとか、いろんな細かいところが違って、そういうのに結構苦しんでるかなっていう。
で、そこで思ったのが、合に言っては合に従えっていうことわざがあるじゃないですか。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
そう。それってどうなのかなっていう。まあどうなのかなっていうのは、俺はまあね。
スピーカー 2
従わんぞってことですか。
スピーカー 1
合を破壊せよくらいのスタンスの人間だから。福井人からしたら何たる奴が来たんだって思われちゃうかもしれないけど、俺はもう合を破壊せよみたいなスタンスだから。
なんだけど、ミンティーはどうなのかなってずっと聞きたくなってさ。
スピーカー 2
どうなのかな。でかい質問ですね。
それは合に従うことが合理的ではなさそうに見えることがあるよっていうことを言わんとしてるってことですか。
スピーカー 1
そういうことそういうこと。すごい非合理的なことをやってるような箇所もあって、そういうとこって来たばっかの審査者の俺が買いに行ったりするってのはどうなのかなって。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
っていう悩みを最近。
スピーカー 2
分かりますよその気持ちは。すごく分かります。僕はちなみに個人的には合を破壊せよ派だったんですよね。
そうして合を破壊せよスタンスで多分生きていると思う。
スピーカー 1
素晴らしい。
スピーカー 2
が、後が多分大事で、会社や組織や病院も多分そうだと思うけどっていうものが、いかに人間と人間の相互関係、相互作用によってできてるかっていうことを思い知った直近数年間だったので。
スピーカー 1
本当?
スピーカー 2
なんていうかその合システムを破壊するっていうことがそんなに簡単ではないぞっていうことになんかちょっとうっすら気づいて大人になりましたっていうそんなフェーズですね多分ね。
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スピーカー 1
なるほどミンティーは最近、ミンティーも最近っていうかこの数年でそういうことがあって何回かあって、それはそんなに簡単じゃないということを学んだってことだ。
スピーカー 2
だからそのシンプルに言うとシステム変えりゃいいじゃんって話で済む話ももちろんあるんだと思うんですよ。
なんか実は最も変えづらいシステムは何かっていうと、人間と人間の相互関係でなんかこう出来上がってるシステムみたいなのが多分一番変化させるのが難しいなって思った。
スピーカー 1
いやそうなんだよね。
スピーカー 2
例えばそれこそそのなんていうのさっきちらっと言ったけど、担当領域がさ微妙にこう違うみたいな話とかってさ、どこかに名分化されているものももちろんあると思うけどなんかそれだけじゃなかったりするじゃない。
スピーカー 1
ああそうだね。
スピーカー 2
ああ運の呼吸でそういうことが出来上がってたりとか、なんかそれをAさんがそうしてるだけじゃなくてBさんもCさんも同じようにしてるからそこに相対する役割の人っていうのはみんなそれに合わせてないといけないとか。
スピーカー 1
ああそうなんだよね。
スピーカー 2
一人が何かを変えたら解決するっていうタイプの問題じゃないっていう。
スピーカー 1
そう全部絡み合ってるんだよね。
スピーカー 2
そうそうそうそういうことがなんかあるなーって思って。
すごいだからなんていうか消極的な言い方をすると合理にまずは従っておくっていうのは確かになんか一理あるんだろうなって思った。
スピーカー 1
ああなるほどね。
いやおっしゃる通り。
そうなんだよだから俺がその結局カイアドスシステムも看護師さんだったり事務員さんだったり薬剤師さんだったりいろんな職種が絡むから俺が一人ここで。
しかも医者の中でも審査員も俺だけがそんなことを言ったところで何も変わらんだろうっていうのはまあまあ思ってはいるんだけど。
まあ一つ変えたことはあってその家庭手料するときの道具だったりはいろいろ自分が使うものを置いてもらったりとか土口が出にくいからそこは変えてもらったんだけどこれちょっと面白い話があって。
スピーカー 2
実はうちの病院って前の病院もなんだけど循環器病院って循環器内科だけがいるわけじゃないのよ心臓外科って先生もいるのよ前でいうレオ先生。
スピーカー 1
もちろん今の福井の病院にもレオ先生みたいな外科の先生がいるんだけど若い先生俺と同い年ぐらいの先生で席隣りだからちょっと話して
いろいろ手術だったり家庭手料のやり方結構前の施設と違くないみたいな話をして全然違いますよねみたいな話をしてて
俺結構そういうの変えていくタイプだからもう自分の使う道具を置いてもらったりとかもう俺入るときはこれとこれこれ出してみたいな感じで家庭室のスタッフに行って結構変えたわっつったら外科の先生はいやもう僕は絶対そんなことできないんで
スピーカー 2
もう頑張ってメモしてやり方覚えてますみたいなああ偉いなーみたいな全然もうキャラクターだったり科によってもう全然その業に対する順応の仕方が違うんだなっていうのもつい最近
06:09
スピーカー 1
すごいなと今まで彼も医者を8年9年やってきた人間だから今までのやり方を全部抜本的に変えて今この福井の病院に順応しようとしている彼の姿はすごい何ていうんだろうすごいなーって思って
スピーカー 2
それはできないからもう来た初日にいや俺はこれできないからこれとこれでお願いしますってどう思われるかは知らんけどとりあえずそれがスムーズな糧テルの進行には必要だと思うのでとりあえずやらせてもらったっていう
でもこれはなんかこればっかりはその人の役回りみたいなところもあるしそれからなんていうかやっぱりその入ってきた初動の瞬間が一番やりやすいじゃないですかそういうのって
そうなんだよね 1年経った後やろうと思ったら絶対できないからさ同じことできたくはないけどその負荷がとてもかかるからなんか今のタイミングでやるのが一番いいんだと思うけどね
スピーカー 1
しかも1年もいれば多分俺もその業の一人になっちゃうんだよ俺がこうやって前の組織のことをなんとなく覚えててそちらに還元という言い方はおかしいかもしれないけどちょっと発信できるのは今だけなんだよなっていうのもそういう思いもある
脱種に交わればじゃないけど本当に俺もその福井のやり方に多分すぐ染まっちゃうと思うから今のうちにちょっと前から引き継げるものは引き継いでいこうかなみたいな気持ちもあって
スピーカー 2
確かにねなんか逆パターンないの?こっちの方がいいなみたいなとこもあるんじゃない?
スピーカー 1
あるあるもちろんあるあるそれはそうですよ俺結構自分がいいと思うのは割と取り込むからいいもんだと思ってこれいいなってやってくけどやっぱこうそうじゃないとこもあるからそこをどう
いいもんだけ取り入れていくっていうのをそれだけじゃやっていけないじゃん人間関係
スピーカー 2
なるほどねでもそこはなんというかなんかそれこそさネガティブKパーの本編の4つ目のシリーズ4本目の回でも少し触れましたけど
あれじゃないですか主治医生がゼカヒカみたいな話ちょっと触れてたじゃん山上くん
スピーカー 1
あーしたね
スピーカー 2
なんかあの時にさ文脈としてはプラセボの効果がどういう風に出るのかみたいな文脈の中で主治医の話してくれてたと思うけど
なんか実はそこがさ入れ替わることによる良いこともあるかもしれないよねみたいな話をその時チラッとしてたと思って
その話とさ実は勤務してる病院が変わるみたいな話ってちょっと似てる部分があるなと思ってさ
それこそこれまでの人間関係それこそ主治医と患者の間の関係性があるとしたらさその関係の中でブレイクするできなかったことが別の人に変わることによってブレイクするみたいなこと多分あるじゃないですか
スピーカー 1
あー確かにね
スピーカー 2
なんかそれと同じような関係性のことがその病院と医者との間でもなんかあるんじゃないかなっていう話を聞きながら思いまして
確かに
そうそうだからある病院で良かったことが他の病院で良くないなと時にそれを変えるっていう選択肢は多分一つだし
09:02
スピーカー 2
一方でその病院からまた別の病院に変わった時にその病院で良かったことを引き継ぐことができるっていうそういう機会にもなってるわけだよね多分ね
病院なるほど
そうそうそうなんか山上という目線で編集をされていくこの病院みたいなものがあってもなんか全然いいよねっていうのね
スピーカー 1
あーなるほどねはいはいだから俺がむしろ病院からいろんなものを吸収していくっていうスタンスで
そうそう
なんていうかこう消極的に豪に従うんじゃなくて積極的にいろんなものをもう酸いも甘いも全部頭で取り込むくらいのスタンスでいった方が
自分が将来的にいろんな引き出しが多い人間になるっていう
スピーカー 2
そうそうそうなんだよそうなんだよ例えば仮に山上が山上最強みたいな病院ができるとするじゃないですか
その病院がすごく居心地が良くなったとしてめちゃめちゃ山上最適された病院ができあがったとするじゃん
でも多分その病院で山上が5年10年勤務したらその山上の知見すでに古くなると思うんだよね
スピーカー 1
あーなるほどね
スピーカー 2
その時にそのローテーションの機会を失った山上は多分永遠に置いていくだけになってしまうじゃないですか
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
そこで今はそのローテーションすることによってなんかポジティブな効果もあればネガティブな効果もあると思うけど
それはなんか実は例えばもうちょっと未来の目線からすると欲しかった変化であった可能性もあるよねっていう
スピーカー 1
確かにね
スピーカー 2
今話を聞いてて思いましたね
スピーカー 1
転がる石には苔はつかないってやつね
スピーカー 2
はいライカルローリングストーンですね
スピーカー 1
ローリングストーンだね転がり続けるのがいいね
スピーカー 2
そうだね苔のむすまでになるとね
スピーカー 1
そうだね苔むしちゃうとあれだね
なるほどいやありがとうミンティすごい金言だったわ
スピーカー 2
そうですか半分払いのざれ事的な感じ
スピーカー 1
いやでも各業から得るものがあるっていうことでだからこの福井の業で
業に従うことによって自分とその業との間に起こる化学反応を楽しむっていうスタンスでいけばいいな
スピーカー 2
そうですね素晴らしい整理ですね
スピーカー 1
そうだからやっぱあれなんだよね結局俺も環境が変わって若干こう言い方あれだけど尖っちゃうというか
なんかこう周りが全然違うから若干こう攻撃的なアグレッシブな姿勢になってしまうてる自分に気づいた
なるほどなるほど
そう数ヶ月も次は自分のホームになるわけだからそこにいかに早く溶け込むかってそっちに尽力した方がいいよね
スピーカー 2
いやまあでも今のは山上くん目線に立ってみた時の解釈で
むしろ病院側に立ってみた時にどうだろうかと思うと実はそういうきっかけで変わっていく方が病院にとって実はいいんだよね
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スピーカー 2
だから山上にとっては実は変えることは普通に山上が過ごしやすくなるためのものだっていう風に山上は解釈してるかもしれないが
むしろそうやって変えられた病院側の方が山上に感謝しなければいけないっていう構造で見た方がなんかいい気がするんだよね
その変化の受け取り手が逆で見た方がいいというかさ
スピーカー 1
確かにね合破壊者ってあんまりないからさ特に医者って結構割とエテスって割と皆さんこう従順な生き物だからさ
縦社会のあんまり合破壊しようみたいなメンタリティで新しい職場に行く人いないから確かに医者の中ではこういうスタイルで行くのは割とレアかもしれない
スピーカー 2
そうすると病院にとってはもしかしたらそれによってね一時的に非効率が生じることもあるかもしれないけどね結果として変えるっていう経験が1個増えるわけですから
スピーカー 1
いずれにしても経験値がちょっと上がってる状態になる病院にとって情報量が1個増えるからさ
そうだね俺が発端の種になれるかどうかってことは1年2年経たないとわからないってことだよね
スピーカー 2
トータされる可能性も全然ありますからね受け入れられずに
病院にとってみたらそれはさ時間が教えてくれるっていう話だと思うからさ
結果それが最適だったらそれが採用されるし最適じゃなかったらリジェクトされちゃうしみたいな
スピーカー 1
そうだねあとはだからこの環境が教えてくれるわけだから自分は今1個発端の種が生まれてこれが生き残るかどうか
あとはもうこの福井県の土壌にお任せするよって話だよね
そうしかもそれが福井県土壌だけじゃなくて冒頭に僕がちらっと言ったみたいに他の人間もその環境の一部だからさヤマグミのとき
スピーカー 2
他のプレイヤーがどんな人たちかってこともその変えた変化が残るか残らないかにすごく大きな影響があるというそんなことなんですかね
スピーカー 1
はいそういうことですねまああのまとめると日々楽しくこのまあせっかく新しい業に来たからその業を楽しむってことがねやっぱり
自分に稼いだ業なんじゃないですかねって
いや間違いないですねカルマですか
スピーカー 2
カルマです
まあでもねネガティブ経過の話によると過去の積み上げによって未来が決まるのではなくて未来をどういう風に想像するかによって過去の意味付けが変わるっていう方が正確であるので
むしろ未来思考でいた方がいいですね
スピーカー 1
そうだだからむしろ今楽しむことによって過去2年間いた金沢の職場にも恩返しができるってことだ
あの2年間をポジティブに意味付けするためには今俺が楽しまなきゃいけないってことだよね
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スピーカー 2
ああそうだねその通りだね希望持って
そう希望持って前向いていきましょう
前向いていきましょう
スピーカー 1
ありがとう前を向ける回でした
スピーカー 2
前を向いていきましょう今日ねバックミラーも見ながらね前を向いていきましょう
スピーカー 1
バックミラーそうそうそう忘れちゃうからさ
輪立ちを見ようということで
スピーカー 2
はい