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CATALRADIO SHORTS
はい、お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
本日は、世界はリバータリーないシリーズの4回目、収録後のアフタートークということでございます。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。今回は面白かったね、クリプトアナキズム。
面白かったですね。面白かったし、なんか今回、疲れたね、なんかね。わかんないけど。
疲れたね。結構、話が飛び飛びだったってのと、なんかこう原理原則を理解しなきゃいけないってのと、いろいろこう、深く広かったね。
いや、そうなんですよ。200年の時間軸がね、この一生に折りたたまれてたと。
そうそうそうそう。
なかなかハードな一生だったんじゃないか。
追っかけるのが大変だった。
一つこうちょっとね、あのショーで疑問に思ったことがあってさ。
はいはいはい。
クリプトアナキズムはさ、シンカロンに、一応このセイズ思想の道徳基盤の図で見ると、一応シンカロンに立脚したエリアに入ってるわけじゃない。
はいはいはい。そうですね、そうですね。
どこら辺がシンカロンに立脚してるのかなっていうところ。
ふと、前の収録でこれ回を出してなかったなというふうに思って。
うん、確かに確かに。
いや、それは面白いところだよね。
っていうのはさ、なんかさ、僕むしろシンカロンに反してるんじゃないかって思ったところが一箇所あって。
はいはいはい。
具体的にこれあったんですけど、あのゴドウィンさんの思想の紹介あったじゃないですか。
ゴドウィンさんの思想の紹介の中に、絶対的な平等のために私有財産を廃止せよっていう話があったじゃん。
あったねあったね。
で、これねパートゼロを思い返してみると、これむしろ真逆のことが書いてあって。
そこさ、チンパンジーのさ、道徳館の話の時に、自由っていうのは選手権を担保することだ。
つまり、物の所有、私有ってことを担保することが自由ですよみたいな表現があったじゃない。
あ、いけたいけた。あるあるある。
だからボスザルはさ、下のくらいの猿に対して、先に持ってるものについてはくださいっていうふうにちゃんと言うんだよね。
ボスですらくださいするっていう。
そうそうそう。これはなんかすごい道徳館だみたいなことでさ、言ってたと思うんだけど、それを否定してるんだよねゴドミンは。
そうだね。
これやいかにっていうのはちょっとここでは感じましたっていうところですね。
そうだね。結果だからゴドミンさんは発端の使徒はならず。
まあまあまあ。確かにね。
クリプトアナキズムにとって変わられてるわけではあるけど。
で今このクリプトアナキズムが進化論的かって話だけど、クリプトアナキズムはどうなんだろうね。
この暗号っていうのがそもそもこの発端の種って考えればまあ進化論的といえば進化論的なのかなとは思うけど。
確かにね。
となるとこう総得不合理主義が何なんだっていう話でまあ次が早速楽しみになってくるわけで。
そうだよね。だからあそこでいう進化論的っていうのが何なのかって話をなんかもう1回振り返っておくとさ、
それこそあの自由平等友愛みたいなさ3つの基本的な基本理想みたいなやつに裏打ちされてるっていうのはチンパンジーでも共通の道徳観だよっていうのが進化論的であるっていうことのさ、
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意味だったじゃないですか。
そうだね。
なんだアナキズム3.0あるいはクリプトアナキズムっていうのは自由っていう進化に裏打ちされた概念っていうのを徹底的に突き詰めてやろうじゃんっていう思想だっていうことだから。
そういうものが。
そうそうだからその私有財産廃止の真逆じゃないかなって思って今日は聞いたんだよね。
クリプトアナキズムっていうのは圧倒的にさその自分のお金っていうものに対するその新生性ってことが出てきたけどを重視したじゃないですか。
これは取引によって誰のものになったのかっていう取引の履歴がひたすら記録されてるわけだから。
要はあれって交換の履歴なわけじゃん。
そういうことだね。
それを廃止するってことはもう究極の私有財産じゃないですか。
なるほど。
っていうところがまあその進化論に裏打ちされた部分として残ってるのかなぁとかなんかそういう想像はしてたけどね。
フランス革命の自由平等友愛が進化論とすると自由が白色だったけども真っ白なフランスの旗みたいなとりあえずも自由だけを突き詰めているから一応進化論には立脚してますよっていう話になるわけだ。
だから自由平等友愛の中で平等と友愛の比重が著しく低い自由主義っていうことだよね。
一応自由主義ではあるから進化論的だってこの本ではそういうふうに定義してるわけね。
ここで出てきた最後のねヒヤッとするクリプターナキズムの主張じゃないですけど
50億の人たちっていうのは去るべき運命にあるみたいなところを明らかに友愛の精神に反してるわけだね。
全く共同体ではないからねこれね。
共同体ではないし何なら彼らと選ばれた人たちの間の平等性っていうのを全く無視してるから。
その意味ではその残された側にとっての究極の自由を実現するためにそこに自由の権利を与えるべきではない人たちの平等と友愛というのを無視しますみたいな。
そういう極端な発想だということが分かりますよ。
だいぶあれだね政治思想の道徳基盤の図を使って俺らしゃべれるようになってきたよね。
そうなんですよなんかもうね全然見なくても頭の中で思い浮かぶ状況になってる。
だいぶこの図の意味が分かってきて本質的に使えるぐらいに理解してきたよねこの図を。
そうなればこそ進化に裏打ちされたの扇方のあのラインが何なのかっていうのがなんかより深いな。
確かに確かに。
線としてちょっとね僕らの中には疑問が残るっていうところはあるかもしれないですよね。
いやどうだろうねもしこう例えば本当にテクノリバタリアンが支配する1%の生き残れない世界になったとき俺とかミンティーは果たして生き残れるのか。
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いやだからそこに生き残るためにやっぱり山上くんはメンサーの試験を受けなきゃいけないじゃないですか。
そこが一つだから分かりやすい基準になるのかもしれないね。
いやそうなんだよなんかそのさっきちょろっとね本編の方でも出てきたけどその天空の城ラピュタとかでさ言わんとしてたことっていうのはさ
社会っていうのは一部の人たちだけでは成り立ちませんよっていうのがそういうメッセージなわけだと思うんですよね個人的には。
例えばさすごく極端な話でいくとさそのねあのゴミ収集者の運転手さんがいなかったら今の日本社会は回らないよねとかさ
そういうことにまでその気を配ってますかみたいなそういうメッセージなんだと思うんだよね。
だから職業に寄せなしというかなんだ。
なるほど宮崎駿そこ深いな全然ラピュタ見直さなきゃな。
いやそうなんだよ多分俺はそういうメッセージだっていうふうにあのラピュタを読んでたんだけど
そうだ今回の話はむしろその逆だよねその職業に寄せなしみたいな発想ではないかもしれないけど失踪に寄せなしっていうのが逆じゃないですか。
みたいなことをちょっと何か思考してるんだなっていうのは改めてねこのクリプトンの人たちの考え方を知る上で分かってきたところだと。
いやラピュタなんてね金曜ロードショーでも何回もやってるけどあれもバルスをバルスの瞬間を見るために2時間ぐらい耐えるゲームだと思ってるからさ。
全然ストーリーが理解してないみたいなそういう見方をしてる。
まあまあまあそういうゲームもありますからね。
いやそうだねそうだね。
だからちょっと面白いよね。
そうだねなるほどね。
そうなってくるとやっぱラピュタをなんかちゃんと解釈するみたいな面白いかもしれないですね。
てかそうだねラピュタに限らず今まで我々が得てきた概念を持ってなんかそういう資産に投入とされてるアニメをちょっと解釈してみるみたいな収録編があってもいいかもしれない。
それもあり得るかもしれないですよね。
ちょっとこのあたりの今回の世界はリバータリーないシリーズの知見を使いながらラピュタを読んでみるみたいな。
あー面白い。
シリーズがあってもいいかもしれないし。
かたがちの次回のおまけ編として面白いかもしれない。
そうですね。
いやいやということで今回はクリプトアナキズムについて読みましたけど。
まあでもねいずれにしてもそのブロックチェーンだったりとかね今の社会においてなんていうかちょっと波が来てある程度社会に浸透したものたちの仕組みっていうのはなんとなくザーッとザッピングできるんじゃないかなっていう感じはある。
マイニングの今はもうマイニングは個人でできなくなっちゃってるの?
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いやできないことはないと思うんだけどやっぱりその圧倒的に専業マイナーたちがいらっしゃるっていうことなんじゃないですか。
昔はそのねサトシ中本さんだけでやってたのが今はもうすごいこういろいろな専業マイナーが現れて。
そうそうだからそこに対してビットコインというインセンティブが払われるようになったっていうのはやっぱりその広がるきっかけになったすごく大事な制度設計だったってことなのかもしれないね。
なるほどね。
ということでクリプトアナキストたちが切り開いてきたこのサイファーパンクの世界っていうのがね見えてきたかなというところでしたね。
面白かったね。
知識としては面白かったですね。
そうそうそう普通に勉強になった今回。
一応僕らはなんか半ば糸の切れたタコ状態じゃないですけどどこに立脚したらいいんだみたいな感じも一方ではあります。
完全にヨルヴェを失ったよねテクノリバタリアンなんだ俺たちはって言ってたけどテクノリバタリアンなんだって両手バランスに喜べるような人たちじゃなかったってことを今回最後に突きつけられて。
これも前回の話を改めて振り返るとですけどテクノじゃなくてソシオリバタリアンでしょみたいな話をしてたじゃないですか。
ソシオリバタリアンたるゆえんとは何かでいくとここでクリプトアナキストたちが言ってるような発想を思いつくエンジンっていうのはおそらく前回のシリーズの前回の回の概念を使うならば
SQだよね。SQシステム可能の方を使って発想していくといやいやこれ全然今世の中システマティックじゃなくねって言って
じゃあ50億に切り捨てますかみたいな発想になるっていうのが多分テクノリバタリアン的に。
今回クリプトアナキズムも創得不公平主義も含めてテクノリバタリアンの範疇に含まれてるよっていうのがすごく大事な推理としてあると思うんだけど
なんかそこの人たちの発想の原点にはやっぱりその切り捨てていいよねっていう発想が一定あると思うんだけど
ソシオリバタリアンっていうのはむしろそこをさある種友愛の精神を忘れていないみたいなところを
SQを使って転換していくみたいな
SQを使ってEQを補うっていうのがソシオリバタリアンの定義だからね我々の
SQを使ってEQを仮想的に再現するのがソシオリバタリアンたる振る舞いだと思う
それでいくとやっぱこの切り捨てる発想を別にカバーすることできんじゃない
SQを使って切り捨てられる人々を救うのが我々の宿命かもしれない
ただちょっとテクノが足りてないんで多分このマインニングとかに参入できないんですよね
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ソシオリバタリアン
消極的ソシオリバタリアンだから
慣れなかったもの
テクノリバタリアンになれなかったから
慣れたとて我々はそうならないと思うけどね
たぶんね
その後が知りたいなと思ったところでいくと
それこそヒッピーカルチャーを象徴するバンドとして
グレートフルデッドの名前が出てきたじゃないですか
彼らがクリプトナキス宣言をしたんだっていう話なんだけど
僕はバンドとしてグレートフルデッドってすごい好きなバンドなんですけど
かつヒッピーカルチャーとかもどっちかっていうと
ラブ&ピースみたいな世界観だと思うからさ
そうすると自由だけじゃなくて
友愛だったりとか平和な世界みたいなものを
彼らは信望してるはずなんだよね
グレートフルデッドみたいなバンドの人たちというのは
彼らが作ったこの電子フロンティア財団っていうのがさ
現代の原理主義的なクリプトナキストたちのさ
反民主主義だみたいな思想に対して
何を思ってんのかなみたいなところがすごい気になりましたね
なるほど
ちょっと相反する部分があるんじゃないかなというかさ
はいはいはいはいはい
民主主義って言ってるその民に誰が含まれてるのっていう話がさ
ちょっとさ人によって認識が違うわけじゃない
確かにね
なぜならクリプトナキストもさもともとはさ
デモクラシーの実現のためには
優れた民衆が必要なのだみたいなところから始まってるじゃない
民主主義は定義できないっていうのはね
某有名ラジオ番組でこう民主主義編で言ってたよ
ああほんと
そうそうそう
なるほどね
そうそう
民主主義の歴史編で
ちょっとこれは
最近聞いてたんだけど
宣言の方に委ねたいところかもしれない
そうだね
聞いてください
まあそうですね
というところではありますけどね
ということで
なかなかまとまりきらん話があるかなというところでありますけど
あととかこんな感じですかね
はい
だからあれだね
次回聞かないとなんかもうちょっと完結しない感じはあるかもしれないね
そうだね
その隣接する2つの主義を両方見て
その上で我々なりの答えを出したいよね
はいそうですね
そのあたりがちょっとここからにとっての宿題かなというか
はい
ということで
はい
本日はテクノリバタリアンのパート2を読んできましたということで
あとここは以上と
はい
ではではまた
次回お待ちいただければと
はい
ということでございます
ではでは
お疲れ様です