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スピーカー 1
いやーそうだね。
スピーカー 2
これがいいなと思った。小比奈田さんに対してもさ、今はもう武士の時代じゃないんだけども、
武士道をさ、大切にする小比奈田さんのその思いも大切にしつつ、
でもこうね、ちょっとずつ突っ込みながら、でも一緒に生きていかなきゃいけないよねって、
頑張っていかなきゃいけないよねっていうその、ね、みんなちゃんと愛と尊敬を持った上でやり取りしてる感じが見てて心地いいかなって思うね。
スピーカー 1
うーん、そうね。演技の面で言うと、時の少女時代のね。
あ、はいはいはい。
いやるちゃん、いやー、天才でしょって思ったね、完全に。
あまりに演技上手かったよね。
スピーカー 2
まじで上手かったね。
スピーカー 1
これはね、ちょっとびっくりするぐらい演技上手かったな。
この演技力をね、一週目で終わらせちゃうっていうところがね。
まじかって思ったね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
大体1ヶ月とか、割かして小役、まあ最近短くなってきてるけど、2週間とかやるなあと思うんだけどね。
いや今回に限ってはもうめちゃくちゃ早かったからなあ、ちょっともっと見たかったなあって思い回りながらね。
スピーカー 2
いやそれはね、同じく思いました。
なんか俺はさ、この朝ドラさ、アンパンからしかちゃんと見てないけど、
アンパンもうちょっと長かったじゃん、こういう子供時代の話。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
だから結構今回、急になんかさ、おときは18歳になりましたでさ、
死ぬたくせに社会に出てくるのさ、早くてびっくりしたんだよね。
スピーカー 1
そうね。めちゃくちゃ貧乏になってるしね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
もう、住んでる場所も変わってね。
スピーカー 1
橋の向こうにいっちゃった。
スピーカー 2
橋の向こうになっちゃって。まるで生活が変わっていたっていう。
スピーカー 1
貧乏さ加減が尋常じゃないんだよな。
スピーカー 2
そうね。でもなんかさ、アンパンの時は子役の子たち、後半ちょっと出たりしたじゃん。
うん。
だから今回かなりこの子供期間が短かったから、後半でさ、他のキャラとして、
もうちょっと出てくれるとまた楽しいなーっていうのはちょっと期待してる。
スピーカー 1
いやーそうだね。
スピーカー 2
そうなるとね、その時にさ、おときの小さい頃も思い出しつつ、
この子役の他の演技としても楽しめるじゃんね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だからそこはね、ちょっと楽しみではあるな。
スピーカー 1
あとは、ちょっと演技の話もまた後でやりたいんだけど、
全体感の話、ちょっとストーリーとか時代感の話もしたいなと思って。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
いやなんかこの没落物資というかさ、この明治時代に切り替わったタイミングの価値観の変容の感じ。
うん。
教科書だと一行で済まされてるようなことがさ、この価値観の変性やばいなーみたいな。
スピーカー 2
いやマジで思うそれは。
スピーカー 1
リアルに感じるよね。
スピーカー 2
うんうん。だってさ、今までさ、武士様じゃないけどさ、
武士っていうものに誇りを持ってね、周りからも尊敬される目で見られつつ、生きていたその価値観がね、
一気になくなる、武士はもういらないっていう価値観になるっていうさ。
スピーカー 1
そう。めちゃくちゃ特権階級なわけじゃん。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
警察でもありながらみたいな、いろんな権力を持ってる状態だったわけで。
そこがさ、もうガラッとね、切り替わって、首脳交渉でさ、完全にトップで、商売は一番癒やしいものっていう価値観だったわけじゃん。
うんうんうんうん。
だからこそあの、天島瑞希かな、天島瑞希かな、のあの北川慶子?
うん。
スピーカー 2
演じるタエがさ、商売やるって言った時にもう愕然としてたじゃん。飽きない?って言ってね。
スピーカー 1
そう。
あの癒やしい?みたいな。
うん。
いや今って、だから価値観ってそのね、それを2,3年とかでさ、世界観が変わったって思ったら、いや生きてけないなみたいな。
スピーカー 2
いやほんとそうだよね。
スピーカー 1
だから松野家みたいになるのもわかるなーって思うしね。プライド的にもあるだろうし。
うん。
それを良しとしてもここ、何十代と続いてきたわけじゃん。何百年。江戸時代で言っても200年だし、その前から多分続いてるような名家だろうから。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いやーそれを崩すとかはなかなか難しいだろうなーみたいなこう感じさせれる?感じさせられたなーっていうところ結構面白かったね。
スピーカー 2
いやー、だってね、生きてけんよねマジで。
マジで武士であることを誇りに生きてきててさ、そんな急にさ、武士いらないと、いやいやいやって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんでですかってなるしね。その価値観的にさ、垣内は癒やしいっていうところで、そっち側に移行できないっていうのもかなり深く持ってるわけじゃん、その価値観を。
それもまた移行させにくい要因の一つだよねー。
スピーカー 1
うんうんうん。まあそれこそね、松野家みたいな感じで祖父から止められて帰られないとかもあるだろうし、血筋の中でそういうの変えようとしない人がいたりとか、そもそもまあ商売っていうノウハウが一切ない状態からいきなりドンって始まって、
農家の人は普通に自分たちでね、ある程度自給自足していくっていうのもできたろうし、まあ税金を納めるっていうところをやればよかったっていうところだけど、武士はいきなりそこガンって仕事をなくされてノウハウも何もない、貯蓄だけありますみたいな状態で放り出された時にどうなるんだろうみたいな。
だから浜清水家みたいにうまく商売に移行できる人たちも貯蓄はあるから、そのお金をもとでにうまく生かせられる人たちもいたんだろうなーとか松野家みたいにポンジンスキームみたいななんか、商売に引っかかって全部お金なくなるみたいな人もいたんだろうなーとかね。
スピーカー 2
ポンジンスキームだったね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
そこら辺はあったんだろうなーみたいな面白さがすごいあったね。
スピーカー 2
だからさ、普通に自分のおばあちゃんとかの話とか聞いててもさ、私が若い頃はやっぱその妻として家に入って夫を支えることが大事な価値観としてやってきたから、今の世の中の価値観はよくわかんないってさ、よくうちのおばあちゃん言ってるんだけど、まあそうだよなーって思いつつ、じゃあさ自分がさ、歳を取った時にさ、どうすればちゃんと価値観についていけるんだろうっていうさ。
スピーカー 1
いやーもう全然違う価値観になるんだもんね。
スピーカー 2
うーん、どんどんスピードもさ、変わってくスピードも早くなってくだろうしさ、え、なんかおじいちゃんまだそんな考えているの?みたいなさ、顎に言われそうやなーみたいな思うよね。
スピーカー 1
早すぎたら逆にいいんだろうけどね、もうなんか価値観定まんないみたいな。
スピーカー 2
あー、もうその時代でもどんどん変わってくから。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そもそも定まってないっていう。
スピーカー 1
そう、価値観なんて変遷するものだっていう感じで生きていけそうだけどね、ちょうどこの江戸時代とかはやばいだろうね。
遅い中でも何代かその価値観で、親からもそういう教育を受けてるしみたいな感じで、価値観がらって変わるとなかなかあれだよね。
スピーカー 2
そうだよ、しかもあれだもんね。しかもこれ東京じゃなくてさ、地方っていうのがまたね、変わりにくいところだよね。
スピーカー 1
そこだねー。
スピーカー 2
そっか、だからもうむしろサービスタイムみたいなもんなのか。
基本はもう家が決めるから、もう当人同士だって会わなくていいんだけど、
まあね、ちょっと顔見せる時間、タイミングちょっとだけ作ってあげるよ、みたいなさ。
確かにそのぐらいなんかな。
スピーカー 1
今の価値観に聞くとさ、ちょっと嫌な気分になるもんね。
ひどいなやっぱ、みたいな。
スピーカー 2
歴史って。
スピーカー 1
このね、ヘビとかがさ、嫌ねーみたいな話してくれなかったらイライラしちゃうもんね。
スピーカー 2
そうね、ヘビですかエルですがね、かわいい感じでナレーションでね、チューはしてくれるからいいけどね。
スピーカー 1
ひでーなー、みたいな。
いやーでもそこら辺はほんとそうだよね。
スピーカー 2
そうなんだよ、しかも見るタイミングもさ、男の人同士が話してて、
じゃあちょっとお茶持ってこい、みたいな。
そろそろお茶だー、つって。
そうしたらね、持ってくるっていう、そのタイミングでっていう。
スピーカー 1
あれ式たりなんだよね、おもろいよね。
儀式やなーっていう。
スピーカー 2
そう儀式だね、あれ。あれは驚きだったね、結構。
スピーカー 1
いやー、そうね。
そのシーンから高橋あかりに入っていくと、ロボットになっちゃう高橋あかり特技。
スピーカー 2
最高だったね。
スピーカー 1
めちゃくちゃかわいいね、あれ。
スピーカー 2
めちゃくちゃかわいいね。
てか機械の動きうますぎんか。
スピーカー 1
座敷話じゃないけど、なんかすごいよね、あれ。
スピーカー 2
スッてさ、表情がなくなるやん。
スピーカー 1
やっぱシグマ王やっただけあるよね。
スピーカー 2
いやーマジでさ、スッて合成人になるの笑ったって感じだよね。
スピーカー 1
いきなりちょっと中腰っぽくなって。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
まっすぐ進んで直角に曲がって、まっすぐ進んで直角に曲がって。
スピーカー 1
そこでさ、音がシーンってなるのがおもろいんだよ。
周りのタイヤとかフミとかがアチャーみたいな感じで。
スピーカー 2
これはやばいなーって。
スピーカー 1
まあええかみたいな。
スピーカー 2
そこ最高だね。
スピーカー 1
ほんと高橋あかりはなんだろうな、コメディーもいけるし、真剣なシーンもいけるし、激怒するシーンもいけるし、
全てのシーンにおいて特徴を出せるというか、素晴らしい俳優さんだなーって思うね、ほんと。
スピーカー 2
いやーほんとそうだよね。
スピーカー 1
いやーこの役どころに合いまくってる。
スピーカー 2
ほんとそう。
スピーカー 1
シュールな感じ出せる俳優さんね、ちょっと選ばれしい人じゃないとできないよね。
上手いだけともまた違うんだよな。
スピーカー 2
なんかシュールな感じでいくと、トッキが働いてるところでさ、板垣リフトが出てきてさ、他の女の子の演談が決まったっていう話したときの、それを聞いたときのリアクションがさ、めちゃくちゃシュールお笑いというか面白かったなという感じだったよね。
話聞くときはめっちゃね、おめでとうおめでとうってなるんだけど、反対向いた瞬間顔一気に消えるっていう表情。
すんって。
スピーカー 1
しかも全員気づいてるってのがいいよね。
そうそう。
もうトッキはちょっと変な子だから。
いやー愛されし変な人って感じがね、松野家全員そうだけど、いやーいい空気感だよね。
スピーカー 2
いい空気感なんだよなー。
スピーカー 1
なんかシリアスな感じもあるけど、どことなくあったかい雰囲気なんだよなずっと。
そこが見やすい要因というか、いいよね。
スピーカー 2
心温まるもんねなんか見てて。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ね。やっぱ幸せってお金とか富じゃないなってさ、見ててなんか思うというかさ。
トッキだけ養子をもらうんじゃなくて、お嫁入りしないかっていう話を持ちかけられたときにさ、いやそれじゃつまらんのですっていう。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
家族みんな幸せだからこそ自分も幸せなのであって、自分だけがね富を得たりしても、それはつまらないんだよなーっていうこのトッキの感性というか価値観。
いやーなんか大事なものをもらったなーっていう感じでしたわ本当に。
スピーカー 1
いやーそうだねそうだね。
スピーカー 2
なんかその辺の真面目な表情というか、その辺の演技も良かったし、なんか階段話が聞けるってなったときの無邪気な表現もめちゃくちゃ可愛かったね。
トッキの人の良さというかさ、トッキの魅力がすごい出てたね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
本当にトッキはもうなんかいいな、トッキっていうキャラ。
スピーカー 1
うん。いや愛しいよね。
スピーカー 2
うん。めちゃくちゃいい。
スピーカー 1
これコメディめちゃくちゃいいですよね。
スピーカー 2
そう。いいね。
スピーカー 1
いやー笑ったわー。ここはみんな笑ったと思うけど、松野家と飴清水家のあのこと。
どのこと?あそこらへんらしいね。あのあのこと。あそこめっちゃおもろい。
スピーカー 2
あれはおもろいマジで。
スピーカー 1
どのことだ?あのことです。
スピーカー 2
もうお笑いやんって感じだったねあれ。
スピーカー 1
いやー、つつみしーちもああいうのおもろいよね。
スピーカー 2
おもろいね。
つつみしーちがやるからさらにおもろいっていうのもあるね。
スピーカー 1
幻覚風でちゃんとおちゃらけてくれるみたいな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
感じおもろいし、なんかあの時代にまだマゲを言ってる二人がボケてんのおもしろいし。
スピーカー 1
コヒランさんとおかべさんがボケしらかしてんのも楽しいし。
そうそうそうそう。
演壇2回目の時のねお父さんがおちむしゃになってくるって。
スピーカー 2
おちむしゃになってきたんですね。
スピーカー 1
すいませんうちのおちむしゃが。
完全にコントしてるもん。
スピーカー 2
あんな演技やっててもらっちゃうわ。
スピーカー 1
だからこのバケバケ脚本家の方、藤木光彦すごいね。
スピーカー 1
ちょっとちゃんとコメディも含んだコントとか衝撃状の世界で
そうだねシティオイズのライブとかでコント書いてるって言ってるから
脚本家だけど芸人さんのコント書いてきたりとかそういうのもしてる人だから
コメディおもしろいんだね。
今回もバケバケ結構コメディ注目ポイントというか
あったかくて本和感もするけどちゃんと笑いのセンスがいいというか
しっかり笑わせてくれるシュール系が入ってくるみたいなコントとして見れるのめちゃくちゃいいな。
スピーカー 2
そうそのコントとさ、ヘビデスカエルさんがいるからこそ
やっぱこのいらなくなっちゃったこの武士の価値観でちょっと残っちゃった松の毛のさ
そもそもちょっとその暗いというか暗くなる要因ではあるじゃんね。
とかあと借金めっちゃ抱えちゃったりとかさ
なんかその辺も明るく見れるのはそういうところだよね。
いいバランスで暗いんじゃなくて気持ちいい側で見れるからさ
スピーカー 1
すごい楽しみなんだよな毎回。
だからバランス感覚がすごい上手い脚本家っていうことなんだろうね。
本当そうだと思うね。
時はね一生あのなんだっけあれ水みくじだっけ?
スピーカー 2
あれなんだっけ水に紙の上に効果を置いてね。
近くで沈んだら近くの人で演談があってみたいな話があってっていう。
スピーカー 1
信じられないぐらい遠くでね。
スピーカー 2
遠くになったのものかったしなんかあそこでさこのめちゃくちゃ沈むまで時間が経ったよっていう演出がさ
コマ送りみたいな早送りみたいになったじゃん。
スピーカー 1
時以外はね。
スピーカー 2
あれ面白かったね。
NHKの朝ドラでこういう演出の仕方するんだっていうのも面白かったな結構。
スピーカー 1
結構コント寄りとか面白さ寄りにも持ってってるから言葉遣いがさ結構現代語で喋ってたりとか。
やっぱあのタイガとかさ昔の朝ドラでも江戸時代とかそういうやつってその時の当時の言葉ある程度使ったりするのが普通だったからさ今まで。
スピーカー 2
今回普通に現代の言葉で喋ってるじゃん結構。
スピーカー 1
だからそこは結構特殊というか賛否ある部分だと思うけどそれがテンポ感良くしたりとか見やすさにはつながってるなぁと思うよね。
スピーカー 2
確かに違和感なくというかずっと見れてるのはやっぱそういうところもあるんだろうね。
しかもこれでいてさまださトミーバストさんとさ吉澤亮出てないっていうねまだね。
スピーカー 1
そうね。楽しみですよ。
スピーカー 2
これでこの面白さだからねこれ出るのめちゃくちゃ楽しみすぎるんだなっていう。
スピーカー 1
吉澤亮どうなんの。
マジで楽しみだわ。
そしてオープニングがね最高すぎてなんかもう早く時とヘブンが一緒に出会って幸せに生きてくれって願ってしまうオープニング。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
最高なんだよなあれ。
スピーカー 2
そう。歌も思わず口ずさんじゃう感じだしさ。
あの写真良すぎんか全部。
スピーカー 1
いや良すぎだね。
毎回全部見ちゃうもんね。聞いちゃうし見ちゃうし。
あれは結婚式のムービーやんみたいなね。
スピーカー 2
オープニングムービーですよあれ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。歌詞の裏飯感じもめちゃくちゃ良いし。
なんか見てるだけでちょっと泣けてくるようなさなんか哀愁もありつつ高いし明かり歌まで上手いっていうのがさ。
上手いね。
もう知ってたけどねこの役どころにも合わせてちょっとみんななんだろうな動揺というか風に歌ってるというか。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
当時の感じで歌ってるものもすごい良いし。
早くヘブン、トミバスト出てきて欲しいね。
スピーカー 2
いやそうなんだよね出てきて欲しいわ。
スピーカー 1
しかも時が絶対に好きそうな見た目をしてるっていうねヘブンが。
ヘブンがね多分左目が見えてないというか事故で視力を失ってるって設定だと思うんだけど。
スピーカー 2
なんか白くなってたもんね。
スピーカー 1
だから時がねおそらく小豆洗いが大好きということで。