タルトタタンの基本と選び方
あなたのカフェライフに新しい発見を、今日もじんのゆるカフェラジオを始めていこうと思います。
今日はですね、タルトタタンにフォーカスして話をしていこうと思います。
みなさん、タルトタタン食べたことありますでしょうか?
見たことあるって方は結構多いと思うんですけど、実際にですね、食べたことあるっていう方であったり、
こだわって食べているって方は、意外と少ないケーキなのかなと思います。
なので、今日はですね、タルトタタンの選び方のコツとか、食べ方のコツをですね、軽く話していけたらいいなと思います。
じゃあまずですね、タルトタタンっていうのはですね、タルト生地やったりパイ生地の上に煮詰めたリンゴが乗っている、そんなケーキになります。
なので、美味しさのポイントっていうのは、煮詰めたリンゴなので、キャラメルみたいな苦みの切れっていうのと、
リンゴのとろみ、甘み、酸味、あとは土台によって変わるんですけど、土台のサクサク感ですね。
この3つがですね、このタルトタタンの注目ポイントかなと思います。
じゃあまずですね、タルトタタンって結構お店によって味わいが違うので、見たらですね、どんな味わいかなって想像ができるので、
どんなタイプがあるのかをですね、3種類ぐらいに分けて話してみようと思います。
まずですね、上の煮詰めたリンゴの色ですね。
キャラメルっぽい茶色い色をしていることがほとんどなんですけど、この色がですね、濃いとほろ苦くて結構リッチな味わいになることが多いと思いますし、
このキャラメルの色が薄いと優しい感じのタルトタタンになると思います。
結構ですね、このビターな感じ、ほろ苦くてリッチなのが苦手っていう方もおられると思うので、
初めて食べるって方は、色の薄いタルトタタンを選んでいただくのがいいのかなと思います。
でもですね、本場のタルトタタンっていうのは結構色が濃くて、ほろ苦くてリッチな味わいのものが多いので、
どちらも挑戦していただくのがいいんじゃないかなと思います。
次にですね、リンゴの形ですよね。形が残るぐらいのところもありますし、もう完全にすりつぶして作っているところもあるんですけど、
形が残っていると果実感が残っていて、しっかりとした味わいになることが多いですし、
もう完全に潰れていて、すりつぶされていて、均一なプリンみたいなタイプもあります。
なので、果実感、リンゴの食感とかを楽しみたい方は、形が残っているタイプを選んでいただくといいと思いますし、
口どけなめらかでサラッと食べれるみたいなのを求めている方は、リンゴの形が残っていないタルトタタンを選んでいただくといいんじゃないかなと思います。
最後にですね、土台ですね。これも意外と重要なポイントで、パイ生地だったらサクサクと層になったような軽い食感になりますし、
サブレとかブリゼの場合だとザクザクであったり、ほろっとした食感であったり、そういうような食感が楽しめると思います。
なので、この3つですね。キャラメルの色、リンゴの形、あと土台ですね。
ここのあたりを見ていただいて、自分の好きなタルトタタンなのか、そうでないのかっていうのを判断していただくといいんじゃないかなと思います。
美味しく食べるコツ
初めて食べるって方はそんなの全然気にしなくていいと思いますし、ケーキ屋さんでタルトタタンを見つけたら、ぜひですね、今が旬のケーキになっているので食べていただきたいなと思います。
僕たちもですね、タルトタタン作っていたんですけど、僕たちが作っていたのはリンゴを半分丸ごと使って作るタルトタタンでした。
これがですね、めちゃくちゃ美味しくて、新商品として出したいなと思っていたんですけど、去年の話ですよ。
去年、新商品として出したいなと思っていたんですけど、リンゴの品種がですね、これめちゃくちゃ重要で、うちの場合ですね、紅玉っていうタイプのリンゴを使わないと全然美味しく仕上がらなかったんですよね。
で、僕たち月1回しか出展していなかったので、その月1回の出展の時に紅玉がなくなってしまっていたんですよね。
やっぱりリンゴにも品種があって取れる時期があるので、紅玉っていう種類のリンゴがもうなくなってしまっていたので、残念ながら試作でしか作れなかったんですけど、これめちゃくちゃ美味しかったです。
多分ですね、ケーキ屋さんであれば使われる品種とかをですね、しっかり決めて作られていると思います。
今年はですね、また出展のタイミングに合えばタルトとタン作りたいなと思っています。
じゃあ次にですね、美味しく食べるコツなんですけど、これはですね、いつも言ってる通り冷蔵庫から出してできるだけ常温に戻す。
生クリームとかが使ってあるケーキの場合はあんまり戻しすぎると良くないんですけど、目立った生クリームとかが使われていない時はですね、冷蔵庫から出して1,2分くらい待っていただくのがいいんじゃないかなと思います。
やっぱり冷え冷えの状態だと甘さや味わい風味が感じにくいので、できればですね、少し常温に戻してから食べるのがいいと思いますし、タルトタタンに限ってはですね、トースターとかでちょっと焼いてもらうっていうのもいいのかなと思います。
もちろんですね、中にクリームが使われていたり溶けるものが使われているとダメなんですけど、シンプルなタルトタタン、リンゴを煮詰めたものとタルト生地とかであれば、少しですね、トースターで温めていただいてもリンゴの風味が爆発して美味しく食べていただけるんじゃないかなと思います。
あとやっぱりこのタルトタタンはですね、この上のリンゴのキャラメルゼと下のですね、タルト生地を一緒に食べるっていうのが美味しさのポイントだと思います。
食感もそうですし、味わいもそうなんですけど、この一体感がですね、タルトタタンの魅力なので、ぜひですね、こう別々に食べるのではなくて、フォークとかでしっかり上から下まで切っていただいて、一口で食べていただく、これがめちゃくちゃポイントかなと思います。
どうでしょう?今が旬のタルトタタン、リンゴを使ったタルトタタンですね。ぜひですね、ケーキ屋さんで見つけたら食べてみてください。
ハロウィンとかなので、ハロウィンのお菓子と一緒にケーキ屋さんでタルトタタン探していただくのもいいんじゃないかなと思います。
こんな感じで、今日はですね、タルトタタンの選び方だったり、魅力について話させていただきました。
僕自身めちゃくちゃ好きなケーキの一つなので、ぜひ皆さんにも食べていただきたいなと思います。
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