他人の評価の影響
ウィークデーの黄昏時、CAFEBAR いってらっしゃいへようこそ、マスターの一佐です。
ここは、仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなど、さまざまな疲れた方が一休みしていくラジオ上のCAFEBARです。
今日もここで元気になって出かけていってくだされば幸いです。
今日は、いろいろ皆様の方でも、人の評価を聞かれること、もしくは聞くことがあるんじゃないかと思います。
例えば、どんな場合であるかというと、新しく仕事の職場にやってくる人ですとか、これから仕事の取引先になる人。
その人のことを以前から知っている人に対して、あの人ってどんな人ですとか、Aさんのこと前から知っているよね、と。
あなたから見るAさんってどんな人?いい人?悪い人?ですとか。
そういった自分が知らない人の情報を、その人のことを従前から知っている人に対して、いろいろ聞くことっていうのがあるんじゃないかと思います。
そういった時に、結構、なんか聞いてた話と違うとか、なんかいい人だって言われたのに、なんか実際に会って一緒に仕事をしてみたら、全然信用できないダメな奴だったとか。
結構そういうことがあるんじゃないかと思います。
僕自身、そういうふうに思うこともありますし、逆にそういうふうに言われたことももちろんあります。
いい人だっていうことで紹介したんですけど、どうも全然そうじゃなかったよっていうようなことをやっぱり言われるようなことも結構あります。
そういったことについて、どうしてそうなるかというところなんですけれども、
やっぱり人は他人を評価するときに、やっぱりその自分の性格を投影させてしまう。
やっぱり自分の性格もしくは考え方ですね、それを人の評価に反映してしまうっていうことがあるんじゃないかと思います。
これは冷静に考えれば当たり前といえば当たり前なのかもしれないんですけれども、
やっぱり人にはそれぞれ性格もしくは物事の考え方、バイアス、思考バイアスがあります。
もちろんそういったことを前提に人を評価するということになりますので、
人を評価するときにもやっぱりその人なりの思考バイアスですとか考え方、もしくは性格ですとか、
評価の精度を高める方法
そういったものがやっぱりその人の評価に反映されてしまう。やっぱりそういうポイントで人を見てしまうということになります。
やっぱり寛容な人は物事に対して何でもいい、そんなに否定的ではない、やっぱり寛容なそういった思考バイアスですとか、
性格の人は多少ちょっと問題がある人に対してもいい人だよとか、やっぱりそうなってしまいがちというところがありますので、
逆も確かにちょっとうがった見方というわけじゃないんですけども、やっぱりある程度疑ってかかるっていう思考バイアス、
そういった性格をお持ちの人については、やっぱりどうもちょっとひと癖ある人みたいだとか、
あの人ってどうって聞いても若干ちょっと良くないところがあるんじゃないかとか、やっぱりそういった評価をやっぱりしがちということなんですね。
そういったことを踏まえて、皆様も他人の評価というのを人に求めるっていうふうにしていただければ、
100%その人の言うことを鵜呑みにするわけではなくて、その人の思考バイアスがこの人の評価にかかっているんだなということを踏まえて見ていただければ、
思ったより違ったとか、こんな感じではなかったとか、そういったものを多少防げるんじゃないかなというふうに思っています。
よりその人の評価の精度を高めるには、良い人だよって思うんだったら、
ちなみにどんなエピソードがあるのっていうような形で、そういうふうに思う出来事があったのとか、
そういった形で具体的な事例を聞いてみるっていうのも、一つ他人から評価をもらうときにその精度を高める上では有効なのかなと思いますが、
そこでも若干のバイアスはかかっていますので、そこについては十分念頭においていただければいいんじゃないかなと思います。
ということで、今日は他人の評価を求めるとき、やっぱり思考バイアスがかかってしまうということをお話ししてみました。
当たり前と言えば当たり前なんですけれども、結構忘れがちになったりとか、
その評価をする人の顔が見えたりしてしまうので、ちょっとこう忘れがちになってしまうのかなというところで今日はお話ししてみました。
今日もお話ししたことが皆様の人生の何か癒しですとか参考になればとても嬉しく思います。
今日も聞いてくださり、大変ありがとうございました。
それでは皆さん、いってらっしゃい。