1. 戦略的仮面夫婦カブの人生解放チャンネル
  2. #233【Output】真に頭がいい人..
2025-03-07 24:55

#233【Output】真に頭がいい人は「ギアを調整できる人」

学んだこと・感じたことを発信するアウトプットシリーズ。今回は、書籍「未来のだるまちゃんへ」(著者:かこさとし)のアウトプットです。

ハッシュタグ作りました
#カブOutput
💌メルマガやってます💌
【本編】
大切なのは、ギア調整力&自分の根幹を理解すること
書籍の概要
【気づき】
①子供は優等生である必要はなし
②子供は親をよく見ている/「しっかりしろ」は傲慢
③周りと同じ=役立つ人、ではない
④子供に楽しみを「与える」必要はなし
⑤会社員と副業を両立する精神論
かこさんのメッセージから見る「真に頭がいい人」

#本 #読書 #カブOutput

✨書籍「未来のだるまちゃんへ」(著者:かこさとし)✨
https://amzn.asia/d/coy9jMj

✨おススメなOutputシリーズ✨
↓#170【Output】精神的に未熟な親に育てられていた私↓
https://stand.fm/episodes/66f52fd246234f97e7f2f1be

📩カブの本音が読めるメルマガ📩
→相談サービス割引特典あり🎉
https://bdgx0xbdg.systeme.io/cabrestart

❤️‍🩹カブに吐き出しませんか?相談サービス受付中❤️‍🩹
https://stand.fm/episodes/67877f8a8bdc65a4ed5bd549

✅仮面夫婦時代を振り返る衝撃のKindle爆誕!✅
https://amzn.asia/d/bAH9Vjy

🔮ボイス占い公式アンバサダー🔮
🌹西暦生年月日を伝えるだけで、本質や対人関係が丸裸
🌹自分だけのボイス占いがURL限定スタエフでもらえる
🌹スマホだけで、対面占い以上のクオリティ
🌹定価4,000円のところ、アンバサダー経由だと3,000円

✨癒やし系熟女占い師rippiさんのボイス占い✨
https://sites.google.com/view/rippi369

🈲熟女スナックママ🈲
🥂毎月第一土曜日22時〜、rippiさんとアーカイブなしの大人の社交場「熟女スナック」を開店
🥂誰でも登壇🆗の18禁トーク

🥬カブ@戦略的仮面夫婦🥬
🌿X(Twitter)🌿
https://twitter.com/cab_positive

🌿note🌿
https://note.com/bdgx0xbdg/

🌿楽天ROOM🌿
https://room.rakuten.co.jp/room_5157adbbc9

🌿LISTEN(配信文字起こし)🌿
https://listen.style/p/cab55?sj7syRT7

#夫婦 #仮面夫婦 #夫が嫌い #モラハラ #子育て #小学生 #会社員 #ワーママ #ライスワーク #自分業
https://listen.style/p/cab55?sj7syRT7
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6508059281469ca10ddf14f5

サマリー

このエピソードでは、真に頭の良い人の特徴が語られており、特に「ギアを調整する力」が重要視されています。また、加古里史の著作『未来のだるまちゃん絵』が紹介されており、子供たちには優等生でいる必要がないというメッセージが伝えられています。さらに、子どもが大人を観察していることや、親の過保護についての考察が行われています。加古さんの体験を通じて、子どもに楽しみを与える必要がなく、むしろ自分で楽しみを見つける力を大切にすべきだとされています。加えて、真に頭の良い人が「ギアを調整できる人」であることや、自己管理や他者との関係の中で自分自身の役割をしっかりと果たすことの重要性にも触れています。

00:00
私は、戦略的仮面💌メ゙ヨ゙
仮面夫婦ですが、何か?
戦略的仮面夫婦カブの人生解放チャンネル。
このチャンネルは、仮面夫婦として過ごして今は別居中、
仕事はポジティブライスワークなわーまものカブが、
戦略的に仮面夫婦として生活をしながら、幸せに生きるために
心を解き放して自由に配信をするチャンネルです。
仮面夫婦仕事、子育てなど、同じ悩みを持つ誰かに
許そう配信をしたい。
お疲れ様です。カブです。
今回は、久しぶりに私が気ままに読んだ本とか、
見た映画とかで、感じたことをアウトプットする
アウトプットシリーズをお話をしたいと思います。
これは、私が自分自身感じたことを控えておくっていうことも
そうですし、こういった本や映画がありましたよって
皆さんにご紹介したいなっていうことで、
結構気軽な気持ちで始めているものです。
過去にもう5回ぐらいやっているのかなと思います。
そしてこの度、この配信のハッシュタグを作りました。
ハッシュタグ、カブのアウトプット。
アウトプットは英語ですね。で作ってみました。
これは誰が振り返りたいのかなっていうニーズは
正直ないと思うんですけれども、
私自身の管理用として作ってみました。
もし興味がある方は遡って聞いていただけたら嬉しいです。
ちなみに概要欄には一つだけおすすめな本を
概要欄にリンクを貼っておこうと思うんですが、
以前読んだ精神的な未熟な親の話は
とてもいい本だったので、これはシェアさせてください。
私はかつて母親とそれが合わなくて
毒親かなって言っていたんですけど、
正直その世間一般でいう毒親ほどではないんですよね。
ですが他にいい言葉がなくて、
それを使っていたという節がありました。
しかしこの本を読んだおかげで、
母は精神的に未熟なだけなんだなっていうことが
分かってすごく負に落ちたんです。
なぜ精神的な未熟な親が生まれてしまうのか、
そしてそれに巡り合った子どもというのは
のきまみ、感受性が高く疲弊してしまう傾向があるとか、
そういったことがよく分かる本だったので、
もし親御さんの関係悩まれている方がいらっしゃったら
ぜひ手に取ってもらえたらなと思っています。
すみません、一つメルマガのお話を挿入させてください。
私は先日、株の人生解放メールマガジンを始めました。
このメルマガは発信頻度は月2回ぐらいで少ないんですけれども、
同じような悩みを持つ友達からメールが来る、
そんなような気軽だけれども、
本当に悩んでいる方には心のよりどころになるような気持ちで
メルマガを始めました。
特典として、株相談サービスの価格が割引で受けられる
という特典が付いていますので、
ご興味のある方は概要欄のリンクから
ぜひメルマガ登録お願いします。
費用は無料です。
それでは本編に入ります。
まず本の話をする前に、
私は今回この本を読んで
本当に感じたこと、結論をお話をしたいと思います。
真の知恵とは
それは、真に頭がいい人というのは
ギアを調整する力がある人かなということです。
例えば、すごく頭のいい方がいたとします。
難しい計算もできるし、難しい言葉も知っているという人ですね。
そういった方は、その自分の難しい知っている知識を話すっていうのは、
自分の心の内をそのまま話すだけだから、
誰でもできますよね。
しかし、真に頭がいい人というのは、
その難しい言葉や数字を、
誰でもというか、その相手のレベルに合わせて話すことができる。
かつ、わかりやすく話した上で、
その内容は正しいということができる人なのかなと思ったんです。
これは本に書いてはいないんですけど、
以前お話してもらってすごく腑に落ちたことがあって、
時速200キロで走れるスポーツカーで、
一般道を200キロで走ったら交通違反というか犯罪だし、
事故にもなりますよねって。
だけど、スポーツカー並みの能力がありながらも、
一般道では一般道の速度制限を守れて走れる人。
これが真に頭のいいというか、
マナーの守れる人という話をどこかで見たんですけど、
今回私はこの本を読んですごく感じたんです。
この人は本当に頭がいいです。
だけどそれを子供とか、私みたいなあまり理解力のない大人とかに向けて
咀嚼して話すのが本当にうまいと。
こういったことができる人、ギアを調整できる人が
真に頭のいい人なのかなと思いました。
そしてもう一つは、この人はとても頭がいいんです。
頭がいい分、他のいろんなことができます。
才能にもあふれている方だと思います。
そうするといろんなことをやりたくなると思うんです。
いろんなことをやるのは全く悪いことではないんですけど、
いろんなことをやる上で大事なことが、
自分が何を大事にしているか、
そして自分の根幹、何が価値観としてあるのか
というのを理解するというのが本当に大切なんだなと思いました。
この方はその木の幹、根幹がしっかりしている中で
いろんなことを枝分かれしてやられている方、
私はそういった印象を受けました。
この根っこがしっかりしていないと、
その枝分かれした先の芽先の利益とか、
しょうもないことに飛びついてしまってグラグラ、
木が倒れるってことがあるかもしれない。
だけどこの方は自分の根幹、軸がしっかりしていたので、
いろんなことにも成果を成し、
遂げられた方なのかなと思いました。
前置きが長くなりましたが、
まず書籍の概要をお話しさせていただきます。
加古里史の作品紹介
今回私が読んだのは加古里史さんの書いた
未来のだるまちゃん絵という文庫本です。
加古里史さんと聞いて皆さんパッと思い浮かばれるのは
絵本という方が多いのではないでしょうか。
私はカラスのパン屋さんとか泥棒学校とか、
そういった有名どころの本も好きですし、
加古里史さんは理科学系の知識も豊富で、
図鑑みたいな内容をとても細かくて上手な絵で
絵本としてお出し込まれている、
海とか川とか宇宙とかそういった本も面白いし、
私は1月から12月までの行事をまとめた本で、
12巻セットみたいなものも図書館で読んだことがあるんですけど、
圧巻でした。
加古里史さんの絵本は絵も綺麗だし、話も面白いもちろんなんですけど、
大人が読んでも面白いし勉強になるなというところで、
私はとっても大好きでした。
カラスのパン屋さんなんかはね、
パンの絵とかもたくさんあって本当においしそうなんですよね。
そんな加古里史さんの今回文庫本ということで、
なぜ加古さんが絵本を書くようになられたのかとか、
あと老いたちとかですね、それを振り返りながら、
子どもたちや今を生きる親へのメッセージといった、
そういった文庫本になります。
正直、今からアウトプットするのに悪口じみた話になってしまうんですけど、
続きが気になる、めちゃくちゃ面白いっていうものでは正直ありませんでした。
私はお友達のアズさんを真似して、
1日1ページ読書っていうのを最近始めました。
寝る前に1日1ページならできるよねって、
3分とかって決めちゃうと、
1本すら読めなくて落ち込むってことがあるからって話を聞いて、
これいいなと思って取り入れてるんです。
でも実際は1ページでは飽きたらず、
面白いから2ページ、3ページって読み進めるっていうのが、
普通というかよくあるパターンだと思うんですけど、
この本に関しては本当に1日1ページでグーっていう感じの本ではありました。
亀の歩みではあるんで、半年ぐらい読むのにかかっちゃったんですけど、
でも振り返るといろんな気づきがあったかなと思いますので、
その時をいくつかお話をしたいと思います。
子供の育ち方
まず1つ目は、子供は優等生である必要ではないということです。
勝手ながら加古さんみたいに頭がいい絵本を書いている方は、
子供は優等生の方がいいって言われるのかなと思ったら、
この話が割と最初の方で出てきてびっくりしたんです。
本のタイトルにもなってましたが、
加古さんはダルマちゃんシリーズの本を書かれています。
このダルマちゃんというのは、
ズバリ加古さんがお仕事やボランティア活動を通じて
出会った子供たちの面影が宿っている、
子供たちがモデルそのものらしいんですが、
いかに貧困法制な子なんて1人もいなかった、
小生意気な奴らばっかりだと、
でも子肉たらしいところが僕にとっては生きているっていう感じがするところです。
先生や大人の言うことをちゃんと守る、
道徳とまともな言語みたいな子供なんて、
優等生徒としてもちょっとおかしいぐらいで、
あんまり人間らしくないと、
大人や教え導く立場からするとむしろ楽でしょうが、
そうはいかないと、
大人の都合のいい神様みたいな子がいたら、
本当はいろんなこと我慢してるんじゃないかって、
逆に心配になってしまうと、
だからいい子である必要はないと、
そして大人にとっていい子ではないっていうことは、
正直道を踏み外すっていうこともあるだろうと、
だけどそうやって試行錯誤していくんだから、
それでいいっていうふうに書いてあるんですよね。
うちは我ながらの、
自分の子は割と優等生タイプなのかななんて思っています。
それは私はけんけん言わないで、
親の観察
ほっといたらこうなったっていうつもりではあるんですけど、
もし私が優等生ぶりを強要してしまうところがないかなって、
ちょっと気をつけなきゃいけないなって、
立ち返るきっかけにもなりました。
次に子どもは大人を本当によく見ているし、
子どもに対して大人がしっかりしろっていう、
傲慢なんじゃないかなっていうことをお話をしたいと思います。
これは加古さんの具体的なエピソードをお話をされているんですが、
加古さんが子どもの頃に、
お父さんがデパートでご褒美でおもちゃを買いに行ってくれたんです。
女性の店員さんがこれを何か放送紙を間違えてしまったということがありました。
そこで普段は温厚なお父さんが、
あれほど間違えないようにと言ったではないかというように、
ブチ切れたっていうようなお話でした。
店員さんは平謝りで申し訳ない申し訳ないって言いながら頭を下げて終わって、
最終的に本当は加古さんはこの商品を欲しくなかったんだけど、
お父さんこんなにやっきになっているから言いづらかったみたいなことで終わっているんですよね。
なので罰が悪いデパートの買い物だったっていうことで書かれています。
ここで子どもは親をよく見ているなというのが、
お父さんにこういうちょっとわがままではないけど、
このおもちゃは何が欲しいって言われて、
本当は加古さんは野山で遊び回るのが好きだから正直いらなかったんだけど、
なんとなく欲しいって言ったものがこういうふうに発展してしまった。
女性の店員さんが怒られるところも見て本当に申し訳ない気持ちになったと。
だからこういう場に遭遇するのはもう嫌だから、
欲しいものがあっても遠目で見ておいて後から自分で作れるか考えようという風になったって書いてあります。
子どもというのは食ったくなく見えるけど、
無邪気でいいなって侮ってはいけなくて、
呑気そうに見えていてもそうにやって幼いながらに、
僕がこうに行ったからお父さんはこうにしちゃったんだ、
もう今度はされないように我慢しようとか立ち回ってるっていう風なものだっていう風に書いてあって、
本当にそうだなと思いました。
かくゆう私も母とかがこう言ってくるから言われないようにしようって逆に立ち回るっていうこともすごく昔の頃からあって、
だけど逆にそれを子どもにじゃあ強いてませんかって聞かれると、
絶対大丈夫ですよ、即答できない。
もしかしたら多少はあると思うんですけど、
私のことを子どもも本当によく見ていて、
それで立ち回ってもらってるところも本当にあると思いました。
このように子どもは大人を本当によく見ているわけです。
なので加古さんはこの本章でも強く言われているメッセージがあります。
近頃は親御さんが過保護なのか心配症なのか、
子どもにあれこれ構いすぎている感じがすると、
子どもの生きる力を見区切ってあれやれこれやれとか危ないからこれはダメとかですね。
その前に大人は大人のことをしっかりやれと言いたいと書いてあります。
大人としてやるべきことをきちんとやらないで子どもをどうにかしようったってできないって。
子どもには大人の代わりができないように大人は子どもにはなれないんだから、
まずは一個の大人として立派にやっていたほうがいいと。
そうすれば子どもはちゃんと見ています。
子どもたちはいつだって見事な大人を観察しては密かに見れて勤める素晴らしい生き物だからって書いてあって、
子どもに与える楽しみとは
いやめちゃくちゃハッとしましたね。
私は子どもが一人の人格であって、私の子どもではない、所有物ではないって思ってますけど、
やっぱり心の中でああしろこうしろって言ったりとか危険を先回りしようとしてるし、
親として立派な姿勢でいなきゃいけないって思ってましたけど、これは傲慢なんですよね。
私がやるべきことを粛々とやる、これが大事なんだなと改めて気がつきました。
次に周りと同じということがイコール役に立つ人ではないということも気づきをいただきました。
おさんは戦時中の生まれなので、青年期の頃に軍人になるための検査を受けられたようです。
しかし目が悪くなってしまっていて受験資格がなかったということだったんですよね。
そこで当時は軍人になったほうがいいという風潮もありましたし、すごくショックを受けられたそうです。
さらに加古さんに追い打ちをかけるショックな出来事があって、
軍人になれないとわかった途端、これまで頑張れって言っていた先生の態度が一変したというのです。
今までは頑張れ頑張れだったのに手のひらを返したように、
なんだ軍人にもなれないような奴がという風に言われるというようなことがあったそうです。
これって当時の状態、状況というのかな、そのお国のためにというのもありますし、
今の世間でもありそうだなと思ったんです。
学校の先生全員が悪いとは言わないけど、一部の先生はみんなと同じにできないとダメねとか、
ああしなさいとかっていう先生いそうだし、私も親の立場で何だか言いそうって思ってドキッとしたんです。
ここで加古さんは確かに私欲というところで体調の管理は行き届かなかったかもしれないけど、
軍人になれないというだけで人として価値がないなんてそんな馬鹿なことはないから、
軍人になれなくても国のために頑張るということで、
技術者の道に進もうと考えて理科、理系の方面に進むことにしたという風に書いてあるんです。
本書にはその理系に進まれた中でのことも結構詳しく書いてあって、
これが私、冒頭でお話しした加古さんの魅力、川とか海とか宇宙とか人体とかですね、色々あるんですけど、
大人が読み応えのある面白いものを書かれるようになられたのは、
こういったしっかりと勉強されたからなんだなということがよくわかりました。
次に、子どもに楽しみを大人が与えてあげる、楽しませてあげようって思う必要はないということですね。
これも加古さんのご自身の体験から書かれているんですが、戦後にセツルメントっていう戦後故事の
いらっしゃるところにボランティアみたいなところに行かれていて、
そこで絵本とかを書いて見せたり、紙芝居を見せたり、子どもたちと触れ合うことで、
この作家とかの道に進むようになったって書いてあるんですけど、
ここで不思議なことに、子どもを楽しませてやろうとか笑わせてやろうって書いた本が
必ず子どもに受けるとは限らなかったっていうことだったんです。
逆に適当にというか、たまたま書いた泥棒学校が大受けしたみたいなエピソードが書いてあります。
ここで、いくら面白おかしく頑張って書いたところで、
子どもたちは本当によく見ていると、人間が書ききれていないと子どもたちは承知しないと、
きれいな色やかわいらしい絵だけで気を引こうとも、そんな小手先のことでは面白がってくれません。
大体大人が楽しませてやろうなんて思わなくたって、子どもたちは遊びでも何でも、
時間や場所さえ与えてやれば、自分で作り出して楽しむ力を持っているっていうことなんですよね。
大人、例えば加古さんが極論、紙芝居や絵本を作って見せてあげる必要はないんですよね。
子ども自身が楽しみを探し出して、その楽しみが次のエネルギーとなって伸びていく。
それが生きる力と言われて、子どもというのはそういう生き物だって書いてあるんです。
会社員と副業
これも結構発動したなと思って、私は別居して、
夫がいない、昔からいないようなもんだったけど、子どもを楽しませてあげなきゃいけないという考えが心の中にあったと思います。
これはフルタイムで働き出したお芋みたいなことも、あと組合で忙しいしねってあることもあって、
これをゲーム機とか結局開けてないけど、あげなきゃいけないのかなと思ったりとか、
どっか出かけなきゃいけないのかなって思ってたんですけど、
これは傲慢であって、子どもはその場で楽しむ術を自分で探すんですよね。
そもそも楽しむ術において足りないものがあったら、私にヘルプを求めてきて、それがあればいいんです。
例えば娘1なんかは、自分でスマホで調べて、これを作りたい。
フェルトで眉みたいな人形を作る、ツンツコして作るグッズとかがあるんですけど、それを欲しいって言われて、
子どものお金で買わせますけれども、お店に連れて行くとか、そういうところだけやってあげればいいわけで、
サポートはするけど、私が例えばそこで何も言われてないのに、
ほれほれ子どもたち、これで遊びなさいとか与える必要はないんですよね。
確かに言われてみると、ここ最近の大人って子どもに与えすぎなのかなと思っていて、結構そこで発動しました。
次に、会社員と副業を両立するための精神というか、大事な考え方もこの本書で気がつきました。
私、意外だったんですけれども、加古さんって絵本作家として成功されてるから、
もう社会人になって速攻やっていたのかと思ったら、実際はそうではなくて、
確かに絵本とかは先ほどのボランティアで書かれていたけれども、会社に普通に就職されていたんです。
しかもそれが1,2年とかじゃなくて、確か20何年も働いていたっていうんです。
その会社員とやる傍ら、絵本も書いていたと。
ここで印象的だったのは、二足のわらじを履くことで会社に迷惑をかけるわけにはいかないと。
絵本を書いていることは極力誰にも言わなかったし、秘密にしていたけど、
人と同じではなくて、少なくとも人の1.5倍は働いて、
会社にとって僕がいることがプラスにならなければ会社員としてはダメだと。
真に頭が良い人の条件
なので最初のうちは絵本もペンネームはバレないようにいくつも使ってやっていました。
このようにしていても、いずれバレる時が来たとしたら、
何かあった時に会社で手を抜いていたら、どうせ絵本を書いていたからだろうという批判が絶対来るのは目に見えていたと。
二足のわらじを履くというのは、そういうリスクを考えなければいけない。
だから僕は最初から会社で100%の力を出していたんじゃダメだということを考えていました。
もっとはっきりを言うと、会社で80%の力を出して、残り20%で絵本を書こうなんて、
あまりさもしい考えでいたのでは会社で残れないばかりか問題を残すと。
100%どころか120%出して、何があってもこんだけやってりゃ文句ないだろって開き直れるぐらい仕事をしていました。
それができないんだったらどっちをやるのかはっきり選ばなければ、
二足のわらじなんか履く資格はないと思っていたって書いてあって、
私これに雷を打たれたような気分になりました。
私も会社員をやりながら、おこがましいけどこういう発信をゆるゆると続けている中で、
正直発信の方が楽しいから会社とでもいいやなんて思ってしまうことってやっぱりあるんですよね。
古い会社っていうのもあって、私が左内輪でやっててもある程度のところまでいけるっていうのは想像がつくわけです。
でもそんなんじゃダメなんですよね。
発信に誇りを持つためにも迷惑をかけないためにも会社員も頑張らないといけないんですよね。
当たり前ですが改めて気がつきました。
ちなみに加古さんは20何年結構長い間勤め上げられて、会社員は最終的には辞められてはいるみたいですけどね。
だけどそれが47歳の時って書いてあって、すごいですね。
あの大量の絵本とか素敵な作品を残しているのに47歳まで会社員だったんだっていうのを結構びっくりしましたね。
以上が私が未来のだるまちゃん絵を読んだ感想というか気づいたことになります。
これらの気づきや他にも面白いエピソードは結構あって、加古さんは本当にすごいなって思うんですけど、
子供の頃に見た里山の風景とかを本当によく覚えられていて、その言語化がお上手なんですよね。
昔のことではあったでしょうけれども、私はこの本を見てその里山の風景は思い描けるぐらいっていうのかな。
加古さんの言わずもがな言語化能力は高いなと本当に感嘆しました。参考になりました。
そして加古さんにはそのあとがきとしてこれからを生きる子供たちへというところと、
あとはあとがきということで大人向けに書かれているメッセージもあるんですけど、
これが言っていることは同じというか近いんですよね。近いんだけれども言葉の言い回しが大人向けはあれこれ同じ人が書いてるんかいって思えないぐらい
すごい難しい言い方というか理論整然とされた書き方をされている。
ここで同じことを言っているのにギアを変えられる言い方を変えられるのってすごいなっていうこと。
そして言っているメッセージが伝わるっていうのが本当にすごいなと思って、
このあらすじの読み比べだけでも私は加古さんってすごいなっていうのが伝わりました。
この加古さんのメッセージはぜひ皆さんも本書を手に取っていただいて読んでいただきたいんですが、
書かれている一番大事なことは戦争は良くない。これは津波ですけれども。
これを当事者として戦争で生き残ってしまった。
自責の念をかられながらそれでも乗り越えていこう姿であったり、
子供として生きることの意味とか、
未来の大事なだるまちゃんである子供に寄り添って大人の生き方みたいなものも書いてあるので、
自己管理と他者との関係
これは結構子供中高生ぐらいかな。大人が読んでもすごく刺さる本かなと思っています。
リンクにAmazonの書籍のところを貼っておきますので、ぜひお手に取ってもらえたら嬉しいです。
それでは失礼します。
仮面夫婦の皆さん、仮面夫婦とまではいかなくてもパートナーとうまくいっていない皆さん、
毎日大変ですが無理して頑張りすぎないでください。
お互い自分の体と心を一番大事にしてしなやかに楽しく乗り切りましょう。
無理しないことを頑張りましょう。なたは一人ではいません。
それでは失礼します。
また会いましょう。
24:55

コメント

スクロール