本当にわかってなかったの?
わかんなかった。
今わかった。そういえば共生関係にあるなって思って。
で、キノコが近いんでしょ、キノコにあるんでしょ。
あー、ちょっと悔しい。今ちょっとマジで悔しい。
そうでしたか。
まあ、そう言われてみればそうしかないよな。
わかっててなんかやってたわけじゃないんだ。
じゃないよ、全然。
だってどうせわかんないもんって思ったけど、めっちゃわかる。
めっちゃわかるし、ちゃんと実は生物のこといろいろ知ってるんだったわって今思い出した。
そうですね。ということでじゃあ、くまみさんからのお便りを再度読み上げます。
はい。
こんにちは、くまみです。いつも楽しく聞いています。
仏作セカンドの最新話を楽しみにしながら、たまに無印のお気に入りの回を聞き直したりして楽しんでいます。
つい最近、仏作無印の97話のコケの回を聞き直したのですが、
最後に少し触れていた地異類についてもっと知りたいと思ったのでお便りをお送りしました。
最近自分の住んでいる地域にいるコケ、コケ植物も地異類も含むを週末などによく観察しに行っています。
去年は学校の夏休みの自由研究で友達と一緒に観察して種類を調べたりして、今でもたまに一緒に観察しています。
そこで植物と菌という全く別の生き物が同じ場所に混ざり合って生息していることもあって本当に不思議だなと思います。
その他に層類との共生関係や大共生の生物指標なども気になることがたくさんあるのでぜひ紹介してほしいです。
ちなみに私はウメノキゴケが好きなので一緒に紹介してもらえると嬉しいです。
今年は受験生なので仏作の配信を楽しみに頑張りたいと思います。これからも楽しみにしていますとのことです。
あ〜ウメノキゴケ。
はい。
っていう地異類がいるんですね。
そうなの?地異類のことに関して全然確かに共生関係にある菌とシアノバクテリアの共生関係ぐらいなんだなってことぐらいしか知らないんだよね。
まあそうだよね。それぐらいだと思います。
じゃあちょっと地異類の歴史から話をしていくと、
もう地異類パッと見た瞬間に、今になればコケと地異類って別種ってわかるじゃないですか。
でも昔はたぶん同じって思うよね、普通。
確かに子供の頃同じかと思ってた。
そうなんですよ。だから陸上にいて肉眼で見えるし、高剛性するし、生育環境もコケと結構似てるじゃないですか。
岩の上にいるとか、水辺の近くにいるとか、湿ったところにいるとか、そういう感じですね。
ほんとその通り。
なので、結構コケ植物と共通点が多くて、どの国でもコケと地異類って同じだっていうふうに言われてきたんです。
そうなんですよ。
なので、1868年にスイスの植物学者であるジーモン・シュヴェンデナさんが、
菌類と藻類が共生してるんじゃないかっていう説を提唱して、
そっからコケ植物と地異類っていうのが分けて考えられるようになったということですね。
よく閃いたね。よくわかったじゃん。すごいね。
ほんとだよね。そうなんね。
ちなみにコケっていう、単純にコケっていうと、コケ植物と地異類っていうのを含む、両方とも含みます。
で、その植物のコケっていうのはコケ植物っていうような表現をされる。
単純なコケだけだと地異類も生まれるよっていうような感じですね。
それは今でも?
そう。一般的な呼び方だし、いろいろ本だったりネットとか全部見ててもだいたいそんな感じ。
コケ植物の方を言いたければちゃんとコケ植物って書いてあるし。
植物だからね。
そうそう。コケ植物と地異類合わせてコケですみたいな感じの説明がめっちゃあった。
なるほど。そうなんだ。
そうなんですよ。
ということで、こんな感じの地異類なんですけど、実は生物学で共生ってよく使うじゃないですか。
地異類の研究が発端で共生っていう言葉が生まれたみたいですね。
そうなんだ。
実際この地異類の本体って共生してるもの全体なんだけど、
どっちかというと今生物学的には層類と共生する菌類の方を地異類って言ってるみたいですね。
菌類の方を地異類って言うんだ。
そうなんですよ。
実際共生してる形のことを地異類って言うんだけど、どっちかっていう一種に特定するんだったら菌類の方を呼びます。
層類の方じゃなくてね。
そうです。
という感じなんですよね。
とにかくこの構造を作ってるのは本体は菌類ですよっていう風によく言われていて、
菌糸で作られたその構造の内部に層類が共生しているっていう感じですね。
じゃあそうか。
中心とかってそういうどっちが本体ってあんまり気になったことがないけど、そう言われてみたらそうか。
そうなんですよ。
この後話すけど学名の付け方とかどっちに付けてんのみたいな話にもなるじゃん。
なので基本的には菌類の方を呼ぼうっていうような言い方になってるんですけど、
実際この菌類どうやって生きてるのっていうと層類の交互性、産物によって生活するという感じですね。
ちなみにこの菌類も層類もなんですけど、融合してるっていう感じじゃなくて単純にその内部に共生してるっていう感じで、
それぞれ分けて独立に培養してそれぞれの生物として育てることもできるんだけど、
ただ層類の方もやっぱり菌類がいないとうまくいかないし、菌類の方もやっぱり層類からのエネルギー供給がないとあんまり生きていけないから、
あんまりやっぱり共生してるときが一番育つっていう感じです。
そうなんだね。
そうなんですよ。
ウィンウィンだ。
そうなんです。ウィンウィンです。
この菌類が層類を獲得する、層類をここに取り込んで共生するっていうことを地位化って言います。
地位化?地位化は見たい。かわいいね。かわちいね。地位化ですか。
そうです。地位化って言います。
そうなんですよ。だから地位化した菌類のことを地位類って言ってるような感じかな、実際は。
じゃあもう菌やっぱ主体なんだね。取り込むっていうような感じで。
そうなんです。
そっかそっか。
実際これ何を取り込んでるのかってことなんだけど、さっきトユも言ってたけどシアノバクテリアとか、あとは緑層の仲間ですね。層類です。
地類っていうかこの共生している菌類なんですけど、菌類によって共生する層類の種類が割と決まっていると。
そうなんだ。
だからこの菌はこの辺の、いくつかなんだよね。別に1個っていうふうに決まってるわけじゃなくて何種類かあったりとか、2種ぐらい一緒に共生してる、3種ぐらいが共生してるっていうこともあるみたいなんだけど。
そういう感じで菌によって担当とする共生先の層類が違うっていう感じです。
分けてんだ。違うんだね。
そう、分けてる。
どうやって生活してるのってことなんだけど、まず地類。岩に固着してるよね。岩とか木とかそういったところに。
そうね。
地類を頑張って剥がそうと思って剥がすと、岩が変色したりしてるんですよ。
あー変色してるかもね。てか固いよね。結構固いから剥がしづらい。
そう、固着してるからね。そうなんですよ。
で、これ何してるのってことなんですけど、地類からはクエン酸とかリンコ酸とかみたいな有機酸が出ていて、これで岩を溶かすんだよね。
そうなんだ。
これコキ植物も似たような感じなんですけど、岩を溶かして、そこからミネラルを吸収するっていう感じです。
へー、そうなんだね。
そうなんですよ。だから、地球ができてさ、最初はみんな水の中にいたでしょ、海に。
うん。
で、ここから陸上に進出するときに、動物より先に植物が出てくるじゃないですか。
うん、そうだね。
そう、だからこのときに一番最初にあったのは、基本的に地球上の大地、陸上っていうのは岩石とか、砂というか岩石が風化した砂とかなんだよね。
あー、そっか、一番最初の地球層では植物はないからね。
そうなんですよ。そうなんです。で、そこにいろいろ有機物が混ざってとかっていうので土ができてくるっていう感じなんですけど、
これが一番最初にやっぱり陸上に進出したのって地異類とか苔植物なんで、こういった植物がミネラルを、岩を溶かしてミネラルとして生育して、で、光合成をしてエネルギーを作って、
で、その地異類とか苔植物が死んだことによって、それが有機物となって、岩とか砂と混ざり合って土ができてくるっていうような感じなんですよね。
うん。だから土台を作った人たちとも言えんだね。
そうなんです。
最初に進出したパイオニアでもありつつ。
そういうことです。
あー。
そう。だから本当に何もないところからエネルギーを吸収することができるっていう。
岩からミネラルを吸収して、水と、あとは太陽の光と、ということで。
はい。無敵だなあ。
SDGsですよ、これが。
SDGs飛び越えてる気がする。
すさまじい。もう超人、超すごいね。
そうですね。はい。で、これ苔植物とのちょっと違いなんですけど、
陸上進出するときって何が問題になるってよく言います?
紫外線?
そうですよね。紫外線。あと水だよね。
あー水、うんうん。
でこれ、そもそもまず苔植物ってどうやってそれを克服したかっていうと、
まず水面に近いところにいるわけじゃないですか。
あー湿地、湿め湿めのところね。
そうそうそうそう。だからそこで水分を得て、
そこから実際の根っこっていうのが発達して、
なんかシダ植物になってとかっていう風になっていくけど、
とにかく最初は水がもう常に被れる場所にいたりとか、
で紫外線に対応してなんかその表面みたいな、表皮みたいなのができてきたよね。
うん。
でこれでまあなんとか紫外線を克服したっていう感じなんですけど、
チイ類は別の方向でこれを克服してるんですよ。
水辺、確かに水辺から遠いところにいるもんね、全然ね。
そう水辺に遠いところにもいます。
はい。
でこれチイ類は菌類とその藻類、卵藻類、シアノバクテリアが共生することでそれを叶えてるんですけど、
基本的にはその藻類とか卵藻類がどうやって地上に進出するかっていうときに、
これどっちが主体かっていう話が逆になるんだけど、
藻類、卵藻類が地上に進出するときに菌類に協力してもらってみたいな感覚で見てもらうとわかりやすくて、
まずあの水とかミネラルっていうのを菌類が吸収できます。
その岩を溶かしてとかっていう形で吸収して、
で藻類、卵藻類が交互生をしてっていうことで、
本来だったら苔植物だったら自分一人でできることをチイ類はその強制することによって叶えたっていう感じですね。
あー合体してね。
そうなんですよ。
それから紫外線、これどうやってね、これをカバーしたのかってことなんですけど、
あ、はいはいはい、あーなるほどね、そういうことなんだ、へー。
そういうことです。
はい。
面白い。
でさっきその、どっちが主体なのっていうような歴史なんですけど、
うん。
まあ当初やっぱり苔だと思われていて、苔植物と同じだと思われていて、その学名がもうとにかく振り分けられてたんだよね、チールいって。
あー。
だから最初は強制体だと思ってなかったので、基本的には菌類と藻類の複合体であるチールいに学名がついていたんですけど、
うん。
その後チールいが強制体だっていうふうにわかるんじゃないですか。
あーそうだよね、なんかその特定の種ってわけじゃなくて、
もうそうそうそうそう。
既存の種が頑張ってやってるっていうだけの、複合体版だから、それに名前つけるってちょっと変になっちゃうよね。
そうだね。
そう、でも実際その辺にいる菌類とチールいの菌類ってまた別のやつなんだけど、
うん。
これね、チールいに例えばなんか学名がついていて、
うん。
それぞれ菌類と藻類がいるんだから、菌類にも新しい学名必要じゃんっていう、こっちだけでも単体で言わなきゃダメだよねってなって、
なんかめちゃくちゃその学名が膨大に増えたんだよね、一時期。
チールいの数だけ増えるってことだよね、その発見した。
そうそうそうそうそう、そうなんですよ。
で、しかもこれもう一つあって、チールいに学名を与えてるんであれば、チールいってその強制体がこのAっていう学名ですよ、
菌類はこういうBっていう学名ですよ、
で、藻類は別のCっていう学名がついてますよってなって、一つのチールいでも3種類、3つついてるわけじゃないですか。
うん。
でも例えばこれがさ、強制体が変わる可能性もあって、Bっていう菌に対してCっていう藻類じゃなくて、
Bっていう藻類、別の藻類が強制してることもあるわけだよね。
あーそうか、なるほどね。
そう。そうなるとBCっていう組み合わせじゃなくてBDっていう組み合わせになるわけだから、
これAっていうこの、もともとのそのチールいの学名も、じゃあ変えなきゃいけないんじゃない?ってなって。
おいおい、無限になっちゃうよそれじゃ。
そう、無限になるんだよ。その組み合わせで全て、なんか学名が全部別パターンで出てくるみたいなことになってて。
はいはいはい。
もうこれは無理だってなって、結果としてチールいってもう菌類の方につけた名前だっていう風にしようという風になった。
だから菌類が主体ってことですね。
あーそういう歴史があったんだね。
そうなんですよ。
よかったね気づいて。
実際名前つけ始めてみると、まあそのね、1種とか2種ぐらいであれば別にそうじゃないかもしれないけど、
なんか調べれば調べるほど別パターンがたくさん出てくるから。
うん。
これもう無限だなってなって、もう諦めてもう菌類の方にしようという感じですね。
あーそうなんだね。いやー途中でこれ無限じゃね?って誰か気づいたんだろうね。
そうだね。
よかったよ。
そうなんです。だからチールい一つに対しては基本的には菌類の方についてる学名が与えられるっていう感じですね。
なるほどね。
だから何と強制してるかっていうのは実際その名前には出てこない。
だからさっきのうめのきごけだったら、そのうめのきごけの菌類の方を言ってるだけで、それに対して調整してる相手が何であれとにかくうめのきごけっていう感じですね。
あーまあ菌がうめのきごけだら、もう誰が強制しててもそれはもううめのきごけっていうことにしてるんだね。
そういうことです。
はい。
で、チールい、この形態、結構そのものによって形が全部違って、
うん。
まず葉状チールい、葉っぱの形みたいなやつ。
おー。
はい。であとは花状、かさぶた状とも言うんだけど花状チールい。
あーそれいっぱい見たことあるような気がするな。
うんうんうん。あとは樹状チールいの3種に対別される。
あーそれだ、それいっぱい見てるわ。
うん。
はい。
うーん。
まあ全部その、何その葉状チールいだからといって樹状にはいないとかそういうことではないんですけど、
あーそうなんだ。
全部どこにもいるんだけどチールいの形の話ですよ。
形の話か。
形の話、はい。
でそのまず葉状チールい、これは何かっていうと、
基本的には薄い膜状のチールいで、
あの苔植物の葉状体に結構似ています。
だから苔、本当に苔に見えるっていう感じです。
あーなるほど。
うん。
でえーとまあ表面にはその菌糸による上皮層があって、
でその下に卵層を含む、えーと層類を含む層類層があって、
で層類層の下にまた菌糸からなる髄層っていうのがある。
うーん。
はい。なのでまあこんな感じで、えーとまあやっぱりミルフィーユ状になってるっていう感じなんですけど、
あのー、自根っていう花根みたいな感じの根っこに似た構造もあって、
それで固着する、くっつくっていう感じです。
だから葉状チールいっていう感じですね。
そっか、そういう構造はやっぱあるよなー。
うーん、そうなんですよ。
うーん。
で、具体的にはウメノキゴケカとか、あとムカデゴケカとか、
こういったものがこの葉状チールいに分類されます。
うーん。
はい。
ちょっと写真見ながら、なんか形見てってもらえればいいんだけど。
の?
ウメノキゴケ。
ウメノキゴケ。
あーはいはい、あーはいはい、わかった。
なるほどね。
これよく見るチールいだよね。
これめっちゃよく見るやつだ。
うん。
そうそうそうそう。
だからこれはまあ、苔っていうよりはどっちかというとなんかキノコっぽく感じるかもしれないね。
あー確かにね、わしゃわしゃわしゃーってなってるもんな。
うーん。
舞茸みたいだよねー。
あーそうそうそうだね、舞茸みたいだね。
ちなみにこれチールい写真で見てるとき、ちょっと集合体恐怖症の人はあんまり見えないくらいかもしれない。
あーなるほど、あーそうかもねー。
そう。今回ね、このチールいを調べるにあたっていろんなチールいの写真見てたんだけど、
あのもうなんかすごいゾワゾワしてくる。
あははは、そうか。
そうなんですよ。
はい、続いて過剰チールい。
これあの具体的にはチャシブゴケとか。
チャシブゴケ?
うん、ちょっと調べてみて。
もうなんか、あ、これねっていう、ちょっとやっぱり違うねっていう。
あーこれね、あーはいはいはい。
あ、これは集合体恐怖症の人嫌になっちゃうかもね。
うん、そうだね。
そう、このね、過剰チールいっていうのがたぶんね、一番なんかゾワゾワする感じ。
あーゾワゾワするのわかる、うん。
そう、あとチャシブゴケとかモジゴケとか、あとアナイボウケとか、こんな感じですね。
はいはいはい。
モジゴケとかもね、ちょっとね、なんかもううわーってなるよ。
うわー。
あーはいはいはい。
はい。
まあこんな感じであるんですけど、この過剰チールい、まあカサブタみたいな形なんですけど、
これ何かっていうと、その下、裏面に可被層っていうのがなくて、
もう地位体が基本的にはもうその地面に密着してる。
もしくは溶け込んでるように見えるっていう感じですね。
うーん。
うん、だからまあ、言ってしまう、たとえば砂岩とか、そういったものに固着してる場合は、
もうチールいと地位体とこの砂岩っていうのがもう完全に一体化しちゃっているんだよね。
うーん。
だからもうほぼ岩みたいな感じです、この過剰チールいって。
あーそうなんだ。
なんかその、そうそう幼女チールいみたいになんか表面に飛び出てるなんか、
モヤモヤっとしたようなこの苔っぽいような部分があんまりない、
もうとにかくその岩の一部になっちゃってるって、
岩の模様じゃない?って思うようなものが、これがチールい、過剰チールいです。
うん、過剰のカっていうのはカサブタっていう意味ですね。
あーなるほどね。
うん、はい。
これが2つ結構よくあるチールいなんですけど、もう1つあるのが樹上チールい。
うん。
うん、樹上チールいは、これが一番なんか苔っぽいんだけど、
あー、うん、あーそうだね。
苔っぽいっていうか、苔っぽいのかどうかわかんないけど、
花苔、花苔とか、サルオガセ族とか、キゴケとか、
キゴケとかまさにちょっとなんか、ケというか、ケ感あるかもしれない。
苔植物感あるかもしれない。
あー、確かに。
こんな感じで。
あー、植物っぽい、そうね。
この樹上チールいっていうのは、樹上って木の上っていう意味じゃなくて、
木上ってことね、木の状態って。
あ、そうなんだ。
はい、木の状態。
あー、そうだね、はい。
で、これが枝状になって立ち上がっているっていう感じで、
木状の部分、枝っぽいところの軸が秘荘に囲まれていて、
その中に藻類がいるという感じです。
あー。
基本的な構造が全部、とにかく藻類の外側をこの菌類がここに覆うようになっているっていう感じですね。
なるほどね、へー。
うん。
あとは、胞子が作られる四季っていうものがあるんですけど、
胞子もいろいろさん、形が3つあって、
皿とか円盤のような形をしていて、真ん中が飛び出して、
お饅頭のような形をしているらしきだったりとか。
あとは、死脳層が他の組織に囲まれていて、壺状になっている菱形。
囲まれているか、あらわになっているかで、やっぱりらし菱という感じですね。
あー、うん、すごいね。
あとは、これは全然違う名前なんですけど、
体の表面が線状に細く伸びるリレラっていうものもあったりします。
へー。
なんで、こんな感じがいろいろ地類としてありますよという感じですね。
いっぱいあるんだね、すごいな。
うん、そうなんです。
はい。
で、くまみさんが言っているこの梅の木ゴケ。
うん。
これが種類としてはさっき見てもらったように、養生地類ってやつなんですけど、