前回のぶつざくネオは、母のお話だったよね。何か有名な種がいて。
うん。はい。で、えーと、節足動物、ま、虫であると。そうです。はい。で、えーと、幼虫の時と成虫の時で、別種なんじゃないかって思ってる人が結構いると。
うん。うん。はい。あとは何ですか?えーと、幼虫はずんぐりむっくりしていて。おー。
なんかクワガタみたいな大きな箱があると。そうです。はい。で、何より特殊攻撃ができる。うん。
フグより強い毒を持っている。そうです。はい。ということで、じゃあその生物は何なんでしょうか?
はい。ということで、じゃあ早速ヨシさんのお便りからもう早速いきますね。はい、お願いします。
じゃあ1通目に答え書いてあるんだけど、ま、1通目はいいや。あの、じゃあ2通目の途中からなんだけど、これでも早速書いてある。
はい。じゃあ紹介してほしい生物について、アリジゴクとウスバカゲロウについて紹介してほしいですということでした。
なるほどね。何々とっていうのはそういうことか。幼虫と成虫の名前を書いてあったってことね。
そう、それぞれにね、名前がついて、だから別種なんじゃないの?って思う人がいるかもね、っていうのを思ったんですよ。
ま、シロにはですね、あの、速攻で当てられてしまってね、ちょっとテンションがすっかり上がっちゃったんだけど、なんでって感じ。なんであげちゃうの。すいませんね。
今、ポケモンが1000種以上いるとのことですが、その中で特に好きなのがフライゴンです、ということなんですね。
あ、確かに。そっか、アリジゴクってポケモンいたかなってさっき聞きながら思ってたけど、ナックラーか。あれ確かにアリジゴクか。
そうなんですよ。ポケモンゲーム世界の生き物をモチーフにしているものも多くあり、フライゴンの進化前のナックラーがアリジゴク、ビブラーバ、フライゴンがウスバカゲロウなんじゃないかと言われてます、っていうことだったんですね。
なるほどね。俺も好きですよ、フライゴン。ルビーサファイアではもうずっとフライゴン使ってましたから。
そうだよね。ルビサワ世代と言っちゃフライゴン、あれドラゴンなんだってなって、さらに好きだよね。
そうだね。しかも飛行が入ってないドラゴンじゃん。浮遊があって地面タイプっていう。
あ、そうなの?地面だね、地面だ、そうだね。
地面ドラゴンで浮遊を持っているから、地面系のものも効かないしっていう、強いんですよ、あいつ。
強いよね、すごい好きだよね、うん。確かに。
ルビーサファイアでドラゴンがね、結構賑やかになりましたから、ボーマンダもいるしね。
確かに確かに、そう。ボーマンダ派かフライゴン派かで分かれるじゃないですか、あそこは。
チルタリス派もいるかもしれないけどね。あ、確かにチルタリス派もいますね。
まあでもダントツレックーザかなと思うんですよね。あ、そっかそっか、いっぱいいたわ。
レックーザかっこよすぎるでしょ、あれはもう。はい、ごめんなさいということで、はい。
いやまあ、ドンピシャだったからね、ルビーサファイアはね。ねえ、本当にそう。
で、今回の生き物は動物界、節足動物門、昆虫庫、ナイシジョウモク、アミメカゲロウモク、ウスバカゲロウジョウカ、ウスバカゲロウカの生き物の総称。
またはそのウスバカゲロウ族の一種って感じかな。
ウスバカゲロウっていうだけで、なんかこの種だね、みたいな感じで特定することもなんかあるんだけど、ただ
そのコンドを避ける、カの名前とかとコンドを避けるためにそのウスバカゲロウって呼んでるものをナミウスバカゲロウって表記する場合もあります。
ナミっていうのは普通のってこと?ナミモリのナミってこと?
わかりません。ナミモリってかもね。でもオオウスバカゲロウがいる、確かオオなんとかがいるからまあそう。
あーなるほどね。じゃあやっぱ普通のってことなのかな。
ラーメン食べたくなってきちゃったな。
最近大盛りの人生やめたんだよな。もうナミがちょうどいい。ナミがちょうどいいんですよ。
あーそれはね、ちょっと思うわ。
大盛りの人生やめやめ。
ということで、幼虫がやっぱアリジゴクって言われてるということで、全然違う名前だから別種なんじゃないのって思うかもしれない。
アリジゴクっていうのはなんか通称ってこと?
通称だね、通称。そういう種ってわけじゃない。
そうだよね。
ただその英名とかでもアントライオンって言われてます。
やっぱアリを食べるやつってこと?
うん。ライオンだからね。すごいよね。
ちなみに青虫がカゲロウって名前がついてるし、すごいカゲロウに似てるんだけど、全然関係ない。
あ、そうなの?
うすばカゲロウはカゲロウじゃないってこと?
じゃないっす。アミメカゲロウ木だから全然違う。
へー。
名前が似てるってだけ。
そうなんだね。そこは全然区別ついてなかった?
そうなんだよね。で、トンボにも似てるかなって思うかもしれないけど、トンボともね、そっちとも関係ないっす。
ちゃんと独立した生き物なんだよね。
なるほどね。
で、生態、やっぱ生態、このアリジゴク形態がすごいね、やっぱ特徴的でさ。
まずね、どこにいるの?どういうところで待ち伏せしてるの?って感じなんだけど、
軒下とか雨風を避けられるような神社のさ、軒下とかさ、サラサラしてんじゃん、砂が。
そこにね、よくいたりするかなって思う。印象的に。
そうだね。子供の時はよくいじくってた記憶があるけど。
アリ落としてみたりね。
そうそう、アリ落としてみたりとか。
中からアリジゴクを掘り返してみたりとかね、今考えたら絶対してないわ。
それもう最初に言っちゃうと、ガブってことはないみたい。そんなに噛む力は強くないから、そんなに毒を注入されるってことはほぼないらしいんだよね。
何かの表紙で毒注入されたら結構すごいことになっちゃうかもしれない。
そうだよね、確かに。子供の時そんな手軽に遊べる生物ではないってことなんだね。
僕もちょっとヒヤッとしてるんだけどさ。
そうだよね、本当に一歩間違えればってことだよね。
ということで、そうなんですよ。
そこで穴を掘って、後ろ向きぐらいにしか進めないから、掘ってすり鉢状にして、そこに住んで、落ちてきた虫に対して大顎を使って砂を浴びせかけるんだって。
わーって落ちてきてるやつ。ペッペッペッって。
それでそのくぼみの中心部にズルズルズルって滑り落としてガブって捕らえるっていうね、結構パワフルだよね。
そんなことしてんだ。
ただ一番下まで落ちてきたやつだけを食べるんじゃなくて、落とすために何かやってんだね。
そう、落とすために頑張ってやってる。
なんか怖くない?知性を感じる感じで怖いよね。
ただね、実はこのグループの幼虫の多くは、実はくぼみ作らずに砂とか土の下、あとは岩場樹木の表面で生息動物を待ち伏せして、こうバグって食べる戦略を取るんで、
そのあり地獄形態を取らないっていうのは実は多い。
あ、そうなんだ。
あり地獄だけどありじゃないってこと?
あり地獄形態を作ってない生き物は、たぶんあり地獄とは呼ばないよね、たぶん。
あ、そういうことか。
このウスバカゲロウの幼虫ではあるけれどもあり地獄ではないってことね。
そうそうそう、そんな感じかな。
でね、捕らえたいものは毒を注入します。
食べれない日もあんだけど、でもね、実験では3ヶ月以上飲まず食わずでも耐えることができたらしいよ。
ってことは言い方あれだけど、3ヶ月に1回ぐらいの割合で落ちてくるってことなのかな?
まあそれでもいけるよって感じなんだろうね。
だからいっぱい食べれてゲージがあって、そのゲージを貯めるのに2,3年ぐらいかかるってことなのかな。
なるほどね。そっか、そうだよね。
そんなね、3ヶ月飲まず食わずだったらね、普通に幼虫から成虫になってそれが1ヶ月ですとかになったらね、何も飲まず食わずで成虫になっちゃうことになるもんね。
多分それはしんどすぎるからそうなんだろうね。
そういうことか。
まあということでね、アリ地獄すごいです、やっぱり。
その、毒の意外性がちょっと今回すごいなって思った。
僕毒あるのは知らなかったかも。
うん、俺も全く知らなかった。
いやー面白いし、その顎を使って結構多彩なことしてるんだなーっていうのをね、感じました。
だから砂引っ掛けるとかね、アリの死骸を外に出すとか、そんな使い方もできるんだというか。
ね、すごい。
怖いわ。
本当に怖い。地獄でした。
でも今回ね、あと調べててこう思ったのが、アリ地獄研究は結構ちびっ子たちが活躍してるなって思う。
あ、そうなんだ。
すごい。すごいよ。なんかみんないろいろ調べてさ、その巣の出来方、半径これぐらいでみたいな。これぐらいだと成功確率はこれぐらいでみたいなとかさ。
あとアリ地獄をもう、もう本当に熱心に研究して、こうやって毒を捉えて、こうやって吸って、こうやって食べてみたいな。
で、なんか大きい甲虫の場合は何度も挟むようにしてたみたいな。
なんかめっちゃ研究観察してて、恐れ入ったわって思った。
そうなんだ。地獄研究侮れないね。
すごい。やっぱね、生き物をじっくり観察するは個人的におすすめだと思う。
だって大人、多分大人できないと思うんだよな。やっぱ、課金費とか取りに行かなきゃいけないから。時間勝負でもあるんだよね。
まあそうだね、確かに。効率重視みたいなのもあるんだよね。
そうそうそう。だからさ、じっくりゆっくりってのはなかなかできないから、実はこう、なんだ、学生に与えられた特権っていうのかもしれないしね。
これ小学生のみなさん、すごい、あれですよ、地獄研究おすすめです。
もうカブトムシずっと観察してたっていいんだから、誰も気づいてない何かがあるはずなんだよ。
そうだよね。これ、前言ったっけ?いくざくで地獄研究の話したんだっけ?
ああ、うん、ああかな。
そう、小学校2年生の時にセミのウカの様子を一晩中観察してっていうので実験やって、地獄研究で選ばれたことはありますので。
ああ、素晴らしい。
やっぱそういうのがいいかもしれないね、小学生は。
うん、そうだよ。
じゃあ、観察していきましょう、身近な生物をね。
観察して、そうです。アリジコク飼えるんで、売られてるししかも。
売られてるんだ。
売られてる。
餌はやっぱりアリなんですか?
アリとか、その辺にいっぱいいるからアリだ。
はい、ということで、以上でした。