1. 生物をざっくり紹介するラジオ 〜ぶつざくネオ〜
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2024-12-06 30:48

第7話−B:🧪「粘菌」をざっくり紹介

【ストーリー紹介B】

科学系ポッドキャストの日:12月のテーマ「システム」/ホストは「農業高校農業部」です!🐊

ものすごいシステムを秘め、システムに組み込まれた生き物、「粘菌」をざっくり紹介しました。

粘菌コンピューターとは何なのか…。

この話では「とよ🦎」と「しろ🐛」がパーソナリティーを務めます。

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【参考】

・地球博物学大図鑑(監修:スミソニアン協会 東京書籍)

・三訂版フォトサイエンス生物図録(数研出版)

・生物に学ぶイノベーション 進化38憶年の超技術(赤池学/NHK出版新書)

・「粘菌」の世界へ、ようこそ 大森山で不思議な“いきもの”を探そう!(art center akita)

・【和歌山県立自然史博物館】粘菌とも呼ばれる単細胞の微生物「変形菌」(動物園だより)

・ねんきんはおもしろい!―性のからくり―(私の研究/国立科学博物館)

・脳を持たない粘菌が集団行動する秘密(Rwcruit Works Institute)

・粘菌がコンピュータになる!?単細胞生物が持つ驚異の“情報処理能力”(サイエンスZERO/NHK)

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00:06
前回のぶつざくネオは、単細胞でカラフルで、黄色いのが種だね、メインだね。
そうだね、一番黄色いのがよく見るやつ。
で、なんと畳1畳から最大とかで3畳ぐらいにもなるんでしょう、単細胞生物なのに。
そうなんですよ。
ほんとかなって、ほんとにいるそうな生物って。
だけど、もっとすごいのが性別がなんかもう、オスメスとかじゃなくて4種類5種類とかもあったりみたいな、やばい生き物でした。
そうですね、じゃあこの生物は何なのかってことなんですけれども。
これはですね、ある種の生物ではなくてもグループです。
トヨもね、言ってたけど、菌なんですけど、菌ではないんですね。
菌じゃないんだね。
はい、ということで答えは、粘菌でした。
粘菌ね、65歳以降でもらえるやつですか、システムだね。
システムですね。
ごめん、茶化したわ、ごめんごめん。
でもまあ、そのシステムもうちらがね、もう少し経ったら変わるんじゃないかっていう風な話もされてますもんね。
そうだね。
粘菌ですか、これ菌じゃなくて原生生物、モネラカイだね。
そうですね、原生生物カイ。
最近は結構原生生物カイじゃなくて、新しいカイ、アメーバカイっていう風にも言われるみたいですね。
アメーボゾアって言うんですけど。
アメーボゾア。
っていうのに分類されます。
大きく分けると、他にもたくさんあるんだけど、新生粘菌っていうのと細胞性粘菌っていう2つがあります。
これが結構有名なところ。
新生粘菌がアメーボゾアに分類されていて、細胞性粘菌はまだ原生生物カイの中みたいです。
なるほどね。
しっかり形があるものが細胞性で、新生粘菌はアメーバ状ってことか、形があんまり定まってないのか。
そうだね。細胞性粘菌も結構アメーバ的な動きはするんだけど、
でもどっちかというと、アメーバって言うほどアメーバじゃない感じ。
アメーバって言うほどアメーバじゃないって意味わかんないけど。
なるほどね。
これ何が違うのかってことなんですけど、そもそもアメーボゾアかアメーバカイか原生生物カイかで分かれるから、
若干系とは違うんですけど、どっちも単細胞生物であることには変わりないです。
新生粘菌はいろんな細胞が集まって融合して多角の大きな細胞になります。
なるほどね。そこの差があるのか。
そうそうそう。だから角が1個じゃなくて角がたくさんあって1つの細胞みたいな。
03:01
多角細胞。筋肉と一緒だね。筋細胞と。
そうだね。筋肉もそんな感じですね。
これが結構ですね、単細胞なんだけど、さっき言ったように畳3枚分になるアメーバ。
変化がすごいですね。
見たことあります?
粘菌はあるよ。カブトムシ飼ってんじゃん。
カブトムシの土をもうお引っ越しが済んで、土を捨てずに放置しちゃうことなんだけど、
その時にたまに黄色いのがブワーってなんかすごい毛細血管みたいな感じでブワー広がって、
ゾゾゾゾってなる。
なるよね、あれね。
あれすごいよね。だからたまに見るね。
今回ちょっと調べながらいろんな動画とかも見てたんだけど、早回しでここに見ていくと、
毛細血管みたいなところがトクトクみたいな感じでめくってるから。
ゾってするよね。
ゾってする。ゾってするけど見ちゃう。
見ちゃうよね。
すごい生物だなってなる。
すごい生物だよな。
そうなんです。
これが新生年期、変形菌とも言いますね。
最初にそれぞれ単細胞でいるんですけど、
異なる性のアメーバが出会って接合します。
一つに合体、融合して、
1個のアメーバになるとその後は細胞分裂をするんじゃなくて核だけ分裂して体は大きくなるっていう感じです。
なるほどね。
じゃあ融合する。核は複数残るけど細胞体は融合しちゃうってことなのか。
そうそうそう。だから結局単細胞であることには変わりないっていう感じです。
そういうからくりがあるのね。なるほどね。
あと細胞生年菌なんですけど、
これは同じく単細胞生物なんだけど、
いろんな細胞が集合するっていうところでは同じなんだけど、
融合しないでそれぞれの別々の個体で集団を形成します。
だから多細胞みたいな感じで組織、組織でもそうね。
多細胞生物ともちょっと違うんだけど細胞軍隊みたいな感じになるのかな。
なるほどね。
これが細胞生年菌。
じゃあみんなで手をつないでるっていう感じかな。
そうそうそうそう。そんな感じ。
で、これ細胞生年菌が集団を形成するかどうかっていう条件は飢餓状態なんですね。
腹減って大変で。
そう、腹減って、腹減ってってことは生きられないですよね。
そうだね。
そうだよね。そんなに動いてあっちにご飯あるぞってみんなで行ったりとかさ。
Uber Eats頼んだりとかできないわけじゃないですか。
そうですよね。
06:00
そうなんですよ。
ってなると、お腹空いたってなると集団になって子供を作ります。
子育て隊を作ると。
なるほどね。ご飯ない急いで子孫残さなきゃって感じなのかな。
そうそうそうそう。このままだとなるんじゃないですかね。
なるほどね。
この飢餓状態になるとどういう風な感じで集まってくるのかってことなんですけど、
まずある一つの個体のところで餌がなくなるとするじゃん。
そうすると、サイクリックAMPっていうシグナルを出すんですね。
あでのしモノリン酸ですね。
そうです。
ATPからリン酸が2つなくなったAMPのサイクリックAMP。
こういうものが出てきて、このシグナルを受け取った周囲の年金も自分自身も同様にサイクリックAMPを放出します。
つまりサイクリックAMPはお腹空いたよーのメッセージってこと?
そうそうそう。お腹空いたよーって隣の奴が言ってたら、俺もお腹空いたよーってなるわけですね。
すごい同調。
なるほどね。
そんな感じです。
なのでこういう風にシグナルを受け取ったら自分自身も同様にシグナルを出して、
そのシグナルをまた別の奴が受け取ってまた同様にシグナルを出してみたいな感じで、
数百とか数万とかの細胞が集まっていきます。
すごい。
これで手術体を形成するっていう感じですね。
なるほどね。じゃあみんなでお腹空いたパーティーが始まるんだね。
お腹空いたパーティーが始まるんですね。
お腹空いたパーティーだからといってご飯は出てこなくて。
確かに。みんなでお腹空いたって言ってるだけだもんね。
そうそうそうそう。思想を残さなきゃってことなんですけど、
この手術体を形成するときに法師になれる年金と、
手術体ってキノコみたいな感じだからこのツカ、絵の部分になるような年金がいるわけじゃないですか。
はい、そうっすね。
これ絵の部分になる年金がだいたい20から25%ぐらいいるんですけど、
これはですね、当たり前ですけど頭のところ、法師界を支える構造となって死にます。
死にます?死ぬんだ。
死にます。死んでしまいます。
なんだって。
つまり、自分は子孫を残せないんだけど、
その仲間が子孫を残すための生贄になるみたいな感じ。
うわーすごいな。めちゃくちゃ自分を犠牲にしてるな。
そうなんですよ。
自己犠牲。
利他的な行動ですよね。
あ、利他的。社会築くってのはやっぱり利他的あるか、やっぱ。
そうですね。
これ基本なんか何か司令塔がいるわけじゃないんだけど、
だからどの細胞が縁になって、どの細胞が法師界になるかっていうのは決まってないんですよ。
09:06
なるほどね。じゃあもうくじ引きみたいなもんですか?
そうそうそう。くじ引きみたいな感じで、
もうこの辺にいるやつは全部縁になるよみたいな感じになっちゃうんですけど。
うわー損な領域があるんだね。
そう。
損をする区画が。
まあそうね。でもね、自分がいなくなっても結局クローンですからみんな、法師だからね。
そっか。そうだね。
だから自分と同じ遺伝子を残すことができるっていう感じなんですけど。
うわーとんでもないシステム。
今日はシステム、科学系ポッドキャスト12月のテーマシステムで話をしています。
そうですね。
ということで、そう細胞同士でこのなんかいろんな秩序を生み出して、一つのものを作り上げるっていう、
これをですね、自立分散的なシステムっていう風に言うんですね。
自立分散的なシステム。
はい、自分を立する、自立する、自分で立つじゃなくて立するの方ね。
で、それぞれが分散して、でも自立してるよみたいな感じ。
なるほどね。やっとここでシステムって話が出てきたよ。
ちょっと心配してたんだよな。
これテーマにそぐってるかな、大丈夫かなって心配してたんですよ。
いやいやいや、もう生物の時点ですべてシステムですから。
確かに、まあなんでもありか。
なんでもありです。
はい、ということで、そう。
だからこれ結構大事なのは、この年金のすごさっていうのは、やっぱなんか、
一つのなんかその個体が指令を出してやるっていうような中枢神経系みたいなのがあるわけではなくて、
それぞれが単独で生活していて、それぞれがこの影響を汚しあって、
一つのものを作り上げるっていうすごさにあるんですよね。
これが年金のすごいとこなんですけど。
確かに同調してみんなでやるってのはすごいことだな。
そういうことです。
ちなみにですね、これ自分と同じ遺伝子を残せるから、
自分は別に使となって死んでも問題ないわけじゃないですか。
別に差し支えないよね。
だって隣のやつも俺、向こうのやつも俺ってことでしょ?
そうそうそうそう、もう一人の僕みたいな感じになるわけね。
なるほどね。
じゃあこれ、この年金の集団の中に、
別のところからの年金を持ってきたらどうなるのかってことなんですけど、
それを排除する仕組みもあるみたいです。
なるほどね。自分たちの集団じゃない何かが入ってきたら、
あっち行けよってなるんだね。
そうそうそうそう。
それがね、だってその遺伝子を残すために自分がいるわけじゃないですから。
でもこれすごいよね。
どこか一匹、一人のこの年金がお腹空いたっていうだけでそうなっちゃうわけだから。
確かに。やるよーって、この指とお前の規模が凄まじいことになってるね。
12:01
そうそうそうそう。だからなんかミスって、なんかね、やっぱちょっとね、
スイッチみたいなのがあるとしたら、あっやべー押しちゃったみたいな感じだと、
もう取り返しがつかないようになる。
取り返しがつかないよね。だって20から25%がそのためにいなくなるってことでしょ?
そういうこと。
絵になって。
そうですよ。しかもこれも自分がそっち側に行く可能性もありますからね。
あーそっか、自分が絵になる場合もあんのか。
そうなんですよ。
なんてこったーだね、もうね。
ミスっちゃったらおしまいだよね。
ミスったら終わりだね。
なるほど。
っていうのが、これが年金のすごいシステムです。
ただですね、これあの、これそもそもこの年金をやろうかなってシステムを見た瞬間に、
年金をやろうかなって思ったのって別の理由で、
これじゃないの?システム。
それがですね、そう、もう一つあるんですよ。
これがどっちかというと申請年金、あの返金年金の本、返金金の本なんですけど、
これはあの、年金にメールを解かせるって聞いたことないですか?
ないかな?なんだ?
はい、案外か。年金コンピューターって聞いたことあります?
いや、ないですね。年金コンピューター、何を言っているんですか?
またおかしなこと言い始めて、何ですか?
このシステムに年金を組み込もうっていう、コンピューターの中に年金を組み込もうっていうやつですよね。
えー、65歳以上の人の名簿でも入ってるんですか?何?何ですか?年金コンピューター?
そうなんですよ。っていうのがありまして、これ使ってるのは返金金なんですけど、
年金って、いろんな場所に餌があると、とりあえずまず手を伸ばすわけじゃないですか。
で、手を伸ばしたら、餌があったってなったら、そこの餌のところに体を伸ばしていくけど、
これ効率よく餌を摂取するために、ある程度こっちとこっちに餌があるっていうふうに決まったら、
体のほとんどの部分をその餌の周りに持っていくんでね。
吸収しやすいようにね。
そうそうそうそう。ただ単細胞生物だから、2つに分かれることはできないんですよ。
なるほど。
だからこの2箇所の餌の周りにまとわりついている本体みたいなところを、
このなんか管みたいなのに繋ぐみたいな感じになるんですよね。
それが申請結果みたいになってるあれだよね?
あれは多分、年金自体がブワってなってるところだから、ちょっとまた違うけど。
あ、違うか。
でもね、管みたいなのがあるんですよ。
あ、管みたいのあるんだね。
そうそうそうそう。で、ここに年金の情報処理能力が関わってるっていうふうな形で、
北海道大学の研究チームが実験を行ってるんですけど、まずですね、迷路を準備します。
あ、迷路、はい。
でも、とりあえずちっちゃいです。まだちっちゃい。
まだちっちゃい。
これぐらい。
あ、ちっちゃい。
ゲームボーイの画面ぐらい。
15:02
これわかる人限られてくるぞ。
あれぐらいね。よくわかった。よし。
ピンセットでやりますね。
はい。
迷路を準備します。
で、この年金を一つ一つこの一つの個体を切り離してバラバラにします。
そんなことしても大丈夫なんですか?
一応大丈夫です。
で、観点配置上のその迷路の複数の地点にいろんなこういうふうに配置します。
で、そうすると年金ってこういうふうに、やっぱね、単細胞だからこういうふうに足をこういうふうに伸ばしていくんだけど、
別の自分の個体、その切り離された個体とつながるとくっつくことができるんですね。もともと一つの個体だから。
すごすぎる。そんなこともできるんですね。
雨場ですから、結構なんか幕を自由自在に変えられるんだね。
そういうふうにすると最終的にどうなるかっていうと、今迷路のいろんなとこに置いておいたけど、
それらがくっついてくっついてくっついてってなって迷路全体を年金が囲うようになるんですね。
なんかおぞましい迷路みたいな。
怖い迷路になったな、今。
そうですね。で、この状態で入り口と出口に餌となるオートミールを設置します。
年金買うときは、最近じゃなくてもオートミールでいいみたいなんですけど。
そうなんだ。お手軽だね。
で、年金がこの入り口と出口のところにやっぱ本体をこう持っていくわけじゃないですか。
そうするとその入り口から出口のところまでは何も間は餌ないから、間のところは管でつながるわけだよね。
ああ、なるほどね。自分の大切なものは入ってないみたいな。管、ただの管って感じか。
そうそうそうそう。つまり、入り口と出口のところのその間をつなぐこの迷路の中の管っていうのが、
いろんな迷路全体のところに広がってるんだけど、一番効率のいい通路の心が太くなるんですよ。
ああ、なるほど。最短距離を結べられるってことか。
そうそうそうそう。最短距離のところっていうのは栄養が行き来できるように太い管になるんだけど、
ちょっと遠回りとなるルートっていうのはそこを栄養を通す必要ないから細くなって、いずれは消えてしまうんですよね。
ああ、なるほどね。
そう。つまり、これって何をしてるかっていうと、年金がこの管を太くしようっていうふうに考えて何かやってるわけではなくて、
いろんな場所にあるこの通路があるでしょ。それぞれの通路の場所で、どれぐらい餌から遠いかっていうのを計算式に当てはめると細くなるか太くなるかが分かるんだって。
ああ、そんな計算式を立てたんだ。
そう、計算式を立てたみたいです。
北海道大学の皆さんが。
そうなんです。
賢だなあ、すごいなあ。
賢なんですよ。
賢だよ。
まず年金に迷路解かせようって思った時点でも賢なんですけど。
18:02
そんなことやってみようなんて思いもつかないね。
そうなんですよ。
これって年金が考えてやってるわけじゃないんだけど、それぞれの地点で一番効率よく生きられるような仕組みっていうのを使ってやっているっていうことなんですけど。
すごい合理的なシステムに基づいて生きてるからそうなるんだ。
そういうことなんです。
これをですね、コンピューターに取り入れようと。
これを取り入れようと。
これを取り入れるんだ、なるほどね。
そうなんですよ。
基盤にすんのね。
そうなの、基盤に。
それをハンダゴテでじゅってやってね。
中には年金が、こことここの餌があるから最短ルートここですよって教えてくれるんだね。
そうそうそう、そういうことです。
例えばこの餌を伸ばして足を伸ばすとか、あとは餌を求めて足を伸ばすとか、あと光を当てると嫌がって体を縮めようとするとか、こういうような特性とかいろいろ使ってコンピューターを作ろうってことなんですけど、
これ実際数学の巡回セールスマン問題っていうのがあるんですね。
巡回セールスマン問題?
巡回セールスマン問題。
何かっていうとセールスマンがいくつかの都市すべてを訪問して、出発地点に戻ってくるときに最短となるルートを求めようと。
なるほどね。
ちなみに同じ場所は二度と通ってはいけない。
二度と通ったら厳禁ですか?
厳禁ですね。首です。
首ですか?
ブラックだな。
という感じなんですけど、これもし普通のコンピューターだとしたらどうやって解くかってことなんだけど、これ全パターンまず書き出すじゃん、普通のコンピューターだと。
だからすべてのルートを、例えばABCDっていく順番とABDCっていく順番とACEDACDBADBCADCBみたいな。
今白コンピューターが全部叩き出してくれたね。
そうそうそうそう。つまり全パターンとにかく検証して、でこれどれが最短ルートかみたいなのがわかるんですけど、4つだったらこれあるじゃないですか、順番だからNの会場ですよね。
4、3、2、1だね。
会場で使うんですけど、これ個数が増えると組み合わせが爆発的に増加するじゃないですか。
そうだね。
めっちゃ多いんだよね。だって5個通るだけで120通りありますから。
やばー。
っていう感じなんで、これは年数が増えれば増えるほど時間がかかるって感じなんだけど、これ年金コンピューター使うと何ができるかっていうと、同時に、瞬時に答えが出せるんですよね。
全パターン出すとかじゃなくて、一番効率のいいやつ、そこそこいい答えっていうのを効率よく導き出すことができる。
21:08
やっぱ生物使ってるから揺らぎがあるからそこそこいいになるんだね。
完璧にではないっていう感じなんですけど。
なるほど、でもこれ使えば世のブラック社員を助けることができるかもしれないね。
かもしれないね。
これ、細かい解き方とかは参考欄にNHKのサイト載せとくんで、ぜひ見てみてください。
こういうふうに全パターンやらなくていいんだね、年金使うと。
すごい。
イメージとしては、スタートからゴールまで行くときにどのルート通っていくとゴールに行けるかっていうのが今までのコンピューターだとしたら、年金っていうのはスタートからゴールまでまずあるんですよ。
このスタートからゴールまでのルートをどこ行くと効率がいいかみたいなのがわかるみたいな感じだったな、なんとなくいうと。
そうね。
っていう感じなので、コンピューターに入れればめちゃくちゃいいコンピューターができるんじゃないかと。
ただ、年金の移動速度って遅いんですね。
遅そうだなとはずっと思ってた。
1時間に1センチぐらいなんですよ。
時速1センチですか?
そういうことです。早くて。早くて1時間1センチ。
労働中だよがすごく長いってことね。
そうなんです。だから、実際本当に生きた年金を使うと時間かかりすぎてしまうし、さすがに生きたやつをコンピューターに入れることなんかできないじゃないですか。
ずっと思ってたけどね。
なので、この年金の遅い動きっていうのを、じゃあこれ早く動けるやつに変えられればいいんじゃないかと。
このような早く動けるもの。電子ですね。
つまり電子に置き換えた、電子回路化すればめっちゃ速い計算できるじゃんってことですよ。
高速だからね、もうね。
そうですね。
ってことで、こうして誕生したのが電子アメーバっていうコンピューターです。
アメーバなんだか電子なんだか、なんだかわからないけど。
細かいところは委ねます。
こういうふうに、でも年金の考え方とか年金の、結局その年金って何か中枢神経があるわけじゃなくて、それぞれの場所で一番効率よくいけるようにしたりとか。
あとさっきの細胞性年金みたいな感じで、誰か一人が何かシグナル出したらそれにこうしてみんながこうに集まってきて。
誰に言われるでもないけど、それぞれここの部分にある人はここの部分にある年金はこうなって、こっちにあるやつは方針になってみたいな感じで分かれていくじゃないですか。
こういう年金の考え方、年金の生活の仕方っていうのを取り入れている。バイオミミティクスなんですけど。
生物模倣。
24:01
これがやっぱりよく言われるのが自立分散制御システム。
ロボットも結構これで開発されていて、2足歩行とか4足歩行とかいろいろあるんですけど。
この自立分散的な制御システムなんですけど、これロボットが開発されていて。
ロボットってさ、シュタル、メインコンピューターみたいなのがあって、例えば右足出して次左足出してみたいな感じでやるじゃないですか、イメージとしては。
イメージそうだね。
そうですよね。ただそれよりもより単純なロボットの方が意外とうまく歩けるとかっていうのもあって。
え?そうなの?
それぞれのロボットの足だけロボット。
足だけロボット?
そう、足だけロボットで、ロボット2つがここにくっついてるだけみたいな。
くっついてるところに何ら関係性はなくて、ただくっついてるだけなんですけど。
4足歩行で考えるとわかりやすいかな。4つロボットがあって、そこに1個の板でつながってるぐらいな感じで。
それぞれのロボットに与えられている指令は、バランスが悪くなったら足を上げてはいけないっていうものだけ。
バランスが悪くなったらというか、自分に荷重がかかってたら。
自分に荷重がかかってたら足を上げちゃいけない。めっちゃ当たり前なこと言ってる。
自分に荷重されてたら、重さかかってたら倒れちゃうよね。
そうそうそうそう。だからそれさえ守っていれば、あとはこっちに今荷重がかかって、自分に荷重かかってないから足を上げよう。
自分に荷重かかってきたら足を戻そう、みたいな。そういうのをやり続けることによって、結局倒れないロボットができる。
確かに。進行方向はコントロールできるの?
それはそれで多分また別のコンピューター入れてるんだと思うんだけど。
でもそれだけだったらずっと動いてはいられそうだね。
そうそうそうだし、中枢の神経みたいな、何か1つのメインコンピューターが全てを制御してみたいなのをする必要がないじゃん。
確かに。
例えば、体重がこっちに偏ったらこういう動きをして、こっちに偏ったらこういう動きをしてとか。
そういうのを全部やんなくていいわけだよね。
大変だね、それ考えたら。
だから全ての、やっぱ年金ってそれぞれがめちゃくちゃ高性能な生物なわけではないわけじゃないですか、単細胞だから。
まあね。
だけどそれぞれのものが集まると、結果的には良いものになるよね。
考え方。
確かに。
これが自立型ロボット?
自立分散制御システムです。
自立分散制御システムなんですね。
結構なんかね、会社でもこういうのを取り入れたいみたいなのが結構流行ってるらしいですよ。
だから自分で考えろってこと?
そうそうそう、そういうこと。
27:00
それはもう大昔から言われてることじゃないの?
まあそうなんですけどね。
だから会社の中枢から降りてきたものだけをやるんじゃなくて、それぞれの社員が自立して動いてくれればっていう。
みんな言うこと聞かずにね。
秩序はある程度保ちなきゃいけないんですけど。
なるほどね。
でもそういう社会、だからみんなが年金を目指せば。
でも年金あれだ、犠牲をね、ものかも思わない今日だから。
まあそうだね。
すごいリタ的な生物ですからね。
あれを見習えっていうんじゃちょっと怖い、あれになっちゃうけど。
はい。
っていう感じのすごいシステムを持っている。
まあこれは別に年金に限らず、全生物が少なからず持ってるんですけどね。
まあね、自立分散制御システムね。
そうですね。
生物ってすごいですね。
すごい。
これがシステムをテーマのゆえん、システムがテーマの生き物か。
そうです。
もともとはシステムって見た瞬間に、システム、コンピューター、機械、コンピューター、年金コンピューターあるじゃんっていうところから始まったんですけど、
意外と年金を調べていったら年金自体のシステムの方がすごかったっていう。
なるほどね。
ていうかよく年金コンピューターなんて知ってたね。
知らなかった。
でも何だっけ、この迷路解かせるとかってどっかで見たことあって。
なんで見たんだろうっていう感じなんですけど。
なんだろうね、何かの入手で出てきたのかな。
入手では出てないんだけど、入手で出てきたら多分俺よりトヨの方が知ってると思うから。
確かに。
あってもおかしくなさそうだけど。
でもそっか、すごいね、よくそことリンクが結ばったね、すごいわ。
はい。
はい。
ということで今回は科学系ポッドキャストの日、12月のテーマ、システム。
コストはスーパーウルトラスペシャルデリシャス科学系ポッドキャストの工業高等の業務です。
ウルトラアルティメット、シャイニング。
はい。
やあやあ狼くんよ。
なんすか、ナイルワニパイセン。
詳しくはXやインスタ、公式ホームページ、ディスコードもチェックしてくれると嬉しいっす。
じゃあこれからも仏作ネオよろしくっす。
お聴きくださりありがとうございました。
今回紹介した内容はざっくりだけです。
これ以降の深掘りは仏部員の皆様に委ねます。
今の日の生物部、トヨと
シロがお送りしました。
ではまた次回も遊びに来てください。
おつかれさまでした。
はい。
30:00
はい。
科学系ポッドキャストの日。
ここからどんどん参加していきたいですわね。
そうですね。
はい。
うーん。
ちゃんと帰ってきたので。
ちゃんと帰ってきたので。
はい。
はい。
でもホスト、自分たちがホストの仲間の仲間の仲間の仲間の仲間の仲間の仲間の仲間の仲間の仲間が
自分たちがホストをやるのはちょっとまだ先になるかも。
誰かのあれに乗っかるのが今精一杯な感じ。
そうですね。
うん。
はい。
盛り上げていきたい。
わっしょいわっしょいしていこう。
わっしょいわっしょい。
そうですね。
はい。
30:48

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