00:00
スピーカー 1
どうもハリーです どうもヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤマンがお届けするキーワードスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
質問です。 5秒以内に答えてください。ある機械、マシンが
2個のものを作るのにマシン2台で2分かかります。 では100台のマシンで100個のものを作るのには何分かかりますか?
もう一回言いますよ。ある機械が2個のものを作るのに機械2台で2分かかります。
100台のマシンで100個のものを作るのは何分かかりますか? 1分くらい?
20分くらい? 20分くらい。
スピーカー 2
正解は2分。 2分? なんで?2個のものを作るのに2分でしょ?
スピーカー 1
2個のものを作るのにマシン2台で2分なので、マシン1台あたりで見たら1個のものを2分で作るんですよ。
1個のものを2分で作る。 マシン2台あるからマシン2台で2分かけて2個のものが作れるので、100台で100個のものを作るとしたら
スピーカー 2
2分かけて1台が2分かけて1個作るのがかける100で100個できますので答えは2分。 なんだそんな簡単な問題だったのか。
そうですよ。 はいはいはい騙されたわ。すいません。 何分?10分とか20分? 10分とか20分とかじゃないかなと思った。
今回ね5秒で答えてくださいという縛りがあったので直感で考えるしかなかったのかな。
スピーカー 1
しかもなんか寝起きだからちゃんと聞けてなかったかもしれない。 ということでねもう今回は戦略の後編なんですけど、いい戦略だ。
スピーカー 2
もうこのね直感が失敗の元だぞと。 うーんちゃんと考えろよという話ですね。
スピーカー 1
まあそういうことですかね。詳しくねちょっと見ていきたいんですけど、前回は悪い戦略という話をしていましたが、やっぱりねまともな経営者でも
みんな悪い戦略を立ててしまう。 なぜかというとそれは前回言いましたけど考えるのが面倒だし
多分これでいけんじゃねという感覚でみんなやってしまうのでいい戦略を立てられる人がもう誰もいないと。
いうことをね嘆いているわけですね。 ですね。 そのさっきの頭の体操みたいな問題でも別に学校でも会社でも習ってないじゃないですか。
問題文がややこしいよね。 うんけど解けなくはないだろうなっていう感じもあるじゃないですか。
スピーカー 2
5秒の縛りがなく、寝起きじゃなく、ちゃんと紙と鉛筆があったらちゃんと答えれたと思う。
スピーカー 1
そうねコンディションがとどんっていったら小山さんもねバチッと完璧な正解を出せたんだと思いますが。
で経営もだいたい同じようなもんかなと。習ってないけどなんとかなりそうじゃないと。
いう感じでやってる人も多いのではないでしょうかと。ということで悪い戦略というのはパッと思いついたひらめきというのを戦略の軸にしてしまったり、
ただの目標なのに戦略だと考えてしまうということが原因で悪い戦略がバッコしているわけなんですが。
で良い戦略というのは強みを最大限生かせる場所にリソースを集中投下するんだと。
スピーカー 2
という話もね前回してきましたけれども。じゃあどうやって作っていくのかということをねやっていきましょう。
スピーカー 1
これ前回も言いましたけどビジョンや目標は戦略ではないと。
いうことをね今回参考にした本前回と同じく良い戦略悪い戦略という本にね何度も何度も何度も書かれていて。
スピーカー 2
- 名著と呼ばれるやつですね。
スピーカー 1
- 名著ですね。でこれの続編というか同じ著者が書いた戦略の要定っていう本もあるんですけど、
そっちの方を読んでいたらですねあれもダメですよとSDGs。
スピーカー 2
- SDGs?ダメなのあれ?
スピーカー 1
- もうねこの人すごい筆が乗ってるんでねめちゃくちゃボロクソに言ってますSDGsを。
スピーカー 2
- あ本当?
スピーカー 1
- なぜダメかというと目標同士が矛盾してますよねと。
例えば環境に優しい農業をしましょうみたいなことも書いてあるし飢餓の問題を解決しましょうみたいなことも書いてある。
環境に優しい農業、化学肥料を使わない農業をすれば収穫量を大幅に減るから飢餓の問題加速しますよねと。
いうことを言ってたりとかあとエネルギー問題と気候変動っていうのもそれぞれ独立して書かれてますけども、
このエネルギーと気候は結構トレードオフなので一方を立てれば一方が立たない。
新技術とかは日々増えてるけど現在の技術水準では両立しませんよねと。
いうことを言っていてもうあれはダメだと。
で矛盾するだけでなくあれは目標を掲げただけでどんな行動をするかまで落とし込まれていないと。
なんでそれもダメだと。
もうこれダメな例の典型ですよと。
スピーカー 2
なるほど厳しいね。
スピーカー 1
こんな一貫性のない17項目のものを設定したいのは政治家の迎合的姿勢の現れと言えよと。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
めちゃくちゃカッパしてますね。
なので戦略家としてのあなたはこういうリスト見た時にやるべきこと優先順位をつけて選別し漏れたものは当面後回しにしましょうと。
こういうことがね必要なんですね。
なんかやっぱみんなが一人でやってたらあれですけどチームでやってたらみんなの意見を聞いてそれをちょっとずつ顔を立てながら方針とか戦略考えてしまうんだけれどももう具の骨頂だと。
やるべきことはとことん絞りなさいよということをねずっと言ってるんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なのでまあいい戦略というのはちゃんと自分たちの強みが生かされていて目標ではなく行動に落とし込まれているというものを立てないといけないんで。
目標みたいなものは全く意味がないですよということなんですがなんかね本にねネットフリックスの事例が載ってたんですよ。
スピーカー 2
ネットフリックスねはいはい。
スピーカー 1
小山さん大好きネットフリックスですね。
スピーカー 2
大好きですね。
スピーカー 1
でこれ多分ね著者の人の予想が多分こうだったんじゃないかっていう話がね載ってるんですけど。
ネットフリックスはもともとDVDレンタルから始まってその後オンライン配信になったというのは前にネットフリックス会でやりましたけど。
スピーカー 2
やりましたね。
スピーカー 1
はいでオンライン配信というのは要するに映像作品を仕入れてそれをみんなに配っているっていうビジネスモデルじゃないですか。
ネットフリックスが人気が出てきてその配信サービスストリーミングで映画見れますみたいなのが人気が出てきたことがわかるとネットフリックスピンチになってくるんですね。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
何かというとコンテンツ供給会社ワーナーとかディズニーとかが要求を釣り上げてくると。
貸してやるからその費用を上げろとかあるいは自前で配信サービス始めるからもうネットフリックスさんでは配信しませんよとかそんなこんながあって株価急降下するわけですね。
でしかもアップルだディズニーだも動画配信サービスを始めるらしいとやばいぞということでこんなことがね2010何年か頃に起きてたんですね。
でこの時のネットフリックスの不安要素としてはですね他人の著作物を借りて成長してきたわけなんですけどこれだとコンテンツ競争を激化しますよねと。
結局まあアマゾンだ他の配信サービスでも同じものが見れるんだったらもううちだけ独占しようっていうのが結構厳しいと。
シェアがどんどん下がっていくとでしかもどこもコンテンツが同じだったら安いところとかアマゾンとかアップルみたいなすでに顧客基盤のあるところが有利だと。
しかもネットフリックスはそんなこともあって新規顧客獲得コストが300ドルから500ドルに膨らんできたと。
多分キャッシュフロアマイナスになっているとどうしようということなんですけどどうしたらいいですかね。
どうしたらいいんですかねでも今ネットフリックス結構ネットフリックスオリジナルのコンテンツいっぱいあるじゃないですか。
スピーカー 2
僕どっちかっていうとそれを見たくてネットフリックスサブスクリプションにしたんで、
なんかそこで差別化するしかないんじゃないかなと思うんですけどね。
今の話聞いてると。
スピーカー 1
そう小山さんねあのゴロゴロトーキングの方でちょっとねヒントらしきことを言っていて。
最近の韓国ドラマおもろいぞと。
ご七五になったね。
スピーカー 2
うんうん確かに。
スピーカー 1
最近の韓国ドラマおもしろいぞということを言ってましたけれども結局ねやっぱその辺に落ち着くんですけど。
さっき言ったような課題がいっぱいある中で一番大きな課題どれかというのを考えたときにこれを考えるのがねすごい大事と。
一番大事な課題を考えましょうっていうね。
スピーカー 2
はいはいここで直感的に言っちゃったらダメなんだね。
スピーカー 1
これじゃね。
ちゃんと考えると。
考えましょうと考えた結果この先いつまでも既存の制作会社には頼れないなと。
他のところからコンテンツを借りてきてみたいな形だけでは難しい。
当時そのオリジナルコンテンツすでにやってましたけどアメリカ国内で作ってやるということだったんですけどもこれもいつまでも続けられないぞと。
ということでネットフリックスは結構海外にもユーザーが多くいたんでこのグローバル化を強化せねばいかんぞと。
いうときにこのアメリカだけで作っててもダメだと。
もっと国外でどんどんコンテンツ作らんといかんなと。
ということで国外での制作を増やして国内でも国外でも人気になる作品というのを作っていくことで世界中にユーザーがいるという優位性をさらに強化しましょうと。
いうことをやろうと思ったわけですね。
ネットフリックスの国外ユーザー拡大戦略
スピーカー 1
なので日本ではアニメを作ったり韓国のドラマ金かけて作ったりとかそういうことをしてきたと。
スピーカー 2
でもネットフリックス結構ヨーロッパの映画とか多いですからねアメリカの英語と思って僕英語の勉強も兼ねてネットフリックス見てるんですよ。
そのアマゾンって英語の字幕ないんですよね。
今ついてるのかな。
スピーカー 1
出せないか。
スピーカー 2
いや昔は今出せるかもしれないですけど。
スピーカー 1
日本語の字幕は出せるけど英語の字幕が出せない。
そうそうそうだから有名な映画とかだったら中国語韓国語日本語ポルトガル語スペイン語みたいなあるんですけど
スピーカー 2
マイナーな映画とかってサブタイトルが少ないんですよ。
スピーカー 1
字幕がね。
でもネットフリックスその辺ちゃんと網羅されてるんで。
スピーカー 2
パッて見たときにフランス語だったりスペイン語だったりするんで。
スピーカー 1
字幕が。
スピーカー 2
音声が。
スピーカー 1
音声がはいはいはい。
スピーカー 2
そうそう音声がこれだからあれかとスペインの映画だとか。
昨日もちょうどねフランスの映画見てました。
スピーカー 1
フランスの映画を音声を英語に変えて見てました。
日本で。
スピーカー 2
日本で。
スピーカー 1
すごいね。
グローバルですね。
スピーカー 2
そうだからネットフリックスすごい多いですね。
そのアメリカだけじゃないですね。
スピーカー 1
映画のコンテンツとかドラマのコンテンツが。
ある時期から結構増えたのかなという感覚があって。
スピーカー 2
確かにそうかもしれないですね。
ネットフリックスの韓国ドラマ戦略
スピーカー 1
特に韓国とかね。
スピーカー 2
韓国はもう俺も見るからめちゃくちゃパーソナライズされてめっちゃ韓国オススメに出てくるからね。
スピーカー 1
韓国ドラマが。
ネットフリックス的にもプッシュしていきたいんだろうなとは思いますが。
そういうのが増えた裏にはこういう問題があってそれを解決するための戦略として。
国外作品を増やそうというような流れがあったのではないかということですね。
なんでまあこれは結構いい例でちゃんと一番大事な課題というのを見極めてそれに対して自分たちの強みを強化できる戦略は何かと。
考えた時にその国外作品ということになってそれを作っていきましょうっていうちゃんと実現可能な行動に落とし込まれたというわけなんですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だからもう本当に繰り返しますけど難しい問題に立ち向かい実現可能な行動を考えるということなんですけど。
なんかこれを読んでた時にあれを思い出したんですよ。大谷翔平さんのマンダラチャート。
スピーカー 2
あああのすごいやつね。
スピーカー 1
すごいやつ。
スピーカー 2
すごいやつねすごいやつっていう。
スピーカー 1
9かける3かける3のちっちゃいマスが9個あってみたいな。まあわかりますよね。
スピーカー 2
でももうあれ9かけ9とかじゃないでしょ大谷翔平のやつは。
もうすごいよブワーってなってない?
スピーカー 1
256かけるとかなってる。
いやいやいやもうでもそのぐらいすっごい数になってます。
スピーカー 2
大谷翔平ちょっと調べてみよう。
戦略的視点からの韓国ドラマの増加理由
スピーカー 1
僕調べたときはやっぱ最初に出てくるのはあの一番最初高校生時代に書いたと言われるあの9かけ9のやつでしたけど進化してるのかな。
スピーカー 2
いやああ9かけ9のやつだわ出てくるね。
まあでももしかしたら進化してるかもなんか3次元とかの表になってるかもしれない。
これでもすごいよね。
スピーカー 1
これ確かに例えばこの運っていうのがね一つありまして。
挨拶をする、ゴミ拾いをする、本を読むとかね。
スピーカー 2
部屋を掃除するとかでしょ。
スピーカー 1
この辺は確かに行動に落とし込まれていいなと。
ただまあ一方でいやこれどうかなというのもね僕は戦略的視点から見るとねあるわけですよ。
スピーカー 2
確かに行動に落とし込まれてないやつとかあるもんね。
計画性とかね。
スピーカー 1
ああそうね、感性。
スピーカー 2
具体的に何すればいいのみたいなね。
スピーカー 1
これだけだとね感性だぞって言われてもちょっと分かりにくいかなと思うわけですよ。
おたぎさん聞いてますか?
スピーカー 2
はいはいはい、でもこれすごいよな。
スピーカー 1
こんなの作って。
でもねこのなんとかスクワット90キロとかね数値が結構詳しく書いてるやつとかもあって。
これは確かにいいなと。
ちゃんと目標だけじゃなくてしっかりと自分はどういうのが足りないとかどういうところを強化しようとかっていうのが反映されてて、かつ実現可能な範囲になっている。
確かに。
なのでまあ個人レベルだったら本当これをねやるのがいいんじゃないかなと改めて思いますね。
スピーカー 2
このねマンダラチャートね。
知らない人は検索してほしいですね。
大谷翔平マンダラチャートで検索したら出てくるんで。
スピーカー 1
大量に出てきますからねもう。
スピーカー 2
大量に出てきますこれ。
スピーカー 1
まあこれは結構いい例なんじゃないかなと思いますね。
こういうの、でも小山さんこういうの好きじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね結構好きですね。
スピーカー 1
なんかね壁にこういうの貼ってそうなイメージありますけど。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
あの目標とか僕あの壁に貼るタイプですね。
スピーカー 1
ちゃんと具体的な行動に落とし込まれてますか。
スピーカー 2
いや最近ねあまり具体的な行動に落とし込んでないですね。
あのもう3つぐらいにして。
いいですよ。
自分のできそうな感じのことをやってる。
はい。
スピーカー 1
腹8分目とか。
スピーカー 2
あそういうの。
スピーカー 1
そうそう早寝早起きとか。
スピーカー 2
すごいな道徳の授業みたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そんな感じですね。
そう別にねあの別にというか少なければ少ないほど僕はいいんじゃないかなと思ってるんですよ。
そうなんですよ。
それが本当に大事なやつなら。
スピーカー 2
いやあったんですよブワーってこういろんな細かく明確にその行動レベルまで落とし込んで書くみたいな。
うん。
結局そんなできないっていうね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
があるんでもうなんとなくこの方向性3つだけ持っとこうみたいな。
スピーカー 1
そうですねなんかこうやりたいこと100個書き出そうとかもありますけど。
100個書くのは確かにいいけどその中からちゃんと優先順位つけてもう絞って絞って1つでも2つでも3つでも絞ってそこの領域に集中してリソースを継ぎ込むというのが戦略的には正しいですよと。
うんうんうん。
なんかその集中することの重要性みたいなのがねこの本の中でも書かれててなんかね敷地効果というのがあるみたいで。
敷地効果?
敷地効果。
これねググってもあんま出なかったんでもしかしたらちょっと翻訳揺れかもしれないんですけど。
何かっていうとあるレベルを超えるまではほとんど変化が現れないがあるレベルを超えると一気に大きな変化が現れること。
スピーカー 2
あーはいはいはいはい。
スピーカー 1
らしいですね。
スピーカー 2
なるほどそれ俺の好きなやつじゃないですか。
スピーカー 1
お、筋トレの話かな?
スピーカー 2
筋トレの話じゃないですけど。
違う。
あの英語の先生に教えてもらったやつですねなんか表見せられて。
自分の英語を勉強しててもなんか全然こう上達しないって感じるディサポイントメントタームみたいなのがあって。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
このカーブがこうJカーブになってるよね。
スピーカー 1
二次関数のグラフみたいな。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
で頭の中ではこんだけやればこんだけ成長できるはずっていうこう斜め45度のグラフを頭の中で思い描いちゃうんだけど。
実際の人間の成長はJカーブになってるよみたいな話があって。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そうだからある一定の部分までいったら飛躍的に急激にこうグーンって伸びていくみたいな。
英語もそうだよって言われて。
はい。
それすごいいい話だなと思って覚えてたやつなんじゃないですか。
スピーカー 1
あーそうですね。
そうそういうことがねあるんで。
結構その仕事の話で言うと広告、広告まあ出してる人多いかと思いますけれども。
広告をまあいろんなところに少しずつまんべんなくずっと出し続けるみたいなのはその敷地を超えないのであまり反応がない。
でそういう方法よりも短期的に集中的にドカッと出す方が効果があると考えられるっていうのがまあ敷地効果の応用例ですね。
そういう時期を絞ってもうここにこれをドンと出すと。
いつも12ヶ月を例えば月10万とかかけてやってたのを1週間にその120万を全て注ぎ込むみたいなことした方がこの敷地効果的にはいいと。
なんでまあ集中すること大事ですよねと。
ただこれいざやろうとすると結構怖くないですか。
スピーカー 2
そうですねそのさっきの広告費なんかで言ったらもう山場張りすぎやろみたいなね。
スピーカー 1
そこ外したらこの1年どうしようっていう恐怖あるじゃないですか。
スピーカー 2
あるよ。
スピーカー 1
めちゃくちゃ損するぞ。
だってあれですよねもうポートフォリオを組むこと大事ですよって散々言われてきてるわけじゃないですかもう卵を1つのカゴに盛るなと。
そうそうそうリスクヘッジリスクヘッジで。
真逆ですからね。
真逆やねもうなんか全く知識のない主婦のお母さんがFXに手を出すみたいなね。
いや怖いですよ。
スピーカー 2
怖いよ。
スピーカー 1
怖いですけどじゃあその怖さを乗り越えるにはどうするか。
スピーカー 2
やっぱ筋トレすかここで。
スピーカー 1
筋トレ好きねー。
筋トレはまあしてもしなくてもいいですけど考えましょうと。
スピーカー 2
考えましょうか。
スピーカー 1
なんかねこのポッドキャスト的にはねこういうところで乗り越える方法がありますと言えるのがいいんだけどそんなものはないです。
考えてもわかんないからね。
考えてもわからないですね。
けど考えないともっと悪いです。
そうやな確かに。
やっぱ直感に頼るとみんな外すんで。
まあその辺ね気をつけていきましょうという話ですわ。
なるほど。
この強みね強み強みと言ってましたけども。
戦略という視点で見た時の強みのポイントを主に4つかな4つあります。
なのでまあ皆さんの商品サービスで強みを作りたいなと思ったらこの4つのどれかを強化しましょうということなんですが一番情報。
これはまあ他の他社が知らないことを知っているみたいなその情報を生かして強みを作っていく。
2、ノウハウ。
ネットフリックスの戦略的視点
スピーカー 2
ノウハウね。
スピーカー 1
他社が持っていないスキル特許を持っている。
スピーカー 2
やり方ね。
スピーカー 1
3、評判やブランド。
スピーカー 2
評判やブランド。
スピーカー 1
あそこの店いいよねみたいなことがあれば他の店よりもうちが選ばれると。
最後4、効率。
効率はまあ何かオペレーションみたいなところですかね。
有名なやつだとトヨタの生産方式とか結構有名ですけど。
例えばめっちゃちっちゃいお店とめっちゃ大きいお店だったらめっちゃ大きいお店の方が1個あたりの生産コストが低いとかも含まれますけど。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
技術があるから効率的に作れるとか経験があるから作れるとかそういうのがそう簡単には到達できない水準に達していると。
それも強みですよねと。
強みになると。
この4つじゃないかなと書かれてますね。
スピーカー 2
なるほどなんかあるんですかハリーさんところの強みは。
うちの。
スピーカー 1
うちの強み。
うちのなんですかあの教室のあれですか。
うちね弱いところと強いところってやっぱあると思うんですよね。
で最近結構大手がちなみにうちあれですね子供向けのプログラミング教室アンズテックというね。
スピーカー 2
それを説明しなきゃ。
スピーカー 1
素敵な教室があってオンライン全国どこでも旅行できるのでね。
ぜひぜひ見ていただきたいんですけれども。
でその大手に比べたらやっぱ資本力が低いんですよね。
なんでこうドカッと大規模な広告を出すとかめちゃ綺麗なお店を構えるみたいなことは難しいわけですよ。
できなくはないですけどそこで戦ってもしゃあないなと。
でうちは強みとしては僕もともとねその制作プログラム書いたりするような仕事してきたんで。
まあ知識はある。結構他のところは塾とかと一緒にやってたりするんで。
そこまで詳しくない人がやってたりするケースが多い。
すべてとは言いませんがちゃんとやってたことがありますが。
うちは結構その辺強いですよというのとあとはその関連でプログラマーの人たちの知り合いもいたので。
そういう人たちに声掛けしてちょっと一緒に手伝ってくださいとか先生やってくださいみたいな形でお願いできたんで。
やっぱりそこのレベルは高いなと他のところを見てても思いますね。
スピーカー 2
でただこれがあんま伝わってないなっていうのは結構感じていてどう伝えていこうかなっていうのはちょっと分からないですけどね。
何をもってして判断するかっていうのがねまだ親も分かってないしね。
スピーカー 1
めっちゃむずいなと思って僕この前うちの子供がなんか音楽教室通い始めたんですよ。
スピーカー 2
音楽教室って何?
スピーカー 1
音楽ピアノとかバイオリンとかやる。
スピーカー 2
そんなのあるの?
スピーカー 1
ヤマハみたいな教室です。
ヤマハではないですけどなんか個人のところに結局行ったんですけど。
家の近くで通える範囲でビビピッと探したら3つ4つ出てきたんですよ。
スピーカー 2
音楽教室が。
スピーカー 1
で僕もねスクールやってるわけですから。
うん。
ある程度ね見極めれるかなと思ったけど全く分からん。
こことここの違いは何?と思って。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
伝わらないんですよねやっぱり。
スピーカー 2
なるほどね。結局何が決め手になったんですか?
スピーカー 1
いやなんか知らない間に奥さんが決めてましたね。
僕は調べただけで終わりましたよ。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
まあでもそのレベルでいくと個人的にいいなと思ったのはその人の先生のパーソナリティが分かるものがあるといいなと思ったんで。
動画でそのちょっとしたレッスンとか配信してたりとかするとこういう感じの人なんだなっていう写真以上の情報があるので。
それで合わない。合わないとは思わない。どっちかっていうと動画があるだけでプラスになった気はしますね。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
うん。
うんうんうんうんうん。
ちょっとね音楽教室は僕あんま分かんないですけど。
うん。
まあその辺。あとうちの例だと結構ね何だろう効率みたいなところも仕組み化?仕組み化好きなんで。
うん。
その辺に高品質かつ効率よく提供できるかみたいなところは結構好きで考えてますんで。
はいはいはい。
戦略的視点の側面
スピーカー 1
まあその辺も結構ちょっと詳しく話すと長くなるんで。
スピーカー 2
はいはいはいはいはい。なるほどね。
スピーカー 1
なんかありますか?かやまさんは。
スピーカー 2
うちの強みですか?
スピーカー 1
結構強みってなんか書かされますよね。
スピーカー 2
いやー書かされる。
スピーカー 1
何かしらの書類で。
うん。ちょうど昨日も書いたところやわ。
スピーカー 2
強みってね何なんだろうな。
まあうちはデザイン会社なんで。
その結構デザインって作って終わりっていうパターンが多いんですよ。
例えば飲食店のお客さんからランチ始めるからランチのポスター作ってくれって言われて。
ポスター作って納品すると。
はい。
デザイン会社のあり方
スピーカー 2
でまあその制作費っていう形でお金もらって終わりなんですよね。
大体のデザイン会社って。
スピーカー 1
まあそりゃそうですよね。
うんうん。
スピーカー 2
でも僕はあまりそのやり方好きじゃなくて。
うん。
タダで作ると。ランチのポスター。
スピーカー 1
おータダで。
スピーカー 2
うんタダで作ると。
スピーカー 1
おータダ働きじゃないですか。
スピーカー 2
その代わりそのランチのポスターを見てきたお客さんの売り上げの1%ちょうだいとかね。
まあランチのポスターとかでそんなやり方しないけど。
うん。
なんかそういうそれの方が僕は自分のデザインっていう仕事に対する責任とか効果とかっていうのがちゃんとお金に還元されていいなって思うんですよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんでまあ昔はねそのグラフィックでそういうやり方なかなかできなかったんですけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
今ちょっとずつそういうやり方できつつあるじゃないですか。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
まあ例えば海外に越境ECでAmazonやりたいと。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
でじゃあ分かりましたと。で翻訳も全部含めてAmazonの越境ECのアメリカ版のページ全部こっちでタダで作りますと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その代わりそこで売り上げた売り上げの何%を1.5%をうちのギャラにさせてくださいみたいな契約をするとかね。
そういうことができるようになってきたじゃないですか。
はい。
で僕はそういうデザインのあり方がデザイン会社のあり方が好きというか自分の中でそうあるべき論みたいなのがあるんで。
うん。
結構作って終わりみたいなデザインはあんまり意味ないと思ってるんですよね。
うん。
それをデザインを世に露出させてどういう効果があったのかっていうのを結構並走しながら一緒に考えて検証していけるデザイン会社でございます。
スピーカー 1
おっいいですね。
確かにねなんかそういうサービスあってもいいかもしれないですね。
ただで頼める代わりに売り上げの何%は払いましょうみたいなマッチングサービス。
スピーカー 2
だってそもそも企業とかする人たちってその金すらもないわけじゃん。
うん。
で売り上げを伸ばすためにそういうデザイン取り入れてやってるわけだから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そういう形の方が理想だなとは思ってるんですけど、うちの会社の売り上げのほとんどがそんなわけじゃないんで、そういう感じにシフトしていけたらいいなと思って。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
さっき言ったAmazonみたいなそういうことができるようなジャンルの仕事も世の中のインフラが整ってきて、整ってきてっていうか進化してきてできるようになってるんで、そういう風な感じにしていきたいなと漠然と思ってます。
デザインの効果と検証
スピーカー 1
具合性みたいなこととかが。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
やっぱ個人でその仕組み作ろうとすると計算とか大変じゃないですか。
うんうんうんうん。
お互いに発注者も受注者も負担が多いと思うんで、それを。
スピーカー 2
そうですよ。
スピーカー 1
このシステム入れてくれたらそれができますよと。
スピーカー 2
商品のパッケージとかもね、パッケージのデザインなんでもいいんですけど、例えば化粧品のパッケージとかにしましょうか。
化粧品のパッケージとかでパッケージ代30万ですとかやってパッケージのデザインして、デザインして作って納品して終わり。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でもデザイナー魂としてはその30万で作った化粧品が何個売れたんだろうって気になるよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
自分がデザインしたデザインによってその商品の魅力がどこまで伝わってどういう効果が出てどんだけ売り上げ上がったんだろうっていうところにフォーカスしたいんですよ。
作って終わり、納品して終わりじゃなくてね。
うん。
ただでやるからその売上げのナンパちょうだいっていうやり方の方がなんかあのデザインは受けが良かったんだなとかさ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
お客さんとの付き合いであれ作ってもらったの結構売れましたよって聞くだけなんで。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや売れてるんだったら還元してくれよって思いません?
スピーカー 1
まあ思いますね。
スピーカー 2
そういうのを仕組みでちゃんとしていきたいなって思いますけどね。
スピーカー 1
うん。
いいっすね。
スピーカー 2
だから物販やり始めたっていうのもあるんですけどね僕は。
スピーカー 1
まあ自分でやってしまえとも。
スピーカー 2
そうだからそれを体現するのをもう自分どこの自社ブランドで自分のデザインでやってみようと思って物販始めたんですよね。
スピーカー 1
なるほどね。
うん。
はいはい。
いいじゃないですか。
なんか新しいビジネスチャンスが埋まってそうですよ。
スピーカー 2
ねえ。
うん。
だからそれこそ本当実力主義の世界になると思いますけどね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
その中途半端なデザインで効果の出ないデザイナーってお金稼げなくなっちゃうからしっかり効果の出るデザインを出す会社だけがもう生き残れるっていう結構シビアな仕組みになりますけどね。
スピーカー 1
ということで戦略ちょっとあんまり具体的な手順とかはお話しできなかったんですけれども。
まあ戦略を立てるには困難な課題に正面から立ち向かい活用できるリソースを確認し実現可能な行動に落とし込みかっこいいビジョンやミッションはいらないということをね調べてみてはいかがでしょうかというお話でございました。
はい。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
それでは今週も聞いていただいてありがとうございました。また来週もお会いしましょう。
さらば。
兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤマンがビジネス情報をゆるーくお伝えしています。
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします。