そうなんです。なので、これカギ爪なんですけど、
このグループの生物の中でカギ爪があるっていうのは原生種としては唯一なんですね。生態にはないけど。
へー、カギ爪が?
へー。
はい。かっこよくない?
かっこいいよね。
子供のときだけ?
そうです。子供のときだけ。
ちなみに、さっき食べるものとして木の葉を食べるっていう話をしたじゃん。
これもこのグループの中の種だと唯一なんですね。
へー。
そうなんです。結構これね、唯一っていうのが多いんですね。
まあ確かに木の葉を食べるっていうのは珍しいのか。
そうなんですよ。
そのグループでいけば。
そうなんです。植物食はあるんだけどね。木の実とかは食べるんだけど、木の葉っぱを食べるってあんまりないんだよね。
ああね、なんか虫みたいだよね。幼虫みたいな。
そうですね。そうなんです。
で、このグループなんですが、このグループにしては残念ながら飛べないよっていう感じです。
飛べないんだね。
飛べないんです。飛べはするんだけど、なんか飛ぶ能力が割と少ないというか低くなっていて、
基本的な移動は長い足の指で枝とか細い蔓を掴んで、両腕を広げてバランスを取りながら歩いてっていう感じですね。
そんなのいるか?そんなのいるんですよ。
そうなんです。なので、地上には基本的にあんまり降りてこない。基本的には樹上にいるという感じですね。
で、繁殖器は基本的に一夫一妻の継がいか、もしくは数羽の集団で生活します。
で、それ以外の時はだいたい40羽ぐらいの群れを形成するっていう感じですね。
繁殖器はだいたい羽器、食べ物が豊富になる羽器なんですけど、
毎年同じ相手と継がいを組むっていう、このグループ特有のものもありますね。
すごいよね、ちゃんと継がいを、同じ継がいを形成できるのは。
そうなんです。
一回に結構2、3個の卵を産んで、放卵期間っていうのがだいたい1ヶ月ぐらい、約27日。
ヒナは親の口の中に頭を突っ込んで、半分消化されたエサをもらっているっていうような感じですね。
で、この生物なんですけど、結構面白いのが、普通のヒナなら、親がエサを持ってくるのを結構巣の中で待ってるんですよ。
なんだけど、この種のヒナって、親が巣から出てくると、ヒナも巣の外に出て、結構活発に動き回るんだよね。
大丈夫?食べられちゃわない?他のに。
そうなんですよ。で、これ結構生まれて間もないヒナが、結構こんなに活発に動くっていうのは、この種独特の習性だし、結構このグループの中でも唯一と言っていいほどって感じですね。
なるほどね。
で、天敵なんですが、泣き顔を巻きざるとか、そういったものが天敵になるんですけど、天敵が巣に襲いに来るじゃないですか。
そうすると、親は腕を広げて巣を守ろうとするんですよね、最初は。
うん。
なんだけど、敵がもっと近づいてくると、これヒナ、子供を残して巣から逃げ出してしまうんですね。
えー。
そうなんです。
ただ、このヒナは活発に動き回りますので、置き去りにされたヒナっていうのは巣から出て、木の下にある、本当に真下に川があるみたいな、そういう状況なんだけど、川に飛び込んで水草の間に身を隠して危険を避けるっていう、こういう行動をします。
すごいじゃん、ヒナ。ナスがママじゃん、ヒナって他の鳥さんで。
そうなんですよ。
でも、こいつやるな。
そうなんですよ。強い、たくましいよね、生まれた直後から。
たくましいな。
本当に20グラムなのにね、最初ね。
うーん。
はい、こういうところからも結構、ヒナの時期は泳ぎとか潜水とか、こういったことも匠なんでね。
ただ、成長して大人になると泳げなくなるっていう、そういう習性もあります。
そっか、でっかくなったらもうある程度戦えるから、そういう特殊能力は全部削ぎ落として、真っ向から戦う的な。
逃げてるけどね、子供の場所で。
確かに。
っていう感じの生物です。結構面白いところがあるんじゃないかなという感じですね。
もうね、イメージできてない。もうぐちゃぐちゃになった。なんか青い鳥?青っぽい顔が青い鳥?
そう、顔が青くて目が赤くて、お腹のあたりがちょっと黄色っぽい感じかな。
で、後ろの方が黒。黒いんだけど、なんか白いこのなんかシュッシュッシュッっていう。
なんていうの?メッシュが入ってる感じ?かっこいいんだよ本当に。
あーそうなんだ。わー知らないかもしれない。もう見たこともないかもしれないな。
これはね、俺は知らなかった。
でも写真見てかっこいいと思った。
あ、そうなんだ。名前聞いても全然ピンとこない?
これはピンとこない。ピンとこないどころか、名前を聞いて普通に台本作っていて、名前を勘違いしていたことにちょっと後から気づいた。
じゃあもうダメだ。初の生物かも。
初の生物かもしれないね。知ってる人は知ってるけど知らない人は多分聞いたことないって感じだと思う。
めっちゃ楽しみだな。次回、サイドBがちょっと楽しみだな。
そうなんですよ。結構ね、そういう特徴がいろいろあるので、面白い生物ですね。