こんな前振りをしておきながらね、これ紹介される人はちょっと、もしかしたら罰が悪くなっちゃうかもしれないけど、そんなことはない。
いやむしろありがとうなんですよ。
何送ってきてもらってもいいのか。
ウィキペディアにすらない生物を紹介できるってことは、そういう生物を知れるってことですよね。
そうです、ありがたいことですよ。
もう僕らがウィキペディアになろうよ、もう。
そうだね。
はい、ということで前置きはね、この辺にいたしまして。
はい。
ではでは、愛知県はBZ2308-175番、ポヌさんからね、来ていただいたみたいです。
よく知ってるな、ウィキペディアに知らない生物を。
いやマジでそう、ポヌさんはね、結構すごい人なんだよ。
じゃあね、ということで。
ポヌさんのやつがだいぶ立て続けなんですけど、ポヌさんがお便りしてくれたやつをだいぶ溜め込んでたってことですね。
いや、もうポヌさんしか送ってきてくれてないんです。
嘘です、嘘です。
そういうことか。
嘘です。たくさん来てるけど、たまたま立て続けになっちゃった。
ではでは、いきますね。
虫ですね、ポヌさんなら。
はい。こんにちは。面白い虫を見つけたので、ぜひ紹介してほしいです。
虫です。
どうやって見つけたんかな、それ。
どうやって見つけたのかね、っていう。
こにゃららという可愛い名前で、産卵とその後の行動がとても面白いです。
つい、お便りでリクエストを生物のことを話しすぎてしまうので、この辺にしておきます。
よろしくお願いします。
感想、最近ネギ子さんファンですということでした。
いやー、ありがとうございます。ネギ子は泣いて喜ぶよ。
ありがとうございます。
そう、これ2024年の1月に送ってきてくれたお便りで。
まあ、セカンド真っ只中の時期だよね、たぶんこれはね。
2024年の1月、まあそうですね、セカンド真っ只中。
後半戦ではあるけれども。
ネギ子はね、きっと今、日本にいないと思うんで。
それどころか、どこの国にもいないと思うんだよな。
そうですね、陸地にいない可能性がね。
可能性があるから、ちょっと今回はね、おじさん2人でやっていこうと思うんですけれども。
すいません、ネギ子じゃなくて。
なんか言わせんねー。
えーとね、じゃあ、あのー、
ま、虫ですね、今日はね。
ポヌさんの時点でね。
そう、ということで、はい、もう始めます。
はい、お願いします。
今日は何を紹介するんですか?
はい、今日はポヌさんからいただいた意見をざっくり紹介します。
はい、お願いします。
この生き物はですね、
面白い生態があるんですよ。
やっぱポヌさんも言ってくれている通り、
産卵とその後の行動がとても面白いっていうのがね、やっぱりあって。
特徴的なんだね。
超特徴的なんだよ。
あれだよ、すごいよ。
もうこれだいぶ超、もうここで大ヒントなんだけど、
産卵をした後に、
あのね、もう効果音が、効果音が名前についてます。
効果音が名前についている。
効果音っていうか、もうなんか動詞みたいな、
なんつーの、なんかもう、なんかね、すごい名前がついてんだよ。
あ、そうなんだ。でも産卵後、産卵後?
産卵後ではなくて産卵後。
産卵後だね、甲尾はね、ほとんどどこにも町っぽくなかったかもしれない。
そうか、鎌切りとかだったらね、甲尾子にお粗を食べるとかあるけどね。
そうだよね。産卵後なんだ。
そう、あの、そんなに激しい生き物じゃないんだけど、
ただね、なんか力強さを感じますね。
んー、卵を守るの?
卵を守ってるとも言ってもいいかもしれないし、
あのー、あんまりそれは気にしてなくて、
赤ちゃんのことをだいぶ配慮して、そうしてるっていうような感じかもしれない。
うーん、なるほどね。
赤ちゃんのために何かやってんだ。
産卵後ってことは今後産まれてくるだから、すぐにってことではないんだよね、きっと。
そうだね、卵産んだ後に何かするんですね。
なるほどね。
マフカーまでどれくらいかかるかにもよるけどね。
そうなんですよ。
まあということで、じゃあこの生き物、どこにいるの?っていうと、
もう日本だったらどこにでもいる。
え、そうなの?
そんな生物がウィフィペディアにないの?
ウィフィペディアないの?
あのね、分布は北海道、本州、淡路島、四国、九州、津島とか、
小豆島?小さい豆の島って書いてる。
小豆島ですか?これは。
なんだっけ、小豆島とかじゃなかった?
あ、小豆島、なんかそんな気がするね。
だってそう?
だってそう、小豆島ですね。
で、だいたいこれ、よく見られるのは8から10月ぐらいということで、
今配信が8月終わるかなぐらいなんで、今真っ盛りでございます。
なるほど。
皆様。
いつでも見れるんだね。
いつでも見れます、はい。
で、だいたいね、生息はそこなんだけど、
特にどこにいるのっていうと、特定の木にいることが多いですね。
木、山に入らないと出会えないやつ。
小ならとか、くぬぎの葉とか?
はいはいはい。
里山とかに生えてるやつだね。
そうそう、里山とかにもよくいるみたいだね。
で、小ならとか、くぬぎとか、なんか何かつけたりするのわかります?
どんぐりですか?
さすがだね。
どんぐりの中に入ってる虫か。
まあもう、そうしか答えようがないと思うんだけど、ここまで来たら。
多分ね、多分だけど。
まあということで、このまず青虫の話をすると、青虫大きさはだいたい7から9ミリぐらいで1センチないかなぐらいです。
ちっちゃいね、青虫でそんなにちっちゃいんだ。
まあね、どんぐりに卵を埋めるって言うんだったら、まあそんなにデカくないかなっていう感じはすると思うんだけどね。
なるほどね。
でね、じゃあまずどこに何するのっていうと、もうねこれ、ちょっと待って、今これ話すとサイドBで話すことなくなる。
数少ない情報だからね。
数少ない情報だから、ちょっとね。
あれだよね、なんかそんなにさ、めちゃくちゃ有名じゃん。
どういう生物か知らないけど、誰でも子供の頃から言われ続けてきた生物が、そこには生物がいるんだよっていうのがあるわけだからさ。
なのにそんなに情報がないんだね。
ないんだよ。どうして?どうしてですか?
いやー、ちょっとすごいです。
すごいですね。
はい、ということで、早川さんと雛原れさんが入ってきていただいたんですけれども。
あ、やべ。
今回はですね。
やべって言っちゃった。
一応こちらでやってますからね。
今回はちょっと台本が合ってないようなものみたいな形らしいので。
はい、告知せずに公開収録をしているというわけです。
そうなんですよね。
あの、マジで今日はもうお耳汚しと言っていい。
でもこれを僕はね、うまーく編集してね、聞けるようにするわけなんですよ。
はい、いつも以上にグダグダなところが見られるってことですね。
そういうことです、はい。
まあ、ちゅうことでですね。
今ここまで話をして、シロこの生き物知ってますか?
知らないです。もうなんか、そこに生き物がいるってことしか知らないです。
まあそうだよね。
そうですね。
じゃあ簡単な生活観話すと、まずは未熟のどんぐりに穴をあけんだよね、ドスッと。
まあ、産卵するために。
産卵するために、はい。
で、幼虫が中でスクスクと育ち、食べるんです、中身をね。
で、秋に大きくなった幼虫がどんぐりから脱出して、で、土の中に潜って越冬するんだよね。
土の中、あ、そっかそっか、どんぐりと一緒にこう落ちるからね。
そういうこと。
で、翌年、葉化して、羽化して、で、中には2年ぐらいかけて羽化する青虫もいるらしいんだよね。
あ、そうなんだ。結構そんな長いスパンなんだね。
そう、ということで、幼虫は一回越冬しなきゃいけない、せっかく生まれてきてね、もう日の光浴びて、やっとどんぐりから出られたぞって思っても、次もう寒い時期すぐ木前まで迫ってきてるから。
まあそうだよね、しかもあれか、結局成虫になって、次産卵する、生物ってやっぱり産卵して子孫を残すっていうのが一番の使命だから、
産卵するっていうところまで考えると、次の夏までやっぱり間が空いちゃうんだ、次のどんぐりができるまで。
だから8月からなんだね。
そういうことなんですね。
なるほどなるほど。
いやー、うまいことできてますね。
なんか今日は感想を言いまくって時間を延ばしてるみたいな感じなんだけど。
ということで、今日冒頭で喋ったどんぐりで、今カラカラ落ちてんだよね、みたいな話をしてるんだけど、
それは確かに、卵を守るためとは言えるけど、すぐ幼虫が土の中に潜れるように、あえてやってることでもあるかなっていう感じです。
なるほどね、どんぐりのところに産卵して。
産卵するだけだったら別に普通だよね。他の生物もそういったところに産卵したりはするもんね。
でもずっと、例えばどんぐりが奇跡的に、めっちゃごっかんになるぐらいまで木の上についてたら、幼虫の中で凍えて死んじゃうよね。
あー、土の外に出てこれないからってことか。
そう、どんぐり食べたぞーって言って、いざ外に出てみたら寒っ!みたいな寒っ!だけど、え、なんかめちゃくちゃ高いんだけど、みたいな。
嘘でしょ?ってなっちゃうよね。飛び降りろっての?みたいなことになっちゃうから、生まれてきた瞬間に。
そうだね、どんぐりの中に引き返すしかないね。
そう、引き返すんだが、もう外だからさ、どんぐりの中とはいえど。だからね、ダメなんです。
だから親はどんぐりに卵を産みつけた後に結構頑張るんだよね。これが今回の名前の由来にもなってるすごいところなんですよ。